昨日はコペンさんのブレーキ整備をしました。
作業中は(ABSのバルブが開かないようにする為に)キーオンにするなって事だったので
ミス予防の為にバッテリーを外し、
タイヤを外して、タンクのブレーキオイルを抜いて、
さぁ、フロントのキャリパーを外しましょう、と思ったら、
ひとつ忘れ物に気付いてしまいました。
キャリパーへのブレーキホースの取り付けが
バンジョウボルトだったのが頭に無かったので、
そこの銅ワッシャーを調達するのを忘れていました(汗)。
アストロで調達してこよう、、、と考えましたが、
在庫切れで調達出来ない可能性が無いとも言えませんし、
調達出来ると見越しておいて出来ないと、
休み中、コペンさんが不動車になってしまうので
結局アストロの10時開店を待つ事になり、
その間作業が出来ませんでした(苦笑)。
幸い内径10㎜の銅ワッシャーの5個入り小袋が2つ在庫がありましたので、
それを調達してきてから作業再開。
先ずはフロントキャリパーとブレーキホースを外して、、、
フロントキャリパーをOH..
ピストンは社外品の新品を調達して交換しましたが、
流石日本車、取り外した方のピストンは、無論、パッド側には錆がありましたが、
ブレーキオイルに触れている面は綺麗なモノで、
凝視しなければ新品と区別が付かない感じでした。
もう使う事はないでしょうが、古い方は表面にラバーグリスを塗って保管しておく事にしました。
まぁ、そうしておいても必要となる頃には錆びちゃってるかもですけどね(笑)。
お次はリヤのホイールシリンダーとブレーキホース交換。
再使用不可の小部品を用意はしましたけれども、
ホイールシリンダー交換自体は一番上の大きなスプリングと
例の『カップ, シュー ホールド ダウン』を外して
シューを手前にずらしておくだけで交換出来ました。
ところが交換自体はすぐ終わったのですが、何故かドラムが入らない。
よくよく気付いたら、シューをずらした時に自動調整がずれていたのでした。
この位置まで縮めて組むのが正解のようでちゃんと印がつけられていました。
お次はマスターシリンダー交換。
マスターシリンダーを外すと、、、ゲッ。
それが刺さっていた部分の根元が錆びていました。
これ↑は綺麗にした後の画像ですが、
錆びている所の垂直面には元々は塗装が載っていて、
ブレーキオイルで侵されたような剥がれ方をしたんですよねぇ。
マスター側は見るからに漏れているっていう感じでは無かったので、
恐らくここに嵌っているゴムシール(画像で手に持っているモノ)で
ブレーキオイルは掻き下ろされていて
ブースター内には入っていないだろうと思うんですが、
ひょっとしたら、、、って事も考えておいた方がイイかもですね。
やっぱり15年以上も使っているとこうなっちゃう物なんですね。
画像を撮るのを忘れていてエア抜き後に撮りましたが取り付け完了図です。
それからブレーキオイルを入れてエア抜き。
ワンマンブリーダーを調達して、初めて使いましたけど、
ちゃんとエア抜き出来るのには感心してしまいました(笑)。
ブレーキの効きも問題なしで御座いました。
時間は掛かりましたが、
前からブレーキはその内やらなきゃ、、、と思っていたのでスッキリしました~。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2018/12/31 08:18:40