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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2023年09月30日 イイね!

オイル交換

今日は一寸仕事のキリが悪くて、午後にはみ出しちゃったので、
作業開始が一寸遅くなりましたが、コペンさんとミラアヴィのオイル交換をしました。

問題は缶の重さ的に在庫のオイルが2台分あるかどうかが微妙なラインだという事。

これはまず1台やってみて、残りをジョッキに出してみないと判らないので、
とりあえずはコペンさんのオイル交換から。

今回はフィルター交換ナシの回なのでスルっと終わったのですが、
恒例のトリップB撮影をしようと思った所、あれれな事態が。

こないだ出掛けた時に、帰り道の途中でトリップBをチラ見して、
あぁ、これは帰ったら2500キロ超えちゃうな、、、と思い、
それで今日オイル交換する事にしたわけなのですけれど、改めてトリップBを見てみると、、、



まだオイル交換のタイミングまで200キロ以上手前でした(苦笑)。

何をどう見間違えたんだろうな?って感じでありました。
まぁ、でも交換しちゃったものは仕方がありませんな。

で、在庫の残りをジョッキに移してみました。

ミラアヴィはフィルター交換ナシの場合には2.1ℓなのですが、
なんと、在庫の残りは丁度2.1ℓで御座いました(笑)。

なので、ミラアヴィの方も交換する事に。
前回のオイル交換からの距離はこんな感じでした。



こないだの土曜日に給油して先程までのコペンさんが走行した距離よりも少ないという(爆)。

ホント、エンジンオイルに関しては現存しているミラアヴィの中で
恐らく一番交換のインターバルが短い車だろうと思います(大笑)。

まぁ、抜いている時のオイルの透明度の高い事高い事(笑)。

この車、記憶違いでなければ7万キロ弱位で買ったと思うのですけど、
今回久しぶりにオドメータ―を見たら、それでも87000キロチョイ手前位にはなっていました。

とりあえず、これでこれら2台用のオイル、フィルター共に在庫ゼロになってしまいましたので、
年末位までには準備しておかなくてはならなくなりました。

多分コペンさんが2500キロ走るのには今のペースなら4か月は掛かっていると思うので、
その位のタイミングで十分だろうとは思うのですが、
あまり先にしてしまうと忘れてしまう恐れがあるので(苦笑)、
すぐに調達するか、後にするかを考え中で御座います(笑)。


それでぇ~、やっぱり220君のショックは届かずでした(涙)。

別口で私より一寸前に本国オーダーした部品も届いていないという話も聞いているので、
今現在、本国オーダーの便自体が滞ってしまっているのかも?と思ったりしています。

ホント、タイミングの悪い事で、嫌になってしまいますなァ。
こうなると、来週末でも怪しいのかもなァ。

まぁ、とりあえず車自体は運行出来る状態にはあるので、いいっちゃ、いいんですけど、
(私にとっての)大枚を叩いて買った物の一部なので、
一日でも早く届いてくれると好いなぁと思います。
Posted at 2023/09/30 21:26:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月29日 イイね!

おぉ、見えた!

先程のブログに書いた通り、お月様は絶対に無理って感じの雲が広がっていたので、
完全に諦めてYOUTUBEを見ていたのですが、
そんな中、家族が何やら私を呼ぶので行ってみると、階段の途中からお月様が見えました(笑)。

なので自分の部屋のベランダから狙ってみました。



ズームしているので滅茶滅茶手振れしましたが、
何とか撮れましたな(笑)。

満月の中秋の名月は今回を見逃すと7年後だそうな。

いやぁ、イイお月様でありました♪
Posted at 2023/09/29 22:17:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月29日 イイね!

お月見出来ず(苦笑)。

夕方、帰宅しようとコペンさんに乗り込むと、
オーディオから流れてきたのは中島美嘉さんの『朧月夜』。



これは春の歌だから季節は真反対だけど、月絡みで、なんてタイムリーな、、、
と思っていたのですけど、
このエリアでは残念ながら、中秋の名月が朧げに見えるどころか
全く見えない状況で御座いました(涙)。

勿論、これは逝っておきましたけどね(大笑)。




んで、全く関係のない話ではありますが、
220君のフロントのショック1本、まだ来ていません。

本国オーダーで中身の足りない不良品を送ってきたアチラのミスなのですから、
急いでくれてもいいくらいだろうと思う所を、
逆に通常の2週間を超えても届かないってどゆこと?

今週、今日来るか、今日来るかとずっと待っていましたが、結局来ず、
明日来なかったらまた次の土日になっちゃうじゃんって思うのですけどねぇ。

近々、お出掛けの予定があるので、それまでには交換しておきたいのですが、
果たして間に合うのか?って感じにすらなってきてしまいました(苦笑)。

ホントにもう、まいっちんぐであります(涙)。
Posted at 2023/09/29 21:36:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月27日 イイね!

日曜のお出掛け。

途中までひとつ前のメルセデスブルーの220SEbクーペのブログは書きかけており、
そちらの方が早く済みそうで優先させたためにアップするのが遅くなりましたが、
日曜日はコペンさんで東京に行って参りました~。

その日の富士山~。



この画像では判らんと思いますが、木々の緑で青々とした綺麗な富士山でした。

十里木越えではもうすっかりススキの季節ですな。



自衛隊の原っぱのススキ越しの富士山。



ふと思ったのですが、こちら側から見える富士山は殆ど木々の青さが見えないんですね。

多分、過去の噴火の時期と方向の問題なのでしょうね。

ったく、過去のデータからしか物事を判断出来ないような専門家たちが
過去何年毎に噴火していたのが、その期間を超えて長い事噴火していないから、
何年以内に噴火するとかのたまって近隣の住民を散々脅した挙句、
富士宮市街にはどんだけの時間で溶岩流が到達するとかほざいていますが、
何処からどの規模での噴火が起こるって事だけでも確実に判っていて言ってんですかね?

ホント、脅すだけ脅して無責任極まりないと思います(怒)。

大体、私らが子供の頃には休火山ということにされていたのが、
どういう根拠から、いきなり
その内噴火する~噴火する~という話になってきちゃったのでしょうかね。

私はズブの素人なので、特別な根拠はなく、希望的観測も入っていますけれども、
少なくとも私が死ぬ頃までは噴火しないだろうと思っております(笑)。

幾ら事前に物事を考えた所で、ここから離れない限り噴火してしまったらどうにもならんし、
それで自分がどうにかなったらそれも仕方がないし、
どうにかならなくても物的被害等を被って生活に困る状況になるかもですが、
それはその時に考えればいいと思っているし、
とにかく、いつ起こるかも判らん事でイラン心配をするのは無駄でツマらんことだと思うので、
無論、気にならない事は無いけれど、出来るだけ噴火しないと信じていこうと思っております。

また脱線しちゃった(笑)。

自衛隊の原っぱ。



思ったよりも道路際のススキが大人しい感じでした。

菅沼交差点の先の気温計は21度。



ここも涼しかったけれども、
十里木越えの際にはヒーターを入れる必要がある位の気温でしたからねぇ。

山北のおやま。





青々とした時期のこの辺りのおやまが好きなのですけれども、
これでボチボチ今年は見納めですかね。

厚木に近い辺りで、今まで見慣れない重機等が置かれたスペースにあった
SCANIAの重機運搬トレーラー。



2台バーンとこの手の綺麗なトレーラーが並んでいると恰好良いですね~。

ここって元々何があった場所だっけ?と思ったらパチンコ屋さんでした。

私がよく通る道沿いのパチンコ屋さんも止めちゃったし、
何年か前にはなっちゃうけど、地元の〇〇〇モーターの場所も元はパチンコ屋さんだったし、
近年、本当によくパチンコ屋さんが閉店していますよねぇ。

まぁ、私には縁が無い場所なので、どーでも好い事ではありますが。

んで例によって、東京入りの図。



よく見ると、前の二ケツしているスクーターの後ろの子もなにやら撮っていたようです(笑)。

んで、いつものように用事を一つ済ませると、メルミーに行って参りました。



店内の様子。





相変わらず電気自動車しか置いていません(苦笑)。
2枚目のEQSのAMGはともかくとして、表の1台と中のもう1台はSUVだったので、
基本、SUVがあまり好きではない私としてはそれらが更に電気自動車となると、
完全にグッズを見に来ただけって感じになってしまいました(苦笑)。

EQSの方も、電気自動車のAMGって
勿論ガソリン車の通常モデルとAMG位の差は持たされているのでしょうけれども、
理由は説明出来るほどハッキリしていないけれど、
なんだか特別感に欠ける感じがするのですよね。

これってやっぱり私の考えが古いからなのかしらねぇ。

今日は訳あっておやつタイムはなし。
その代わり、、、でもないんですけど、220君用に逆さ傘を買って帰る事にしました。

ずっと欲しいなとは思っていたのですけど、買わずにいて、
何となく、この日は買っちゃえと思ったので買ってしまいました(笑)。

メルミーに向かう途中、どこかから何やら掛け声的な物が聞こえて
なんだありゃ?と思わされたのですが、
メルミーを出て駐車場に向かうとどこからこれだけの人が出て来たのか判りませんが、
こんな具合でした。



どこもかしこも秋祭りシーズンですな。

駐車場の出庫待ちの際にメルミーで傘用に貰った紙袋を撮影。



これ、いささかデカ過ぎるんでないかい?

乗ってきたのがコペンさんなので、実は貰おうかどうしようか迷ったのですが、
ブログネタ用に貰ってくることにしたのですよね。

そしていざコペンさんを前にしたら、やはり後悔させられましたが(苦笑)。

帰り道にその比較的近場の話題絡みのスポット(秘密)に寄ってから次の目的地へ向かいました。

途中で見かけたMGB。



都会の旧車のオープンって格好イイですなァ。

その後には好い色のチンクとすれ違いました。



多摩水道橋。



いつも通り、クンストさんに向かっていたのですが、なんか、今日のゴリラはいつもと違って、
どうも右方向へ右方向へ(つまりざっくり言って北へ)行かせようとしていたのですよね。

私も新百合ヶ丘の先から結構渋滞する事が多いからってんで、
グーグルマップで色々見ていた所、この橋を渡ってすぐを右に曲がっていくルートがあって、
これが混まない道なのだとすればイイナァと思っていました。

んで、ゴリラの方はこの多摩水道橋からすぐではなく、1キロ少々先って言っていたと思いますが、
やはり右に曲がらせようとしていたので、
思い切って、そのすぐの所を右に行く事にしました。

すると撃沈(苦笑)。
なんだか滅茶滅茶混んでいます。

ふと多摩川の土手を見るとこんな具合に、、、



場所取りが始まっている様子だったので、
ありゃ、これはひょっとしてこの辺りで花火大会でもあるのでは?
と思ったらどうやらその通りだったみたいです(苦笑)。

こりゃイカンという事で
(この辺りの事がよく判っていないので)適当な所で土手から離れる道を選択。

よみうりランドの北を通りたかったけれど、結局南を通る羽目になりつつ、
出来るだけ先でいつものルートに戻る事だけ考えつつ、
ゴリラに訳の分からん所を通されながら走りました(笑)。

そのお陰なのか、それともそもそも混んでいなかったのかは判りませんが、
とりあえずいつものような渋滞はパス出来た模様(笑)。

その後、上溝近辺で若干の滞りには嵌りましたが、結局16時前位だったと思いますが、
ようやくクンストさんに到着しました。



今回、お借りして居た物を返す都合があったため、
珍しく前もって訪問する事はご連絡差し上げていたのですが、
到着時、奥の方で作業されていたのを無理やり表に引っ張り出して、
またしても3時間ほど楽しくお話させていただいて、
お仕事の手を止めさせてしまいました(汗)。

いつも申し訳ありませんです。

ホントは18時頃に一旦引き上げようとしたのですが、
そのまま再び話し込んでしまったので結局クンストさんを出るのは19時頃になりました(汗)。

そんなわけで、帰りは道志みちをそこそこ飛ばして帰りました(苦笑)。

んで、メルミーでおやつを食べなかったのは
例によってマックに行きたかったからだったのですけど、
回り道したお陰でクンストさんに行く途中では寄れず。

そんじゃ、山梨のマックに行こうと思いつつ、道志みちを飛ばしてきたわけですが、
いざ目的のマックに到着してみると、、、



これに書いてある理由でなんとドライブスルーしかやっていませんでした(苦笑)。

仕方ないのでドライブスルーの列に並びました。



んで、そこの駐車場でこれを頂きました。



今期5個目かな?

それを食し終わると、一生懸命自宅に向かいましたが、
結局到着したのは22時半ごろだったと思います(苦笑)。

因みにこの日はヒーターは稼働させましたけど、A/Cは一切使用せずでした。
14時頃が一番暑かったのですが、それでも何とかナシで済ませられる感じでした。

んで、土曜に給油して、日曜帰ってくるまでの走行距離と燃料の残量はこんな感じで御座いました。



同じ針の位置でも給油機によってカチャ止めでタンクに入る燃料の量が違うみたいなんですが、
恐らくひと目盛は8ℓ計算だろうという所で、Eで残量8ℓで合計40ℓという事で
それほど大きなズレは無いと思うのですが、
これを25~6ℓ使用したと考えるならば、13km/ℓ前後という感じでしょうかねぇ。

逆さ傘をアップしていませんでしたので、ビニールに包まれている状態ですが、
アップしましょう。



雨でも220君には乗るものの、やっぱり室内を出来るだけ濡らしたくないという思いがあるので、
これを買う事にしてみたのですよね。

メルミーでおねいさんがいったん袋から出して、
自分で開いてみてくれって事で手渡され、ボタンを押せって言われたから、押したのですが、
開くのが自動なのかと思ったら、手動で、
おねいさんに押してスライドしてくださいって言われて恥をかきました(苦笑)。

それはともかく、上手い事役に立ってくれると良いのですが(笑)。

それと、クンストさんに以前リクロメートをお願いしてあったブツを
頂いてきました~。



例のタコケーブルを固定するブラケットですね。

早速、今度の土曜か日曜に取り付けいたしましょう。

それよりもまだフロントショック1本が届きません(涙)。
週末までに間に合うんでしょうかねぇ(困)。
Posted at 2023/09/27 19:28:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月26日 イイね!

1962 220SEb coupé Mercedesblau

久しぶりに220SEbクーペで『これは!』と思える物件に出会いました~。

距離は128000キロほど走っていますが、ほぼフルオリジナルと言える
綺麗で丁寧に扱われてきた事が伝わってくる一台で御座います。

車屋さんの店内画像。





これ、メッチャ好い色ですねぇ。
メルセデスブルーという車名が入っている色だけにホントにイイ色です(笑)。

多分、2007年にドイツに行った時に、クラシックセンターの2番目の倉庫の入り口に鎮座していた
同型車の下側のカラー(カバーをここまで↓しかめくって貰えなかったけどその車は2トーンだった)
が恐らくこの色だったのですよね。



お外だとまた印象が変わります。







やはり屋内の方が色の深みが増すので好い色に見えますが、
外で見る色も清々しい印象で非常に好感が持てますよね。

小さいサイドマーカーが付いているのと
テールランプのウインカーがアンバーになっている事から
こりゃ、イタリア仕様だなと思いましたが、
説明文にもそのように書いてありました。

何時も書いていますが、本当にイタリア仕様は良い車が多いと思います。

コンディション、オリジナル度共に好い車が多い印象なので
イタリアの方はその車の出荷されたままの状態を好み、
且つ大事に扱う傾向にあるのかなァと思わされるものがあります。

画像上で唯一外見で気になる部分はアウトサイドミラーの位置が
メーカー取り付けの位置ではない所ですね。

私のがそうだったように、取り付けられていない左ミラーが添えられた状態で出荷され、
輸入元で取り付けされたか、オーナーが好みの位置に取り付けたのかもしれませんね。

と、思ったので過去にアップしたイタリア仕様の車両をチェックしてみましたが、
これと同じ位置に取り付けられたものもあれば、
メーカー指定位置のものもあるので、結局どちらなのか判りませんでした(苦笑)。

同じメーカー指定位置のミラーでも、
1963年以降のドアミラーの方がスタイリッシュだとは思うのですが、
見やすさは間違いなく1963年以前の方が良く、
この車のミラー位置はその折衷案的な考えから採用されたのだろうなぁと思っています。

ホイールはオリジナルの13インチで、タイヤも私のと同じミシュランXの
オリジナルサイズである7.25R13を履いていますね。



ワタクシ垂涎のサンルーフ付き。



ダッシュ画像を見るとスイッチが見当たらないので、
故障の恐れの少なくて好ましい、手動サンルーフだと思われます。

正直、220SEbクーペにこの手動サンルーフとパワステさえついていれば
私的には他に何のオプションも要らんだろうと思っています。

まぁ、それらにくわえて2トーンペイントや4座バケットシートなどが付いていれば
尚良いだろうとは思いますけど(笑)。

コックピットの様子。





シート等の革は説明文によると補修はしてあるようですが、
見るからにオリジナルの生地のままですね。

センターコンソールのカーペットも恐らくですが、オリジナルだと思います。
この汚れやすそうな生地がよくぞ綺麗な状態で、、、という感じであります。

問題は左右の足元のカーペットですね~。
そこには何やら敷かれていて、恐らくその下にもオリジナルのカーペットが
残っていそうには思うのですが、ウールなので縮んでいる可能性もありますし、
さらに運転席側は前半分がゴム?素材で、時間が経つとボロボロに崩れちゃうんですよね。

もしめくってみてオリジナルのカーペットがきれいな状態で出てきたら、
感動なのですけどねぇ。

ラジオなしのデリートプレート仕様になっていますが、
外見上でもアンテナがなかったのでもともとこの仕様だったと思われるところですね。

ステアリングホイール、ウインカーノブ、シフトノブが全て黒の標準仕様で
それがいかにも余分に弄っていませんよ、、、って感じがして好感が持てます。

今は猫も杓子もホワイトステアリングホイールでかえって黒の方が新鮮でいいかもって思いますね。

私もお金があったらこの3つを黒で揃えて、
気分によって白黒を使い分けるなんてことをやってみたいなぁと思ってしまいます(笑)。

因みに私のはデータカードで見ても最初からホワイトステアリングですが(笑)。

メーター廻り。



ウッドはウォールナットのようですね。

MBの本をタイプ別に何冊か書いているドイツ人のおっちゃんだったと思いますけど、
その著書の中で初期のW111/112の2枚扉においてウォールナットパネルは300SE用で
220SEbにはオプション設定すら無かったように書いていたのですが、
こうしてちゃんと装備されている車があるのに、何言ってんだって話ですよね。

ウッドパネルの種類がどのように決定されていた物なのかは
私にもハッキリ判らないんですが、
データカード上ではそれを示すコード等が無い事から、
恐らく選択された内装色で自動的に決定されるもので、
顧客サイドでウッドパネルの種類を指示する事は出来なかったんじゃないかと
私としては思っています。

で、先に掲げたこの車と(下側が)同じボディ色と思われるクラシックセンターの車両は
実は内装色も一緒なのですが、ウッドパネルはやはりウォールナットなのですよね。



お店は128000キロと言っていましたが、
メーターが一回りしているという事のようで、
正確には127219kmのようですね。



あぁ、この車のブロアスイッチにも透明のインジケーターランプ棒がついていないようですねぇ。

因みにこのサイズだと一寸判りにくいかもですが、
ウッドパネルは表面のクリアに細かくヒビが入ってしまっているみたいです。

ヒビはクリアの葺き替えをやらなきゃ治りませんけれども、
そのままでも磨けばそこそこ綺麗になりそうな気がしますけどね~。

メーター廻りを外したダッシュ画像。



本当にイイ感じですねぇ。
少しは綺麗にしたいですけど、それ以上の事はしない方が雰囲気が好いかもなァ
と思ったりもしますね。

右上角のウッドパネル。



こんな感じが本来の艶感なんでしょうかねぇ。

一寸残念なのはウッドパネルを固定している上側の鉄板ビスですね。
プラスが刻まれている面がまっ平の物を使ってしまっていますが、
これは下側の鉄板ビスのラウンドヘッドが正解。

更にネジの下にテーパーワッシャー?って言うのか判りませんが、
とにかく締めこんだ状態でネジの頭を縁取る形で見えるワッシャーを使うのが本当です。

これ、見栄えが全然違ってくるので、是非何とかしたい所ですね。

ヘッドライナーが一部でも写っているのがこの画像のみだったのですが、
ファブリック製の生地になっているっぽいですね。

年式的にはファブリックが正解なんですが、
何となく私のと同様に起毛タイプに張り替えてあるのかも?という気がします。

ドア内張。



この画像だと微妙な感じに見えちゃうけど、2トーン内装ですね。
一番判りやすかったのは上のサンルーフから車内を覗いた画像だったかもしれません。

多少薄汚れている雰囲気もありますが、雨染み等は見受けられず、
当時の革生地でこれだけの状態を保っていれば大したものだと思います。

エンジンルーム。





年式的に前期なので多分オリジナルであろう、前期型エンジンが載っていますね。

ヨーロッパ仕様でパワステが装備されているのは◎ですね(笑)。
案外付いてないのが多いので(笑)。

高速を飛ばす事が殆どであれば要らんかもしれませんが、
山道を軽快に飛ばしたいならば、やはりパワステはあった方が良いと思いますからね。

エンジンで気になるのはインジェクションポンプのオイル投入口の蓋の代わりに
やや斜め前に口を開けたパイプが立っている事ですね。

これ、口を塞がないと上手くないと思うのですが、
何故こんな状態にしているのかが『?』であります。

あと気になるのはウォッシャーポンプが電動化されている事と、
それに伴うものなのかどうなのかは判りませんが、リレーが1つ追加されている事、
バッテリーの脇でなにやら赤い配線が1本追加されている事、
バッテリーの固定枠が無くてそこにウォッシャータンクを吊るせない状態になっている事、
ブレーキオイルタンクの背後のリレーブラケットの下を通る筈のハーネスが
何故か上を通っている事位ですかね。

しかし、230SLは電動ポンプなのに何故220SEbクーペは足踏みポンプなんでしょうかねぇ?

足踏みポンプだとピューって位の勢いでしか出ないので
こうしてジャ~ッと出る電動ポンプにしたくなる気持ちはよく判ります(笑)。

何と呼ぶのか判らないのでパーツリストに書いてあったのを思い出して
今調べてみましたが、これは『タイププレート』と呼ぶらしいです。



車体番号下5桁は隠しちゃいましたが、我が220君の数百番後ろの番号を持つ車でした。

従って、車屋さんは1963年式と言っていたけれども、高い確率で1962年式だと思われます。

私のは11月の前半の出荷ですが、
オプション数の多さの為なのか、それは計算上出荷が遅れたと思われる時期なので、
車体番号が数百番後であるこの車と同じ頃の出荷だったかもしれません。

そうして生産時期がほぼ一緒ということもあり、
111021とそれから後の文字の規格が違う事、111021とその次の10までの間合いの広い事までが
私の220君と同じ感じになっていますね。

普段、カロッセリープレートと呼んでいますが、
パーツリストによると、これは『ボディ&ペイントナンバープレート』というらしいです。



H335なので、塗料メーカーはスタンドックスですね。
この時代はグラスリットが割と多い印象なのですが、
多分、色でメーカーが違っているのでしょうね。

因みに私のは上も下もグラスリットという事になっています。
(今は国産塗料ですが)

コアサポートへのボディナンバーの打刻も健在ですね~。

トランクルーム。



なんとなくですが、塗装が綺麗過ぎる気がするので、
正しいかどうかは判りませんが、これは塗り替えていそうなきがしますね。

このサイズでは判らんかもしれませんが、
窓に貼ってあるステッカーが好い雰囲気です。

復刻でイイから、こういうステッカー売ってないかなァ。

さて、いよいよ気になるお値段の方で御座いますが、
46500ユーロ、今のレートで730万円強って感じでしょうか。

ウン、安い!
円安ユーロ高の状況下でこのコンディションでこの値段という事ですから、
間違いなく安いと思います。

ただ、2007年にドイツに行った時にキンレで見た
4座バケット、休眠期間がない状況下での6万キロ台、詳細な整備記録付きという
より条件の好い同型車(車体番号はこの車と数十番差)が日本円で800万円だったと記憶しており、
確かユーロも今より高かった(記憶違いでなければ160円/ユーロ位だったと思う)ので、
やっぱり15年以上経過するとそれなりに高くなってきているんだなァとは感じますね。
Posted at 2023/09/26 21:02:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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