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古本まゆのブログ一覧

2023年05月18日 イイね!

続 多治見警察署の事故調書捏造のこと

 昔の腹立たしい思い出を綴ってみましたが、今ならこうした時差式信号の事故について、インターネットで調べることができるので検索してみたところ、よく似た事故の判例が出てきました。
 こんな事故を誘発するとしか思われない欠陥信号が、他にあると思っていなかったのですが、平成に入っても存在していたようです。
 私の状況と違っているのは、直進側がバイクで、衝突により相手が死亡。右折側から対向車線が見え、バイクが来ているのは認識していたものの、こちらの信号が赤に変わったので、相手が止まるものとみなして発進した点です。
 こちらの事故責任は、平成11年から16年(判決の出た日付)に最高裁まで争われ、一審無罪、二審有罪、最高裁有罪と、信号の危険性による情状は認められたものの、最終的に執行猶予付きの有罪判決が確定したようです。私の事故の時にこの判決が確定していれば、多治見警察にとって私への事故の過失の押しつけに、天下のお墨付きをもらったようなものだったでしょうね。調書の捏造さえ、必要なかったかもしれない。
 最高裁としては「自動車運転者が,本件のような交差点を右折進行するに当たり,自己の対面する信号機の表示を根拠として,対向車両の対面信号の表示を判断し,それに基づき対向車両の運転者がこれに従って運転すると信頼することは許されないものというべきである」ということのようですが、三色信号の交差点で対面信号を見て対向車の信号を判断するというのは、ドライヴァーにとって非常に合理的なことで、全ての交差点で右折の車に斜め後方の対向車線側の信号の確認まで求めるというのは、あまりに無理筋な話ではないでしょうか。
 実は私の事故の時も、弁護士に相談したところ「中央の停車位置で、対向車線の信号を確認できるかどうかが、裁判のひとつのポイントになる」という助言を受けて、確認してきました。見ることはできるが、首を大きく曲げて振り返らないと確認できないという結論です。
 その判決を出した最高裁の裁判官に「それではその信号は、対向車線から右折する車が必ず確認することを前提として、右折車からも見やすい位置に設置されていたのですか?」と、問いかけてみたいところです。
 この時差式交差点の危険性は、裁判所も認めているようなので、この信号が原因で事故が多発していたとすれば、信号の設置者の責任が全く問われていないのも大いに気になります。私の時も、信号設置者こそが、事故の一番の責任者だと考えているのですが。交通公安委員会か警察か知りませんが、信号の設置者というのは法的責任から完全に守られているのかな? 泥棒が泥棒を取り締まっているような状況では、誰もが危険と分かっている信号が継続して存在し続けるのか。
 世の中理不尽なことは多々ありますが、若い頃よりは多少はしたたかに対応できるかな、とは思っています。ただこんな判決が罷り通ると、どうしようもありません。

Posted at 2023/05/18 17:45:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 普通の日記 | 日記
2023年05月17日 イイね!

今日の山歩きは失敗!

今日の山歩きは失敗! 定休日の今日は、息子も帰ってきていたので一緒に、鈴鹿南部の入道ヶ岳から宮指路岳くしろだけ周回コースの山歩きに出かけました。
 一年ぶりの大石橋駐車場ですが、今日は既に数台の車が駐まっています。
 登山道入口を通りすぎて、まずは鈴鹿の名勝「屏風岩」を観てきました。

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 正に絶景です。
 池ヶ谷コースは、沢沿いの径であまり展望は期待できないかと考えていたものの、結構傾斜がきつく、急な渓流がつくり出す変化に富んだ風景を楽しむことができました。

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 山を登るにつれて、傾斜も緩やかになり、渓流の流れもさらさらと穏やかなものに変わってきます。

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頂上付近のたおやかな風景

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入道ヶ岳山頂

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 三角に尖った山は、鎌ヶ岳と思われます。一番手前の緩やかなピークは、水沢岳すいざわたけか?

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椿大神社つばきおおかみやしろ奥宮おくのみや

 奥宮からイワクラ尾根を水沢峠すいざわとうげ方面に向かいます。この径に入るのを間違えなければ、もう迷うところはないと思っていたのですが……。

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 結構険しい径ですが、巨石も楽しめます。途中で径が分岐しており、右側は「県境稜線」の標識が立っています。今までの案内板は「水沢峠方面」なので、真っ直ぐ行けばいいのではないかと判断しました。
 しかしこの径が判りづらい。尾根沿いに歩いていたら登山道を示すテープを見失い、途中まで戻ってテープを見つけ径を下ったのですが、どうも一度戻ってから先は尾根沿いの径ではないことに気づきました。
 傾斜のきつい歩きづらい径をもうかなり下っているので、「県境稜線」の標識まで戻って山歩きを続けるのもしんどい。地図で確認すると、このまま下れば大石橋駐車場に近い場所に出られそうなので、息子と相談して山歩きは中断。車に戻ることにしました。
 ほとんど人の通らない径のようで、途中テープもなくなり、径があるのかないのか判らなくなったりもしましたが、読み通り駐車場の近くに下山することができました。
 しかし「県境稜線」って案内は、落ち着いて考えれば意味は解るが、その時は「なに、それ?」って感じでした。案内板にはある程度の統一性というか、「県境稜線・水沢峠方面」というように繋がりを持たせて欲しいですね。このままでは悔しいので、秋にもう一度、今回予定していたコースを歩き直そうと思っています。

Posted at 2023/05/17 19:28:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 普通の日記 | 日記
2023年05月15日 イイね!

多治見警察署の事故調書捏造のこと

 若い頃に当事者となった、腹立たしい事故を記録に残しておこうと思います。細かい部分の記憶は曖昧になっているところもありますが、なるべく事実を正確に綴っていきます。
 当時私は、セリカ・リフトバックで夜岐阜県の多治見市内に住む友人を訪ねるところでした。理由は覚えておりませんが通常とは逆に、19号線を多治見の市街地から名古屋方面に向かい、信号交差点を右折しようとしました。反対車線にも右折待ちのトラックがおり、反対車線が見えない上、そこそこの通行量もあるので交差点の中央で停車。信号が青から黄色に変わりトラックもゆっくりと動き始め、対向車線の車も途切れて信号も赤に変わったので発進して出て行ったところ、反対車線を直進してきた車と衝突しました。右直事故です。
 私としては当然、相手の信号無視による事故だと判断したのですが、警察にきてもらって判ったのは、こちらの信号が赤になった状態で、相手側の信号は青だったということです。信号に時差式の表示はありません。
 相手はアベックで、女性が軽傷という状況です。
 検証の後、多治見警察に移動したのですが、警察では「そっちが怪我をしているから被害者で、こっちが加害者だ」というような、ちょっと意味不明な決めつけをされました。
 担当の警察官は山田直という方で、この信号はいくらなんでもおかしいと思い事故の状況の重要と思われる部分を詳しく説明し、調書を作成してもらったのですが、何とその調書には信号の進行に関する説明がまるっと欠落するなど、喋った内容と全く別のことが書かれており、「私の不注意により事故を起こしてしまいました」というような、言ってもいない言葉で結ばれていました。当然「内容が違う。この調書には、供述の一番肝心なことが書かれていない」と書き直しをお願いしたところ、その山田直という警察官の態度が俄に豹変し、私を激しく罵り始めました。それでもあくまで署名せず書き直してもらったのですが、「言ったことをちゃんと書いたつもりだ。信号は警察ではなく、交通公安委員会が設置したものだ。 もし信号に問題があるなら他にも事故が起きているはずだ。自分が決めるのではないが、お前は四か月の免停だ」というような罵詈雑言を、口汚く浴びせ掛けてきました。
 免停は当時の仕事に差し支えるので非常に困りましたが、それ以上に事故の原因と、一方的に加害者扱いされたこと、調書を捏造しようとしたとしか思えない警察官の態度に納得がゆかず、裁判を覚悟して私なりに闘う準備を始めました。
 調査の為に再度現場を訪れたのですが、なんと交差点は矢印の付いた信号に変わっておりました。またそのあたりの方に訊いてまわったところ、あの信号になってから事故が多発していたとの証言も得ました。警察が資料を出さない限りは具体的な裏付けがとれないのですが、何かよっぽどまずいことでもあるのか、全力で事故原因を隠蔽しようとしている感じです。警察官としての矜持まで捨てて何を守ろうとしているのか、山田直という警察官に対する不信感が、ますます積もります。
 多分あの態度は私だけに対するものではないと思うので、今だったらSNSで情報を拡散すれば他にもこの交差点の事故で、多治見警察による捏造の被害者が出てくるかもしれませんが、当時はそんな手段もありませんでした。
 そのうちに多治見検察庁から呼び出しが来たので、全面的に対決する覚悟で出向いたのですが、意外にも検察官の方の見解としては「あなたに過失がないとは言えないが、状況からして罪に問うことはできない」という、普通に納得がゆく、至極真っ当なものでした。それでも、あの警察官に対する溜飲が少しも下がるものではありません。あの時捏造された調書をそのままにして、書き直しさせなければ大変なことになっていました。警察官がいかに恫喝しようと、重要な事実を意図的に抜かしたり、言ってもいないことを捏造した調書には、当たり前の事ですが決して署名してはいけません。信号が事故直後に変更されたのは、検察側も掴んでいたようです。
 それで形の上では一件落着かと思ったのですが、今度は行政処分の通知で平針に出頭。免停4ヶ月?とかいうような話だったので、「納得できない、あの危険な信号の所為で事故が多発していたようなので、あなた方の権限で調べてみてくれ」と言ったところ、「事故の状況もちゃんと考慮して、処分を決めたのだが……」(どこが!)「刑事で処分がないのを確認できたなら、行政処分もないことにしよう」という、よく判らない理屈を言われて、曖昧決着となりました。
 今でも、交通公安委員会と警察の関係とか、実質的な信号設置の責任者は誰なのかとか、よく判りません。 警察官の名前なんて普通覚えていないのですが、警察官にあるまじき非道い態度だったので、鮮明に記憶に残っています。
 何十年来の苦い思い出を、やっと吐き出しました。若かったのに、よく警察官による恫喝とここまで渡り合ったものだ。これは過去の自分を褒めてやりたい。
Posted at 2023/05/15 16:39:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 普通の日記 | 日記
2023年05月12日 イイね!

G型ヘッドカヴァーコレクション

G型ヘッドカヴァーコレクション 捜し物をしていたら、若い頃ブラックちゃん号にランサー・ターボのブレーキを移植した時の写真が出てきました。今のように作業の記録は残していない頃なので、CARBOY誌への投稿用に撮った写真だったと思います。

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 ベンチレーテッドディスクブレーキ、やっぱ格好良い。
 ベレットで100Km/H以上出すと、貧弱なブレーキが非常に恐いのですが、ランタボのブレーキの移植によって、200Km/Hオーヴァーのスピードからでも安心してブレーキが踏めるようになりました。耐フェード性は高く、13インチのホイールも履くことができます。
 このブレーキはオーヴァーホールして、残姉号に再移植しました。

 いすゞのG型エンヂンのヘッドカヴァーコレクション。
 昔は解体屋で、よくエンヂンを買っていました。今の店舗兼住宅に引っ越す時も、エンヂンを皆んな持って引っ越してきた。

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G161W用

 元の塗装は黒だったと思います。近々塗装の予定です。

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G180WE用

 50年規制前の初期型の117クーペ1800XEのエンヂンのものだと思います。この時代に途中(昭和49年頃?)から「ISUZU」のロゴの字体が変わっていて、G161Wのような旧ロゴのものもあるようですが、詳しいことは判りません。ヘッドカヴァーの色はこの深緑色が一番好きなのですが、カーベックの結晶塗装用スプレーには、この色の設定はありません。

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G200W用

 上のどのヘッドカヴァーも互換性があるのですが、オリヂナルと同じ赤に塗装して、ベレットのスペシャルエンヂンに装着しています。

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G180用

 ワンポイントで、文字の部分だけを赤く塗装してみました。やっぱGMとの提携以前の旧ロゴが、その時代の雰囲気が感じられて良いですね。以前業者さんに作ってもらった いすゞのロゴワッペンもどきも、この字体に近いものを使っています。



 いすゞのシングルカムのエンヂンは、なんとヘッドカヴァーにカムが付いています。

 ベレットが手元にないと、退屈だ。

追伸: YouTube 化した動画のコメントで、緑色のヘッドカヴァーは117クーペ1800XGのエンヂンのものではないか?というコメントをいただきました。G180WもG180WEエンヂンも持っていた(WEの方はカヴァーは付いていなかったかもしれない)ので、記憶が混乱していたかもしれません。
Posted at 2023/05/12 17:53:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 普通の日記 | 日記
2023年05月05日 イイね!

サイドフラッシャー・ランプ 修理完了

サイドフラッシャー・ランプ 修理完了 手持ちのAVコードを確認したところ、黒の0.5sqのコードが必要充分な長さありました。流石に主治医さまに「面倒」というだけの理由でアース線の引き直しを御願いするのも何なので、朝の仕事前の時間に、コードの両側に丸形端子を圧着して、アース線を作りました。
 サイド・フラッシャーランプ側のアース線の接続は、螺子を外してみたら、こんな風に巻き付けてありました。やっぱ、これはないでしょう。



 新しいアースは、エンヂンルームの螺子から取ります。



 フラッシャーランプ側は、取り付け螺子を磨いてから接続。
 でもって、無事フラッシャーランプの点滅を確認できました(^_^)。
 ソケットの接点に酸化被膜ができてバルブに電気が来ていなかったのと、自動車屋さんがえ~加減な場所にえ~加減に取り付けたアース線が外れたのが原因でした。旧車の場合、複合的にトラブルが発生していることがあるので、修理が一筋縄ではいかない場合がありますが、日常的な軽い修理です。
 これで来週、安心して主治医のところまで走れます。
Posted at 2023/05/05 14:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | フラッシャー・ランプ | 日記

プロフィール

「@f2000 追伸: ベレットに付けているのも、社外品の4ピニのやつです。」
何シテル?   04/21 11:09
 若い頃は、過激な仕様のベレットで走り回っていました。現在は歳にあった仕様のベレットをこつこつと整備して、作っています。
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