今日は久々に夕方までお仕事のあった土曜日でありましたが、
途中の空き時間に自分の車の作業しても宜しいとの許可を社長から頂きましたので
ダイハツのお店に部品を取りに行って、
コペンさんのバンプラバー取り付け作業を行いました。
引き揚げてきたダストカバーがコチラ。
バンプラバーが内蔵されていたのはやはりコチラでありました。
って事は後から注文したモノは、
全体が金属で出来た、単なるスプリングシートでありました。
一枚税込704円でしたが、無駄金を使いました(苦笑)。
今回はこれを使わず、何時か、ショック交換をする積もりでは居る(あくまでも積りですが)ので
その時まで取って置いて使おうと思っています。
因みにバンプラバー入りのダストカバーは一つ税込2156円で御座いました。
3倍までは行きませんでしたけど、これがただのダストカバーだったら
こんな値段はありえないですよね(笑)。
先ずはフードサポートのクランプの交換。
びふぉー
あふたー
んで、いよいよ、バンプラバー取り付けの為、ストラットを取り外します。
先ずはABSセンサ用の配線を留めているネジを外し、、、
同配線がストラットの一部に嵌め込んであるのでそれも取り外します。
んで、ブレーキホースの固定ネジも外します。
んで、ストラット上部のナットと
ストラット下部のボルトナットを外して
ストラットを抜く方向は色々ありそうですが、
私は配線とブレーキホースをくぐらせながら前方下に引き抜きました。
軽自動車はこうした作業が楽ですなァ。
ホント、オモチャを弄ってるみたいな感覚であります。
ショックのシリンダー上部にはバンプラバーの残骸と思しき粉状のモノが。
んで、一寸社長に手伝ってもらっていたので写真を撮り損ねちゃいましたが、
スプリングコンプレッサーで少しスプリングを縮ませておいて
ショック上部のナットを取り外してストラット上部を分解。
んで、スプリングシートを外してダストカバーを取り出してひっくり返すと、、、
やはり、そこにあるべきバンプラバーの影も形もありませんでした(苦笑)。
で、新品を取り付け。
このタイプの場合はダストカバーがスプリングシート側に固定されずに
バンプラバーの穴のテンションでショックのシャフトに留まる感じになるのですね。
故にバンプラバーが崩壊していなくなると、
予め手探りした時のようにダストカバーが下の方に脱落して
役目を果たさなくなるようであります。
因みにストラットの車両取り付け前の状態で
ダストカバーを一番下に引き下げておいた場合、
バンプラバーが新品の状態ならば、
ショックのシャフトはこの程度見える感じになります。
上の画像はほぼ左側のものですが、実はその前に行った右側の作業を撮り忘れたからでして
これを逆の手順で車両に組み込み直すと、一寸試走へ。
ストラットの下側のボルトナットは
左右共ストラットを一番外へ引っ張った状態、、、
つまりキャンバーが最も起こされる状態で組んだのですが、
取り付け跡からして、右はほぼ元の位置、
ひだりは若干起き気味になっていると予想して出掛けたのですが、
直進時のステアリングの向きも若干右に行ったので、それを裏付けるような形になりました。
それから某所でアライメント調整。
測定結果を見ると、右は-0度12分とイイ感じだったのですが、
左がなんと、ポジティブの0度6分(汗)。
メーカー指定の0度0分±45分の範疇には入っていますけど、
片方がネガティブで片方がポジティブっていうのがなんだか嫌な感じなので
修正を試みる事にしました。
一番キャンバーを起こした位置でストラットの下のボルトナットを固定しているから、
それを緩めればネガティブに振るだろうって事で
思いっきり緩めてみると、思惑通りネガティブになり、
更にそれで狂ったトーを0度3分に合わせると-0度18分に。
んで、-0度12分だった右側のトーを左と同じ0度3分に持って行くと、
偶然こちらのキャンバーも同じ-0度18分になりました(笑)。
因みに以前のブログによると右のキャンバーが-0度24分、
左のキャンバーが-0度6分だったようなので、
左だけではなく右も元の状態から同じだけ(つまり12分)立つ形になっていたらしいです(苦笑)。
んじゃ、ステアリングが右を向いたのは何故だったんでしょうね?
まぁ、それはともかくとして、フロントのトーとキャンバーが綺麗に揃って良かったです(笑)。
ただ、気になるのは前回が18分差だったキャスターが
調整前21分差、調整後30分差になった事ですね。
何故この調整中にこれが変化したのかが『?』であります。
まぁ、ロアアームをスタビライザーで前から引っ張っている足だから
他の要素を動かすとつられてその程度は動いちゃうんでしょうね。
個別に見れば右4度丁度、左4度30分という事で
規定値である3度40分±1度には入っているのですが、
左右差の許容値が見付からないんだよなァ。
今回、リアは全く弄っていませんが、
前回同様右がポジ、左がネガだったキャンバーが
何故か調整後に右は-0度18分と変化なしだったのに対し、
左は+0度6分のポジから0度丁度に変化しました(笑)。
これはフロント左のキャンバーがネガ側に12分も変化して
若干姿勢が変わったせいなんでしょうかね?
正解は一寸判りません(苦笑)。
あと、前回弄って左右差がなくなったリアのトーが
左右差が無いのがそのままに、トータルトーが何故か0度6分になっていました。
まぁ、この辺は毎回、燃料の量とか気にせずに測定・調整をしているので
その辺りの影響が出ているのかもですね。
その後、試走に出て急カーブを1度だけ曲がってみましたが、
バンプラバーのお陰なのかフロントキャンバーを揃えたお陰なのかは判りませんけれども、
なんとなく(爆)、イイ感じになったように感じました。
いくら頑張っても感じる方が『なんとなく』程度なのが悲しい所でありますが(苦笑)。
まぁ、これでとにかく、カーブを攻めてもタイヤハウスを摺る事が無くなったでしょうし、
某踏切の通過時に思いっきり顎を打つ事もきっと無くなる事でしょう(笑)。
だといいけどなァ、、、と思っております(大笑)。
そうそう、思い出した。
以前、ダイハツのお店から部品を持って帰るのに、担当の方が、
テーブルまでそれを入れて来た箱をくれなかった事を書いた事があったかと思うのですが
(探したけど記事は見付からなかった)
今回はちゃんとビニール袋をくれました(笑)。
今までこのお店に部品を買いに行った中で、初めての事です(笑)。
まぁね、これは好かったんですけど、気になる事がひとつ。
以前、部品を注文したり、貰いに行ったりして、
飲み物のサービスがある時と無い時があり、
私はタイミングの問題なのかな?と思っていたのですが、
こないだ注文に行った時に、自分にはそれがなかったんですけど、
後から来た女性のお客さんにはそれがありました。
以前、そのサービスを受けた時にどうだったかは忘れたのですけれども、
この時はワタクシ、ツナギを着て居ったのですが、
これってひょっとして見てくれで差別されているんでしょうかね(苦笑)?
女性のお客さんがオイル交換だったのか点検だったのかは判りませんけれども、
私も今まで修理依頼こそないものの、
ミラアヴィの分まで含めてそこそこ部品は買っていますし、
殆ど手を煩わせずに定価販売の部品を買っているわけですから、
そんなに分の悪い客でもないと思うのですがねぇ。
イヤ、別に私は(勿論貰えれば嬉しいのだけれど)飲み物が欲しくて言ってるわけではなくて、
こっちの見た目で差別されてるのかも?と思うと、一寸気分が悪いなって思うって話でして、
商売人として客にそんな思いをさせたらイカンだろうって思う訳でありました。