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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2021年12月31日 イイね!

今年の総括

今年も相変わらず、コロナコロナで明け暮れてしまいましたが、
大みそかになってしまいましたねぇ。

今回は220君の作業のブログで一寸押してしまっているので、
サラッと行ってみようと思います(笑)。

仕事面にしても健康面にしても相変わらずな1年でしたねぇ。

今年、残念な事に(爆)、50歳になりまして、
段階を経る事にガタッと来るよ~と言われていて一寸ビビっていましたけれど、
まぁ、目が見えないとかあっちが痛いこっちが痛いはあっても、
とりあえずしんどくて溜まらないって事もないですし、
家族から、ちっとはゆっくりしたら、、、って言われる位、
休日もじっとせずに動き回っていられるのですから、
まぁ、健康といえば健康なのでしょうね。

コロナのお陰でイベントというイベントも無かったのですが、
今年一番大きな出来事と言えば、
やっぱりブレーキブースター事件の(仮)解決ですねぇ。

ヤナセ、MBJ、ドイツ本国のMBクラシックセンター共に
新品のブレーキブースターに欠陥がある筈がないと思っていた逆風の中、
9ヶ月孤軍奮闘して、それをひっくり返すに至ったのですから、
これは本当に自分を褒めてあげたいと思います(笑)。

最終的にはMBがいい加減な会社ではなかったという事に尽きるのだとは思いますが、
自分が間違っていなければ、時間を掛けて適切なステップを踏んでいく事で
道は拓けるものなのだなぁとつくづく感じました。

220君が9ヶ月稼働出来なくなったのと、その間、思い悩まされたのは×ですけれども、
大きい会社とやり合うような事は通常はない事なので
今となっては良い経験だったかなと思います。

余談ですが、実は先日、MBJに半年ぶりにメールをしてみているのですが、
担当者の方によるとドイツの方の調査の結果はまだ出ていないそうです。

それ以外には今年は(も?)ひたすら
220君に乗って、綺麗にして、弄って、に明け暮れた1年で御座いました。

来年はどんな年になるんでしょうね。

せめてコロナが本当に風邪レベルのものに落ち着いて、安心して過ごせる年になると好いですね。
Posted at 2021/12/31 21:22:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月31日 イイね!

大みそかの作業

本日も朝から220君弄りをしておりました。

先ずは降ろしたインマニからソレノイドを前期型用のコールドスタートバルブに移植。



で、それをインマニへ取り付け。



今回初めて気付いたのですが、後期型はソレノイドのアースが
ソレノイドの取り付けネジと共締めだったところを、
前期型ではちゃんと独立してネジがあったのですよね。

ハーネス交換の時に、ドイツのハーネス屋さんに
(後々前期仕様にする積りだけれど)現在後期型のエンジンが載っているので、
ここの部分のハーネスを長くしておいて下さいとお願いしてあったのですが、
注文通りになっていなかったので、今まで無理やり繋いであったのが、
これで正常に戻りました(笑)。

インマニへ取り付ける箇所のシールリングが長期在庫の新品だったのですが、
一寸怪しいかなぁという感じ。

確か後幾つかスペアを持っていた筈なんですけど、
見付からなかったのでとりあえずそのまま組んじゃいましたが(苦笑)。

で、そこへ変態燃料ホース(笑)の取り付け。



一回転させる理由はなに(笑)?

で、そこに繋がる供給側のホースも取り付け。



んで、お次はインマニにインジェクタホルダを取り付けて、
インジェクターの取り付け。

こんな風にL字に曲がった変態インジェクターなので、



画像がボケちゃいましたが、
タペットカバーが付いていると軽く知恵の輪状態でホルダに差し込む形となります。



んで、6ヵ所共、インジェクターが付きました。



分配器2個と分配器からインジェクタへの配管の取り付け。



んで、インジェクションポンプから分配器への配管2本を仮付けして、
とりあえず燃料系の作業は終了。



お昼まで一寸だけ時間があったので、
その間にタペットカバーの上を横切るコントロールロッドの
インマニ側のホルダにCリングを入れる作業を行いました。



画像の通り入れるCリングは2つで、奥側を入れるのが難しいかなぁと思っていましたが、
確かに一寸手間取りましたけど、なんとか2つ共入れる事が出来ました。



それが終ると自宅にお昼を食べに戻りました。

で、家を出ると青空の中、雪がチラチラしていたのでちょっとびっくりでした。
無論、静岡なんですぐ止んじゃいましたけどね(大笑)。

そしてDIYのお店を覗きに行って、本当は鉄板が欲しかったのですが、
ステンレス板かアルミ板しかなくて、ステンレス板は電蝕が気になるので
仕方なくアルミ板を買ってきました。

で、古い後期用のヒートシールドを固定するバンドを使って、
後期用に転用する為のプロトタイプを作ってみました。



余分な分を折り曲げてしまって、折り曲げた所に、
本当は薄い鉄板を巻きたかったのですが、アルミ板を巻いてあります。

アルミ板は内側に向けて前後から折り曲げてあるのですが、
バンドが締め付けられるとその折り曲げられた部分が圧迫されるので、
結果、鉄板を折り曲げた部分が開きにくくなるだろうと考えたのですよね。

で、1つ目のプロトタイプは折り曲げがギリギリ足りない感じ。
2つ目は丁度良い感じになりました。



これを基に新品で同じ物を作ろうと思ったのですが、
バンド長を改めて測ってみると、同じ後期用である筈なのに新品の方が10mm
程長い事が判明。

それを加味して、更にアルミ板を巻いていたのを、
古いバンドを切って巻く形に改めて、こんな感じに仕上がりました。



実は意外な事に金属を巻かない状態でも折り曲げただけで
目的は果たしそうな感じでもあったのですが、
まぁ、保険という事で巻いておくことにしました。

で、ヒートシールド取付完了の図。



ヒートシールドが取り付けられたという事で、ようやくつっかえ棒も取り付ける事が出来ました。



んで、お次はスロットル取り付け準備。
何のためだったか、最早忘れてしまいましたが、
スロットルシャフトの外側の蓋の取り付けネジを緩めてあったので、
ガスケットを交換してから閉じなおす事にしました。



で、スロットル取り付け。



スロットルを取り付けると気になるのはエアクリーナーとの接続ですが、
無事接続する事が出来ました。



しか~し、後期型でもエアクリーナーの蓋の取り外しは結構やりにくかったのですが、
前期型だと輪を掛けてやりにくい事が判りました(苦笑)。

プラグコードホルダーを外してあったのですが、
結構油まみれだったので一度プラグコードを外して、
綺麗に洗浄してから再取り付けした後にエンジンに取り付けました。



で、リンケージや配管を仮付けした所で年内の作業は終了。

こんな状態になりました。



あとはざっくり言うと、
排気管を取り付けて、配管類の固定の調整やリンケージの調整、
ブローバイホース、2次エアホース、ブレーキブースターのバキュームホースの取り付け、
デスビ進角用のバキュームラインの取り付け等をすればお終いです。

しかし、結構細々とした作業が残っているので、
あと1日で終わるかは一寸微妙な感じかと思います~。
Posted at 2021/12/31 20:18:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月31日 イイね!

そうそう、、、

昨晩書き忘れましたが、作業をしていて驚いたのが、
共締めしているインマニとエキマニの締め付けトルクの低さでした。

一番前だったか、レンチを掛けたら、全然力を入れた積りではないのに
スルッと緩んでしまいました(汗)。

で、8本共緩かったのですが、それも結構まちまち(苦笑)。

M10なので4~5kgm程度の筈ですが、
締まっている所でも2kgm程度?、緩かった所は果たして1kgmも締まってたか?って感じで
あれが戻り止めの付いたナットでなければ確実に緩んでいたと思います。

あのヤフオクエンジンはインジェクションポンプは脱着していますけど、
インマニとエキマニは交換せずに買った時そのままの形で積んでいますから
犯人は私ではありません(笑)。

本来は全て二面幅14mmのナットなんですが、
一番前のナット以外はワッシャーを省略した上で17mmの物になっていたので
どこかでインマニ&エキマニを外していて、その時にやらかしちゃってるのでしょうねぇ。

しかしあれだけ締まってなかったら、ひょっとしてエア吸いしてなかった?って感じです(苦笑)。

インジェクターのホルダのガスケットが老朽化でダメだったようで、
ブローバイから回ってきたインマニ内のオイルがそこから若干吹き出して
その背後のブレーキブースター用のバキュームホースに降りかかっている事に
一寸前に気付いたのですが、
今回この2点が改善されれば、
ひょっとすると850回転から950回転の間でその時々で違うアイドリング回転数が
もう一寸安定するのかな?と一寸期待していたりします。

さてさて、今日も頑張らなくっちゃ…。
Posted at 2021/12/31 05:51:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月30日 イイね!

またやられた!

今日は朝から220君の作業をして参りました。

先ずは予告通り、タペットカバーの取り付け。

こんな感じで手締めしてみました。



因みに220君の祖先のW187の220は普通のボルトではなくて、
こんな感じに手で締められるように作られていたのですよね。



こっちの方が握りが大きいので上ので締めると、ちと締め付けトルク不足になっちゃうかな?

で、全体像はこんな感じになりました。



今までのタペットカバーはどこかの段階で一寸磨きを入れかけてあって、
その後を私が追加で磨きを入れてあったのですけれども、
やっぱりこんな具合に元々の状態が落ち着いていて一番良いよなぁと思いました。

但し、このタペットカバー、アップにすると少々難ありなんですけどね。

多分、何処かで一度ブラストを掛けてあって、
どうやら錆防止にクリアを吹いているみたいなんですが、
遠巻きに見る分には目立たないのですが、
よくみるとそのクリアが剥がれた所と剥がれていない所でブチになっているのですよね(苦笑)。

で、思い立ってしまったので、プラグホール側のヘッドを一寸お掃除する事にしました。

左が清掃前、右が清掃後です。



で、完成の状態。



なかなかイイ感じになりました♪
このままタペットカバーからのオイル漏れが止まって、再び汚れないと良いのですが…(苦笑)。

その後はいよいよインマニ交換作業に移りました。

先ずはリア&センターマフラー取り外し。



差込み部がなかなか抜けず、難儀しました(苦笑)。

ダウンパイプ取り外し。



ここで午前中の作業は終了。
一旦家に帰ってお昼を食べたりなんだりで1時間過ごした後、
会社に戻って作業を再開しました。

燃料ライン&ブローバイライン取り外し。



2次エアライン取り外し。



で、後期インマニ取り外し及び
この画像に入れるのを忘れてしまいましたが、エキマニも取り外し。



で、ドンガラ状態。



こちら側もヘッド部清掃。



ブロック側も軽く拭いておきました。

エキマニのヘッド取り付け面の面出し及び、
ダウンパイプ取り付け部の清掃。



ダウンパイプ取り付け部はガスケット等のこびり付きが酷くて
結構時間が掛かりました。

んで、前期インマニを仮付けしていたエンジンからそれを取り外して、
エキマニと共にエンジンに取り付け。
(この段階で撮影するのをうっかり忘れました)

で、問題はヒートシールドの取り付け。
ヒートシールドは仮付けしていたので勿論問題はありませんでしたが、
それを固定するバンドがまさかの状態(苦笑)。



あちゃ~、ここにきてまた最後の砦にやられてしまいました(苦笑)。

このように25mmは行き過ぎてしまうので
少なくとも30mm以上長いだろうと思います(苦笑)。

私はちゃんと前期インマニ用のバンドの品番で注文を入れたのに、
最後の砦はご丁寧に後期インマニ用のバンドを送ってきやがったのですよね(苦笑)。

多分ですけど、息子さんの代になっているので、
物はあってもなにがなんだか判らなくなっているんだろうと思います。

しかしだからと言って後期用を送ってくる奴があるか、、、って話ですが。

とりあえず同じ見かけのバンドをネットで散々探して見ましたが、
無さそうなので、一寸今、対策を考え中で御座います。

薄ぼんやりとですが、対策は浮かんではいるのですけど
果たしてそれがうまく行くかどうか…。

で、今日の所はここまでで御座いました。



なかなか好い感じ(笑)。

あまり燃料系を開けっぱなしにしておきたくないので、バンドの対策は後回しにして、
明日はとりあえずその辺りから手を付けようかと思っています。

さて、年内にどこまでいけるでしょうか(笑)。
Posted at 2021/12/30 22:14:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月29日 イイね!

歪み違い?

今日の午後からワタクシも冬休みに入りました~。

明日の午前中は富士山女子駅伝で220君の移動がままならなくなると思われるので、
昼食後、家族に車庫まで送ってもらって、220君を会社に移動しておきました。

で、とりあえずはタペットカバーの歪み取り作業から。

最初に220君に載っていたシリンダーヘッドが裸でおいてあったので、
それにタペットカバーを載せてクリアランスの変化を確認しながら、
昨日買った紙やすり+板を使ってシコシコやっていたのですが、
何故か、途中でいきなりシリンダーヘッドチェックの際に
カタカタと安定しなくなったので、これ、なんかおかしいな、、、という事で作業中断。

なんとなく、そのシリンダーヘッドのタペットカバーとの当たり面側に問題があるのでは?
と思いつきました。

暫し考えて、あっ、シリンダーヘッドのエンジンブロックとの当たり面は結構精度が出ていた筈、、、
と思い付き、そちら側にタペットカバーを置いてチェックしてみると、
カタカタどころか、かなり隙間の少ない状態になっていました。

ただ、これが削った結果なのか、元々こんなんだったのかは判りませんけどね。

これ、他のヘッドの上に置いてみたいな、、、と思って、
今、インマニを仮付けしているエンジンのヘッドの上に置いてみたのですが、
大きなスペーサーを咬ませてヘッドを固定しているボルトに干渉して付きませんでした。
(って、そもそもこのヘッドは歪んでいるのが判っているから当てには出来ないのですけどね)

ええぃ、どうせ外すんだから、実車で確認しよう、、、と思い立ち、
タペットカバーを外して、その面出しをしていた方のタペットカバーを載せてみました。

すると、先程の物ほどではないものの、やはり完全に接地する所まではいかない状態。

あぁそっか、裸で接地するような仕組みになっていると、
締め過ぎでガスケットを切断しちゃう可能性があるし、
ある程度シールが潰れた所で何らかの形でストップがかかるように出来ていないと、
取付ボルトが緩まないようには出来ないから、そうなっている訳はないわな、、、と気付き、
一寸思慮が浅かったなぁと思いました(汗)。

で、取付ボルトを軽く締め付けると、インマニ側が前から後ろまで接地していて、
プラグホール側が大体均等な感じで全て浮いた状態になっていました。

何か違いはあるかと、今まで付いていた方も同様にガスケットレス状態を試してみたのですが、
コチラの場合、何故かプラグホール側の一番前の飛び出した部分が
接地してしまっていたのですよね。

因みにそちらもシリンダーヘッドのブロック側の面でチェックすると、
取り付け面の歪みはそれほど悪くありませんでした。

って事から考えると、元々付いていた方で塑性変形的に歪んでいたのは
取り付け面の方ではなくて、
タペットカバーの取り付け穴側なのかもしれないなと思いました。
(そのように歪んだ理由はイマイチ判りませんが)

で、そのプラグホール側の前端の飛び出している部分が接地した状態から
取付ボルトを締め込んでいくと、
結果としてタペットカバーの取り付け面が弾性変形をする事で歪みが生じて、
そこからオイルが漏れやすくなるって話なのかもなぁと思いました。

取付ボルトの位置も(前端のでっぱり部を無視した)中心線から
エンジンルームに向かって右側(プラグホール側)にオフセットしているので
最初にインマニ側が接地した上で、取付ボルトを締め込んでいくと、
プラグホール側が接地していくように考えられているのかもなぁ、、、と思うので
取り付け予定のタペットカバーの方の状態が正しそうだなと思うのですよね。

まぁ、その考えが正しいかどうかは判りませんけれども、
それら2つを比べるとそうした違いがあるので、
今回のタペットカバーにすることでオイル漏れが改善する事を期待しても良いのかなと思いました。

しかし、一寸嫌なのは。
ガスケットレスでタペットカバーが接地する形を想定してしまっていた事から、
多少なりとも面出しと称して削ってしまったこと(苦笑)

恐らく、取り付け面的には平らになる方に振っただろうとは思うのですけれども、
削ってしまった事で押さえつける力は多少なりとも減少してしまうことになるわけですからねぇ。

まぁ、ミリ単位で削ったわけではないのできっと大丈夫だとは思いますけどね。

最悪これで漏れるようなら全面液ガス処理することにして、
後々、どこかでまた新しく中古を調達しようと思います(苦笑)。

他に岐阜で買ったエンジンに付いてきたタペットカバーもあるのですけれども、
あれは一寸ブラストの機械でもないと見た目的に使い物にならないですからねぇ…。

というわけで、その後は交換予定の方のタペットカバーを洗浄して
本日の作業を終了いたしました。

明日はそれに新しいガスケットをセットした上で取り付けてから、
インマニ交換作業の方をポチポチ進めていきたいと思っております。
Posted at 2021/12/29 21:31:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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