お盆休みは東京はコロナ禍は感染増加が頭打ち傾向になってきていましたが全国的には予断を許さない状況の中、気仙沼の方に行っていました。
職場がコロナ休業のため、暦よりも一日早い8月9日に東京を出発します。
普通のウィークデイの帰宅ラッシュの中、出発します。
高速の方は普段よりは空いている感じでした。
気温は21~28度。
燃費は久しぶりの出撃となり、都内を用事で走っていた後の参考値で22.0km/L
今回は直前に12カ月点検の為、純正ホイールのスタッドレスタイヤに戻したまま、またフロントリップも取り外した状態でした。
気仙沼も夜とはいえまだ昼間の蒸し暑さが残っています。
翌10日、水曜日。
台風の発生が予報されていたため、その前に屋外の作業をしておきます。
前回帰省時に剪定してからまた伸びて来ている庭木の剪定。
隣家からクレームが来る方。
陽当たりの良い道路側がどうしても伸びていきます。
以前は隣家の人が勝手に上部を切り落としていたため、樹形が変になっていたのを間引き剪定などでだいぶ枝ぶりがマシにまってきました。
高さのある枝を切り落として、残したい枝を中心にして余分な枝を落として形を整えます。
ちょっと悩んでいるのがコニファー。
最初は一番小さかったので放置していたら、いつの間にか大きくなって当たらないように車を止めるとだんだん道路側にはみ出すようになってきました。
外は綺麗ですが中は蒸れて枯れているため、下手に刈り込むと枯れ木の様になってしまうため、前から思案していました。
今回は花を付けているようなので、とりあえず今回も放置。
お盆の花やお供え物を買いに出るついでにお墓の掃除をしておきます。
気仙沼から東京に持って行って使っているクールシーツを持って来るのを忘れたため、結局、気仙沼滞在用に敷き掛け枕カバーを購入。
この季節しか使わないものの、睡眠の質には代え難く。
翌11日、木曜日。
今日は台所の水道管の保温材を巻きなおします。
外にある配管の内、保温材を巻きなさずに残っていた箇所です。
これまで成長した庭木が邪魔で作業できなかったのですが、前回の剪定で裏側にも大分スペースが出来たのでようやく取り掛かれます。
台所の蛇口は水とお湯の二系統ですが、壁の外にあるのは一本なので、おそらくボイラーからの来るお湯系統を増設したのでしょう。
どれくらい経っているのか分かりませんが、保温材が劣化して結構スカスカな感じがしますので新しいものに交換します。
まず地面に埋まっている所まで掘って古い保温材を外します。
銅菅でしたので錆とは無縁かもしれません。
大きめの保温材だったので配管と隙間が出来ますので汎用の保温材を巻き付け隙間を埋めます。
当初の計画ではここに電熱線を巻き付ける予定でしたが、途中部分が地面に埋め込まれておりボイラーの手前側は別途やってある事から、今回は大掛かりな電熱線は行わず様子見とします。
去年~一昨年の厳寒が異例なのか、それとも恒常的に厳しく冷え込むなら表の配管全てに凍結防止の電熱線を巻き付ける必要があります。
発泡スチロールの保温材を被せます。
後はテーピング。
普通は黒のテープなのですが、黒だと日光を吸収して劣化するのでは?と白い物にしています。はたしてどうかな。
同じ部材なので足洗い場の方も交換します。
こちらは購入直後に施工したのですが、発砲スチロールが収縮してきています。
今回台所に用いたものがワンサイズ太いので、こちらに交換します。
表層のテーピングは伸縮性がありました。ひょっとしたら一回巻きなおしているかも。
スチロール材を外すと日光に当たる側が委縮して痩せています。
こちらも壁際なのでテーピングが難しく何回かやり直しました。
駐車場側の庭木。
こっちが二階のひさしを超えて育ってしまったため、親戚に上部を切り落としてもらい、高さに合わせて強剪定したものでした。
以前はカーポートの柱を超える枝ぶりでしたが、今はクルマを停めて乗り降りするスペースはあります。
しかしかなりの強剪定をしたため枝ぶりが荒ぶっていて、今の段階で整理するのは難しい印象でしたので、今年伸びた高さの出ている枝を切り落とし、残したい枝をどう残すか検討しながら間引いておく程度にします。
気温はともかく、湿度のせいで滝のような汗。
取り合えず、仏壇にお供え。位牌は持って来るのを忘れてしまいました。
たたみや板の間の雑巾がけをして汗だくに。
月は出ていても台風の接近で雲が取れません。
翌12日、金曜日。
破れた網戸の張替えをします。
これは保温材を巻きなおした上の台所の窓用で、元々経年劣化していた所に伸びた枝などで破れが出来ていました。
これも枝を払ったので張替えにこぎつけました。
網戸の張替え自体は何度もやっているので残してある部材だけでできそうですが、以前の住人が目張りの為かテープで張り付けていたため、粘着成分が残ってベタベタします。
東京には綺麗に落とせる溶剤もあるのですが生憎手元にないので、手指消毒用のアルコールでべたつかない程度までこそぎ落としました。
張替えは一辺ずつ決めるというよりは各辺を仮で固定ゴムを押し込んでおき、最終的に本固定するとピンと張ってシワが綺麗になるのですが、とにかく屋内だと風が無いので今しがた自分が座っていた形状に濡れているくらい大量の汗をかきますので休み休み作業してて二枚張り替えるのに二時間以上掛かってしまいました。
やはりこういう作業は夏以外が良いのでしょう。
翌13日、土曜日。
どうも気仙沼には台風は直撃しないようなので、お墓参りを済ませてしまいます。
今回は買い物の道順を考えて親戚の方から。
普段は自分が一番乗りで軽く掃除などもやるのですが、台風の様子見をしている間に従兄が来て済ませているようでしたので花を供えて線香をあげるだけ。
同じ寺の「本家」
こちらはまだのようでしたが軽くふいた程度で綺麗になったので花を供えて線香をあげて母の方の寺に移動します。
フィット君のリアが下がり過ぎているため、気仙沼に置いている純正スプリングを持ち帰るのも今回の帰省の目的の一つです。
どうも売っている花の中のチョイスだと毎回微妙な感じになるのですが、注文で作ってもらうのは法事のスペシャル感があって良いかな、と。
夜はやはり雲が広がっています。この後台風に刺激されて大雨となります。
翌14日、日曜日。
どうも天気がはっきりしないので屋内作業。
トイレの照明スイッチをセンサースイッチに交換するため、線材なども買い込んであります。
現状は人感センサー付きLED電球にしてあり、トイレに入ると勝手に電気が付くスグレモノなのですが、点灯時間の設定が出来ないため、少し長くトイレに籠っていると照明が消えてしまうのと客人がトイレを使う時、分からないためドア横のスイッチを弄ってオフにしてから入る為、電気がつかないと言われるため、壁スイッチそのものを人感センサーにしようというものです。
しかし、どうも現状の配線が分からなかったので中断していました。
今回もしばらくたっていたため、スイッチを観察するところから再開します。
二個のスイッチングに対応している配線で勘違いしていましたが、このスイッチで制御している器具は現状ではトイレの照明のみ、つまり照明の配線の片側に割り込ませているスイッチという事です。
今回交換したいセンサースイッチは
センサーユニットに常時電源が必要なため「電源1」と「電源2」は必ず必要になります。
つまり現状の配線だけでは足りないのでどこからか引き込む必要がありそうです。
裏側の洗面台のコンセントなどから調達できそうですが、けっこうな電気工事になってしまうため、今回は照明器具を交換するだけにします。
これまでのものはカバーが欠落していましたので一式交換。
しかしソケットサイズが違うというミスで人感LED電球は使えなくなってしまいました。
廊下とか風呂場とかどこかには使えるかも。
翌15日、月曜日。
終戦の日です。
この日はようやく完全オフ。
昼間から東京から持参したゲームをやったり本を読んだり。
と言いつつ、サッシの壊れた交換部品があるのでは?と気仙沼中のホムセン巡り。
窓の内側の曇りが気になって窓ガラス掃除を始めて結局汗だくに。
翌16日、火曜日。
職場の夏季休業も本日が最終日なので東京に戻ります。
休みの期間フルで気仙沼に滞在していたのって上京してから初めてかも?ちょっと記憶にありません。
もっとも、普段は有休で埋めて11連休とかザラだったのですが、今年は遅れている前工程が休日返上?で休み明けから引き継いで作業開始しないといけないような雰囲気のため、なるべく東京から離れていたかった訳で。
もっとも、オフィスも手じまいしてリモート体制を目指すという事で勤務地と言うか居住地は関係なくなれば気仙沼のこの家で仕事してても変わりないのでは?と庭の草むしりをしながら思ったり。
この家なら普通車二台は置ける訳だし。
夕方の渋滞に捕まらないように午前中に出発します。
その途中、イオンで昼食と東京に戻っての食材を買い込みます。
その程度なら道中のコンビニや道の駅、SAでもいいのですが、宮城県の方がお米が安いので来るたびに10キロ買って帰っている都合もあります。
イオンを9時頃出発。
そのまま三陸道から常磐道なら道すがらなのですが、少々遠回りしていつもの東北道コースに修正します。
途中、岩手県で大雨による警戒水位を超えた北上川を越えます。
混雑でペースが落ちる事はありましたがほぼ渋滞らしい渋滞はありませんでした。
今回、満タンから針が動いたのは240kmを過ぎた地点で過去最長を記録しました。やはりフロントリップがエアダムでかなり空気抵抗が増していたようです。
それほど飛ばす訳ではないので風切り音の位置が変わったのが分かる以外は微妙と言うところか。
ちなみにその地点での燃費は21.5km/Lと突出して良い方ではありませんでした。
15時半頃では外環は普通でした。
高速燃費は22.7km/L、外気温24~34℃でした。
リフレッシュと言うよりは墓参りや布団干しといった労働で汗だくだった記憶しかない今年のお盆休みでした。