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週末は親戚の従伯母の卒寿祝いに気仙沼に行っていました。

金曜の仕事上がりの後、歯科医で歯の治療してから東京を発ちます。

前回のお盆休みとは違い全くトラブルもなく６時間半で気仙沼に到着。

９０ｋｍ／ｈ巡行での高速燃費は２１．５ｋｍ／Ｌ（タイヤ補正２２．６ｋｍ／Ｌ）


翌土曜。

従伯母はいつも昼寝をしているようなので先に母を埋葬した墓の掃除に行きます。

墓に行くと寺でお彼岸に備えて掃除をしてるところでしたが自分の方でもお盆の時に供えた花や線香を捨てておきます。

タイミング的に今日花を供えてもすぐ捨てられてしまうので花は今回はオミット。雨も降り始めたので従伯母の「本家」に向かいます。

従伯母はこの八月で９０歳になり卒寿祝いとなります。
母の生前には高齢をおして登米市や南三陸の病院や施設にも来てくれていました。

何か記念になるようなものは無いかな、と東京で物色してなかなか良さそうなものを見つけました。


名前をもじった詩を額装してくれるサービスです。

名前と用途、為人を送付すると作家が仕上げて送って寄越すもので、なんと注文翌日には発送されてきました。

これを持参します。

行くと畑の草取りをしていたようで家人が呼びに行ってくれました。

「誕生日おめでとうございます」と持参した額の梱包を手渡すと「なんだろうね、額のようだ」となかなか鋭い。

家人が「お客さんの前で開けるんだよ」と開封。

「名前をもじって詩にして額装してもらいました」というと「こんなのもらったの小学校以来だ」と何度も読み返し「神様に上げてくる」と大喜びしていました。

あまりに喜び過ぎて、夜勤明けから起きだしてきた孫の嫁や帰宅した孫を捉まえては「はい、何て書いてあるでしょう？読んでみて」と催促。「葬式ではこれを飾って」と言い出す始末。

「東京の人のセンスは違うね」くらいは予想していましたが、あまりに喜ぶのもだから孫らもプレゼントのハードル上げてくれるなよ、といった微妙な空気になってしまいました。

考えてみればここの孫とかには入学とか事あるごとに巨大ぬいぐるみや腕時計をプレゼントしてきましたが、従伯母にちゃんとプレゼントしたのは初めてだったかもしれません。

こんなにしてもらったから晩御飯を食べていきなさい、と引き留められます。
ひとしきりご馳走になって本家を後にして気仙沼の自宅へ戻ります。


翌日曜。

東京に帰る前に前回途中だった網戸の張替えをします。

前回は破れたりして網戸として用をなさないものだけ張り替えてあったのですが、今回は経年劣化して破れやすくなった二階の残りの網戸を張り替えたいと思い、抑えのゴムを調達して、夕べ帰宅してから外した網戸から古い網を取って掃除しておきました。

後はちゃっちゃと済ませて東京に帰ろうと思ったのですが、三枚中二枚はしわが寄ったりたるみが出てしまいました。

まぁ上側の小窓の網戸もあるので後日そっちに移植してもいいかなと思います。

窓に網戸をはめ込んでから帰ろうと思ったのですが既に屋根が熱くなっており、また台風の接近が近いことから、下手にはめずに今回はそのままにして東京へ向かう事にし、戸締りをして出発します。

昨日の親戚の所の田んぼももですが、もう９月という事で道中、沿道の稲も色づき始めています。


高速に乗ると、時より降ったり止んだりを繰り返しながら南下するにつれてだんだん雨が激しくなります。


東京で施工してきたガラス撥水剤の効果で視界は良好なものの、弱い雨だと水滴にならずワイパーが必要です。

前回、間欠タイミング調整式のワイパーレバースイッチに交換したのでかなり活躍してくれるかとおもったのですが、雨の状況が刻々と変化するので結局、間欠タイミングは最遅か最速くらいしか使いませんでした。

まぁそれでもこれまでなら手動間欠ワイパーにしてたのを思えば楽ができました。

９０±５ｋｍ／ｈで往路と同じ６時間半で東京に着いた時の高速燃費は２４．３ｋｍ／Ｌ（タイヤ補正２５．５ｋｍ／Ｌ）


雨天だった割にこの季節にしては燃費は良かったのは前回入れたエンジンオイル添加剤の効果が出てきたという事でしょうか。アクセルほぼ一定の高速巡航ではあまり効果はないと思っていたので燃費が改善されるのは喜ばしい事ではあります。

気温も復路は２０℃で往路２３℃でしたので外気温の影響以外の要因で燃費が伸びたのでしょう。


従伯母も予想以上に大喜びしてくれたし、先月ガン治療が終わって退院した従姉にも退院祝いを送ることができ、今年前半いろいろあったので、後半はこのまま登り調子でいけたらいいな、と思える帰省でした。