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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2022年06月28日 イイね!

預けてきちゃいました(笑)。

今日はお仕事で相模原方面に行ったので
クンストさんにW111の2枚扉用のリアアッパーバンパー2組を預けてきました~。

丸に111印か無印の組で揃える形で
どちらか選んでリクローム出来るようだったらお願いします、、、
とお伝えして参りました。

果たしてどういう結果になりますか…。

いざ探して見ると、2枚扉用のリアアッパーバンパーの方も、ロアと同様に
中古でもあまりないみたいなんですよねぇ。

昔はロアはなくとも、
アッパーに関しては時々新品すら目にしていたような気がするのですが、
今は本当にレア物になってしまったものと思われます。

アッパーは高価な3.5クーペ&カブリオレとも共通部品ですから、
そりゃ無くなりますわなァ。

なので中古のボロでも2セットゲットしてあっただけ偉かったかなぁと思っています(笑)。
尤も使えなきゃ意味ないんですけどね(大笑)。

因みにアッパーの新品はメーカーでは生産中止品って事にはなっているものの、
探せばどこかのお店で見つけられそうな雰囲気ではあるのですが、
仮に物があった場合、どうやら片側で1000ドル超えって感じらしいです(汗)。

そんなん買えるか~っ(苦笑)!
Posted at 2022/06/28 18:47:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月27日 イイね!

あれから1年

T50/26ブレーキブースターに黒判定が出て問題も解決し、
220君がヤナセクラシックカーセンターから戻ってきてから1年が経ったので、
実は先日、MBJにその後どうなったかの問い合わせメールを半年ぶりに送っていました。

もしかしたら、もう、スルーされちゃったりするのかもなぁと思っていたのですが、
本日、担当者の方から丁寧な返信を頂きました。

相変わらずドイツ本社の方は何も言って来ないそうです。

その1年経ったところでドイツのMBクラシックパーツの公式通販で
ブレーキブースターの品番を検索してみていたのですが、
このトラブルの為その販売が中止されていたのが、知らない間に再開されていました。

何らかの結論が出て、何らかの対策が施されてそういう運びになっているわけですから、
当然こちらに何らかの報告が出来る環境になっている筈で、
それが現状何もないっていう事は、ドイツ本社の方はこのままスルーする積りなのかもですね。

物心付いた頃から大好きな会社にこういう対応をされるっていうのは
正直ガッカリですね~。

まぁ、昔のお役所みたいな会社だと聞いてはいたのでこんなものなのかもしれませんが。

担当者の方はまた向こうを突っついてみるので
何らかの回答があったら連絡をする、、、と言って下さっていますが、
まぁ、残念ではありますけれど、難しいのかなぁと思っています。

別に私は特別な事を要求している積りはないんですけど、
こうなってくると製造者責任ってそんなに軽いものなの?って思わざるを得ないのですよねぇ(溜息)。


そうそう、余談ですが、その担当者の方がたまにこのブログを見て下さっているそうです(笑)。

恥ずかしく思いつつも、素直に嬉しくもあるのですけれど、
ヤナセの時の話もあるので、私が余計な事を書いてないかのチェックだったりして、、、
と、ついつい思ってしまうのですよねぇ(笑)。
Posted at 2022/06/27 22:04:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月26日 イイね!

試運転お散歩

今日は朝から試運転お散歩に行って参りました。

車庫に着くと、暖気してから、先ずはGSに向かいました。

がっ、暖気直後は問題なかったのですが、
車庫の敷地を出る所から数えて3つめの交差点を曲がる時にいきなりエンスト(苦笑)。

その後も停車させる時、低速で曲がる時に、エンスト大会になったので、
ヤレヤレこのままGSに辿り着けるんかいな、、、という感じ。

まぁ、でもそこは旧車乗りの端くれなので、
車両側の状況は変わらなかったけれど、
途中から何とかエンストさせずに走らせる事が出来るようになりました。

で、何とかGSに到着。
途中でアイドリング中にブレーキペダルを煽ってもエンジン回転が上がっていかない事から、
燃料が薄いと判断し、給油前にエンジンを止めて1ノッチ、
給油後に始動するとまだ足りないみたいなので、
再びエンジンを止めて1ノッチ濃くしてやると、
ブレーキを煽っていつもの量位(大体1000回転+位)まではアイドリングが上がるようになったので、
エアのアイドルアジャストスクリューを開いてやってからGSを出ました。

走り出すとまだ少々イマイチなので、一旦車庫に戻って微調整。
それでほぼ問題ないかな?という状態になったので改めて試運転に出掛けました。

いやはや、プラグの番手違いでこれだけセッティングが変わるものなのですねぇ。
この後、アイドリングが高い方に振れ過ぎたのが気になって、
試運転中に2回路肩に停めて、エアを絞りました。

ホントは北の方に上がろうかな?ともおもったのですけれども、
違和感を感じたのはいつものお散歩コースだったのだから、、、という事で
そちら方面を走る事にしました。

ってなわけで、県道25号線。





いつもの気温計は27度。



富原橋。



トンネル。



メーター照明の暗いこと(笑)。
これで照度調整MAXですからねぇ(大笑)。
まぁでも、これで十分役目は果たしていますけどね。

富士川橋。



県道341号線。



こないだ、もっと南の方にネズミ捕りポイントが移ったと書きましたが、
何日か前に仕事中にこの道を北上してきたら、
以前の通り、この先(ピンク色の建物がある所)にレーダーを置いてやっていましたので、
移ったのではなく、取り締まりポイントが増えた、、、というのが正解で御座いました。

余談ですが、こないだ取り締まりに遭遇した時、
取り締まりの様子を見ながら通過したら、
ひとりのおまわりさんがコチラを見てニコッとされて、
帰りがけに取り締まり側を通ったら、今度は同じ方にお辞儀をされました。

おまわりさんに知り合いはいなかったと思うんだけどなァ(笑)。

港の近く。



妙法寺(富士毘沙門天)前。



県道76号。



同、東名高速高架前。



県道24号(富士裾野線)。





途中の気温計は22度



ここまで来ると結構涼しかったです。

国道469号線の西行きは若干の霧。



いつもの撮影ポイント。



この道は結構自転車が走っていました。



県道158号線。



で、車庫に戻ってきました。

結論から行くと、やっぱりあの違和感はプラグの番手違いによるものだったみたいですね~。

温まってしまえばこれで普通に走れるのは判ったので、
次のお休みにもう一度冷間始動後の様子を見て、
その結果で、このままで行くか、新しいプラグを調達するかを決めようと思います。

で、220君を車庫に納めた後、窓を閉めたり施錠したりしていたのですが、
車庫の屋根から何やら音がし出しました。

あらっ、雨?と外に出てみるとやっぱり雨でした。
220君を濡らさずに済んで、メッチャ好いタイミングに帰ってきたなぁって思いました。

がっ、コペンさんはオープン状態で車庫に納めていたので当然、オープンのまま。

これ、本降りになるんだろうか?と数秒様子見をしたのですが、
まぁ、閉めよう、、、と決めてエンジンを掛けてルーフの閉じ側のスイッチを押したのですが、
何故かトランクの左側のキャッチが解除出来ない(汗)。

アクセルを軽く吹かしてもダメ。

逆に開き側のスイッチを押して
右側のキャッチをもう一度掛けようとしてもなかなか掛からない(苦笑)。

その内、雨は次第に本降りになってくる、、、とメッチャ焦りましたが、
一旦右側のキャッチが掛かった後に再び閉じ側のボタンを押すと
なんとかかんとか閉まってくれました(苦笑)。

お陰で室内ビショビショ(苦笑)。

非常時のマニュアル操作を取扱説明書通りに
一度やってみておいた方がイイですね。

ちゃんと理解していないと、こういう咄嗟の時に取説を見ながらなんて悠長な感じで
閉めてはいられないですからねぇ。

んで自宅に戻る途中。



南の空は青空なんですけど、結局自宅に戻るまで本降りでした(苦笑)。

んで、午後は家に置いていたW111クーペ用の中古のリアアッパーバンパー左右を持って会社へ。

んで、会社に置いておいた左右セットと比較してみました。



う~ん、どっちもどっちだな(苦笑)。

特に左側は、、、



全体の程度がマシと思う方(左)は結構長いひっかき傷があるし、
かといってもう一方もほんの一寸だけど変形している所があるし、
甲乙ならぬ、丙丁付けられない感じなのですよね。

多分左のクロームはオリジナルのままじゃないかと思うんですけど、
右のはリクロームしていて、
しかも内側に穴(錆で空いたものかは『?』)を塞いだ跡があるのですよね。

今度これらをクンストさんに持って行って、
Wさんにリクロームに耐えるか見てもらおうと思います。

場合によっては今、220君に付けている物をリクロームするって話になるかもですね。

んで、不思議なのはこれ。



全体の形は全く一緒に見えるのにも拘らず、片方には『丸に111』の刻印があり、
もう一方にはそれが無いのですよね。
オマケに取り付け穴のサイズも一回り違うし(苦笑)。

で、穴のサイズについてはおいておいて、
調べている時には思いつかなかったけれど、
比べている時にふと、あぁ、もしかしたら、という事に気が付きました。

多分ですけど、物は一緒だけれども、
刻印がある方が新しくて、無い方が古いんですね。

というのはこの部品W108/109用のそれと似ているんですけれども、
実際には違っていて、W108用には同じような刻印があるんですね。

多分、この『丸に111』の刻印は250時代以降の物で
その似通った2つを判別するために
その時点から刻印を入れるようになったのだろうと思うのですよね。

W111セダンのも似通ってはいるのですけれども、2枚扉のそれとは
取り付け穴位置が大きく違うので区別が出来るという話なのだと思います。

またその辺りは実際の所を改めて検証してみようとは思っています。

で、その後は再び車庫へ。

エンジンがある程度冷めた頃合いに
プラグの焼け具合をチェックしておこうと思ったのですよね。

全部は流石に手間なので代表で1本だけチェック。



うん、綺麗に焼けてるから大丈夫ですね。
これ、撮影しておくのを忘れちゃいましたけど、付ける前は真っ黒けでしたからねぇ。

それとは関係ないけれど、一寸イヤだなぁと思ったのはコレ。



デスビ用のバキューム配管内にオイルが若干入り込んでいます(苦笑)。

スロットルから吸わせているブローバイに含まれていたオイルなんでしょうが、
穴位置が真下なので、オイルが回ってくれば、そりゃ入っちゃいますわよね。

まぁ、この配管、
ここから先で一旦スロットルより上に上がってからデスビに向かっていますので、
これがデスビに達する事はあり得ないでしょうけれども、
こうして見えてしまうのは一寸イヤな感じですよね。

車庫で一応、今220君に付いているリアアッパーバンパーをチェックしましたが、
やっぱりそれが一番程度がイイみたいです。

無論完璧じゃなくて傷もそこそこあるけれど、このレベルだったら、
私的に新品のロアバンパーと組み合わせてもイイかなって感じ。

ただ、問題は右のそれで、下に当たる面に結構ブツブツが出ていまして、
それは直接には目に触れる事は無いんですけど、
ロアバンパー側に映ってロアバンパーのコンディションが悪いように見えてしまうのですよね。

なかなか上手く行かないものであります(苦笑)。

それらのチェックが終ると車庫から退散。

コペンさんも燃料残量が寂しい感じになっていたので、
いつものお安いエネオスで給油しました。

お安いエネオスでも2台で15000円以上飛んでいきました(涙)。

ただ、地元のよく行くエネオスとリッター当たり8~9円違うので、
結構助かりました。

220君の給油量は60ℓ弱、コペンさんのそれは30ℓ弱でしたから、
7~800円違う事になりますからねぇ。

でも、なんでこんなに違うんでしょうかね?
海から離れている方のGSの方が安くなる意味が理解出来ませんな。

そんなこんなで15時過ぎには帰宅して、
ブログを書く準備をしていたのですけれども、
例によって眠くて眠くてなかなか進まず、結局こんな時間になってしまいました(苦笑)。

夜にキッチリ眠れればこんな風にはならんと思うのですけどねぇ。
困ったものだなァ。
Posted at 2022/06/26 20:20:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月25日 イイね!

プラグ仮交換

今日は暑かったですなァ。

お昼に帰ってきて、出掛けるのが嫌になっちゃう感じだったのですが、
今日も車庫に行ってきました(笑)。

車検の時に完全冷間からの始動後の調子が悪いという事で、
Wさんにノーマルプラグを入れてもらっていたのですが、
それが確か在庫で持っていた5番を使ったと訊いていたと思うのですけれども、
ボッシュの5番かNGKの5番かを訊いていなかったので
それがどっちだったのかを確認に行ったのですよね。

ボッシュの5番なら問題ないのですが
NGKの5番だと220君には焼け型過ぎるのかな?と思う所なので、
それが後者だったとするならば、
ひょっとしたら前回調子がイマイチだと思った部分(うまく説明出来ない)は
その辺りが影響しているのかも?と思ったのですよね。

手元にある旧車用NGKプラグ一覧表でも、、、



220SEB3兄弟(笑)は7番が指定になっているのですよね。
※何気に2枚扉モデルのエンジン型式がセダンと同じ127982になっていますが、正確には127984です(笑)。

で、確認してみると、、、



NGKの5番でした(笑)。

とりあえず、あの冷間時の不調はヤナセクラシックカーセンターから戻って来てからなので、
そこでのテストをしている際に普段と違う使われ方になった為、
恐らく何度か被ってしまったのではないかと思われ、
そのイリジウムプラグ自体はまだ新しかったのですが、
それがもうダメになりかけているんじゃないかと思うのですよね。

ただ、一度温まってしまえば調子は問題なくなる感じだったこともあり、
もう一度それを取り付けてその違和感が解消するかのテストは出来ると思ったので、
とりあえずやってみる事にしました。

ってなわけで元々付けていたイリジウムプラグを一通り綺麗にして、、、



220君に取り付け。

とりあえず明日、天気が悪くないようなら給油してテストしてみようと思います。

ってな感じで暑いから早々に退却(笑)。

県道25号線。



いつもの気温計は29度!



まだ6月なんですけどねぇ。
ただ、ここを通ったのが丁度16時頃だったんですけど、
お昼からするとオープン走行は随分と楽になっていました。

富原橋。



で、気が向いたので県道76号線を走る事にしました。




あらら、赤信号であそこまで行っちゃった。



でも実はこないだここを反対側から走ってきて、私も停止線を行き過ぎてから信号に気付きました。

って事は多分信号の設置場所に問題があるんですよね、コレ。

そんなこんなでクーラーは切れなかったけれど、
そこそこ快適にプチ散歩する事が出来ました(笑)。

やっぱりこう暑くなってくると、走るのは早朝か夕方に陽が陰り出す頃に限りますねぇ。

明日は上手い具合に早いタイミングに動き出せると良いのですが、果たして。
Posted at 2022/06/25 20:53:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月24日 イイね!

1970 300SEL6.3 ピニンファリーナクーペ

ワタクシ、世界に1台レベルの有名な希少車種というのは
殆どRMサザビーズやボナムスなどのオークションで取引されるものだと思っていたのですが、
なんと、300SEL6.3のピニンファリーナクーペが
オランダの車屋さんで普通に売りに出ていたので驚いてしまいました。





えっ、嘘でしょ?と思ったので、
偽物じゃないかと疑ってみましたが、
私が見る限りは本物のようにしか見えませんでした。

サイドから。



説明文によるとこの車は
フィアット130クーペ、フェラーリ400、ロールスロイスカマルグのデザインを担当した
パオロ・マルティンさんのデザインしたものだそうですが、
こうしてみると、その系統にある事は間違いないように見えますし、
特にカマルグのデザインとそっくりですよね。

しかし、以前この車を取り上げた時にも書きましたが、
どうもフロントデザインがいただけません(苦笑)。



どうして現在このような形になったのかは判らないものの、
発表時と思しき写真を見ると、、、



元々はライトはこのようにUS仕様の114/115用を使用してはいなかったようですし、
スリーポインテッドスターももう少し大きめだったらしいので、
その点は差し引いて考えなくてはいけないと思うのですが、
この画像でもライト廻りの処理は一寸、、、と思うので
もう少し恰好良く出来なかったものだったのかなぁと思うのですけどねぇ(笑)。

リア廻りも好き嫌いが分かれそうな所ではありますが、



フロント程は悪くはないかと(笑)。

カマルグと比べてそうした部分のデザインの詰めの甘さを感じるのは
恐らく数は少ないにしても量産車である車とワンオフ車の差で
他車からの流用パーツを使用せざるを得ない部分があるからなんだろうなぁと思いました。

トランクリッドの右端にゴニョゴニョとプレートのようなものがあるので拡大してみたのですが、



300SEL6.3(63とあるのかも)と
通常の6.3では左右に別れて表記される所を一か所にまとめていたのでした。

そう言えば発表時のリア廻りの画像を見た事が無かったので、今回探して見ましたが、
見付けました。



あれ?微妙にテールランプが違うような…。
画像が荒くて確認しきれませんが、トランクリッドのエンブレムも
ひょっとしたら、ナンバープレート下にあるのかな?という感じがします。

フロントの変更と言い、ひょっとしてこの車、事故に遭っているかなにかで、
その改修の結果が今の状態なのかもですね。

ミラー。



グースネック用のミラーヘッドを使っているのですが、これが一寸疑問ですね。

車両の年式を考えるとこれはこの時代の物ではありませんし、
デザイン全体を通して可能な限りストレート基調で構成しようという意図が感じられる中では
年代通りのミラーを使用した方がその意図に近いものになったのでは?
と思うのですけどね。

上の発表時と思しき写真の車両にはアウトサイドミラーが装着されていないので、
きっとこの部分にはパオロ・マルティンさんが意志が絡んでいないのだろうなぁと思いました。

ピニンファリーナの証。



と言っても、私的にはその周辺のボディの状態を見て欲しくてこれをアップしたのですが、
エンブレムの周辺には錆が出てしまっているし、
ドアとの境に近い部分のフェンダーはべコべコだし、
それ以外の部分も細々と問題がありそうで、
模型にまでなっているこんな有名なワンオフモデルとしては
不遇な扱いを受けてきているらしい事を意外に思ってしまいました。

ダッシュボード。



6.3のダッシュボードそのままなのが一寸面白いですね(笑)。

しかし、そこから後ろは大きく違っています。





いやぁ、これは文句無しに恰好良いですね。

ただ、一つ疑問に思うのはシートセンター部の処理ですね。

シートセンター部の縫製の断面構成が通常の109と同じなので、
そういう部分の構成を残しつつ、全体のデザインをガラッと変えるという場合には
ピニンファリーナ辺りだったらその辺りは徹底して、
表面に出る部分の型押しと谷間の連続した丸パンチングも
元々と同じ規格の物を採用しそうな気がするんですけどね。

なので、デザインは恰好良いけど、ひょっとしたら張り替えてるのかなぁ?
なんて思ってしまうのでした。

パワーウインドウスイッチが前席分しかないので
後席は嵌め殺しなのかなぁ?と思いましたが、
後部座席の内張りに何やらダイヤルがあるので、
ひょっとしたら後端が跳ね上がるようになっていたりするのかもですね。

エンジンは勿論、そのまま6.3の物が載っています。



エアコンプレッサーが居るのが確認出来るので、
エアサスもそのまま維持されているようですね。

まぁ、それでないと『300SEL』とは言えなくなってしまいますからねぇ(笑)。

下回り。



ロアアームもエアサス用の物のままですから、やっぱりエアサスは維持されている筈ですね。

6.3のA/Cコンプレッサーが左右どちらに付いていたか忘れてしまいましたが、
オイルパンの右側(画像で言う上側)に空間があるので、
あれ?ひょっとしてA/C非装備?と思ってダッシュボード画像を見直したら
やっぱり付いていないみたいですね。

これはこの個体のオリジナルではなくなってしまうけれど、
折角のこのような特別な車だし、エンジンパワーに余裕のある車ですから、
是非付けたい所だなァと思ってしまいました(笑)。

エンジンルームを見ても下回りを見ても、本当に普通に使われていたって感じがする状態ですよね。

このような特別な車を特別に扱わずに使っていたらしい所に好感が持てます(笑)。

さて、気になるお値段の方は数字的に本気かどうかが判りかねる所なのですが、
999999ユーロだそうです。

正直、この車がどの程度評価されるものだか私には判らなくて、
この値段がべらぼうだと思う反面、
ピニンファリーナの有名なワンオフ車であり、
この時代のMBには殆ど存在しないコーチビルド物ですから、
これで買う人が居てもおかしくないかも?と思ってしまうのですよね。

多分、お店の方としても金額については結構悩みどころなのでは?と思われる所で、
表記している数字は適当で、実際には応談扱いなんじゃないかしら?と思っています。

好い所に嫁いでまた綺麗に仕上げられて世に出てくると好いなぁと思います。
Posted at 2022/06/24 07:50:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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