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古本まゆのブログ一覧

2023年03月29日 イイね!

花の下にて春死なむ

花の下にて春死なむ 定休日の今日は朝の6時前に店を出て、亀山市の野登山ののぼりやまに、ミツマタの花を観に行ってきました。朝早く出かけたのは、東名阪自動車道の弥冨インター付近で一昨年から延々と続けられている、工事の渋滞を避ける為です。
 7時くらいには坂本棚田の駐車場に着きました。そこからしばらく歩いて、獣害除けの門を開けて、野登山登山道に入ります。

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ミツマタ群生地

 仙鶏尾根の分岐から右に折れて、野登山方面に向かいます。
 野登山頂上付近の径は、やはり判りづらいです。昨秋に来た時に、逆コースで野登山から仙鶏尾根に入る径が判らなかったはずです。今回は2回目なので、ほとんど迷わずにすみました。

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野登山山頂

 林の中で、眺望は全く期待できません。

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 頂上近くにある野登寺やとうじの参拝コースにも、ミツマタの樹が植えられていました。

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野登寺

 野登寺からは、鶏足山表参道を下ります。鶏足山は、野登山の旧名だったと思います。

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 登山道に近いところに放置されている、巨大なプロペラのような機械は何だろう? 前に来た時にも気になっていたのですが……。

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だんだん滝

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 登山道はここまで。

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 坂本棚田の展望台には、桜が満開に咲き誇っていました。「願はくは花の下にて春死なむ」という歌は、やはり桜こそ相応しいと実感できます。

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 桜とミツマタの花の共演も観られました。
 地元の方の話では、ミツマタは花が終わった後なら、挿し木で簡単に増やせるとのことです。

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 駐車場に戻ったのは10時半くらいでしたが、7時頃には空き空きすきすきだった駐車場が、平日にもかかわらず満車になっていました。

追伸: 謎のプロペラのような機械は「風力発電機の倒れたものではないか」と、息子が教えてくれました。言われてみればそうですね(^^;;。
Posted at 2023/03/29 17:56:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 普通の日記 | 日記
2023年03月18日 イイね!

テールランプリム再塗装(メッキ調塗装失敗!)

テールランプリム再塗装(メッキ調塗装失敗!) ベレットを買ったときに、テールランプのリムは全体が黒く塗られていました。あまり見場が良くないので、取り付けたまま周りの部分をメッキ調塗料で塗装して乘っていたのですが、メッキというよりも、安っぽいアルミという感じです。他にも気になっていたことがあるので、一度取り外して塗装をし直すことにいたしました。



 取りあえず、左側のリムの様子を見てみます。
 何か妙に凸凹した部分が有り、表側に螺子の頭が出ています。



 インターネットで画像を検索してみると、新品はこんな感じです。未使用品、綺麗です。この程度の状態に仕上げることを目指して作業します。
 今付いているリムは、裏側の取り付け螺子が取れたので、表側から螺子を差し込んで固定していたようです。



 リムを外してみたのですが、外側から差し込んだ螺子は、全然効いていませんでした。下側の二本の螺子はもう一本もなくなっています。
 中のゴムもポロボロで、下側がなくなっていました。ゴムのことまで考えだすと作業が進まないので、今回は塗装に専念します。



 外から差し込んだ螺子の通っていた穴のところですが、何故か金属ではありません。



 裏から確認すると、何と下部全体からから画像の左側にかけて、FRPが貼ってありました。剥がれかけていた部分を剥がすと、FRPの下はかなり錆びて凹々になっています。



 表側の塗装を削ってみると、FRPを剥がしたところに大穴が開いており、FRPが剥がせなかったところも、表側からパテで成形してあります。一見綺麗に見える上部も、メッキのピンホールが多数発生しており、いくつかは裏側まで貫通しているようで、衝撃的な状態の悪さでした。これでは元のメッキ面を生かすことは無理です。これが全体を黒く塗ってあった理由ですね。
 以前 Old-timer 誌に、ステンレス製のリムが紹介されていた記憶があるので、買っておけばよかったなぁ。



 ピンホールの貫通したところは、J-Bウエルドで埋めることにしました。錆びて大きく欠けている部分は、ちょっと考えたのですが、こちらもJ-Bウエルドで成形してみます。



 下側のなくなっている2本の螺子は、M5×25㎜のステンレスの六角ボルトを、やはりJ-Bウエルドで埋め込んでみましたが、新たに成形した個所や、FRPの上に付けることになるので、充分な強度が確保できているかどうかは不明です。



 状態が悪すぎて、表側をあまり削るのは恐いので、盛り上がったJ-Bウエルドを削った後は、内側は800番まで、外側は2000番までの紙ヤスリで軽く磨きました。



 塗装およびベースカラーには、ホルツのチタニウムグレー(日産用)を使いました。だいたいイメージしたような色になりました。



 外側は、メッキそのもののような鏡面塗装ができると評判の、テラクロームを試してみました。ただ下地が悪いので、どんな感じに仕上がるか判りません。



 やはり下地をツルツルにしないとピカピカの鏡面にはなりませんが、下地のメッキ面程度のテカりはでました。これなら大丈夫そうです。



 ところが、その後更に乾燥させていたら、メッキ調から、チタニウムグレーとそうはっきりとした区別の付かない塗装色に変色してしまいました。ベースカラーの成分が溶け出した? チタニウムグレーとの相性が悪かったのでしょうか。そのあたりのことは当店でも気にして、チタニウムグレーを二日間乾燥させてから上塗りし、ひと吹きごとに40分の乾燥時間を取り、様子を見ながら塗り重ねをしていったのですが……。



 最後の最後で大失敗したようなのですが、車に取り付けてみると、陽の当たる場所では輝いて見えます。ただし色調が暗めのただの塗装です。高価なテラクロームを使う意味はなかったようです。
 作業前と作業後で、見た目の印象はそう変わりません。やはり周りが思ったほどメッキっぽくならなかったのが原因です。右側のリムもやりますが、左側以上に状態が悪くないことを祈るばかりです。
Posted at 2023/03/18 10:35:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ベレット テールランプ | 日記

プロフィール

「@f2000 追伸: ベレットに付けているのも、社外品の4ピニのやつです。」
何シテル?   04/21 11:09
 若い頃は、過激な仕様のベレットで走り回っていました。現在は歳にあった仕様のベレットをこつこつと整備して、作っています。
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