空港で飛行機を撮影していると、申し合わせたように
かじゅんさんがやってきました。
いつものように駐車場でクルマ談義をし、ちょっとレヴォーグに乗ってみないかということで、運転させて頂きました。
※写真撮ってなかったので去年の写真から
かじゅんさんのレヴォーグはオーリンズの高級車高調が入っているのでノーマルとは乗り味が異なりますが、車のキャラクターを損なわないような上質なセッティングが施され、クルマとの一体感は抜群です。
スバルの2Lターボ四駆ということで、メカニズムの構成はセリカよりレガシィB4が近いです。
運転姿勢やエンジンが返してくるフィーリングもどこかレガシィに似ているところがあるので、違和感を感じずに危なくそこにはないクラッチペダルを踏みそうに・・・
登り勾配のややきつい細いクネクネ道を入っていくと、重さやボディサイズを全く感じさせないハンドリングを楽しませてくれました。
さて、試乗も終えて自分のセリカに戻った時、時代の違いや性能の差に愕然とさせられるのかと思いきや?
これだよこれ!
あらゆる操作が重く、ガチガチの足は容赦のない突き上げ。
現代の車に比べたら洗練のかけらもない荒々しいセットアップ。
でもクルマとの一体感は、メカニズムや性能によって作られるもの以上に、そのクルマと共に過ごして来た距離や年月が物を言います。
こうすればこう返してくる。この程度は受け止めてくれる。これ以上は可哀想だな。
そういった対話が自然に操作に入ってくることが、ドライビングの最高の楽しみです。
このセリカを手に入れたのは16年半前。初めて乗った時はどうしたものかと手探りでした。
あのレヴォーグは、ちょっと乗っても楽しさが伝わるハンドリングですが、もっと奥深い何かも感じさせ、長く乗り理解が深まれば、もっともっと楽しめる一台だと思います。
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Posted at
2017/06/18 00:13:13