今日が私の仕事納めで、12時に仕事も終わったので
お昼を食べた後、コペンさんのラックエンドブーツを交換しました。
先ずはエンドリフターでラックエンドとナックルアームを分離~。
んでステアリングラックからラックエンドを外したのですが、
これがまぁ、錆び付いていて堅いこと…。
外すのに結構力が要りました(笑)。
で、ラックエンドを万力に挟んで、ブーツの縁を先の尖っていない平タガネのような工具で
ポチポチ叩いてブーツを外しました。
んで、グリスを詰め直して新品のブーツを取り付けて漏れていた左側は完了。
その後、漏れていなかった右側も交換したのですが、
エンドリフターで押しのけられたブーツにはこんなヒビが出来てしまいました(汗)。
やっぱり片方が漏れたら、もう片方もやっておくべきですね(笑)。
で、この作業ではまずトーは狂わなかったろうとは思ったのですが、
220君で接触事故を起こした直後にコペンさんもホイールとバンパーを
縁石にヒットさせていますから、
ちゃんとチェックしておいた方が良かろうと思い、
某所でアライメントチェックする事に。
結果、フロントのトータルト―には問題がなかったものの、
以前、測定した時からリアのトーが
左が-0度3分、右が+0度3分でトータルが0度という状態で、
それが一寸気持ち悪かったので
トーションビームのブッシュのボルトナットを緩めて調整を試みる事にしました。
最初は右を緩めてそちら側を後ろにずらした位置で固定しようと思ったのですが、
思ったような結果は得られず。
あとは左側を前にずらすしかないのですが、
これが一寸やりにくいので何か方法が無いかなぁ、、と考えていた所、
ブッシュのある所のボディ側にプラスのドライバーが通る位の穴を発見。
ボルトナットを緩めた状態で
そこからドライバーで前に抉た状態で再び締め付けてみる事にしました。
結果左の値は0度になったけれども右の値がそれについて行かない感じ。
そこで今度は左右共もボルトナットを緩めた状態で
左側をドライバーで抉る作戦に出たのですが、これが見事成功。
ちゃんと左右0度、従ってトータルトーも0になりました♪
整備書で私が見た範囲ではリアのデータが無かったのですが、
フロントは
トーが0±0.2㎜(但し他の所には何故か0±0.1㎜とあるんですよね)
キャンバー0度00分±45分
キャスター3度40分±1度
になっていました。
以前からそのような状態なのが判っていた事で、
一応値的には範囲内ではあるのですけれども、
キャンバーが左が-0度6分なのに対し、右が-0度24分と
少々左右差があるのが気になってしまいました。
調整用のキャンバーボルトを付けてあるわけでは無いので
そうそう簡単には左右を合わせられないんですけど、
ある程度近付ける事は可能だとは思うので、
またやる気になったら調整してみようかと思います。
トーはトータルトーが0度6分。
私の計算が間違っていなければでトータルトー0±2㎜は
大体0度±12分35秒位だと思われるので十分範囲内。
キャスターは調整のしようがないのですが、
左右差は18分あるものの、十分範囲内に入っていますのでこちらもOKですね。
ただ、上述の通りリアのデータが見付かっていないので何とも言えない所ではあるのですが、
リアのキャンバーが左はネガティブなのに右はポジティブなのが一寸気になる所だったりします。
最後に今まで直進時に若干左を向いていたステアリングをトーの向きで正しく直して調整終了。
リアのトーの向きを修正した効果は、、、鈍感な私には判る筈がありません(爆)。
ともあれ、今日やりたかった範囲の作業を無事済ます事が出来て良かったです。
ヘコタレなければ明日はいよいよブレーキの方に手を付けようと思います。
Posted at 2018/12/30 00:19:07 | |
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