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スイスポのメーター部にはインフォメーションディスプレイがあって、いろいろな情報が取れる。定番の速度表示や燃費計の他にも、Gセンサーやらブースト計なんかもついてて、最初はあれこれ触ってたけれど、結局航続可能距離表示に落ち着くところが通勤仕様だよね(笑

で、たまたま「平均車速/5分毎平均車速」画面にしてみたら、その下に走行時間が表示されてて、数字が「99:59:59」で止まったまま。
んー、これってカンスト?

マニュアルを見ると、積算走行時間のようで、リセットしてから走った時間を積算するらしいんだが、ズーッと単純積算で、手動でリセットしない限りは、加算されるだけ、のよう。
えー、エンジンかけてから止めるまで、とかじゃないのか。
(そういう設定もできないみたいだし…)
いったい、これは何に使うんだろう?

今日は、Jr号 (HT81S) の車検上がり。
今回の車検費用まではヲッサンが持つことにしてたので、代車に同乗して引き取りにディーラーへ。
というのも、先日のギア周りの修理に続き、エンジン上側からのオイル滲みでちょいと費用がかかるため、これまで走った蓄積分だし面倒見とかないとね、ということで。

で、代車だったのは、ODO 4800kmの新車状態なワゴンR。
これまで代車はスイフトやイグニスと普通車が続いてたんだが、今回は久しぶりの軽。
相変わらずのオーディオレス仕様だけど、車として素性は良いんだわ。
グレードはよくわからんが、オートエアコンだし、車線逸脱警告付き、シートヒーターまでついてる、なんかもうヲッサンの素イスポを超える装備（笑　おまけに広い。2人乗りだったが出足は軽いし、なんちゃらハイブリッド? も素直な加減速、止まる際のカックンもなくスムーズに運転できる。マジでワゴンRが売れる理由わかるわ。

で、何事もなくディーラーに到着、81を無事引き取り完了。
帰りはヲッサンが運転ということで、久しぶりに乗りましたが、イメージとしてはシャキッとして帰ってきたという感じ。
走り出してすぐ感じたのは、こんなにスパルタンな乗り味だったっけ？　という印象。
ブレーキタッチはカッチリしてるし、ステアはZC33Sと比べると結構重ハン、ショックが抜けてきてるのもあるが、がっちり締め上げた感がすごくある。
これ前から思ってたけど、都心で走るなら 81の方が絶対楽しい。
低速トルクがないのでエンストしないか? っちゅう、1,000rpm辺りのクラッチミートのドキドキ感w、アクセルワイヤーから伝わる、踏んだだけ回っていくようなエンジンの回転感、各種つっかえ棒で締めたボディの塊感などなど。

それと比べると、ZC33Sはなんというか、楽すぎてクルマに乗せられてる感がでちゃう。
走る上での安心感は全然高いんだけどね、なんかこう気分が盛り上がらない。
そんなこんなで、RTBまでの小 1時間、改めて 81の楽しさを味あわせてもらいました(^^
これからも、たまに借りようっと。

本日最後の訪問は、アンドロイド観音で一部に有名な高台寺。
ま、ヲッサンはアンドロイドの講話を聞くつもりはないし、別にキーホルダーがほしいわけでもない（ホントはちょっと欲しいけどw）
京都に紅葉の名所は数あれど、そこそこのメジャー度 = そこそこの混み具合でしょ、と当たりをつけて訪問。もちろん、日本史にはめっぽう弱いヲッサンですので、北政所が秀吉の菩提を弔うために建立した寺院、とかいう由緒は全く考慮の外(^^;

並ぶこともなく拝観受付を抜け境内へ。
さっきの山（といっても標高 200m程度）との気温差があるためか、紅葉はちょっと控えめ、でもその分作り込まれたお庭が迎えてくれるので、キョロキョロしながらの散策にはもってこい（笑　もう昼前だがそれほど混んではいないので、自分のペースで見て回れるのもいい。

境内は、あちこちに建つお堂や庵を巡って歩くパターン、湖月庵やら遺芳庵などはある意味綺麗すぎて、カメラを通すとなんだかフィギュアを見ているよう（笑　周遊路は結構幅があるので、立ち止まっての撮影も気兼ねせずにできるのがいいなあ。
境内の紅葉率は 50％ぐらい、緑と紅が重なり合って、変化に富む風景が逆に新鮮な感じ(^^
方丈前庭を抜けると、小山に登るちょっとした上り坂で、その先には霊屋・傘亭・時雨亭と小さな庵が続きます。
こういうアップダウンも醍醐味で、下から見上げたり上から見下ろしたりと変化がでて、同じ庭を違った視点で楽しめるのが庭づくりの腕の見せ所なのかも。

雲居庵に降ってきたところで、高台寺の散策は終了。
紅葉はそれほどじゃなかったが、お庭としては結構楽しめた(^^
さてと、マジでお昼も回ってきたので、どこかで胃袋にいれて、東京に帰るとしますか。

■フォトギャラリー　高台寺 / 京都市内

なんとか東山を下ってきて、たどり着いたのは清水寺の裏手。
別に清水寺に行きたいわけじゃないが、高台寺へと進むならここを通り抜けるのが一番の近道っぽいし。

なんだか通用門っぽいところを抜けると、そこは大舞台の尾根向かいだった。
目前には、朱塗りの三重塔、これって清水寺の境内なの?
んー、はるか昔に、清水寺へは修学旅行か何かで来たはずなんだが、舞台造りの本堂以外全く覚えてなくて、三重塔とか何やかやと、いろんなお堂があるとかいう記憶は、まるまる抜け落ちておりました(^^;
ちなみに、案内図によると、たどり着いたのは子安の塔の裏だったみたい。

そこから見下ろす境内は宣言明けのおかげで、観光客や修学旅行生でいっぱい。
これだから有名観光地は来たくなかったんだよなあ。参道も渋滞とまでは言わないが、それでも十分に密状態で、こりゃ感染リスク高いわ。
とりあえず人が流れるままに坂を下って、音羽の滝を通り過ぎ、なんとか清水坂方面へ脱出。
ただその先も人でごった返してるので、密状態からは抜け出せず、ノロノロと高台寺方面へ歩いていくことに。

やっとこ、高台寺前にたどり着いたときには、腰は痛いし膝はガクガクw
しばらくは利生堂で、涅槃図の壁画を鑑賞、という名の休憩で座らせてもらって(^^;
復活したところで、向かいにある霊山観音を拝観し、膝の具合 & 足回りw の確認もOK。
よっしゃ、本日最後の高台寺へと向かいますか。

■フォトギャラリー　清水寺 / 霊山観音

次は、山を下って高台寺へと向かう予定。
バス停で次の時刻を見ると…　あと 40分後 orz
流石に寺以外何もないここで、ボーッと時間をつぶしてるのはもったいなさすぎる。
でも、離合のツライ車道を歩いて下っていく気にもなれない…　とあたりを見渡してると、奥になんだか道のようなものが見える。
うっしゃ、とりあえずチェック。

鬱蒼とした木々のアーチの向こうに、細ーい道が続いていて、脇に案内の看板。
それを見ると、この山道「京都一周トレイル」なるハイキングコースの東山ルート、ということらしい。
一応踏破の目安の時間が書いてあって、清水寺まで 20分とある。
確かに山から下るだけ、健脚じゃなくてもバスの待ち時間程度で下れそう。今日はたまたま革靴じゃないし、これなら多分行けるっしょ、と貧乏性のヲッサンは、歩いて下ることに決定。

早速歩き始めますが、流石にハイキングコース、結構足元が悪い。
たまにすれ違う年配の方々も完全装備で歩いていて、スーツ姿のヲッサンは相当に場違い（笑　でもまあ、下りだから負担はそれほどないしね…　と歩くこと 10分弱、分かれ道に到着。
そこには、「→ 清水寺」のパネルの上に、「倒木で通行止め、迂回ルートを」と。
で、その迂回ルートは、登って下ってのすんごい遠回り。
えっー、そんなあ。
こちとら、山歩きがしたいんじゃなくて、速攻で麓に降りたいだけなんだよ。
と、文句を言う相手もいないので、仕方なく迂回ルートへ。

そっからが結構しんどかった。
いや、ペースはのんびりモードなので、歩けないほどでないが、歩き続けてるとツツーッと汗が伝うし、かといって安全を考えると上着を脱いで手に持つわけにもいかない。しんどくてもスーツ姿なので、倒木に座るわけにもいかず、休憩は立ったまま。
もちろん、運動不足なヲッサンなので、マジで膝にくる(^^;
あー、くたびれる。

結局人里に出るまで小1時間、山の中を徘徊。
ま、無事ふもとにたどり着けたので、良しとするしかないか。
で、とりあえず、目の前のベンチで休憩休憩。

■フォトギャラリー