くろネコのブログ一覧

花壇のイチゴがようやく色付き始めて、ほんのり赤くなっていたヤツが今朝見ると忽然と・・・

鳥の仕業か、何か別の動物か、あるいは「など」・・・・

完全な防御にはちょっと弱いですが、網を設置しておきました。

網が小さくてカバー範囲が足りず、端の方がはみ出てしまっていますが、何もないよりは防げるでしょう。

セリカはいつものクルマ屋さんで診察中です。
メカニックさん（社長）はエンジンルームがキレイすぎて、触るのが怖いと言っています。

探していた修理書が出てきたので、釈迦に説法かもしれませんが持って行きました。
修理書にはセンサー単体での抵抗値など、原因究明に役に立つかもしれない情報がいくつか記載されています。

現在の所、セルモーター駆動時の電流変化から推測したコンプレッションは4気筒全て同じ数値で揃っていたので、どこかのシリンダーで棚落ちが発生などの状況ではないだろうとの見解。

これは実際にシリンダー内を観察するまで何とも言えませんが、最悪の状況ではない可能性が高まってきました。

問題がありそうなのはイグニッションコイルやイグナイターの電気が来ていないということと、回転信号が取れていないという事。

今のクルマではあまり見かけなくなったディストリビューターのカム角センサーに問題、あるいは断線などの他、古くなってきているのでEFIコンピューターの異常も可能性が。

物理的な破損と電気的不具合の両面から原因を探り、最適な修理に導く手法。
何だかわからないけど思い当たる物をいろいろ変えてみて、うまく行ったので修理完了。。。とは違う、中身のある処置内容です。

手間も時間も（当然その分の金額も）掛かりますが、クルマの構造やコンディションをより深く理解できるし、納得感のある内容なので問題ありません。
むしろこちらもそれを楽しみたいし、こんなにも深いところまで追求してくれるところには、頼もしさやありがたさを感じずにはいられません。

日曜日はエンジントラブルで東北セリカdayに行けなくなったので、いじけて花壇や畑の手入れをちょっとだけ。

やっと育ってきたジャガイモに、残していた肥料を入れつつの土寄せです。

出てきた芽が妙に少なかったので、今年は芽かきなしでするつもりでしたが、葉っぱが増えてみるとやっぱり芽かきするべきだったのかなぁと少しだけ思いました。

無理に引っこ抜くと種芋まで持ち上げてしまうので、根元で切り取ろうと思います。

仕事帰りにセリカの様子を見に行ってきました。
今は写真の場所ではなくポルシェの横に並んでいます。
見た目だけはけっこう負けてないゼ！エンジン掛からないけど・・・・

昨日から不調に至るシナリオをあれこれ考えていて、そういえばエンジンルームを掃除しているときにブラシに押されて圧力センサーのホースが抜けたんだよなと思い出しました。

上り坂走行中にアクセルを踏み込む　→　過給圧が上がる　→　圧力に負けてセンサーのホースが抜ける　→　センサーは大気圧を検出　→　インマニ圧に対して不足した燃料マップが選ばれてリーン燃焼　→　燃焼温度高　→　ピストン棚落ち

と言う最低なシナリオが一つ導かれました。

ホース抜けが起きていないか見に行ってみると、ホースは問題無く刺さっています。
と言うことは最悪シナリオの一つは起こっていなかったのかな？

昨日の今日なのでまだ具体的な診断や作業には入ってなくて、手で押してポルシェの横に移動させたのみ。
クランキングした印象としては、圧縮抜けが起きているような音や感触はないようだということで、そこは自分の感触とも一致。
エンジン本体に致命的な損傷が無いことを祈りますが、そのあたりはこれからの診断で明らかになっていくと思います。

と言うことで、今日は荷室に積んでいた三脚と傘を持って帰りました。

今日はちょっと雲行きが怪しいけど、東北セリカdayとなれば少々の雨でも出動です。

前日まで各部キレイに仕上げ、空気圧チェックなども含め万全の態勢で出発したのですが・・・・
登り勾配で前の遅い車が登坂車線に移ったので、サクッと抜いてしまおうとアクセルを踏み込んだら、急にガクンと加速が抜け、そのままエンジンはノーパワー。ハザードを付けながら惰性で路肩に寄せました。

セルは回るけど火が飛ぶ感触無し。
またピストン棚落ち？プラグが全部溶けた？タイミングベルト切れ（歯飛び）？燃料ポンプが止まった？雨が降ってきたから行きたくない、実はこのまま進むと大きい事故にあって〇んでいたなどなど、いろいろ想像はするけど、メカ的にはいい予感は全くしません。

自走出来ないし、無理も出来ないのですぐにJAFを呼びました。
いつものクルマ屋さんはJAFのロードサービス対応をしている店なので、最初は直接呼ぼうと思いましたが、今日は店が休みの日だしトラブった地点が店から遠い場所だったので通常ルートでJAFを手配。

しばらくしてやってきたJAFの積載車にセリカを積み、いつものクルマ屋さんまで運ぶ途中、「実は去年もJAFのお世話になって」と話をすると、何と今回対応してくれた隊員さんが前回対応してくれた隊員さんでした。
前回とはエリアが違うし、マスクをしていることもあってお互い最初は気が付いていなくて、でも去年のトラブルの話を出したら急に記憶が繋がって、この春からこちらのエリアに赴任して、再び同じ車両をレスキューすることになったというわけです。

いつものクルマ屋さんにも連絡が付き、到着すると今日は休みなのに店のシャッターを開けてくれて、すぐに屋根のあるスペースへ。
「雨が降ってくるから」と、セリカが濡れることをオーナーよりも気にしてくれていました。



店は休みだし、今日の所は原因追及には至らず、後日状態を見てもらって、どう直していくかはその話を聞いてからとなります。

エンジントラブルで楽しみにしていたイベントにも行けず、これからどうなるのか不安はありますが、こういうトラブルもネタとして楽しむスタイルなので、ポジティブに行こうと思っています。