※本ブログは長文です。
昨日は、年に1回の酷険道ツーリングの日。
今回の幹事は、pr-sachiさんです。
pr-sachiさんが、旧来の仲間内での「酷オフ」の会の発起人です。
pr-sachiさんがこのツーリングオフのことを「酷オフ」と呼ばれているので、今回の記事は「酷オフ」で統一します。あらかじめご了承ください。
長期入院中の愛車の代わりに、今回はレンタカーのヤリスハイブリッド車で参加してきました。タイヤはスタッドレスタイヤを装着していました。
(※翌日のプジョー神奈川倶楽部終業式は愛車の件で欠席しました。また愛車についての現在の状況等の質問は受けかねます。ご了承ください)
メンタルが参っていた先週の日曜の午後、この酷オフに備えて代車で足慣らしを伊豆の険道でしてきました。
先行車1台、対向車3台がみえましたが、険道起点出発から終点到着までの所要時間がまずまずかつ上手くやり過ごせて自信を少し取り戻した上で酷オフに臨みました。でも、もしもの事があってはいけないと思い、酷オフ当日に家を出発せず前泊して備えます。
夜8時50分頃自宅を出て、厚木市郊外のスタバでホットカフェラテを調達して厚木ICから東名・新東名をひたすら西進。ノンストップで豊川までやって来ました。
到着したのはもちろん12時オーバーで、高速料金深夜割引適用です(笑)
朝6時過ぎに起床して、LINEやネット情報であらかじめpr-sachiさんから聞いていたツーリングのコース周辺の状況を軽く把握。8時過ぎに旅館を出発。
近くのエネオスで給油して、集合場所の道の駅もっくる新城に到着。
9時集合に対して8時50分到着でしたが、既に全員集合していました(滝汗)。
1年間の近況報告を兼ねた自己紹介の後、pr-sachiさんからのコース説明を受けて出発します。
私のレンタカー(以下、代車)は今回の参加車の中で最も遅い車(のはず)なので、少なくとも最初のうちはのんびりと最後尾を走ることにしました。
ゴルフGTIの後ろが、最後尾です。
さて本題へ。
もっくる新城からは、まず本宮山スカイラインに向かって駐車場で停車。
(借り物写真)
壮観な眺めですが、明らかに場違いな車が1台。車に罪はありません・・・(アセアセ)
次のポイントは「つくで手作り村」へ。
ここでは、ジャパン峠プロジェクトのガイドブックをゲット。
ついでに、しんがり走行を良いことに自分だけ脇道にそれてハイドラポイントのオートランド作手にちょっとおじゃま。
次のポイントは「三河湖」。
(借り物写真)
県道からこの三河湖までの道はラリーのSS(スペシャルステージ)さながらのテンションが上がる道でした。
三河湖の次は、加茂広域農道。
農道ながら、愛知県でも有数のドライビングロード。
中速コーナーと激しいアップダウン、深いヘアピン、スプーンカーブなどがあって、それなりのパワーのある車に乗っていると相当スピードが上がってしまうのですが、ちょっと間違うとクラッシュしてしまうような道です。今回の走行では、幸い事故の痕跡やタイヤ痕は見当たりませんでした。
致命的な欠点が1つあり、交差点が何ヶ所もあってどれも信号が無く、各々の区間の出入り口以外の案内板が不足していることです。1人で初めて走る向きだと、多分間違えてしまうでしょうね・・・インターネットで調べただけでは道の全容を把握するのはなかなか難しいかな、と。だからなのか、全国的に知られている割には交通量が多くない印象で、そこが良い点でもあるんですが。自分1人でも、いまだに最初から正確にトレースして走れる自信はありません。
また余計な文が長くなってしまいました・・・(^^;)
本題に戻ります。
加茂広域農道を走った後は昼食へ。
「旭高原元気村」にある「げんき館」で。
私は、名物のダムカレーカード付きのダムカレーをいただきました。
カレーカード写真のとおり、結構な見栄えです(笑)
旭高原からの展望は、なかなかなものです。
※表題写真もコチラ。
遠く御嶽山まで見えるのだそうな。北東方向に見える山が御嶽だったのかな?
がっつりした昼食の後は、山を下りてリエゾン走行。
国道153~257号で道の駅「したら」に向かいます。
旧式鉄道がお出迎え。
この道の駅の辺りでは、先日行われたWRCラリーのリエゾンコースになっていて、数々の有名ラリーカーがこの257号を走っていたのをインターネットで見たので、もしかしたら何か写真でもあるかな?と思ったらありませんでした。自分の思い込みだけで当たりを付けるとろくなことが無い好例ですね(汗)
したらで休憩後は、県道32号を走行。
(借り物写真)
したらの近くにある「四谷の千枚田」に行きました。
お見事!
はるか彼方まで棚田を見て取れます。
水を張った初夏や稲穂が生い茂る夏場はきれいなんでしょうね、きっと。
四谷の千枚田から次のポイントまでは、突然スペシャルステージが出現。
ここから先、次のポイントまで私が無謀にも先導します(^^)
なかなかトリッキーな険道ぶりでテンションが上がります。
路側帯の落葉に引っかからないようにコース取りを慎重にして、かつそれなりの速度で走ります。途中1ヶ所、サルの家族連れが道を塞いでいたのにはビックリ。
警笛を鳴らしたら退いてくれて落着しましたが、手に汗がジトッと。
突き当たって県道の走行を終えたら国道473号へ(借り物写真)。473号、257号とリエゾン区間をマッタリと走ります。
次のポイントは、アグリステーションなぐら。
売店は、来春まで長期休業中・・・
アグリステーションなぐらは、茶臼山高原道路の起点に当たります。
高原道路は、最後尾をのんびりと。
道幅は広いのですが勾配がキツいので、ハイパワー車向きの道路です。
茶臼山に到着。
下界より5℃低い4℃。。。「なぐら」に着いたら風向きが北風になり、急激に寒くなりましたかね。旭高原や「したら」、千枚田では暖かさを感じていましたがそれらが嘘のようでした。
一面の快晴の青空で集合写真を撮ります。
皆さん、イイ写真が撮れましたでしょうかね!?
茶臼山をあとにしたら、愛知をあとにして長野県へ。
20分ほど走った先に信州新野千石平があります。
ハイスピードダウンヒルながら、真っ先に先導して無謀にも楽しませていただきました(笑)
この区間の先導走行で、代車君のいろいろな限界点が見えてきて面白かったですね。
あれ?黄色い車が居ますね!
黄色い車は、「にー丸」さん。
午後までの用を終え、食事会のためにお越しいただきました。
また、食事会のセッティングをお願いしていました。ありがとうございます。
新野千石平では、大鹿村の名物を購入。
新野千石平の到着の時点で午後4時半を回っていました。当初の解散地点を、30kmほど北にある「信濃路下條」にしていましたが、時間が遅くなってしまったので、こちらで一次解散することに。DJぷーさんが離脱されました。またお願いしますね(^^)
まとめの一言をpr-sachiさんにしていただいた後は、隊列を組まずに個別移動。
二次会(食事会)の開始を飯田市内のお店に午後6時30分にしていたので、それまでには集合することでまとまります。
私こと、下條村のJAとのコラボレーション(?)のファミリーマートに立ち寄って、帰宅時の備品を購入。
午後6時過ぎに二次会会場に到着。
北風が冷たくて寒かったですね・・・まだ冬の寒さに慣れていない身には堪えました。
二次会では、美味しい焼き肉を舌鼓。。。
写真、撮り忘れorz
飯田市は、人口当たりの焼き肉店の数が全国トップだそう。
この日も、満員の盛況。他のお店にも当たりを付けていたそうですが、そちらは前日の時点で予約満了だったそうな。
ともかく、美味しく楽しくいただきました。
2時間、それぞれが積もる話のし放題で盛り上がりましたね~。
で、午後8時半少し前に最終解散。
参加者のうち、pr-sachiさんとnomusanさんは現地宿泊、それ以外の参加者は私を含め帰路に向かいます。
帰路では、信州の一般道を舞台に仁義なき冷戦が・・・(意味不明)
伊那市のスタバでドライブスルー待機中にスクリーンショット。
スタバのカフェラテ購入後、R152・361で杖突峠~茅野市へ。
自分の後ろを青い幻がピタッと。
仁義もないけど手に汗握る静かな冷戦があったようで。
杖突峠から茅野市側に下りた左急カーブで、黒光り(凍結と想定)している箇所があったのでブレーキを踏んで減速したらガガガガッと不穏な音が。多分ABSが効いたからなのでしょうけど警告ランプは点かなかったんですよ。そして後続車との車間が極端に縮まっていましたので追突されるのも覚悟しましたけど事なきを得ました。スタッドレスも冬道走行は決して万能ではないと思いますが、サマータイヤだったらもっと危険だったと思います。
当方が茅野市の安国寺交差点(平地の幹線道路と交差します)に下りてきたときには、力が抜け始めてました。それでも、幹線道路から甲州街道をひたすら東進し、双葉スマートICまで粘って下道走行。
双葉ICで、最後のトイレ休憩と軽いストレッチをして、中央道で帰路に向かいます。
山梨は暖かかったですね。車の外気温計が13度を指していました。
午前12時過ぎに最終帰着。走行距離は、505.8kmでした。
酷オフに参加された皆様、ありがとうございました!
そして幹事のpr-sachiさん、お世話になりました。
次の機会もよろしくお願いします。
来年の酷険道ツーリングは、あるのかどうか。
それは、来年の幹事の都合次第でしょう(笑)
(当日の全走行マップ)
(当日の酷オフ走行マップ)