学生〜社会人と 20年以上京都にいたので、すっかり行った気になっていましたが、改めて思い起こしてみて、どういうとこだかさっぱり思い浮かばない = 行ってないよな(^^;
ということで、出かけてみました京都国立博物館。ここを制覇すれば、国立博物館(東京・奈良・京都・九州)全制覇を成し遂げられるとあって、気分もアゲアゲです(笑
京都駅からバスで 10分程度、三十三間堂前で下車。
そうか、ここかー 何度となく前だけは通ってたわ(^^; おまけに三十三間堂まであるよ、後で寄っとこ。
京都国立博物館
南門から入園すると、広がる敷地の正面に平成知新館、右手には明治古都館。
あれっ、この配置はどっかで… ああ、この前行った大阪城公園の本丸な雰囲気か(^^; あっちは、博物館が商業施設に取って代わられていたが、こっちは通常非公開。どちらも博物館として通常運用されてないのが、なんとなくもったいない。
てことで、広い園内を横切って、平成知新館へ。
ちょうど社会科見学? にぶつかったのか、中学生風の団体が館内を巡っております。
展示内容は、考古系から彫刻・陶磁器・金工・漆工などなど、京都らしい伝統工芸に裏付けされた名品の数々。ただ思ってたよりもボリュームはコンパクトだし、トンガッた作品もあまりないため、ふわっとした印象… かな。
三十三間堂
七条通を渡った向かい側が三十三間堂。
中学生の時に校外学習か何かで来てるはずなんだが、全くもって記憶にない(^^;
今回改めて見て、こりゃスゲえな、というのが第一印象であり、結論の印象でもある。
単純にいえば、千手観音立像 1,001体安置(本尊を足すと 1,002体?)、ということなんだが、これにかける想いとは一体何なのか? と考えてしまう。膨大な労力と時間、もちろん費用をかけるに値する信仰ってのが、不信心なヲッサンには理解できない。
正直、まだ兵馬俑のほうが、気持ちがわかる(笑
そして 1月といえば通し矢。実際に歩いてみるとわかるけど、軒下を 120m通すって、伝説級なパワーぢゃないんだろうか、和弓の射程しらんけど(^^;
と、どちらかといえば、国立博物館全制覇より三十三間堂のインパクトのほうが大きかった。んー、京都の観光名所はどこも行った気になってはいたが、改めてリサーチしておくか。
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京都国立博物館 /
三十三間堂
Posted at 2020/05/26 23:21:09 | |
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