お掃除の時間

　先週の定休日、奥さまと四日市市に出かけたのですが、名四国道で前にステンレス製のタンクローリー車がいて、当店の車が映っていたので、奥さまに携帯で写真を撮ってもらいました。前の風景と、自分目線ではない前から見た風景が重なって、不思議な感じです。
　ルマン２４時間レースでは、トヨタが十中八九手中に収めた勝利を逸したとか。ルマンはトヨタにとって、苦衷の歴史ですね。日本車初優勝を目指したら、（前年までは、勝負に関係ないところで淡々と走っていた）伏兵の東洋工業に持って行かれ、気を取り直して日本人ドライバーによる初優勝を目指したものの、これも果たせず。個人的には童夢とか、日本ランボルギーニ・オーナーズ・クラブとかが参戦してないと、いまいち盛り上がれないのですが、トヨタはよくここまで来たというべきか。栄光まで、あと一歩、あと数分でした。

　閑話休題。

　ベレットは当分、うちの方でやることがないので、Ｇ２００Ｗのカムカバーを掃除しておくことにしました。ブロックがＧ２００に代わるので、カムカバーもこちらを使おうかと思っています。
　パッキンは、完全に硬化していて、簡単に剥がすことができました。オイルフィラーキャップのパッキンも駄目です。耐油・耐熱性のゴム、手にはいるかな？



　かなり汚かったので、洗剤を吹いて、スポンジでこすりました。



　塗装の縮みの隙間に汚れが残っておりますが、塗装も剥がす予定ですので、こんなものでしょうか。



　エンジンオイルを交換してなかったようで、エンジン内部は汚かったのですが、カムカバーの内側もしっかり汚れがこびり付いています。



　灯油を流し込んで、ブラシでこすってみたのですが、完全に綺麗にするのは大変そうです。まだ時間はいくらでも有るからいいのですが。
　ところで、ＤＯＨＣのカムカバーの幅では、ＳＯＨＣのカムカバーを結晶塗装する時に作ったペール缶温風循環焼付乾燥機？は使えません。色はＧ１８０Ｗと同じ緑にしたいと思っていたのですが、ＣＡＲＶＥＫのスプレー塗料には、緑色の設定はありません。三原色は揃っているので、缶で買って調合すればいいのでしょうが、そこまでのことは、うちではちょっと(^^;;。
　まあ、ゆっくりと考えます。