古本まゆのブログ一覧

　何年か前から、バンパーにワックスをかけても、曇ったような状態になって、ピカピカになりません。一部をビカールで磨いてみたら、更に状況が悪化しました。
　メッキ部品を再メッキに出すしかないかと思っていたのですが、なかなかその為だけにメッキ部品を外す気もおきず、時間だけが過ぎていったのですが、Old-timer誌１０月号を読んでいて、以前から名前だけは識っていた、サビトリキングとメッキングを試してみることにいたしました。
　メッキングを塗ると、２４時間は水に濡らしてはいけないということで、夏の終わりの天候の不安定な時期、駐車場レストアラーとしては辛いものがあります。
　まずはガソリンの注入口の蓋をサビトリキングで磨いてみたのですが、錆のぶつぶつや傷は消えないものの、結構艶が出てピカピカになりました。
　ハンドブレーキは、ベレットを買った時から錆びていたので、時々ピカールで磨いていたのですが、当然また錆びてきます。サビトリキングはピカールよりも錆が簡単に落ちたような感じです。



　元のメッキの状態が状態なので、あまりピカピカにはなりませんでしたが、メッキングは２週間ほどおいて３回程塗り重ねるとコーキング効果が増すとのことですので、錆止め効果に期待です。
　さて問題のバンパーですが、こちらは天候をみて磨くことといたします。

追伸：　１０月は、博石館、尾張旭、トヨタ博物館とイベントが続くようです。
　　　参加は無理でも、ひとつくらいは、見物に出かけたいなぁ。朝だけね。

　車ネタとは全く関係ないのですが、７月から期間限定で御嶽山の入山規制が解除されるというので、お盆休み初日の昨日は、家族で噴火後の御嶽山の様子を見に行くことにしました。
　御嶽は過去に、長野県側の黒沢口→剣ヶ峰→二ノ池、岐阜県側の小坂口→三ノ池→摩利支天岳、黒沢口→三ノ池というコースを歩いたことがあります。日帰りで広い山頂を回りきるのは、ちょっと無理です。今回は一度も登ったことのない長野県側の王滝口→剣ヶ峰→更に（登山道が失われているという）継母岳に行ってみたいという、大雑把（てきとう）な計画で出かけました。
　珍しくナビに任せて走ったのですが、山道をどこまでも登っていきます。やっと王滝口に到着したのですが、車も人の姿も少なく、売店などの建物も、何（なん）か荒れています。黒沢口や小坂口に比べて標高がかなり高いようで、山頂もすぐそこに見えます。
　山がご神体というのが、よく判りますね。



　登山道口の案内によると、まだ入山規制は完全に解除されていないようです。とりあえず行けることろまで行ってみて、それ以上の登れなければ三ノ池の方に行ってみることにします。



　御嶽山は信仰の山ですので、登山前の安全祈願は大切ですね。
　この時期にしては、登山客の姿はほとんどありません。



　石像が、台座から外れています。倒壊した建物もありますが、噴火の影響かどうか判りません。



　九合目避難小屋で行きどまりです。これより上は、登山道もかなり荒れているようです。監視人さんの話では、「７月から規制解除の予定だったが、整備が遅れている」とのことです。
「黒沢口からは頂上の方に行ける」とのことですが、王滝登山道をそれて→黒沢登山道→三ノ池の方に行ける径はもう少し上になりますので、今回はやむなく、ここで引き返すことにいたしました。



　あと、こんだけなんだけどな。ちょっと無念。
　登山道に入ったところにある田ノ原天然公園を散策していると、ボツリボツリと雨が降り出し、火照った体に気持ちよかったです。
　登山道口の売店で休憩している内に大雨になり、車で山を下る時には道路の白線が見えないくらいの状態でした。継母岳や三ノ池の方まで行けなかったのは残念ですが、いいタイミングで引き返せたようです。黒沢口から登っていたら多分、山頂で身動きが取れなくなっていて大変でした。やっぱ、参拝は大切ですね。
　娘たちには「今までの山歩きに比べると、ずっと楽だった」と好評でした。私は、前日の暑い中の肉体労働がひびいたのか、バテバテでした(^^;;。