11月の下旬から急に冬場の盛りを思わせる天候が時折来ています。
今回のブログで書く岐阜方面に行った日も冬型の気圧配置が強く、当日の早朝まで愛知でも雪が降ったとか。
今回、現地に直行するなら中央道をまっすぐ西に走るのが距離的にみてはるかに早く現地に到達できるのは分かっているつもりだったのですが、前日に信州の中央道沿線で降った雪でのチェーン規制が解除になっておらず、Google検索結果の現地到達時刻で東名高速遠回り経由の方が30分以上早いという点に着目しました。
乗るインターと降りるインターが一緒なら圏央道&東名経由でも中央道直行ルートと変わらないので、車のことを考えても遠回りすることに決定。
午前5時半に家を出て、八王子ICで一旦中央道に乗って圏央道の厚木回りで東名・新東名で西に向かいます。ちょうどこの日が東名高速の山走り区間(大井松田~御殿場間)の集中工事明けで、コロナ緊急事態宣言明けで初の4車線走行可能日でした。
ほぼ1年ぶりの東名高速下り線の走行には感慨が深かったですね。
そんな訳でのんびりと1時間半走行して駿河湾沼津へ。
当初予定では、トイレ休憩後さっさと出発するはずだったんですが・・・
見事な日の出(!!)
朝日に照らされた駿河湾とその奥にそびえる山々もキラキラと目の前に広がっています。
いやはや、朝から良いものを見せてもらいました!
ここ4、5年見ていなかったけど、今シーズンは久々に、海からの朝日を見に行くドライブに出かけてみようかな(^^)
そんな欲望が湧いてきた、プチ朝日見物でした。
駿河湾沼津では朝日を見るだけでさっさと出発し、次に訪れたのは200km近く離れたネオパーサ岡崎へ。
こちらで、この日の朝食をいただきます。
いかにも美味しそうなので売り場で足が止まってしまいました(笑)
食事休憩で1時間ほど停車。愛知まで来たので、次の停車は目的地の岐阜県まで止まりませんでした。
岐阜県に入県。
まずは、可児御嵩IC正面にある道の駅で、本日の目的の1つである家へのお土産を買っていきます。
明宝ハムは今回の最終目的地で買うべきお土産ですが、最悪、道中が積雪や事故等で通行止めになって買いそびれが無いように、可児で買ってしまいました(^^;;)
可児ッテの看板を五平餅と撮りました。
次に訪れたのはお菓子の町・八百津。
大河ドラマ館巡りで訪れた昨年と同様に、駄菓子と栗きんとんを買いました。
もう1つ、岐阜ドライブで忘れてはいけない場所へ。
白川茶の本舗です。
ここを訪れた際にはお茶を買うだけでなく、お茶ソフトをいただかないと始まりません(^^)
スペシャル緑茶ソフト。去年訪れた際には無かった気がするので、新製品?
キリッとした抹茶の風味がさわやかで美味しいですね~。
ほうじ茶ソフトも(今回は食べてませんけど)香ばしくて美味しいですよ。
次は、さらに西へ。
奥・長良川の名水の里、洞戸を訪れました。
ここのお水は、高速道路の運営会社がネクスコになった頃、東名や中央道のサービスエリアで大量に売っていた「眠れる森の美水」の生産地です。
※借り物写真です。
ナチュラルローソンでも見かけますね。
※借り物写真です。
眠れる森の美水の出回りが少なくなった今ではこちらの方がメジャーかな?
個人的には、サントリーの南アルプス天然水よりほんのり甘さを感じます。
洞戸の水と言えば、こちらの「神様の水」も忘れていません。
こちらは、「高賀神水庵」というスポットです。
受付で、1回200円の参拝料を納めればタンク2個以内なら誰でも「神の水」を手にすることができます。
私といえば・・・しまった(>_<)
空のペットボトルを持ってくるのを忘れた!orz
山の向こうは福井県で、この日の天気でも大雪が降っていたはずなのですが、洞戸の里には全く雪がありませんでした。気温は、4℃でしたけど。
そして、今回のドライブのメイン。
「ちょっぴりせせらぐ」街道です(表題の写真)。
坂道を登っていくと、山が化粧をしているのが分かりますね。
本当は、全線走破して楽しみたかったんですが・・・仕方ありません(T_T)
とりあえず、この看板がある場所まで余裕で自走できたのが良かったです。
そして、道の駅明宝へ。
自販機も「道の駅明宝」オリジナルデザイン!
道の駅そのものを目的地にしてほしい願いが伝わってくるような。
近年、北関東の大規模な道の駅でも同じコンセプトの自販機を見かけます。
明宝ハム売り場が、大規模なリニューアル工事をしていました。
このブログを投稿する頃には、開店しているようです(^^)
夕闇が迫っていますが、空と町並みのコントラストで結構きれいだと思った1枚。
さて帰り道。
Uターンしなくてはいけないのがアタマでは分かっているけど、かといって同じ道を戻りたくない自分としては新たなルートを開拓することに。
そう言えば、建物の上の方に興味を引く看板があったような?
何?下呂まで明宝から45分で行ける?これは行ってみない訳にはいきませんね(笑)
そして、早速行ってみました。
トンネルを抜けると・・・
マズいぞ!?今回避けたかった雪道じゃないの!
この写真を撮ったときは(ぶれてますが)停車時で、対向車も後続車も居ないし、しかも車から降りることもしませんでした。
この先の道を標識どおりに下呂方面に行ったのですが、どんどんと雪の厚みが増し、速度も20km/h前後でのそのそと走るような状況・・・本当は空き地に停めて外に出て写真を撮ってみたかったのですが、高出力FF車故に下手に停まるスタックしかねないのと道がバリバリと凍っていてフットブレーキを使うよりもエンジンブレーキ&アクセルオフで走行するのがベターと思ったため、この写真を撮った後の厳しい状況下の写真は撮らずに下山しました。
下山後は、再び積雪がなく、国道257号・41号を超〜快走ができたので、45分とまではいきませんでしたけど50分ほどで明宝から下呂市中心部までの移動で済みました。
ま、多分、明宝から下呂方面に冬場に走行するなら正攻法の郡上八幡まで降りて真東に走るか、相谷トンネルを通って和良村から下呂に向かうのが正しいルートなんでしょうね。ルート選択失敗の好例でしたね(^^;)
ちなみに、この失敗ルートは「八幡高山大規模林道」と言うそうです。
コロナで出られなかった昨年の12月はともかく、それまでの12月中旬ならせせらぎ街道の終点・飛騨の高山まで積雪は無かったはずなのですが、この日は山坂道のトンネルの向こう側に積雪があるのがライブカメラを見て分かっていたので、郡上市で折り返すことを決めていました。
また別の機会を作って行ってみたいところです。
下呂からはR257を中津川方面に下がり、先々月に立ち寄った花街道付知でトイレ休憩後、中津川市内方面から別れて木曽町方面からR19・R361を経由、トイレ休憩含めて明宝から3時間足らずで伊那に抜けました。
風も強かったのですが風以上に底冷えが酷く、まるでスキー場にでも居るかのような寒さでした。
伊北IC近くでのんびりと夕飯をいただき、同ICから中央道に乗って、談合坂でトイレ休憩後、日付変更線をまたぐことなく帰宅しました。中央道は、幸いチェーン規制は解除されていましたよ。
(オンボードデータ)
(Googleタイムライン地図)
走行距離843km。仕事で立て込んでいた身には最高のリフレッシュドライブでした(^^)