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quadrifogliospaのブログ一覧

2024年03月24日 イイね!

第51回 東京モーターサーイクルショー

第51回 東京モーターサーイクルショー東京モーターサイクルショーの最終日に行ってきました。

最終日は閉場時間が17時と言う事もあって昼過ぎでもそこそこの人出がありました。


意欲的な展示と言うのは各社ともになく地味な印象。










一番高かったのは2000万円オーバーのこれ。造形についてはなんじゃこりゃ、でした。


ネモケン氏。さすがに老けたなぁ。


ハーレーもあまり見ませんね。


ひところ、クルマで謎の推しがあったセメントカラーとレトロ調もバイクに浸透して来たようです。

鈴木機工の社長は今回も熱心にブースに立っていました。


自分が老けたと言う事なのかもしれませんが、琴線にふれるようなバイクはありませんでした。
やはり90年代がいいな。
Posted at 2024/03/24 22:42:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月17日 イイね!

気仙沼行 春の剪定

今週末は木曜から有休をとって気仙沼に行っていました。

成長してきた庭の木を剪定するためですが、先週、または先々週に行くつもりでしたが現地が雪模様の週末が続いた事から今週にズレこんでしまいました。

ついでに親戚の所によって用事を済ませてきます。

来週にすればお彼岸とセットにできますが、それだと樹木が暖かくなって来て成長が始まってしまうので強剪定すると枯れ込んでしまうリスクが高くなるので春の彼岸はスキップしで今週行くことにしました。

木曜日は生憎の出社指定日でしたので帰宅してから支度をして出発します。

下道は平日の帰宅時間でそれなりに混雑していましたが高速に乗ってしまうと一般車は少なくトラックもまばらでした。

東北道を北上して宮城県の県北のあたりで強い雨に降られました。


高速燃費は東京で100キロくらい用事で走った後なので参考値ですが20.9km/L(純正サイズのスタッドレスなのでタイヤ補正無し)


外気温は13℃~3℃(外気温センサー設置場所の関係で3℃ほど高く出る)



気仙沼市内へは出発から6時間後の午前1時頃入りましたが相変わらず運転代行にもすれ違わない感じです。


強風の中、荷物を降ろして就寝。


金曜日。
昨晩からの強風が続くものの日程に余裕は無いので、今回切り詰めようと思っている庭木の剪定に取り掛かります。

現状は出やすいように車を斜めに入れるとフロントバンパーが樹に触れるので当たらないように下げるとリアが道路にはみ出します。


今回は「間引き剪定」という強剪定をします。

これまでも何度かやっていましたが今回は同時に中の枯れ枝も除去して樹の中に陽が入り空間がある事で新しい枝が成長する事を期待しています。

上手くいけば今回残す枝を新しく生えた枝が置き換えられてサイズを小さくできるのですが、なかなかそうは上手くいかないのでとにかく樹形を一回り小さくする事を目指します。

同じ場所に並んでいる枝がある場合は強い方の枝を切ります。
途中で分岐している場合、内側を残すか外側を残すかによってその後の形が変わってきます。

剪定指南動画では樹木の種類で人によって言う事を言うか目的が違うので自分なりに解釈して中心部では外側に来る枝、周辺部では内側に来る枝を残すようにします。

こうする事で残った枝に栄養が行き樹形をコンパクトにかつ高さが低く見えるような効果を期待しています。


これまでも何度かやっているので思いっきり切り詰めます。
樹の中に光が入るように表面の葉を重点的にカットしていきます。

判断に迷う場合は残しておき、全体に手が入ってから余分に見える所をカットしてバランスを取ります。


毎回電気の検針メーターの高さまでは切っていましたが今回は全体的に一回り以上コンパクトになりました。
夏とか冬前にここまで思い切って切ってしまうと弱って枯れてしまう可能性が高まります。

ちなみに、これは自分がこの家を買う数年前のGoogle Map。


自分が買った時にはもう少し大きかったと記憶していますが母親が入院したり施設を探して帰省する時も毎回用事だけして帰っていたので気が付いたら倍くらい大きくなりました。

今では隣の庭木も二階に届く高さに育っていてプロパンガスボンベも置けません。(オール電化なので炊事は無問題)

剪定しているとハサミに木のシブが着いて切れ味が悪くなります。


ハサミは毎回研いで刃を立てていましたが、選定作業を中断したくないのと片刃の両面を下手に研いでしまうと切れ味が悪くなりますので今回は専用の洗剤を用意しました。


刃に吹き付けて吹き上げると綺麗になります。


あとはダイヤモンド砥石で軽く刃を立ててやればすぐに作業に戻れますので時短になります。
作業が終わったら椿油で錆止めしておきます。

そして毎回やろうと思って持って来るのを忘れているメッキさび落とし剤で玄関扉のアルマイト表面を錆をケアします。


ナカライさんのメッキさび取り「サビトリキング」


メッキ表面の酸化したようや白錆が綺麗になるのでこれでなんとかなるでしょうか。


写真ではあまり変わって見えませんが、経年による表面の白いガサガサが取れてつるっとした感じになります。
地金までピンホールが出来てしまっているような物では効果はありませんが、全体的に見栄えが良くなりました(自己満足)

夕方に親戚の所に持って行く手土産をイオンへ買い出しに。
夕食後、豪雨も止んだので普段は電話だけで済ませている友人の家に顔を出します。


土曜日。
親戚にお客さんが来ていると言うので訪問は夕方にしたので時間が出来ました。

隣家との境目の庭木も剪定しておきます。

これはいつか強剪定をして枝ぶりを整えようとあえて枝を間引かないように残してあるのですが隣家の旦那が気に入らないようで留守の間にバチバチきれらてしまい変な形になっています。


最初は高さを揃える程度でお茶を濁すつもりでしたが、午後に一時的に強風が弱まったので脚立を立てて枝を間引く強剪定を敢行します。


夏髪よろしくかなりスカした感じになりましたが、高さの方は育ち切ってしまっているのでどうにもなりません。

一応これまで高さを出していた中心部の枝を枝先ではなく根元からカットしたのでこれまでのように隣家のフェンスを越えてしまう枝は少なくなるはずですが樹は切られた事でそれを補うように枝を増やす性質があるので今年はまめに切らないとまたボウボウになってしまうでしょう。

コニファー類のような常緑樹は活動期に入る前の3月、夏の暑さを迎える前の6月、本格的に寒くなる前の9月に剪定するのが良いとされています。

台所前のコニファーは親戚に頼んで上部を切って芯止めしてもらってからまだ枝ぶりが安定しないので飛び出して悪目立ちしているものを摘まむ程度にしています。

こちらはボリュームよりは高さを何とかしたいところ。


脚立を出したついでに気休めにハチ避け剤を軒下に噴霧しておきます。

夕方に高圧洗浄機で洗車して親戚の所に出掛けます。

案の定夕食を勧められましたが、家族団らんを乱すのも気が引けるので辞退して帰宅して夕食にします。

休みを取って余裕をもっていたつもりですが、やはり時間が足りない。
用意して持参した台所の水道の蛇口を交換するのは次回以降に持ち越しです。


日曜日。
東京に戻ります。

前二日も今日くらい穏やかなら作業が捗っただけに勿体ない感じです。

ガソリン警告灯が点いているのと内陸を行く東北道は雨かもしれないので気仙沼市内で給油したら三陸道→常磐道で東京を目指します。

先週降った雪の残雪がウチからも見えましたがやはりまだ肌寒い。


途中までは貸し切りの様相でしたが、石巻、仙台、名取あたりに差し掛かると頭のおかしい運転に度々遭遇します。

なんでブレーキを掛けるような割り込み方をするのか全く意味が分かりません。
危険だし恨みをかうし、ケンカでもしたいのでしょうか。

常磐道も1車線化するためでしょう、追い越しきらないのに幅寄せさながらの車線変更上等なので大嫌いです。

車線変更するなら前走車の後ろに入れてもらう、くらいの気持ちで運転できないものでしょうか?偉いんだか高額車だか知らないけど性根が腐りきっている。

昔だったらバンパー擦るくらいの勢いで煽り倒して追い回したりしましたが、そういうアホのためにリスク取っても仕方ないですね。とばすのはサーキットだけにしましょう。

高級車お友達軍団(このNSXはまた後に遭遇)


このフェラーリは持て余して外環のトンネルの中で空吹かししていました。
気持ちはわからんでもないがダサいから止めておきなさい。


高速燃費は22.1km/L


外気温は8℃~20℃



日中の常磐道は一車線区間になってしまうため自分都合で燃費や時間をコントロールするのが難しいのですが9時に気仙沼を出発して12時前には仙台を通過できていたので途中70キロ巡行の車列に捕まった割には15時ちょっと過ぎに到着出来ました。

大変忙したっかた記憶しかありませんが、予てより強剪定したかった樹が片付いたので大分気分が楽になりました。

年内は枝ぶりを整える程度で済むでしょう。
Posted at 2024/03/17 19:44:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月23日 イイね!

AIブームはバブルか?

昨日は日経平均株価最高値更新やNVIDIAの好決算にOpenAI社の新AI発表を受けての米国株式市場全面高となり、一部株クラ界隈はなさがらお祭りのような騒ぎでした。

自分も投資している米国株式債券が高騰して月の給料の倍くらい資産が増えました。
NISAなどのつみたて分は今日は日本市場が祝日で休場のため週明けに確定になりますが、今晩の米国市場でよほど大暴落するなどがなければ更に資産は増えている事になります。

この高騰はアメリカのCPIやPPIといった経済指標発表が予想より上振れ、インフレ再燃が懸念され軟調になっていたところにNVIDIAの予想を上回る好決算によって下落していたAI関連銘柄が再び高騰したものです。

実際にはAIを実現するプロセッサを独占状態で設計・販売しているNVIDIAやサーバー分野で大きな存在感を示すSuper Micro Computerの株式に資金が流れ込んでいる事が要因となってもたらされたものです。

これらにもライバル企業は存在していますがプロセッサやメモリを実際に製造しているTSMCやSKハイニックスなどの製造能力には限りがある事もあり、供給能力自体がMOATになっているという背景もあります。

AIはこれまでも何度か技術的なパラダイムシフトがありましたが、ここ最近になってそれを処理する半導体プロセッサやメモリの性能が向上した事で大幅な計算資源が生み出された事により、それまで難しかったデータ構築や解析が可能となって一気に様々な新技術が日々生み出されている状況になっています。

AIがどのように社会を変えるかは不確実ですが、例えば電信電話が人間の交換士が回線を都度繋ぎ変えていたものから機械式交換機で自動化され、それがデジタル交換にとなってインターネットの膨大な処理が可能となったように、社会を変えて今は人間に頼っている非効率な仕事の幾つかは消えるでしょう。

人々に移動手段と運搬能力の拡大をもたらした自動車ももはや誰も「歩け。馬車に戻せ。馭者の仕事を奪うな」とは言いません。

先日発表されたOpenAI社の新生成AI「Sora」はそれまでの生成AIよりはるかに高性能な印象を受けます。


これは

「雨で濡れた東京の街を黒髪で赤い口紅の女性が自信に満ちて歩く」

といった簡単な指示で生成されたものでAI特有の不自然さを見つけ出すのが難しく、そのまま映像素材にも使える程のクオリティーを出しています。

またOpenAI社のサム・アルトマン氏が自身のフォロワーに生成画像のリクエストを求めフォロワーから寄せられた文章から即興でその映像を生成するなどして見せている事から都合が良い一部分だけを見せているわけではなさそうです。


このように一夜にしてトレンドが塗り替えられる技術革新が想像を絶するスピードで繰り広げられていますが、慎重な経済評論家は「AIブームはバブル。過去のバブルと同じような虚構に踊らされているだけ。もうじき弾ける」と昨今の株高を冷ややかに見ています。

一面では正しいと言えますが、全面的に正しいとも言えません。

まずAIブーム悲観論の主幹である「AIはまだ何も生み出していない。経済モデルとして成立していないから一過性のブームに終わる」

という見方はOpenAIのようなキャッチーで派手なものだけをAIとして見ているようですがもうすでに仕事の在り方を変えている企業と言うのは存在します。

資料を収集して要約する仕事はそれまで半日から一日がかり、場合によっては数日を費やすものでしたが、今はAIに指示を出せはすぐに結果が出てきます。

指示を出した人間はそれを軽く眺めて吟味し、必要に応じて調査すればいいだけになります。

このように仕事の性質がAI以前と比べて変化している最中であり、社会構造を変えてしまう可能性を秘めています。

またAIバブルに「期待値が実態より高すぎるから崩壊する」という理屈もPERやROEなどしか見なければそうとも言えます。

資本を投じる市場参加者の資金には限りがある事から割高な状態はいずれば限界を迎え、そこから投機売りなども呼び込んで大きく下落するというもので、それは金融理論や過去の歴史からしても正しいと言えますが、仮に相場が下落し、場合によっては「AIバブルショック」のような金融市場崩壊に結び付くかもしれませんが、基本的に銀行が連鎖破綻するなどに発展しなければ企業の価値が棄損され、場合によってはそれまで有望とされた銘柄が退場するようなことになるかもしれませんが、それに取って代わる新企業が登場し入れ替わる余地が生まれる事にもなります。

したがって、それらは平均回帰に基づく市場の健全性が保たれているから、とも言い換えられます。

そもそもバブルと言うのは健全な市場で起きると言われています。

統制経済を行っている独裁国家や経済破綻した状態の国ではバブルを起こしたくても起きないのです。

一般にバブルというと「欲に駆られた投資家が投機をするから起きる」と言われていますが、それはチャールズ・マッケイが著した『狂気とバブル―なぜ人は集団になると愚行に走るのか』によって広まった概念ですが、バブルの構成要件の一部に過ぎません。

投資家の熱量と信用に裏打ちされた余剰資金、それを受け入れるだけの流動性のある市場が揃い、そこに技術革新や政府の規制緩和政策などが火種となり買いが買いを呼び込んで株価が高騰していきます。

そういう枠組みで捉えればAIブームはバブルとなり、資金量の限界や革新の停滞などによって下落に転じる局面は訪れます。

「投機」は誰に高値のババを引かせるかのチキンレースと言われています。
ですから逃げ遅れた多くの投資家が資産を減らしたり、それによって実物資産や金融機関が痛み、実体経済まで停滞する事になるバブルは忌避されます。

しかし、株式市場というのは常に経済成長を伴い拡大し続けます。
これは人口増加による経済の拡大と相まって投資が価値創造をしているからです。

高騰している相場を前にしてこの「投機」と「投資」を勘違いしないようにしなければ「高値で買って、安値で売る」という最もやってはいけないムーブによって資産を失う事になります。

そうならない為には暴騰している銘柄に目が眩んで高値に飛びつく、下落時に追証が求められるレバレッジ、逆張りして下落を当て込んで空売りで損失を出す、などの身に余る過剰なリスクを取らない事です。

とにかく「退場したら終わりです」からそういう状況に自分を追い込まないリスクマネジメントこそが求められる事になります。


仮に「AIバブルが崩壊」したとしてもそこで出現した技術などは大局として見れば次のトレンドの萌芽になり、更に経済成長を促す事になるでしょう。
Posted at 2024/02/23 19:30:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月14日 イイね!

オートサロン2024 13日

昨日は幕張メッセで開催されているオートサロンを見に行っていました。

毎年混むのと、だいたいインフルエンザ流行の季節開催されるので今回初です。

やはり混んでる。
撮影するならビジネスディでしょうね。


CHEVY VANを彷彿とさせるデザインは手堅くまとまっていて好印象。


新型スィフト。
ぼってりした感じがしますね。


サバンナ。


これが噂のリバティーウォークのボディキットカウンタック。
LWのカウンタックと言えば、代表の加藤渉氏が今は亡き親友のためにエアロパーツを手掛けるようになりボディキットまで開発してしまう切っ掛けとなった事で有名です。その想いもひとしおではないかと思います。


大坂のマフラー屋、REVERSEのさっきーさんがYouTubeで製作過程を公開してたオフロード仕様ポルシェのカスタムマフラー。


ワンメイクレースもあったサニー。


二代目トヨペット・コロナ。
ここらへんの年式の国産車もカスタムの素材になるようになってきました。
これはNATS(日本自動車大学校)の作品だったかと思いますがハイドロかなんかでギコギコ動いてました。


現行フェアレディZを240ZGノーズ風にモディファイ。
NISSANもここまでやっていたらちょっと欲しかったかも。


出た、オーテック・ザガートステルビオ。


BLITZが提供しているTVアニメ「MFゴースト」のトークショー(第二部)
飛び入り参加のキャストの人と盛り上がっていましたが見ていないのでサッパリ。
音効では実車収録の苦労とCG動画のアップに合わせる苦労話をしていました。
最前列は声優ファンと思われる女性が占めていました。


郷田板金のMAZDA シャンテ。
RE雨宮のロータリーエンジン搭載で300馬力との事ですが、もやは縦横比が意味不明。


こちらは逆に古い240Zで現行型フェアレディZを意識したモディファイ?


諸井コレクションのボンドカー・トヨタ2000GT、かと思ったものの佇まいや細部が違うなぁと思ったらボンドカートリビュートのレプリカだとか。


ボディーコーティング剤、神風コレクションのブースだけど磨きすぎてどこが未施工箇所か分からない。


古いクルマしか載せていませんが、ショップチューニングカーやメーカーのブース、レース部門からレースカー、自動車技術を教える学校から多くも展示されていました。

帰りはまさかの天気予報が当たって降雪で足止めされました。

次回はどうするかな。
Posted at 2024/01/14 18:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月06日 イイね!

気仙沼行 年末年始

年末年始は有給休暇を取得して気仙沼に帰省していました。

28日の仕事上がりで東京を発ちます。
今週からフルリモートの可能なプロジェクトに移っていたので余裕をもって19時ちょうどに出発。

年末で渋滞しているかと思ったのですが順調そのものでした。

ただ今回は冬季で太平洋沿いの常磐道~三陸道で直接気仙沼市内を目指す都合、ETC深夜割引が適用になる午前0時前に料金所を通過してしまうため、途中ならはPAに入って時間調整します。


午前0時前なのに仙台付近ではガラガラ。


高速での燃費は21.4km/L。標準サイズのスタッドレスタイヤなので数値補正はナシ。


外気温は6℃~1℃。(センサーの設置位置の関係で3℃ほど高く出るため)


普段とは違う方向から気仙沼市内に入ります。



12月29日(金)
前回来た時に冬支度はしてあったのでとりあえず買い出しに出るついでに墓掃除。
この季節は墓地の掃除が入る前で杉の枝が散乱しているのですが墓の前の杉の木が伐採されてからは軽く落ち葉や枝を集める程度なので、共用のゴミ捨て場を軽く掃除しておきます。(と言っても風雨が強い日が来れば元通りなのですが)


前回11月に来た時は見事な紅葉を楽しませてくれた庭の紅葉ですが、伸びすぎてカーポートに車を入れると伸びた枝で乗り降りするのも難儀するように成って来たのでドアに当たる枝を払いました。


しかし今度はバランスが悪く高さが気になって来たので、思い切って全体的に1/3くらい切り詰めます。

もう少し枝ぶりが良ければ間引く枝を選べるのですがそうもいっていられず。


12月30日(土)
水道はまだ凍結していないようでしたが、温水の方が出が悪いので偏心菅などを分解して調べてみます。

組み付けると良くなるのですが、しばらくするとまた元に戻ってしまいます。


型番が古くて後継のモデルが出ているのでそういったのに変えてしまうのも手ですが、新しいものだと寒冷地仕様や偏心菅が違うようなので、それなら偏心菅だけ新しいものに変えてみるのも手ですが、あれこれ入れ替えると結局新しく買えるくらいの金額になりそうなので、宿題としておきます。

夜は書きかけだった某ブログ用の記事を執筆します。


12月31日(日)大晦日
昨晩から荒天の予報なので今日もブログ記事の執筆や掃除など室内で出来る事をやりつつ、たまに庭に出て気になる枝の剪定をしたりのんびり過ごします。

新年のあいさつに持って行く品を包装紙で包み直しますが買ってきた包装紙とサイズが違うので包み方や採寸など包み紙と格闘します。



1月1日(月)元旦
昨晩からの強風も収まって来たので初詣に出掛けます。
近所の神社は裏道からだとすぐなのですが参道から入るためにいったん山を下り街の方に回ります。
降りる途中にカモシカ。


恐らく前にも何度か見た事がある個体でここらへんに生息しているのでしょう。
ただ、以前は数頭見かけたのですが、ここまで降りて来るのはこの個体だけになったのでしょうか。

夜は近道に抜ける事もありましたが昼間はあまり来ません。
時間をズラしたので初詣の人はまばらです。


驚いたことに財布にお金が入っていないことにここにきて気が付きました。
先週までは財布に数千円入っていたのですが公共料金を払ったりしてあまり入っていませんでしたので小銭は「お気持ち」と言う事で。


帰って来てブログ記事の続きを書いているとスマホに地震の警報が入ります。
震源から離れているのでまだ揺れは到達しません。

身構えていると到達予定時間になっても揺れませんでした。
少々安堵していると、次々と警報や続報が入ります。

これは場所によると津波が来るのでは?新年早々たいへんな事になったとテレビをつけるとL字型画面でアナウンサーが厳しい口調で

「津波が来ます!避難!直ぐに逃げること!!」

と言っているのに驚きましたが、逆にのんびりテレビを見ていて逃げ遅れる人が居ないよう非常事態であると言う意識付けには良いと思いました。

津波は1.2m以上と予想されていましたが、どうも計測できるのが1.2mまででそれ以上になるといったような話です。

もっとも人が1.2mの津波に飲まれたらひとたまりもありません。
一緒に流されてくる瓦礫に翻弄されて足がつくとか泳げるとかは問題ではなくなりますので1.2mはたいしたことがないと油断していないか気が掛かりでした。

その後も強い余震がひっきりなしで震源地の直上の街では建物の倒壊の可能性や火災が発生しています。

どうしても東日本大震災を思い出してしまいます。

市街地の火災は消火が上手くいっていないのか、延焼してるようで現地の道路や水の状況の悪さが伺われます。

そうこうしているうちに日没となりました。

この時点での人的損失の報告はまだありませんでしたが、おそらく通信途絶で孤立している地域ではかなり被害が出ているものと想定されました。

年末年始で帰省して被災した人も居るでしょう。
自分も毎回帰省する時に被災するかもしれないと言う事で防災備蓄の他、食料と飲料は積んできますが、まさか1月1日に被災するとは。

固唾を飲んで続報を見守りますが、さりとて出来る事もなくSNSを眺めながら夜遅くに就寝。


1月2日(火)
陽が昇ると被害の様子が徐々に入ってきます。

能登半島の主な道路はほぼ地割れや崖崩れで通行止めとなっています。
死者の数も詰みあがってきます。

この頃からSNSではデマや便乗した政府批判が多くなってきます。

特に酷いのが救助を求める投稿が実は全然関係ない人が何のためかやっているものがあるようで、それが拡散されて「信じないように」という風になっており本当に救助が必要な人が誰か分からなくなっていきました。

東日本大震災では孤立地区の窮状を訴えて米軍などが支援物資を届けたりと言った電話が不通になりがちな非常時に有効性が認められたSNS文化ですが、注目を集めてアクセス稼ぎ(収益狙い)か、悪意を持って善意を妨害したくてたまらなくなる人がSNSの即時性や拡散力を悪用しようというノリが定着してしまったのか、とにかく誤情報やデマを選別する事が今後の課題になっていくと思われました。

ニュースやSNSのデマばかり見ていると気が滅入るので食料の買い足しに「初売り」に出掛けます。

普段は車を出しますが、渋滞していたり駐車場に入れないと時間が勿体無いので歩いて行ってみる事にします。


クルマはまぁまぁ多かったものの停められないと言う程ではなく、店内の混雑も普段の休日くらいな感じで、さすがに食料売り場が空になっていると言う事はありませんでした。


速足なのでもう少し余裕があるかと思いましたが、経路探索の予想時間どおりきっかり30分掛ったので、余裕がなくなってしまい帰って来て高圧洗浄機で手早く洗車したら今日が都合が良いという親戚へ新年の挨拶に出掛けます。

帰りには道すがら同級生の家にも回ります。

しかし、帰って来ると今度は羽田空港で航空機事故が発生。
昨日の能登地震も被害の全貌が分からず、救出もままらないうちに立て続けに大きな事故。

辰年は荒れると言うジンクスもありますが、たまたまだと思いたい。

羽田の方はどうも滑走路に入っていた海上保安庁機にJAL機が着陸してきて衝突、炎上したようです。

JAL機の方は幸いにも乗客乗員全員が脱出できたようですが、海保機は重症の機長が脱出した以外は分かりませんが機体は激しく焼損しているようであまり期待は出来ない状況でした。

この事故も何が原因か分かりませんが、何かの誤認が一つの滑走路上に二機が同時に存在してしまう状況を生んだのではないかと思われました。

しかし原因が特定される訳でもないのにこれもSNSではデマとそれを元にした政府批判が噴出していました。

その為、能登地震の続報を集めながら、航空管制の方法や機材について調べるというカオスな状況に御屠蘇気分に浸る暇もありませんでした。

羽田事故の方は状況は分かりませんが、海保機はトランスポンダーを積んでいなかったから誰も把握できなかった。予算を削減した岸田首相は退陣しろ、といったように無理矢理政府批判している人物の言説は今後全てデマであると断定し良いと言う感触を得ました。

まず海保機はMLATという古いタイプの管制システムしか搭載していませんでしたが、これがフライトレーダー24というアマチュアサイトで補足できないもので事故当時に映っていなかった事が「疑惑」の発端なようでした。

しかし当然、空港が地上のどこに居るか新しいナビゲーションしか把握できないと言う事は無く、羽田の空港地上管制のMLATはC滑走路付近も対応していました。
これは事故前の国交省のサイトなどの複数の資料で確認できました。


この時点で空港管制が海保機を見落としていたか空港設備か着陸時には動いていた海保機の機材が正常に動いていなかったかといった可能性が考えられますが少なくとも岸田政権が海保機長に罪を擦り付け責任逃れしていると言う事は当たらない訳です。

大きな災害や事件が起きた時は、こういうデマを流したり拡散するというバイアスが普段より強く働くので、見聞きした情報に驚いて便乗しないようにしなければなりません。

少なくとも航空事故調査は関係者のリサーチや当時の記録の見分、物的証拠の検証などで結論が出るまでには一年ほどの時間が掛かる非常に複雑な物であり、まだ何も分からない時点で何かの可能性を吹聴するのは情報リテラシーがなっていないと言っているようなものです。

デマに飛びついた中には現職の国会議員も居ました。

その傾向は野党議員に多く見られ、能登地震の志賀原発も未確認の事や事実誤認から政府を糾弾したり反原発を正当化しようとしたりする傾向がみられました。

そういうのは後で検証すればいい事で、救出を求める人を差し置いてやるべき事なのか、常識があればどう見られているか分かるはずですが、それが分からないから野党なのでしょう。

震災時に実際に活動する集団と文句しか言わない集団、どちらを頼りたいですか?

もっとも批判だけしていればいい楽ちんな野党のポジションを手放したくないから震災対応に率先して協力したりといった事もせず「だから政権交代を」などと無神経に言ってしまう。

すくなくとも被災地や事故の犠牲者にそれ言ってみろよ、と怒りと悲しみが収まらない年始になりました。

何度か書きましたが、デマの流布は

 事件の重大さ x 情報の曖昧さ

に比例するとされます。
確かな情報が無い、少なくとも一次情報を確認できない段階での憶測や、それをさも正しい事、正義の立場であるかのように吹聴する人物は何らかの意図を隠していると見るべきで、裏で何をやっているかを調べ上げるくらいはすれども、間違っても心酔していい質の人物ではありません。

そういうデマをしたり顔で吹聴している人物は調べてみると裏で水や自己啓発DVDを何十万円とかで買わせるセミナーをやっていたりという胡散臭いビジネスを展開していたりします。

人間は見聞きした物を信じてしまう性質がありますが、そんな悪質な意図を隠した人に踊らされる事の無いように。
特に人心不安の時こそ冷静にみるべき。


3日は北九州小倉で飲食店街の火災、4日東京の職場近くの西新宿でビル火災と災難が続ています。
写真記録は残していませんがおそらく年始からと同じように情報収集して過ごしていました。

ただあまりにも居心地が良すぎるので食料を買い足してしまうと東京に帰るタイミングを逸しそうだったので防災備蓄ばかり食べていました。


1月5日(金)
東京に戻ることにします。
年末からの災難が信じられない程麗らかな日が続く気仙沼です。


給油したらそのまま三陸道に乗ります。


道中で20万キロ到達。


まぁ外径の違うタイヤを履かせている時期もあるので厳密な20万キロ地点ではありませんが、病床に伏した母親を乗せる事があるかと急きょ買い足した座席回転の福祉車両でしたがついにというかようやく20万キロ。

若干、外装がヤレてきている以外は特に大きな不満もなくこれからも距離を伸ばしていきたいと思います。

出発の時間は適当だったにもかかわらず常磐道は懸念された渋滞にも遭わず。


高速燃費は20.8km/Lでしたが、三陸道や常磐道では一車線の追い越し区間では上り坂で100km/h前後は出す事になる為、他のクルマがいる日中は東北道よりも燃費はあっかしがちですが、途中までボンネットが完全に締まっていなかったので若干燃費は悪化したかもしれません。


外気温は8℃~6℃と若干風は強い区間もあったものの、たいへん安定して走れました。


高速を降りて給油所での洗車は20万キロ達成のお祝いにありったけの洗車オプションを奢ってやります。


こころなしか艶が増したような気がします。

能登半島地震の支援は、難しい地形の為、他の震災よりも難航しそうな気もしますが、我々は日常をしっかり続けつつ、支援を続けると言う姿勢が何よりも大事であるという事を、日常に戻るタイミングで意識させられる年末年始でした。
Posted at 2024/01/06 12:03:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「今日車検出してきたけど車検時の法定費用先払い、今は後払いになってた。
一回で済むならそれに越したことはないけど用意してた現金を口座の方に戻しておかないと。」
何シテル?   06/14 22:03
ネコとキャブを愛でるのが趣味の低年式オッサンです。
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愛車一覧

ホンダ フィット 二号さん (ホンダ フィット)
助手席が回転するスゴいヤツ。 仙台近辺で走っていたようだけど88,290kmでウチに嫁 ...
アプリリア RS250 アプリリア RS250
DUCATI996を事故で失い、以前に乗っていた2stにもう一度という事で柏のバイク屋か ...
ヤマハ YSR50/80 ヤマハ YSR50/80
登録抹消 人生初の原動機。 田舎で周囲の数人がコレに乗ってたので困った時に相談にのって ...
カワサキ ZXR400 カワサキ ZXR400
事故により廃車 異形ヘッドライトとタンクに刺さるエアラムチューブが格好良過ぎて購入。 ...
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