だいぶクルマに体がなれてきたので、慣らしがてらちょっと遠乗りを検討。
ただ、シートポジションがなかなか決まらない → 発生しそうな腰痛も考慮し、片道 100km程度で行けそうな天平の丘公園をターゲットに。
もちろん下道で(^^
祝日だが早朝出動のためか渋滞もなく、R17もスイスイ。
話には聞いてたが、郊外で信号に引っかからないと、ホントに 18km/Lとか出るんですな。走るほどに航続可能距離が伸びるのは笑える。
そんなこんなで、順当に行程を走りきり、約 2.5時間強で現地に到着。
いつもこんな感じならウレシイのに。
この公園付近には大小 100基近い古墳が存在し、公園内にも 2基鎮座してる。
これを見たかったのが目的の一つ、他にも日本庭園やら紫式部の墓(京都じゃなくて?)なんてのもあり、ぶらぶらだけじゃないのが良さげ。他にも、しもつけ風土記の丘資料館や
埋蔵文化財センターなどの博物館も設置されていて盛り沢山な内容です。
早速園内の散策を開始。
駐車場から南 → 東 → 北へと、ぐるっと周るコース。
水生植物園や蓮池は時期的にちょっと遅く、青い葉っぱが並ぶ限り。その先の日本庭園も、薄暗い木立の下に種々の草木が植えられているものの、緑一色な状態。唯一木漏れ日の差し込む中に、曼珠沙華が朱赤な色を見せてくれたのが救い(^^
その先、最南端にある紫式部の墓も「伝」がついていて、やっぱご本尊は京都のそれらしい。んー、ここまではあまりトピックがないなあ。
そのまま北へ向かうと、お目当ての古墳が見えてきました。
いそいそと近づくと、階段がついていて上まで登れるみたい。手前側は石畳の広場になっていて、手を打つと鳴き竜がおきると。試しにパチパチやってみると、たしかに残響がバチーン、バチーンと鳴る。へえ、開放空間で残響が出るのは不思議だねえ。
そのまま階段を登ると頂上に見事なサルスベリと銭成石、そして解説のパネル。そこには「この塚を造成中に…」って、ここって古墳じゃないの? 読みすすめると、この場所から古銭が大量に出土し、その記念? に塚を作ったのだとか… えー、そうだったのか。
ちょっとガックリしたが、それなら資料館で近隣の史跡情報でも仕入れるか、と埋蔵文化財センターへ向かうが、「臨時休館」のパネルにあえなく轟沈。それじゃ、とその北側にある、しもつけ風土記の丘資料館を訪れるが、こちらも臨時休館 orz
おかしいなあ、オフィシャル見た限りじゃそんな事書いてなかったのに…
結局ちょっと離れた南側にある、国史跡摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館も休館。
やっぱだめか。
この調子だと、この後行こうと思ってる下妻市ふるさと博物館も期待できんなあ → ダメ元で行ってみたが、やっぱ臨時休館。
くーっ、コロナ禍だからしゃーないが、それならそうとオフィシャルに書いといてほしいよなあ。
■フォトギャラリー
天平の丘公園 その1 /
その2 /
資料館は軒並み休館
Posted at 2021/09/22 22:21:22 | |
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ふらり | 日記