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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2021年12月18日 イイね!

うわぁ~大失敗やぁ~。

今日はお仕事が終ってから、ふと思い立って、
先日購入したエアクリーナーの吸入口の曲がりを修正してみました。

びふぉー



あふたー



まぁ、こんなもんですかね。

で、何気に吸入管の損傷した古いエアクリーナーと比べてみる事にしました。

というのは、蓋の留め具の形式が一寸違うのが気になったからなのでした。

これが新しく届いたタイプのもの。



これが在庫の方のものなのですが、



これが今、220君に付いている物と同じ形式なのですよね。
今、220君に付いているエアクリーナーはエンジンと揃えて後期型の物である筈だから、
本来は上のタイプが正解なんじゃないの?と思ったわけでありました。

なんかヤな予感、、、と思って2つを並べてみると、、、



をい、ちょっとマテ、ステーと吸入管の根本の距離が全然ちゃうやんけ~。
(赤矢印と青矢印)

ん?、ん?、ん~?
これってどゆこと???

で、判ってしまいました。

私、今220君に付いているエアクリーナーの蓋が後期インマニ用だからという事で、
下もそっくり移植されている物と思っていたので、
こないだそれと、吸入管の損傷した物を比べて、下が一緒だったから、
あぁ、違いは蓋だけでケースは一緒なのね、と思い込んでしまったのですが、

実はエンジンと共に移植されたのは蓋の方だけで、
下はオリジナルをそのまま使っていたんですね。

で、下が共通だと思い込んでいたから、よくよくチェックもせず、
出品者が65年車から取り外したと書いていたのを構わずに買っちゃったので、
当然、違うものが来た、、、という訳だったのでありました(苦笑)、、、

と、ここまで書いたのですが、書いた所で一寸調べ物をしたところ、
その解釈もまた誤りだった事が判りました。

それにはまた別の流れからの話があったのでした。

先日、今回の物と同じ防振ゴムを使っている物がいーベーに出ていたと書きましたが、
そちらがこれで御座いました。



ところがこれが何故か前期型用の蓋が付いているのですよね。

で防振ゴムがこんな感じ。



それで同じ業者さんが別に後期型用のエアクリーナーも売っているのですよね。



これは今、220君に付いているのと同じ防振ゴムを使っています。

この時点で上の結論に達していたので
防振ゴムの方も実は今回届いたものは改造ではなくてオリジナルで、
出品者が1965年の物と言っていたのだから、
防振ゴムが平べったい方が後期型用だと思い込んでいて、
なんだ、この業者さん、蓋とケースを取り違えちゃってるよ、、、
と思ったのでした。

で、実際はどのタイミングで防振ゴムになったんだろう?と思って
パーツリストで調べる事にして最終的に正しい事が判ったという訳であります。

結論を言うとこのいーべーの業者さんは蓋とケースを取り違えてはいませんでした。

220SEb2枚扉用のエアクリーナーには品番的に3種類(セダンはもう1種類あるらしい)あって、
恐らくですが、蓋が3種類、ケースが2種類という感じになっていて、
初期が蓋が初期のAssy.品番が表記された物でケースは古いタイプ、
中期が蓋が中期のAssy.品番が表記された物でケースが新しいタイプ、
後期が蓋が後期のAssy.品番が表記された物でケースが新しいタイプ、
という感じになっているのだと思われます。

ただ、初期と中期の蓋は表記されているAssy.品番が違うだけで
見掛けは同じように見えるのですけどね。

で、220SEbクーペ限定で言うと
初期がシャシーナンバー033850まで
中期がシャシーナンバー033851から049448まで、
後期がシャシーナンバー049449から
(それぞれ幾台かの例外アリ)
となっていて、この中期と後期を境にインマニが変わっているのですよね。

で、防振ゴムの方をチェックすると、
何故か中期以降にしか部品が無く、しかも1種類のみ。

なんだこれ?と思って、( ゚д゚)ハッ!と気付いたのが
いーベーの前期型の蓋が付いたエアクリーナーでした。

それの蓋に書いてあったAssy.品番が以前見た記憶で行くと初期に相当する物で
確認してみると確かにそれでした。



0020946002って奴がその品番ですね。

で、ここでやっと、この平べったい防振ゴムが付くのは
このタイプだという事に気付いたわけであります。

更にパーツリストを調べてみると、このタイプ用では
取り付けにボルト2種3本とナットとスプリングワッシャー3個ずつを使用するみたいなので、
この平べったい防振ゴムを介してボディにボルトナット締めするという事のようであります。
(因みに中期・後期用は防振ゴム3つにナットとスプリングワッシャー6個ずつになっています)

で、防振ゴムが1種類しか出てこないと書きましたが、
という事はこのエアクリーナー用には替えの防振ゴムに
供給の設定が当時から無いという事みたいであります(汗)。

出品者の1965年車から外したという言葉ですっかり遠回りしてしまいましたが、
要は今回届いたものは初期型の0020946002のエアクリ下部だったのですね(苦笑)。

私の思い込みとそれによる調査不足と出品者の年式情報が悪かったのですが、
お陰で要らん物を買ってしまいました(苦笑)。

ホント、大失敗で御座いました。

これが無ければ、先日オファーがあって欲しかったものを買っても良かったんだけどなぁ。

恐らくこのタイプに見合った取り付け方をすれば、
前期インマニにも問題なく対応出来るだろうとは思いますけど、
折角オリジナルを追求しているのにそれを外れるのも嫌なので、
今回は元々のエアクリ下部のまま行こうと思います。

吸入管に損傷のある在庫の物は品番から言って
220君に間違いなく合う物である筈で、
現在付いている物も、それと見比べて違いらしい違いも見つけられなかったので
大丈夫だろうとは思うのですけれども、
見た目通りの結果になってくれると好いなぁと思います。

という事で、本当は今日明日は
そのエアクリ下部の剥離塗装大会になる予定だったのですけれども、
それをしなくても良い事になったのでまたブラブラする事にしました。

ってなわけで一旦家に帰って昼食を済ませてコペンさんで出発。

またまたシャッター商店街からの富士山。



もいち富士山。



で、車庫に着くと、最近下の方に行くばかりだったなぁと思ったので
上に行ってみる積りだったのですけれども、220君のエンジンルーム内を見て絶句。

エンジンオイルがエンジンルーム内に結構飛び散っています。

実は奈良行きの時に鐘の鳴る展望台駐車場でボンネットを開けた時に
エンジンコンパートメントフラップの所にオイルの飛んだ跡があるのを
密かに見つけていたのですが、
どうやら、その後、さらに飛び散ったみたいです。
(でも、先日オイルの減りをチェックしていてその時よりも現状、減っていますから
ここまで飛び散ったのはその後だったみたいです。)

大元は多分、ゲージ棒のブローバイ大気放出口だと思うんですけど、
ゲージ棒自体は抜けやすいんですけど、抜けてはいなかったので一寸理由が判りませんでした。

とりあえず、こりゃ、点検だけはしなくちゃダメだな、、、という事で
会社に向かう事にしました。

でも直行はつまらないのでいつものコースで(笑)。

県道25号のすすき。



同竹藪。



窓が汚かったのがバレる画像ですが、本日の気温は11度でした。



こないだちゃんと拭いたのに何故こんなに汚れていたのか意味不明です(苦笑)。

んで、県道76号。



富士川橋。



土手からの富士山。



んで、会社に行ってエンジンルームチェック。

一応車庫で飛び散っていたオイルを軽く拭いて来てあったのですが、
ゲージ棒を刺し直したからなのか、県道76号線でそれなりに回していたけれども、
追加で飛び散ったオイルは無さそうな感じ。

ただ、抜けやすいゲージ棒はやっぱり一寸イヤなので、
降ろしてあるエンジンの方のゲージ棒を代わりに使用する事にしました。

こちらは差し込むと簡単にスルッと抜けてくる感じではないので、
多分勝手に抜けてきちゃう事は無さそうに思います。

一応タペットカバーの上のブローバイパイプの締め付けなんかも確認した後、
改めてオイルのふき取り作業をしました。ボンネット裏なんかにも飛んでいたので
そこは久々にポリラックしておきました。

プラグコードにも若干掛かって居ましたので、
プラグに接続するソケット部をコードから外しての作業を行ったのですが、
3番のそれを抜こうとして愕然。

ねじる前に簡単にテンションを掛けただけで抜けてきてしまいました(汗)。

確か、奈良行きの前に6ヵ所とも締め込んでから出掛けた筈なんだけどなぁ。

まぁ、あれって銅線の心線に木ネジみたいのでねじ込む方式なので、
限界まで行くとそうなってもおかしくはないんですけどね。

ここのところ、冷間で調子が悪かったのってこれだったのかなぁ。

そんなこともあったのでソケットを全部綺麗にした後、
コードの先端をチョン切ってからソケットをねじ込みました。

それから各部のふき取りをやって作業完了。



ちっとは綺麗になったかな?

時刻は夕方になってしまったので、まともに車庫に向かうとそこら中渋滞だし、
どうしようかな?と思い、それならばと時間も大して変わるまいと、
県道76号を東から入って車庫に戻る事にしました。

で、県道76号線の新幹線の高架を潜った先辺りでだったか、
富士山と愛鷹山の中間の谷、、、というには広いエリアですが、
とにかくその辺りから花火が上がるのを発見。

これはそれより一寸先ですけど、なにがなんだか判らない画像の中、
赤丸の中が花火で御座いました。



帰宅後ニュースでやっていましたが、どうやら富士山花火2021と称して
ぐりんぱで花火を上げていたみたいですね。

で、プラグコードの先端落としが効いたのか、
走りの力強さが戻ったような感じを受けつつ坂道を登って
車庫に向かいました。

車庫で再びエンジンルームをチェックしてみましたが、
やっぱり新しいオイルの飛び散りは無いようでした。

ゲージ棒も盤石な感じだったので、やっぱりこちらの方が良いみたいですね。

この件に関しては一寸経過観察しようと思います。

ってな具合で今日は色々ありましたが、明日は何をしましょうかねぇ。
朝にまたどうするか考えようと思います(笑)。
Posted at 2021/12/19 00:36:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/08 22:55
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