3yoのブログ一覧

（いきなり怪奇大作戦なタイトルですがw）

下北の夜は足が速い。
そして、とっぷり暮れると予想外に漆黒。

ホテルに着いて、早速メシでも とフロントで「食事ができそうな場所は?」と尋ねると「歩いてすぐそこに繁華街があるので、そこはどうでしょう」とのご案内。
んじゃ行ってみるか、と教えてもらった場所へ向かうと、うー、ここが繁華街ね(^^; という状況。頭の中は東京・大阪などの繁華街イメージなので、雑居ビル×2、その他居酒屋数件で繁華街とは… というのが本音。

でもまあ他に行くアテがないので、良さげな居酒屋さんに入って小 1時間、大将からローカル情報を色々仕入れて、へぎ蕎麦で仕上げ。
ふう、食った食った(^^
ほろ酔い加減で店を出て、暗い夜道をホテルに向かっていると、なんとなく背後に気配。うわぁ、こんなところで べとべとさんに遭遇かぁ、と苦笑しつつ、でも振り向くにはやっぱ勇気がいる。

しばらく歩くが、やはり気配は消えない。
ええい ままよっ！ と振り返ると、そこには


漆黒の闇にポゥッと浮かびあがる青白い女の顔…

「ぎょわああああぁぁぁー」

と心の中で叫んでしまいました。


が、流石にすぐ我に返りましたよ（まだ、心臓バクバクいってるけど(^^;）
そう、ちょうど後ろを歩くオネーサンがスマホを点けたんですね…
マジで心臓に悪いわ。
幸か不幸か、オネーサンは画面に夢中だったようで、恐怖に歪むヲッサンの顔は見られなかったみたいで良かった（笑
まあ、都会じゃこんな暗い夜道自体がないので、こういう目にも合わないんでしょうが。
なんちゃらの正体見たり…　なハナシですが、ホテルにつく頃になって、やっと落ち着いてきた。
やれやれ、明日は恐山だし、前哨戦としてはこんなもんかなー（笑

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14:10 東北新幹線 仙台駅。
さっきからもう 15分も停まったまま。
このままだと在来線への乗継ぎがヒジョーにヤバい。
八戸で 10分しかない乗継ぎに遅れると、いきなり現地到着が 2時間ビハインド…
マジ ソレは勘弁願いたい。

そんな遅れの原因は、発車時に見送客？ が車両に近づいたため、緊急停止 → 安全確認実施中なんだとか。ホント誰やねん、大メーワクですがな！
結局 約 20分遅れで出発、慌てて車掌さんに確認すると、在来線は連絡のために待ってくれるらしい。結構ドキドキしましたが、なんとか助かったぁ。

てな具合で、出だしからトラブル発生ですが、そんな今回の目的地は下北半島。
ここ数年来狙っていた青森県到達、やっと念願が叶いました。
もちろん、目指すは恐山(^^
他にも行きたいところは数あれど、ここは外せないので。

その後 1.5時間ほど在来線に揺られ、やっと目的地 下北駅に降り立ちました(^^
よっしゃあ、これで 46県目制覇！
あと行ったことないのは高知県のみだなあ。
さーて、明日は強行軍なので、今日はさっさと食って寝るか（笑

■フォトギャラリー

今日は久方ぶりに都内周遊。
ちょっと時間があったので、最寄りの御茶ノ水界隈をブラブラすることに。
どこに行こうか？ と考えて、そうそう、前回閉まってた神田明神資料館に再トライしてみましょか、ということに。

途中、湯島聖堂にふらっと寄って、そのまま北上。
神田明神に近づくと、なにやら工事中で結構騒がしい。もしかして今回も資料館はNGとか!?　こういうときだけヲッサンの引きは強いからなあ(^^;
結局のところ、ナントカ会館を改装中らしく資料館は無事（笑　じゃあ、とばかりに入口へと向かうと、前回同様ピッタリと扉をは閉められていて、ご丁寧にも通せんぼまでされている。あー、やっぱダメかあ…

しゃーない、お参りだけでもしていくか、と ふと社殿横の授与所をみると「資料館受付」の文字が。えーっ、正面入口じゃなくて脇から入るのか…　これじゃいつも閉館してると思われても仕方ないんじゃないかなぁ。
まあ何にせよ見れることにはなったので、良しとしましょうか。

社殿脇の通路を通っていくと、ちょうど資料館との間を抜けていくようになっていて、無事館内に到着。建屋は 3F仕立てになっていて、1Fは小さめのホール。その奥にアニメキャラの等身大パネルみたいなのが並んでる…　はて？ ここは神社の資料館だよね。
よく見てみると、特別展示「起源探訪のインターレスト -シュタインズ・ゲートと秋葉原の歴史展-」ってのをやってるらしい。
後で調べてみてわかったんだが、神田明神って結構アニメ系でも聖地扱いらしい。そういや湯島聖堂の絵馬にもソレっぽいのがあったなあ。

ま、その辺はあまり関係ないので、いそいそと 2Fへ。
展示品保存のためか照明は落とされていて、結構薄暗い。てっきり宝物殿的な内容かと想像してたんですが、神社の歴史・神田祭の変遷・江戸の年中行事などなど、どちらかというと祭りと風俗的な内容。
で、ここにもさっきのアニメ系が進出してて、なんちゅうかコラボというより侵食という方がピッタリくる内容。うーん、微妙な空気感だなあ。ヲッサン年代的にこち亀と神田明神は十分納得できるんだけど（笑

引き続き 3Fも見学し、なかなか神田ツウになったのでは（笑　てな具合で終了。
次の霞ヶ関界隈でも、日本の酒情報館を訪ねたり、とふらふらと(^^
んー、23区内もまだまだ見るところがたくさんありそうです。

■フォトギャラリー　神田明神資料館 その1 / その2

ヲッサン的に
攻撃機といえば、A-10 サンダーボルトII 一択である。
以上！





いや、嘘つきました(^^;
A-4 スカイホークや A-7 コルセアII、AV-8B ハリアー・Yak-38 フォージャー なんかも好きです。
でもね、別格なのよね、A-10。
エンジンを背中にしょった独特のフォルム、ペイロード 7.25t とずば抜けた爆載量、そして牛の鳴き声を発する脅威のアヴェンジャー（30mmガトリング）、唯一無二でしょう(^^
エリ8でもグレッグの愛機として活躍、そういやアレは 40mm に換装されてましたっけ。

という訳で（どういうワケ?）、今回は攻撃機特集。
1/200 はあまり種類がないので、今後（があってほしい）に期待です。

■フォトギャラリー　A-10 / EA-6B / F-117

せっかく東京に住んでるんだから、いっちょ高尾山でも… と勇んで出かけたまでは良かったが。
着いてみると駐車場は高いわ、おまけに満車だわ、停められそうなところはえらく遠いわ… と、こりゃクルマで行くとこぢゃないな、と(^^;

てことで早々に諦めて、次にピックアップしてた場所へ。
やってきたのは、高尾駒木野庭園。
もともとは、隣の駒木野病院設立の場所らしく、住居兼医院だった場所を市に提供したらしい。池付きのお庭とは流石ですねえ。あるのかな? と思ってた駐車場も（裏側でわかりにくいが）ちゃんと用意されていて、クルマでもOK。早速見せてもらいましょ。


お庭は個人宅としてはデカイ敷地で、池の周りを巡れるようになっており、鯉が悠々と泳いでおります。蓮は終わってちょうど実をつけている具合、なんとも夏の終わり感がありますねー
他にも、大正期？の建屋の前には色んな種類の盆栽が並んでいたり、入れないものの枯山水のお庭があったりと、なかなかの仕立てでございます。もちろん建屋の中も見れるようになっていて、和室が基本ですがギャラリーなども完備。年代物の和風照明がいかにもなレトロっぽさを演出してます。
ギャラリーでは、「チョウの色いろ」標本と写真展が開催されていて、地場の蝶からピカピカなモルフォ蝶など海外の蝶もたくさん。これだけ楽しめて無料ってんだから、文句は全然なしですなー(^^


高尾駒木野庭園を後にして、次に目指すは八王子市郷土資料館。
こっちは街ナカなのでそこそこ新しい資料館なんだろうと思ってましたが、これが結構年代物の造りで、正直 耐震性能大丈夫? って心配になる雰囲気。もう、隣の消防署のほうがよっぽどしっかり出来てそう(^^;
で、この資料館、地場の歴史もさることながら、戦前〜戦後辺りの展示が充実してて、当時の世相を伺わせる資料も豊富。大戦中のポスターや国策湯たんぽw 終戦時の新聞などから、昭和 30年代あたりのおもちゃや家電まで、ターゲティングがコア過ぎてヲッサンにピッタリ（笑　特に戦時の広告には「二七〇億へ 郵便貯金で総突撃」とか「国債・債券で さあもう一機 もう一艦！」など、豪速球なキャッチが踊っていて、もう、目がまん丸でございます。
いやー、スゴいわ。

てな感じで、本命の高尾山は逃したものの、結構 八王子を堪能。
捜せばこういうのはまだまだありそうで、楽しみですね(^^

■フォトギャラリー　高尾駒木野庭園 / 八王子市郷土資料館