くろネコのブログ一覧

いつも楽しみに見ている、カメラのキタムラ店舗ブログの「本日の中古コーナー」に、外部測光メーター付きのPENTAX　SVが出ていました。

存在は知っていても、実物を見たことがありません。
まだ売ってればいいな～と思いつつ見に行ってみたら、ガラスケースの中にありました。

その場で動作チェックしたら、シャッター幕がうまく閉じません。
まぁ、難あり品でしたが２５００円くらいなので迷わずゲット。
レンズも付いてるし、キャップも付いてるし。
シャッター幕はキレイだったので、一度オーバーホールされた個体のような気もします。
それになんといっても、あまり見かけない外部メーター付です。

電池を入れてみましたが、それなりに針は振れるものの怪しげな精度なので使えない感じ。
とりあえず外装を清掃すれば、オブジェとしてなら十分楽しませてくれそうです。

以前買ってみたジャンクレベルのPENTAX　SPよりさらに古い今回のSV。
デザインテイストは似ているものの、見比べるといろいろ違いが見られます。



本当ならこのカメラで写真を撮ってみたいところですが、シャッターが閉じないとなると撮影に使うのは難しそうです。
でも、ヘコミもアタリ傷も少ない個体なので被写体としてならOKです。

オールドカメラは被写体としても魅力のある存在です。

ボディリフレッシュ中のセリカの様子を見に鈑金工場へ。

セリカは塗装ブースの中にありました。




ちょうど中研ぎの真っ最中！
通常は行わない工程ですが、このセリカはヌルテカ平滑ボディをオーダーしているのでもう一手間加わります。
しかも機械研ぎを一切使わず、オール手研ぎというこだわりの職人芸。

今回は半分の運転席側を研いでいるところ。
ただ単に平滑に研いでしまうと、次のクリア塗装でタレや流れなどのデメリットも出てくるので、肌を見ながら程よく残し、全体を均一に整えて行くということです。

その様子はまさに真剣勝負。

ザクザクと研いでしまいそうなところですが、水を拭いては丹念に研ぎ、仕上がり具合を確認してはまた研ぎと、急がずジックリと作業に向かうその姿は、まさに塗装面と対話しているかのようでした。


これはあまり邪魔しちゃいけないな・・・・
いくつか写真を撮らせてもらって、退散します。

タイヤに掛けられたビニールのカバーには「セリカ用」のテープが。
こういうの見逃しません。

ここに預けて８ヶ月。
もはや専用のタイヤカバーまで用意してもらって、すっかりこの鈑金工場に馴染んでしまっているみたいです。

アマゾンでカメラ分解用品を買ったら、おすすめ商品にこれが出てくるようになりました。

純度99.5％以上の無水エタノールと、上部をプッシュすると中の液体が取り出せるボトル。
円錐形のタイプで安いのもありましたが、ちょっとよさげなドッシリしたタイプにしました。

早速エタノールを入れてレンズ掃除を。
まぁ、実際は保護フィルターの掃除です。

エタノールはどんな感じか試してみると、
見る見る乾いて吹きムラに・・・・
えーーーーーっ！
なんだか、いつものフジフイルムのクリーニング液のほうがキレイになるような？

汚れの種類に応じて使い分けるのがよさそうですが、結局はーーーって息かけて拭き上げるのが一番きれいになるのはフロントガラスと一緒のようです。


勢いに乗ってEF-S17-55mmの内部に入り込んだダストの清掃を。

今までも数回掃除していますが、このレンズは中にゴミが入りやすいみたいです。

ゴミの除去はエアー缶で吹き飛ばし、前群内側だけエタノールで拭き上げ。
でも結局、はーーーーって息かけて仕上げました。

このごろちょっと気になっていたダストが無くなり、このレンズもスッキリしました。

この間撮ったネコ写真から。

切り株の上を先にGETしたシロネコ君。
それを見たパンダ２号は自分もそこに乗りたくて向かいましたが、シロネコ君が居座っていてどいてくれません。



しばらくこのポーズで固まっていましたが、やがてあきらめて隣の倒れた小さな杭の上で我慢していました。

雪の上にいるよりも幾分楽なのでしょうか？

いつからかキーボードでの入力に不具合が出ていたノートPC。
主に「５」と「T」と「S」が入力できません。

これって大問題です。
例えば
「セリカ　ＳＴ２０５」
と打とうとすると
「エリカ　２０」
になってしまいます。

それって誰？　二十歳なの？　かわいいの？

XPながらオフラインでならまだまだ使えそうだし、ちょっとキーボードの交換でもしてみようと向かってみました。

かなり以前にジャンクカゴで見つけた同じデザインのキーボードがあったのですが、分解して取り出してみたら接続部分がぜんぜん違う位置にあり、仕様が違っていました。

結局交換はできず、接点を清掃してみましたが相変わらず
「エリカ ２０」です。
残念ですが、このノートPCもこのまま退役でしょうか。