いやー、本当にそうでしたね、ちょっと調べてみたら
ベストカーWEBのこの記事の通りの感じでビックリしました。
S660のお話なのですが、生産中止が伝えられてからのあっという間の完売、そして今度は中古車がどんどんなくなってきて、価格も高騰しているというお話です。
私は趣味車と言えども実用性もある程度は欲しいタイプなので、S660は購入の対象にはしていなかったのですが、うーむ、この状況はすごいなぁ。
タイトル画像はカーセンサーのサイトでMTのS660を検索してみたものなのですが、全国で22台しか物件ないんですね。
なるほど、一番リーズナブルな個体でも5年落ち、走行4.9万kmで車両で約160万円もするのかぁ。
もちろんこれに諸費用だってかかるわけで、そうすると乗り出し価格はいくらくらいになるんだろう?
いずれにしても割高と言っては申し訳ないのですが、この残存価値の高さには驚いてしまいますね。
もちろん中古車の価格は需要と供給で変動するものということは理解しておりますが、このままいくとプレミアがついて新車価格以上の中古車なんてのも出てきそうですね。
ずっとS660が欲しくてお金を頑張って貯めていた若い方もいらっしゃるでしょうし、そうすると「何なんだよ~、一体!」なんて思ってらっしゃる方も多いのでは。
生産中止の報と同時に発注を入れられた方は、本当にギリギリセーフといったところでしょうか。
後はまだ相場が高騰していない段階で程度の良い中古車を手に入れた方も。
こういう考え方をすると怒られてしまうかもしれませんが、S660の特にMT車は損をしない選択というか、存分に楽しんだ対価というのが極めてリーズナブルな水準になりそうですね。
丁寧に乗っていれば、ひょっとしたら新車価格に近いお値段で買い取ってもらえるなんてこともありそうですね。
ところでコペンに関しては4月にマイチェンもあったばかりですし、まだしばらくは継続生産されるものと思われますが、もし生産中止のアナウンスが出たらどうなるのでしょうか。
もっとも本格的に走りを追求したというか、いろんな点で特別感あふれるS660に比べると、コペンは多少お手軽なイメージはありますけどね。
別にネガティブな意味で申しているわけではなく、それだけに実用性もバッチリで、構えず気楽に乗ることが出来るというメリットもあるわけですから。
ただ、軽唯一のオープンカーとなってしまった現在、これからだんだんと注目を浴びる存在になってきそうな気もします。
実際そういう動きというか、問い合わせは明らかに最近多くなっているとダイハツディーラーの営業さんも仰ってましたしね。
他に代わりになるようなクルマって、なかなか見つけづらいですもんね。
ま、私がちょっと前まで検討していた「メルセデスSLK」の中古よりは、値落ちもしづらいでしょうし、結論としてはコペンセロちゃんを発注して大正解だったということにしておきましょう。
しつこいようですが、納期長い・・・
それだけ納車の時の感動も大きいということで、ここはひたすらガマンですね。
Posted at 2021/05/24 06:16:21 | |
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