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先日のインテーク配管やエアクリボックス塗り直しとI/Cのプレート貼り換えは、動画のパートを撮るのにビシッとした姿にしたくて一気に進めました。

今回の動画は、トラブル発生から復活までの2年間の歩みを写真と動画を交えて振り返る内容です。

最初はエンジンを掛けて走っていくイメージビデオ的な動画にしようと思ったのですが、事の顛末を並べていくとこっちがメインだと思い路線変更。

説明テロップ多めですが、サクサクっと見進められるよう表示時間は短めにしています。

エンジントラブルに伴う度重なる着脱で、インタークーラー表面に傷が入ってしまいました。

まぁ、言う人はこういうのはクルマ屋に文句言って恩を仇で返すような真似をするんでしょうけど、幸いこのプレートは買い置きがあと2枚あるので平気なのです。

貼り換えるのはまぁいいのですが、大変なのは両面テープの糊を除去する作業。
以前も一度貼り換えた事があるので、その大変さは経験済みです。



パーツクリーナーと樹脂製のヘラでスポンジ質のテープ跡をこそぎ落とし、それでも残る糊のベタ付きはエタノールで落とすと楽でした。

曲がらないように新しいプレートを貼り付けて、保護フィルムを剥がせば完成。

エアクリ配管＆ボックスの再塗装と相まって、ビシッと引き締まったエンジンルームになりました。

今日は雨予報が出ていたのでセリカは走らせずにガレージでプチメンテです。

エンジントラブルで整備工場入りしている間、何度も着脱したり、燃圧計を繋いでここに置かれてたりしたこともあって、インテープパイプの塗装が傷んでしまいました。

社外品のエアクリーナーのパイプで、元々はクロームメッキな所に、派手すぎるからとつや消し黒に塗装した物なので、ちょっとしたことで剥がれやすいのは事実。





全部剥がして塗り直そうかとも思ったけど、傷みが出たところ以外はそこそこ食い付いていて剥がれなかったので、スチールたわしで洗った後、#2000のサンドペーパーで水研ぎし、段差を消して重ね塗り。

エアクリーナーのボックスもついでに洗って塗り直し、シャキッとした姿を取り戻しました。

エンジントラブルの修理から帰ってきたセリカですが、まだ本当に大丈夫なのか自信が持てません。
ほぼ満タンのまま2年経過したガソリンも信頼性を低くしています。

とりあえず乗ってみた感じは燃料は大丈夫そうで、キャップを開けても変な臭いはしてこなかったので、このまま使っても問題無さそう。

自宅周辺から徐々に行動範囲を広げ340㎞。
2年前に満タン後にエンジンストップするまでの走行距離と合わせると420㎞。
トラブル中のクランキングで消費した燃料と、回復後のアイドリングテストで消費した分と合わせ、満タンにしたガソリンは52L。

これでようやく燃料も新しくなり、自信を持って走り回れそうな実績を得ることが出来ました。

2年に及ぶ入院生活を終え、セリカが我が家に帰ってきました。

昨日クルマ屋さんに行った時点で車検は済んでいたのですが、一時停止していた自動車保険の再開もあったので今日から適用と言うことに。

保険の停止書類ドコイッタ問題が一瞬起こりましたが、必要になるのは自宅ではなくクルマ屋さんにいる時だと、たしかセリカに入れてたはずとグローブボックスを探すも見つからず、どこだどこだ？と探したら運転席のドアポケットにしっかり入っていました。

そして今日は戻ってきたセリカを早速運転。
低い着座位置、重いステアリング、ゴリっとしたシフトレバー、この忘れかけていた感触！
キーを捻れば普通にエンジンが始動し、アイドリングも問題無し。
走行フィールも異常は無く、加速時のトルクムラもなくガソリンも問題ないっぽい。

唯一の異常は排気管がまたサブフレームに当たる時があるくらいで、これは以前も発生していて、パイプのヒネリで解決できる範囲。

しばらくこのまま乗ってみて、来月くらいにもう一度増し締め確認してもらう予定です。