今年のGWは暦のつながりが悪く前半後半に分かれてしまいましたので後半に気仙沼に行っていました。
天気も雨で、しかも仕事が押して出発は普段より1時間遅れの20時出発となりました。
都内は予想通り混んでいます。
高速の入り口に分岐する道は二車線になっているのですが、サンデードライバー効果か、二車線のうち手前側が長蛇の列で入れず、そのまま直進の方に入ってしまいました。
交差点で右折→右折→右折で復帰するか直進→左折→左折で割り込むかと思案しているうちに、直進すれば普段帰って来た時に迂回するルートであることに気が付きました。
少し遠回りになりますが高速を降りて環八に入るまでの渋滞を回避できるので給油ついでに最近よく使うルートでした。
これは意外な盲点でバカ正直に渋滞に並ぶよりはるかに早く高速入り口横に出られます。
もっとも、今回の酷い渋滞の時には有効ですが普段の混雑している程度だとそれほど時間回復にはならないかも。
ただ高速入り口手前という事で自分勝手に割り込んだり煽ってくるアホを回避できるメリットは大きいので今後は案内板を無視して直進しても良いのかもしれません。
高速も一般車が多くどの車線でも70km/h程度しか出ません。
こういう時は追い越し車線で良いかもしれません。
というのも経験上、遅い車が頭を押さえている集団につかまっている可能性が高いのでそれをパスする必要があります。
遅い集団が出来る要因は色々ですが、まずシーズン要因で交通量が増えると長距離トラックが無理に追い越そうと追い越し車線に遷移して速度の速い乗用車を抑え行列ができ始め、その行列では車間を詰めているので登坂などで失速するとブレーキングの波動が生まれ、その波が後続車ほど強くなるので最終的には本線上で停止するくらいの減速を生みます。
したがって、この遅い集団の先頭にいるであろうトラック軍団を追い越してしまう事が速度回復の要となるので前に出るまでは追い越し車線キープでいいでしょう。
渋滞を起こさないためには追い越し車線を占有しない(速い車は先に行かせる)、車間を詰めない、極力ブレーキを使わない(後続車に注意喚起する意味で速度差吸収が可能であっても後続車が驚いて急ブレーキするような事態を避けるため余裕を持ったブレーキングは必要)
各自がこれらを心がければ渋滞は減るのですが、人間の運転にはどうしてもバラツキがあるため、早く自動運転になって全ての車が渋滞を起こさない運転を心がけてもらいたい。そうすれば季節性の渋滞は過去のものになるかもしれません。
そんな事を考えつつ北上。
普段は北関東に入ると車は疎らになるものですが、この日は福島に入るまで車に囲まれていました。
東北道はGW明けから大規模改修工事が予定されていて、かなりの区間で工事の準備のため路側帯まで衝立を張り出したり、中央分離帯を拡張して車線を曲げたりしていてちょっと雰囲気が違って見えました。
こういうのはどれだけ事故を誘発しているでしょうか。
雨とときよりハンドルを取られる強風、それに追い越し車線合わせで加減速を繰り返したため燃費は望むべくもありません。
外気温は16℃~10℃(センサー取付位置の関係で3℃高く表示されるため)

高速燃費は18.9km/L(タイヤ補正19.65km/L)
気仙沼の家には2時25分到着。
予報通りこちらも雨が降っているので貴重品だけ降ろしておきます。
土曜日。
晴れてはいますが強風。
本来なら屋外作業は躊躇われますが天候は下り坂との事なので出来ることをやってしまいます。
今回のメインジョブは東京で買い換えで使わなくなったPCモニターを持ってくること。
新しいモニターの外箱と古いモニターは部屋にあると邪魔なのでクルマに積んでいましたがそういう時に限って先月の名古屋出張のように車を使う用事が発生します。
古いモニターの外箱も気仙沼に置いてあり収納してきたいところ。
まぁ古いといっても職場のモニターよりは高性能なのではありますが。
外に出て庭木の手入れ。
前回3月にも来て手を入れてあるので今回さほどではありませんが、時間が経ったことで枝ぶりが見えてきます。
このまま伸びたら夏に張り出すであろう枝を中心に抜いていきます。
二本並んだ方のうち右側の先端が台所のひさしを超えてきました。
以前、二階にまで届いていたので親戚に頼んで上1/3位の高さで芯止めしてもらったのですが、枝はもちろん、樹自体も成長しているようで、少しずつ高さが出てきていました。
これまでの先端の枝を切って入れ替えたりして来ましたが根本的には中心の幹をカットするしかありません。
せっかく奇麗な形になってきたのですが、今回この部分をカットします。
といっても幹は太さがあるので手持ちのハサミでは切れませんので電動工具の出番。
残念ながら回転工具ではないので脚立を立てての高所作業で少し難儀しましたが急いて事故になっても仕方ないので少しずつ繰り返しカットしていきます。
後は先端に合わせて飛び出して見える枝を抜いていきます。
これも一発で決めようとせず、迷ったら残す程度にしておき、後日枝が落ち着いたらまた調整。
左の方は枝が多くどれかを抜くとごそっと空間が出来てしまうので考えあぐねていますが、今回右の木と喧嘩している枝を抜いてみました。
思ったほど隙間は出来ませんでしたがトップヘビーなので今後も整理する必要があります。
車の前にある木は以前、大きく張り出して車が車道にはみ出しそうになっていたので大きくカットしだいぶ良くなりました。

出来れば中から出てきている新芽を育ててもう一回り小さくカットしたいと思っていますが前回、冬の間に変色していたため木が弱っているのかもしれず、大きくカットすることは躊躇われました。
前回の3月、新芽が出る季節を逸してしまったので、今回は外に向いている枝葉をカットしてかつ中に陽があたるようにします。
また、このまま伸びると高さが出てしまう中心部の枝も抜いていきます。
部屋の方は掃除機、雑巾がけをします。
布団類は強風で干せず廊下に出せる分だけとなりました。
夜は持参した本を読んで過ごします。
日曜日。
昨晩から朝まで強い雨が降っていましたが雨が上がったので、昨日の庭木の手入れをやっていると天気も悪くなってきます。
結局、急に晴れたり雨がぱらついたり、風は強いまま。
温風ヒーターなどは仕舞ってしまい、朝晩は10℃とまだ肌寒いので出しているコタツ布団も仕舞ってしまうことにしました。
午後には少し晴れ間が出たのでコタツ布団を天日干しして収納。
庭や隣近所の屋根でけたたましく囀る鳥がいましたが聞いたことがない鳴き声で特定できず。
そういえば今年はあまりウグイスは聞かなくなりました。
以前は夏ころまでずっとウグイスが鳴いているのですが、これも気候変動のせいでしょうか。
部屋の内窓を掃除したり監視カメラの角度を調整したり、薄暮の時間、屋根に出て二階の窓を外から水洗い。
夜は読書。
月曜日
まだ一日残っていますが天候が下り坂なのと連休最終日は渋滞しそうな気がするので今日、東京に戻る事にします。
といっても日中は渋滞するでしょうから夜を待って出発します。
ETC夜間割引の時間帯を利用したく18時半に出発。
下道は相変わらず50km/hの道路を40km/hで大名行列を作っている車に抑えられますが焦って事故を起こしてもつまらないので我慢します。
出発時点でも事故渋滞や混雑は案内されていましたが予想したように差し掛かった時点ではほとんど解消されていました。
浦和料金所を通過したのは0時38分だったので計算上はあと30分早く出られた勘定ですが、それではまだ残っていた渋滞の最後尾に突入していたくらいの時間感覚でした。
外気温は17℃~11℃

高速燃費は、今回途中のGSが開いてるか分からなかったので昼の間に気仙沼市内で給油していたため、高速のみではありませんが21.4km/L(タイヤ補正22.25km/L)