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東京五輪の全競技が終了しました。

日本は国別の金メダル獲得数で三位になりました。


コロナ禍もあり最後まで反対運動が継続されましたが選手と関係者にはお疲れさまでした、と言ってあげましょう。

史上初となるメダル獲得などのメダルラッシュは開催国のアドバンテージもありましたが、参加した多くの国では一桁メダルが多い中、なかなかできる物ではありません。

例によってメダルを獲得した日本人選手を称賛する声が上がると「日本人が凄いんじゃない、選手が凄かっただけ」などと冷や水を浴びせようとする試みが見られますが、選手が凄かったのは当然ですが同時に日本や日本人も凄かったのです。

仮に世界トップレベルの実力がある選手が居たとして、その国が内乱などで練習できない状況であったり、そもそもその競技が国内で成り立たなければ選手は実力を養う事ができずに終わってしまうのですから、多くのメダリストを輩出するという事はそれだけその国の実力が高く、アスリートに良い環境を提供できる土壌があるという事です。（中国は国策で子供の頃から英才教育を施し選手も負ければ人生終了と言う国なので同列には語れませんが）

一方で問題も確認されたのは事実です。
これは今後に向けて検証される必要があるでしょうが、オリンピック閉会式の後、パラリンピックが開催されますのでひとまずそちらにフォーカスなくてはなりません。

パラリンピックでも多くのアスリートがパフォーマンスを発揮できるように協力していきましょう。

この後20時からオリンピック閉会式になります。