古本まゆのブログ一覧

　昨日古書会館の仕事の帰りに、いすゞに寄って、頼んであったバンジョーボルトとワッシャーを取ってきました。





　ボルトの方は、予想していた通り、Ｍ１６、ピッチ１.５のサイズです。



　そのあたりに転がっていたウォーターポンプにバンジョーパイプを付けてみたのですが、取り付けには問題なさそうです。
　ただ実際に今搭載しているエンヂンに付けようとすると、クーラントを抜かなくっちゃいけない。ウォーターアウトレットも付けないと、バンジョーパイプの正確な位置が出せない。位置を出したら、現物合わせで固定用のプラケットを熔接追加しないといけない。バンジョーパイプにビード加工する工具も高いという問題点があります。
　当店は、熔接機も持っておりません（本屋ですから(^^;;）
　クーラントの関係もあって、配管はパーツ類が完成した時点で一度にやるつもりでいたのですが、アウトレットのヒーターからの戻り部分を殺しておけば、とりあえずバンジョーパイプとアウトレットまでは付けておくことができます。ビード加工の工具を持っている自動車屋さんがあれば、ここまでの取り付けを依頼しようか（その方が、余計な手間を省ける）とも考えています。
　ＧＴ-Ｒ用のバンジョーパイプが入手できれば、全部こっちで一度にできて、話は簡単だったのですが……。

　取りあえず、バンジョーパイプの長すぎる部分を切断。これでもＧＴ-Ｒのものより長いと思う。パイプのいらない側に付いていたブラケットは、使えるかもしれない？と考えて切り取り。
　バンジョー以外の部分でもう一ヶ所固定しようと思うと、エキマニをとめている一番前のボルトのところしかなさそう。



　近くの自動車屋さんに、ビード加工の工具を持っていないか訊いてみたいが、まずはいすゞにバンジョーボルトを取りに行ってからにする。

　昨日久しぶりに車を洗って、メッキ部分にメッキングを塗ったのに、午前中雨が降ってきた。夏だし、まあ２０時間以上は経っているから、大丈夫か？

　そのあたりに転がっていたウォーターポンプで、ヒーターからの戻りの穴の径を測ってみると１４mm強なので、多分ボルトはＭ１６サイズ、ウォーターアウトレットをレストアした感覚だと、水系の螺子は細目を使用しているようなので、ピッチは１.５ではないかと推測しているのですが、勿論このサイズの螺子を実際に嵌め込んでみないと確認できません。
　ウォーターポンプへの戻し部分は、インターネットで見つけた写真から、バンジョーホースジョイントをバンジョーボルトで固定しているものと考えて、Ｍ１６のバンジョーボルトとホースの差し込み部分の外径が17mmのジョイントの組み合わせを探してみたのですが、一向に使えそうなものが見つかりません。
　もう一度インターネットでこの部分の画像を検索してみると、勘違いしていた。上から下ろしてきたきたゴムホースをジョイントに差し込んでいると思っていたのですが、ホースではなくて、黒く塗った金属のバンジョーパイプでした。パイプでアウトレットの高さから下に持ってきているのですね。
　それらしいパーツがないか倉庫を探してみると、どの車種のものか判りませんが、１本見つかりました。パイプの外径も１７mmで、結構微妙な曲がり方をしています。ただ長さは大分長く、アウトレットの後方の位置まで延びています。このパイプを途中で切ってビード加工し、バンジョーボルトの位置以外でもう一か所固定用のブラケットを付けてなどと考えているのですが、実際に固定しないと正確な位置がでないし、薄いパイプをビード加工するような安い工具があるかと思って調べてみたのですが、かなり高い（４諭吉を超える）ものしか見当たりません。まだまだ考えることが多く、一筋縄ではいけそうにありません。
　Ｇ１６１Ｗのバンジョーパイプでしたら多分そのまま使えるはずですので、いすゞに訊いてみたのですが「製廃」とのことで、バンジョーボルトだけ注文しておきました。

　ＬＳ１００のテストの為、移動式オービスをやっている情報のある、３０２号線や１５３号線を走ってみたが、そうそううまいことは出っくわさない。Ｗ５０に比べると、喋りたくっている音質が悪いというか、声が耳障りに感じる。このあたりが廉価版たる所以か。