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デフマウントのゴムブッシュ割れで整備工場入りしていたセリカ。

作業完了の連絡はあったものの、夏タイヤのままなので天候によっては乗って帰ることができない心配もありましたが、何とか自宅に帰ってきました。

今日は降ったり止んだりの小雨で、路面はセミウエット。
普段であれば乗らない日ですが、春まで預けっぱなしになってしまっても迷惑をかけるので、小雨の移動を強行しました。

パックリ切れたデフマウントは、真ん中が外れはしないものの、指で押せば動く状態。
これでは重さのある車体とエンジンのトルク反力なんか受け止められるはずがありません。

この交換で駆動を掛けたときの「ドン」という異音は無事解決し、一緒にお願いしたI/Cのウォーターポンプ入れ替えも合わせ、二つの心配事が解決できてよかったです。

先週のリフトアップ診断でデフマウント割れが判明したセリカは、今日から整備工場へ預けられました。
まさかこんな時期に夏タイヤのまま車屋さんまで自走できるなんて。



入荷していたデフマウントの部品を見ると、想像していたより薄くて驚きました。
もうちょっと厚くてゴッツいのかと思っていました。


今回は、もしも整備中にドライブシャフトに異常が見つかった時に使えるようにと、ストックしてあったリヤのドライブシャフトを持参しました。
持ち出す前に箱を開けてチェックしてみましたが、手入れしたときのまま黒々とした状態を維持しているようです。

そしてせっかく整備に出すのだからと、この間確保しておいた電動ウォーターポンプも持って行きました。
中古部品に不具合が無いという保証はありませんが、しばらくはこれで凌げるだろうと。
外したポンプは後からベアリングを打ち換えてストックする予定です。

宝石のように輝くボディを纏いながらも、走らせるときはけっこう大胆に駆け抜けるセリカですが、少し前から気になっていたのが、駆動力の断続時に床下から「ドン」という衝撃音が聞こえるようになったことでした。

音そのものはフロアトンネルの真ん中あたりから聞こえる気がしますが、そのあたりにあるのは排気管かプロペラシャフトくらいです。
でも音の質からして、排気管のような中空の物ではなく、重さのある塊が動いたような音。

プロペラシャフトの支持ベアリングやそのマウントの緩みとか？
あるいは、サイドブレーキのレバーの機構部分から伝わって良く聞こえるだけでリヤデフから？？
直進性やハンドリングに影響が出ていないからリヤメンバーは動いていないよな？
などなど、音だけだといろいろな可能性がありましたが、とにかく一度下から見てみたくていつもの車屋さんに。

リフトに載せて見てみると、プロペラシャフト周りには特に異常は見られませんが、リヤデフのマウントゴムにハッキリとわかる亀裂が見つかりました。




このくらいわかりやすいと逆に安心します。
２５年３１万キロ無交換でここまで持ったのだから十分だと思います。

原因がわかってスッキリしたところで、今度はこの部品が手に入るのかどうか。

すぐに部品を手配してもらったところ、メーカー在庫ありとのことでホッと一安心。
翌週には入荷予定ということで、天候次第ですぐに修理してもらえることになりました。

ヤフオクって見始めると止まらなくなります。
しばらく封印していましたが、またちょっと手を出してしまいました。

今回はセリカのI/C用ウォーターポンプです。
１６年くらい前に一度ベアリング交換して異音トラブルを解消しましたが、再び異音が出始めています。

次回も今付いているポンプモーターをベアリング交換して対応しようか、この中古ポンプと入れ替えながらベアリング交換して保管しようか迷っていますが、どちらにしてもベアリング以外のトラブルの時は予備があるのは心強いです。

中古部品なのでコレそのものも異音を出すのかもしれないので、ポン付けではなくベアリング交換をした上で使うのが望ましいですが、一度使用前に通電してみて動作確認するという手もあります。

とりあえずパーツだけ確保して置けば対応の選択肢も出てくるし、いずれは修理するとしても今は異音のレベルも軽微なのであわてず様子をみておいて、ダメっぽいときに行動を開始するくらいでいいかなと。

今日は久しぶりにセリカのエンジンオイル交換。
一緒にオイルフィルターも交換です。

前回の交換が昨年6月だったようで、冬季間を挟んで約10ヶ月経過。
今回の走行距離は310597ｋｍで、その間の走行距離は3850ｋｍ程度でした。
もっと乗ってるかと思ったけど、天気のいい休日だけともなるとそれほど距離は伸びません。

エンジンのコンディションは問題ないですが、水冷I/Cのウォーターポンプモーターから少し音が聞こえます。
今すぐ止まるほどではないですが、一応いつでも対応できるようベアリングは確保済みです。
いつかインタークーラーのLLCを抜くタイミングでベアリング交換を入れないといけません。