私のブログでは「昔話」カテゴリの中で過去何度も出てくる「東京クルージング・デートブック」、バブル期に出版されたHot-Dog Pressの別冊ムック的な本なのですが、いやー、マジでバイブルでしたよ当時の私にとっては。
1989年の発刊ですから、私が大学3年生の時ですね。
中古のスタリオンで、この本を参考にしたドライブデートなんかをしたものです。
ああ懐かしい、そもそもHot-Dog Press自体が当時の大学生のバイブル的な部分もありましたからね、今でもデジタルブックとしては存続しているようですけど。
もっとも、オシャレな学生はHot-Dog よりはポパイを読んでいたような記憶もありますけどね(笑)
ただごく普通の一般的な学生にとっては、Hot-Dog Pressのほうがいろんな点で有用だったような気がします。
世はまさにバブル真っ最中、普通の学生にさえクリスマスともなれば一回のデートで5万円は最低使わせようとする記事ばかりだったよなー、だけどそれを全然疑問に思っていなかったんだよねー、なんて遠い目をする私。
その辺のネタは繰り返しになりますが「昔話」カテゴリに結構アップしておりますが、何というかこの「東京クルージング・デートブック」は本当に味わい深い内容ですよ。
で、そんな私のバイブルが
ここのサイトで記事になっていまして、おおっ、なんて思って今回ネタにした次第です。
なるほど、『かつて、クルマを持たない男性は「モテなかった」 バブル期の狂乱、当時の東京は幸せだったのか』というタイトルもキャッチ―ですが、なかなか興味深く読ませていただきました。
確かにクルマがなければ何も始まらなかった時代に生きていたんだよなー、みたいな。
ちなみにこの「東京クルージング・デートブック」、もちろん今でも持っています、私。
残念ながら当時購入したものではなくて後年WEB上の古本屋さん的なサイトでゲットしたのですが、確かお値段「1円」だったような・・・もちろん送料は別途かかりましたが、送料で多少の利益を出すような感じなんですかね。
というわけで、この本の内容をネタにした過去の自分のブログの中から、こんなのをちょっとリンクしてみようかしら。
当時の雰囲気が感じられるんじゃないかなー、なんて。
3年前にアップした
「【リバイバル企画】30年前の学生の標準的デートプラン ?」というブログなのですが、今はハイアットリージェンシー東京とその名を変えてしまった当時のホテルセンチュリーハイアット、そこを舞台に大学3年生の小林君が彼女の美香さんとアウディ90でリッチなデートに出発、という内容は、これは本当に味わい深いです。
もちろんこんなデートを日常的にしている大学生は当時でも稀だったとは思いますが、それでも例えば「ハレの日」だったらこれくらい気合を入れても、なんて感覚はみんなあったと思います。
もっとも私に置き換えるとリッチなアウディ90ではなくて、中古のスタリオンだったわけですが。
こんな感じでいろんなデートプランが掲載されていたり、よし、今度またここからネタを拾ってこよう!
いずれにしても、そんな時代もあったねと、なんて後からしみじみ思うもの、というところでありますなぁ、って私もオッサンになったな。
いかんいかん、昔話ばっかりしていてはあまり建設的ではありませんね。
でも50代も半ば近くなってくると、もう思い出話だけで一生過ごせちゃうんじゃない?なんてところもあるわけでして(汗)
Posted at 2021/05/07 05:14:20 | |
トラックバック(0) |
昔話 | 日記