さる週末、久々に日本海側に出るドライブをしてきました。
朝4時過ぎに自宅を出発。一般道を鶴ヶ島まで走り関越道に入線。
途中、上里・横川・千曲川さかき・名立谷浜でトイレ休憩をして親不知ICで北陸道を下車。
横川で、沈む直前の月を激写!(笑)
8時半に富山県入りし、まず向かったのは豪快な朝食をいただけるこちらのお店へ。
越中境名物・たら汁がいただける栄食堂さんです。
お店はいかにもな歴史と風情を感じさせます。
たら汁が出てきました。
これで1人前です。小さめとはいえ、高さ(深さ)のある両手鍋で出てきたのにまずビックリ。鱈ですから、大きな骨も入っている訳で、それらを退かせるためのお椀もありました。味は言うまでもなく、ただただ美味い。。。身だけではなく白子も溶け込んでいて、えも言われぬ滋味が口いっぱいに広がります(^^)
冬場の鍋料理はイイよねぇ。まだ秋ですが。
休憩の際の空腹を我慢しきった先に得た味わいでした。
お腹を満足させた次は、黒部川扇状地湧水群に足を運びます。富山県東部を訪れると、もはや定番化させているスポットです。今回も、前回までと同様に、黒部市と入善町の湧水箇所を訪れました。
入善町の高瀬湧水の庭。
生地(「いくじ」・黒部市)の神明町の共同洗い場。
どちらも、勢いよくこんこんと水が流れ出ています。甘みを感じる美味しい水。
美味しい水に触れると、幸せな気分にさせられます。
500CCのペットボトルに、それぞれ詰めて持ち帰りました。
次は、いきなり富山県西部方面へ。
国道8号線を走行中に給油して向かいます。
次の目的は、晴れた空の下で雄大な立山連峰の写真を収めることでした。
この日は、天気予報では「晴れ」だったんですけれど、前日の晩から当日の未明まで結構な量の雨が降ったようで、日射しは差してるものの、そこかしこに厚い雲が出ている天候でした。
まず訪れたのが、新湊の海王丸パーク。
新しい携帯電話のカメラから撮る写真はクリアできれいなんですが。。。
肝心の立山連峰の山々が全く見えませんorz
折からの曇天に山を隠された様子でした。
この日はもうダメか!?と思いながらも、冬が近付いていて晴天が望めなさそうな当地。もう少し西に行って、「映え」なスポットに足を運びました。
途中、ラッピングされた万葉線の電車に会いました。
そして、「映えスポット」で知られる雨晴海岸へ。
砂浜から富山湾越しに見える山々を激写・・・
失敗orz
天候には敵いませんね。
時刻表では、40分ほど待つと氷見線の列車が雨晴海岸を通過するとのこと。
山が撮れないのがちょっぴり悔しかったので、待機して列車と海岸の写真を撮ってみることにチャレンジ。
能登半島(氷見駅)方面に去っていく列車。
雨晴海岸から海越しに山々を激写する写真は今回も失敗に終わりましたが、雨晴海岸に列車が入ってくる写真を撮ることができたので一応満足し、写真撮影はこれで打ち止め。
この先は、みやげ物を買うドライブに変更。まずは、ひみ番屋街へ。
氷見うどんを4種類買って、富山駅に向かいます。
富山駅。もう夕闇が迫っている時間帯に到着。氷見からは一般道オンリーでは1時間かかりますね。
路面電車が駅の南北を直通するようになったので、駅構内に信号が設置されているという珍しい、というか今まで見たことがない配置になっていました。かといって踏切が無いので、ガードマンを踏切の左右に配置させて人身事故を未然に防ぐように対応しているようです。左上に見えている信号も、歩行者の交通整理のためでしょう。
富山駅では、ますのすしと現地のミネラルウオーターと、加賀棒茶を購入しました。
家族や自分への買い物を終了。買い物後は、ご当地のみん友さんとお会いする約束をしていたので、その方にメッセージで自分の予定を知らせて、待ち合わせることにしました。
そして、みん友さんが登場!
初代のルノークリオのウィリアムズ仕様です。
愛車と比べても、コンパクトさが引き立ちます。
お会いしたとき辺りから風が吹いてきたので、外で話すのを止めて喫茶店に移動することに。愛車を駐車場に止めて、クリオで喫茶店に移動。前回お会いしたときはみん友さんになる前?だったので、もう一人のお友達と3人でお話ししたのですが、今回は2人で。お互いにコメントを付けるようになり、話題が広がっていたので、実際に話し始めたらもう止まりません。かれこれ2時間以上話し、あれよあれよという間に2時間以上の時間が経過。当方は夕飯を食べる時間を確保したかった、というのもあって午後8時に半強制的に撤収してしまいました(^^;;)
理屈抜きに、楽しいひとときでした。ありがとうございました!
次の機会は、フレンチトーストピクニックなんかでお会いしたいですね!
お友達をもう1方お誘いしていたのですが、ご家庭の都合で参加不能だったのが残念でした。。。orz
お別れ後は、富山市内に戻ってカレーのチャンピオン・富山店でガッツリした名物カレーをいただきました。
お腹も気力も満足。気合いと充実した気力が必要とされる帰り道に向けて、力強いエネルギーの補給。
午後9時頃、富山を出発。R41・471・安房トンネル・R158のダイレクトルートで長野道・松本ICへ。高速入線後、諏訪で長めの休憩。45分ほどぼんやりと過ごしました。
(追記)
富山→松本間のダイレクトルートを走ることが、この日本海側ドライブコースの楽しみのひとつ。
夜9時を越すと、R471の上り松本方面の交通量が減って快走できるのがまた良いのです。山あいを縫うルートなので鹿等が出てもおかしくないんですが、適度に街灯があるからか、幹線道路で夜間でもそこそこの往来があるからなのか、毎回動物に出くわさず走り切れています。
途中、2箇所で延べ10分ほどの片側通行待ちストップに遭いましたが、それでも自分の設定時間以内の所要時間で走り切れました。
158号の信州側の狭いトンネルと荒れた道は、走り方によってはタイヤのグリップを失ってしまい最悪は横っ飛びしかねないので緊張感が伴いますが、走り切った後、松本IC付近で感じられる充足感は、毎回清々しくて良いんですよ。
諏訪湖にて。
オドメーターを見たら、キリ番まであと10kmに満たなかったことから、次の諏訪ICで下車して、下道走行でイベントを迎えることにします。それが、これ。
15万kmですね。国道20号で路上駐車できるところで達成しました(^^)
イベント後は、次の諏訪南で高速復帰するわけでもなく、流れの良さに任せて甲府昭和まで国道20号を走行。甲府昭和から高速に乗って最寄りの八王子に向かい、午前2時過ぎに帰宅しました。
22時間の盛りだくさんなドライブでした(^^)
(オンボードデータ)
(ハイドラ地図)
さて、次の休みはどこに行こうかな?(笑)