この前訪れた麻酔博物館を調べた際に、ここの存在は知ってはいたが、開館日が月・水・金のみと一般に見せる気 Nothing、オマケに東京から印旛日本医大までの片道運賃 1,200円強と、見学はタダだが実質 2,400円の入館料扱い orz
オマケのオマケに、駅から近隣にある他のスポットといえば、前にでかけた松虫姫公園程度とあっては、正直なとこ単独潜入であり、懐にキビシいミッション。しばらく様子見か… と思ってたんだが、思いの外早く仕事絡みでその機会が回ってきた。
ありがとう、現場調査依頼(^^;
ということで、印旛日本医大で途中下車して、駅前にある医科器械歴史資料館へ。
後が閊えてるので、いそいそと受付を済ませ、展示室を見ていきます。
中はというと、外観から想像した通りの、すごく殺風景な内装(笑
そして、これまた無造作という言葉がぴったりな、医療機器たちの羅列。
そこに置かれているものは、当時は超高額機器だったと思うんだが、役目を終えた途端これか… という保管方法にちょっと残念な気持ち。ただ、動態保存とか保全管理などを行うと、もちろん無料なんてのはかなわない状況になっちゃうだろうし、これはこれで良しとせざるを得ないんだろうなあ… と勝手に納得(^^;
ちなみに展示室は 10室に分かれていて、内科~脳外科にわたる医療機器・手術道具などが、所狭しと並べられております。もちろん医療機器などの知識があるわけでないので、並んでる機械を見て「なんかわからんけどゴツくてスゴそう…」とか「昔のペースメーカー デカいなあ」という程度のおそまつな感想しか(^^;
ただ 2Fの医療器具がズラリと並ぶ展示はちょっと具合が違った。
「あれっ、コレなんか見たことあるような気が…」というのがチラホラ。
お世話になったことはないはずだし、この前の麻酔博物館にもほとんど器具はなかったはず、と記憶をサルベージ…
………………
………
…
あっ! あれか。
確かそれは昔読んだ手塚治虫の「ブラックジャック」。
脳外科手術のシーンで、頭を目前にある器具でゴリゴリやってた、ような(^^;
それがフラッシュバックした瞬間、一気にテンション急降下w 手術風景ってのは、マンガだから耐えられるが、実際の器具が目の前にあって、その使用状況を想像するとなると… ギャー、考えちゃダメだッ
あー、なんだ、次の仕事のことに何とか思考をすり替えて、とりあえず平常心へ(笑
でも、そっから先はあまりシゲシゲと見る気が置きません。
で、敗戦投手の気分で終わった医療機器見学。
結論、麻酔もそうだが、怖いのでこういうのにもお世話になりたくないですなー
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Posted at 2019/05/27 21:44:20 | |
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