昨日まで少し早めのお盆休みで気仙沼に行っていました。
本当は仕事が多忙でお盆返上体制なのですが、自分の作業は終わっているので前半だけ纏めて休みとしました。
金曜に帰宅してから出発します。
今回も下道は帰宅時間に重なり渋滞しており、環八のトンネル内で谷和原へ分岐する車線に入っているべきところ、渋滞で行列になっており、よく見かける隙間があったら頭を突っ込んで割り込むという気にもなれず、そのまま本線を直進してしまいました。
その先の和光あたりから乗るつもりでしたが、どうもこちらかも大泉に分岐する交差点で左折してそのまま復帰。
前回の帰省同様、混雑シーズンは無理に渋滞に並ばず直進した方が早いという知見を得ました。
しかし外環もすぐに混雑渋滞につかまりノロノロ運転。
東北道は順調かと思ったものの、半分にも満たない所で「事故渋滞1キロ」の案内が出たかと思ったら本線上で流れが止まりました。
どうも起きたばかりの事故に捉まったようです。
15分から20分くらいで止まってようやく流れ始めました。
事故現場とは1キロも満たない距離でした。
事故を抜けると後続が事故処理に捉まっているため台数が少なく、時より猛スピードで追い上げてくる一団が絡んでくる以外は順調と言えば順調でした。
今回はHONDA考案の「実効空力デバイス」とTOYOTA考案の「士別フィン」を装着、その効果は、というと驚きの変化がありました。
どちらも車体の乱流を抑制して操安性を増すというコンセプトのものですが、簡単に言うとものすごく安定します。
気のせいレベルではなく、例えば大型トラックに追い越されたり追い越すときに風圧を受けて押さえつけられるような感じがありますが、それが全く気にならないと言うと伝わるでしょうか。
またカーブに入る時に顕著ですが直線であってもレーンのセンターをキープするのが楽。
オン・ザ・レールと形容されるような感じで微調整の修正舵をほとんど充てることがなくなり、狙ったラインをピシッとトレースできる感覚は運転が上手くなったとか高級車に乗っているように錯覚します。
ただ、両方いっぺんにやってしまったのと同時にGRエアロスタビライジングコートを施工してしまったので何が良かったのか分からない状態になってしまいました。
しかし試しに140km/hまで加速してみましたが名古屋出張の時に感じた120km/hから急にフロントの接地感が減り、フロントリフトしている感じはついに感じられませんでした。
アンダーパネルへのアルミテープ、あるいは士別フィンでタイヤハウスへの流れが抑制されて圧力が高まるのが抑えられたか。
また、エーモンの防音シートでロードノイズが低減したからか、上屋の風切り音が気になるようになりました。
これは久々にかなり満足度の高いカスタマイズでした。
また、燃費も高速走行中にスルスルと伸びていくのはモリブデン添加剤の効果でしょうか(ただし一定のところからは変化しなくなる)
高速燃費は、下道で70キロほど走っていたので参考値として19.8km/L(タイヤ補正20.59km/L)
外気温は24~18℃

下道ではもう少しで気仙沼に入るところでしたが、道の駅でいったんトイレ休憩。
気仙沼の家には1時50分到着。
翌、9日(土)
気仙沼もかなり暑いですが、天気は下り坂という事で、表仕事を優先します。
まず庭の雑草取りと庭木の手入れ。
普段防犯カメラで見てはいましたが、今年は伸びるのが早いようです。
午後にはお墓に供える花を買いに出かけ、その勢いでフライングで伯父と本家の墓まりをしてしまいます。

夜は大分涼しく、東京とは大違いでした。
マニュアルモード撮影の月だけ切り出し。
10日(日)
九州は大雨で被害が出ており、震災の傷跡も癒えぬ能登半島も大雨、そしてその勢いで気仙沼にも雨雲が流れてきている状況です。
時より叩きつける激しい雨が降りましたが、10分程度で雨脚が弱まったり。
夕方に少し雨が止んだのでこちらも墓掃除した勢いでフライング墓参。
11日(月)山の日
雨は止んでいますが、庭木は雨を含んでいます。
しかし時間も限られるので今日も庭木の剪定。
本当なら多すぎる枝を間引きたいのですが、あまりに暑いので気力もなく飛び出している枝を切りそろえる程度。
この中から出ている新芽を育てて一回り小さくしたいのですが、表層の古い葉があると新芽もそこまで伸びてしまうか、途中で枯れてしまうので陽が当たる程度には枝を抜いていきます。
隣の家との垣根。
いつもなら高校野球やプロ野球中継をみながらやいのやいの言っているのに今年は静かだな、と思ったら隣のご主人が最近亡くなったと聞かされ驚きました。
この界隈で一番最後まで長生きしそうな頑丈そうなご主人でしたが、救急車で搬送されてそれっきりだったそうです。
もっとも、挨拶しても無視して通り過ぎ、ウチに来た親戚も評判がよくなく、また近所の人も何で亡くなったかは聞かなかったという程度の近所づきあいでした。
懇意にしていたのなら焼香に伺うところですが、どうもウチも含め良く思われていなかったようですので聞かなかった事にしておきます。
それにしても庭木の手入れをしていると砂利の通路を今にもジャリジャリと歩いてくる気配が残っているような気がしました。
12日(火)
相変わらず空模様が不安定なので本を読んで過ごします。
いつもは頭に付けるLEDヘッドランプと本を持って来るのですが、今回は最近始めた電子書籍なのでダウンロードした二代目のスマホを持参するのみでした。
電子書籍はなかなか読み切らないので敬遠していたのですが、さすがに物理的な本が置き場所に困るようになったので読むだけの本は電子書籍に移行しています。
メリットは買いに出かけたり宅配で受け取る段取りを気にすることなく読みたいと思った瞬間、購入して読み始めることが出来るのと、500ページとか700ページあるような本でも重さはスマホ以上にはならないので何冊も持ち歩くことが出来るという事。
そして気になる部分を選択してそのままネット検索など便利ではあるのですが、どういう訳か紙の本と比べると最後まで読み切る事が困難で途中で読まなくなってしまうものです。ネット記事とか気になる部分を調べている感覚に近いものです。
昼過ぎ、親戚に挨拶回りに出掛けます。
兼業農家(定年退職したからもはや専業農家)で稲穂に実が入る水が必要な出稲期には水道から田んぼに水をいれていたので水道代がえらいことになったと言っていましたので今でこそ備蓄米は2000円を切る価格で投げ売りされていますが今年も米価は高止まりしそうです。
13日(水)
今日は東京に戻ります。
しかし日中はお盆休みの移動渋滞に巻き込まれる可能性が高いので出発は夕方とします。浦和インター通過が0時過ぎなら深夜割引適用にもなります。
そのためこれまで出来ていなかった収納スペースのドアのヒンジを直したり雨樋の応急修理をして過ごします。
雨樋はこれまでも何度か防水テープで修理していますが、角で毎日方角ごとに違う膨張収縮の差を受けているとどうしてもはがれて水が漏れてしまいます。
今回は業務用のような本格的なテープを調達していました。
接着面が広くブチルテープのような粘着テープなので耐候性も含め期待しています。
夕方に出発。
職場へのお土産などを買いに寄り道していたら少し予定より遅れてしまいました。
帰りはお盆休みの中日だから順調で混雑渋滞にも事故渋滞にも合わずに済みました。
実は滞在中の寝具が違うから盛大に寝違えてしまい、ほとんど左を向けないくらい痛みが酷かったのですが、筋を緩めるストレッチをして出発までには首を動かせるくらいには回復しました。
運転中も手が空けば頭蓋骨を支える筋や肩甲骨のコリコリをずっと揉んでいたので左方向確認は出来るようになりましたが、やはり体の深部に違和感があり、たまに痛みが走ります。
満タンから燃料計の針が動き出したのは202.6km地点(燃費はタイヤ補正で21.3km/L)

高速燃費は21.2km/L(タイヤ補正22.0km/L)
外気温は24~23℃と恐ろしく安定していました。

燃費はひょっとしたら少し悪くなっているかもしれませんがエアロチューンは思いのほか効果が高く、高速以外でもワインディングでも安心して切り込んでいける感覚を味わってしまうと、燃費については継ぎ足せばいいのでこのままでもよいように思います。
今後はフラットボトム化やタイヤディフレクターも試してみたい感じです。