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朝、ゴミ出しに外に出たら予報どおり雨。しかもかなり寒い。寒すぎる。

早々に部屋に戻り、先日ついに正常に動作しなくなったＰＣから作り直したＰＣのセットアップをしておりました。

以前のＰＣは５、６年前くらいに組んだ自作ＰＣでたいへん気に入っていてちょいちょいアップグレードしてきたのですが、だんだん動作が不安定になり、変なリブートをした際にＯＳが壊れてしまったようでだましだまし使ってきたものが、動画の再生やキャプチャ、エンコードはもちろん、修復セットアップすら通らなくなってしまいました。

普通ならＯＳをごっそり入れなおしてまた使うところですが、サポートが終了したWindowsＸＰだったので、こういうこともあろうか買ってあったWindows７に入れ替えてしまいます。

しかし機材の要求スペックは満たしているものの、さすがに５年以上前の不安定なシロモノですからＣＰＵなども入れ替えてしまう事にしました。

会社の昼休みに大慌てで調べて会社帰りに秋葉原や新宿に回って購入した機材は以下のとおり

ＣＰＵ：ＩＮＴＥＬ　Ｉ７－４７９０Ｔ
Ｍ/Ｂ：ＧＩＧＡＢＹＴＥ　ＧＡ－Ｈ９７－Ｄ３Ｈ
ＭＥＭ：ＤＤＲ３　ＰＣ１６００　８ＧＢｘ２
ＳＳＤ：ＩＮＴＥＬ　ＳＳＤ５３０　２４０ＧＢ
キャプチャＢＯＸ：ＲＥＸ－ＨＤＧＣＢＯＸ１

主な用途はメールチェックにビデオキャプチャ、エンコードです。

以前は自宅でも趣味であり仕事でもある２Ｄ、３ＤＣＧ製作、画像編集環境を整えていたのですが、職場で導入しているソフトを全ては持っていない事やデータの持ち出し、持ち込みの管理がうるさくなってしまったので仕事を自宅に持ち帰ってやる事もないし、忙しすぎて自主制作している時間もないので今回はピークパワーは重視していません。

また、以前に高効率の静音電源に交換したところ、作動音が静かになったのはもちろんの事、電気使用量も目に見えて減った事からＣＰＵのＴＤＰ４５Ｗというのを最優先にしました。

前回ＩＮＴＥＬ製ＣＰＵを買ったのはＣｅｌｅｒｏｎ３００Ａが４５０ＭＨｚにオーバークロックできるかとかいってペルチェ素子やらなんやらやってた頃なので、実に１６年ぶり（笑）でメインは常にＡＭＤで組んでいましたが、さすがに今は選びようがなく、ピークパワーを大電力消費で搾り出すという低電力、静音計画とは正反対の製品くらいしかないようでした。

Ｍ/BやメモリはオーバークロックはしないのでＨ９７チップセットでチャンネル数はメモリモジュールが多いほど早くなるはずですけど、PCIeなどの制限がでてしまうようでしたので二枚挿しで様子見です。

今はＧＰＵもＣＰＵに統合されているのが普通なようでビデオカードを省略してもいいでしょう。

システムドライブはもうずっとＳＳＤですが、これまでの構成も残しておきたいのとＳＳＤの寿命の観点から新調、しかも初のＭＬＣです。

いろいろ下調べはしたのですが店舗での在庫や価格までの調べは不十分で、自作数年ぶりのブランクは完全に浦島太郎状態、店頭で候補の中から調達できる組み合わせを選ぶのに苦労しました。

しかし驚いたのは秋葉原の通っていた店が無くなっていた事ですかね。

正確には経営母体が複数の老舗Ｄos/Ｖショップを抱き込んで統合されていたようでかつての最安値、あるいは在庫店をハシゴする最短ルートとかを考えなくてよくなった代わりに価格は高めで調べていた最安値よりも１万円近く割高になっていました。

しかしＭ/ＢのＣＰＵとのセット割引やまとめ購入割引が適用されて誤差の範囲に収まりました。

それから帰宅後に機材を組み上げたりＯＳやソフトをインストールしていたのですが、肝心のキャプチャカードだけ認識されません。

Ｊ：ＣＯＭのSTBも録画がいっぱいで撮り溢しそうで後回しにしている時間的余裕は１ミリもありません。

仕方なく仕事あがりに新宿のヨド駆け込んで調べていたＵＳＢ接続のキャプチャボックスを探すも見つからず、これもまた店頭の情報だけで予定外のキャプチャボックスを購入しました。

画質がどうか不安でしたが入力系統の制約などでほとんど選択肢はありませんでした。
今回選んだのはＲＥＸ－ＨＤＧＣＢＯＸ１という初見のものでしたが、店頭で押しまくりのディスプレイに不安を覚えつつも他も画質や認識の不安は条件が同じですから勢いで買ってしまいました。

コンポーネント入力の他にＨＤＭＩ入出力にも対応しているのでゲームプレイの録画や将来のアップグレードにも対応できそう、というのが決め手でした。

というところまで今週、平日帰宅後に１、２時間ずつやっておったわけですが、なんとか稼動できる状態になり、今日はそれぞれのアプリケーションのインストールと設定をやっていて、いくつかうまくいっていなかったり前のＰＣから取りこぼしている情報もありますがようやく復旧した感じでしょうか。

ＣＰＵの演算処理能力はベンチマーク比でこれまでのＡＭＤ　ＰｈｅｎｏｍＩＩ　Ｘ４　９０５ｅに対して３倍近くでしたがエンコード時間は厳密に同じ設定にはなっていませんが半分以下にはなっています。

低消費電力なのと静音ケースという事もあってファンを低速にして作動音もわずか。ＨＤＤのゴリゴリ言うシーク音が一番気になるほどで感覚的にはエアコン＞ＰＳ３＞Ｊ：ＣＯＭ　ＳＴＢ＞ＰＣという感じです。

さらに金を掛ければファンレス化、もしくは電源ファンかケースファンのみにも出来るでしょう。

ＯＳが対応したので仕事用に買い足した３ＴＢのＨＤＤもＸＰの２ＴＢの壁を越えて全領域を使う事ができるようになりました。

何よりブルースクリーンで落ちる心配をしなくていいしＯＳのサポートがあるという安心感は精神的には大きいですね。

大慌てで調べから導入まで短期間で一気にやりましたがデータのロストもなくなんとかいい年の瀬が迎えられそうです。

今回の衆院選は戦後最低の投票率になりそうですけど自民党で単独過半数、与党で2/3超となりそうな情勢ですね。

他は共産党が議席倍増、民主党は惨敗して党首の海江田氏、元総理の菅氏が選挙区で落選、比例区で復活当選できるかというところでしょうか。

まぁ誰が当選しても政治家を志した日の気持ちを大切に金だの利益誘導だのどろどろした政治活動に流されずに進んで欲しいですね。

ＴＶの選挙事務所の中継を見ていると、自分の当落に一喜一憂してる余裕の無い立候補者が多い中、小泉進次郎氏は今回の大勝にも経済と財政再建をやらなくてはならないのに浮かれている場合ではないと大局を見ているようで他の同世代二世、三世議員に比べても将来の総理候補と言われるほどの器を持ち合わせているように見えます。

選挙で勝てるとかではなく信念をもつ人物に日本を引っ張って欲しいと思います。

■習主席「南京で３０万人殺害」…国家哀悼日行事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141213-00050065-yom-int

日中戦争中の南京攻略戦とその後の残存兵掃討作戦で日本陸軍が南京住民を虐殺したという事なんですけども、極東軍事法廷、いわゆる東京裁判では２０万人とされた中国側犠牲者数の数が南京大虐殺記念館では３０万人と掲示されており、中国側の一部にはこれを４０万人に書き換えようという動きもあるそうです。

そういう事を繰り返すから信頼できないんだけども、どうも声が大きい方が正しい、というお国柄では考え方も違うようです。

この件に関しては自分も真実を知りたくて少し調べた事がありますが、日本軍はそんな残虐行為は行っていないとする否定側と、日本軍は残忍だったとする肯定側とでは、事件の捉え方の前提が全然違っているんですね。

これではいつまでも話が噛み合うわけがありません。

まず、南京の当時の人口は当時の推計から２０万人程だったようです。
ここで３０万人も虐殺するのは全滅しさせた上で一人当たり１．５回殺害された事になります。

この矛盾を説明するために中共は当時は難民が流入していて１２０万人程いた、と言っています。
これなら犠牲者数を４０万人に増やしても安心ですね。

しかし諸外国の研究者では５０万から最大限に見積もっても６０万人程だったろうとされています。

さらに当時、戦闘終了後に南京の人口が２５万人に増えたという報告が残っているのです。
これは恐らく中国国民党軍や戦闘から避難していた人たちが入ってきたのだろうと思われます。

どこの世界に虐殺が進行中の地域に移住しようとする人が居るのでしょうか？

当時の日本の新聞にはゲリラとの識別のために腕に日の丸の腕章を付けた住人が日本兵と親しげにしている写真が何度も報じられています。
もちろん日本側のプロパガンダ写真である可能性もないのでしょうけど、少なくとも中国側が虐殺の証拠だとして展示している合成写真や時代考証によって別の時代や日本軍とは関係ない写真であったと判明ものなどよりは信頼できるでしょう。

また南京陥落後に外国人記者が数人入って報告を上げていますが、そこでも住人の数人に一人が犠牲になるような大虐殺が行われたというような痕跡の報告もありませんでした。

こういう事を言うと過去を否定して歴史を捏造するな、と言われそうですけど、その言葉はそっくりそのままお返しします。

自分は真実が知りたいのであって、プロパガンダには興味がありませんので。

中国側は南京城に限らずその周辺や上海以降の戦闘の犠牲者数も含めて盛りに盛って端数は切り上げて一桁増しているくらいの事をやっているのでしょう。

一方、否定派と言われる人たちで住民が戦闘の巻き添えになったり処刑されたゲリラは居ないとする人は殆ど居ないでしょう。

巻き添えの犠牲者や当時の交戦規定から逸脱したゲリラ兵の処刑は数千人程度であったろうとする認識が多いように思います。

問題は犠牲者数の多い少ないではなく、慰安婦問題もそうなのですが、日本側が事実を認めて謝罪してもこういう盛大に盛られたウソにまでは頭を下げる必要があるのかと言うと「歴史修正主義！」と言い始めてしまう事で、これは日本軍と戦ったアメリカなどの他の連合軍諸国も日本人は騙まし討ちして捕虜を虐待した残忍な民族でなくては自分達が報復のためにやった日本の都市の市民を直接狙った無差別爆撃や原爆投下の正当性が主張できなくなってしまうので、無条件に中国や韓国の「被害」を認めて日本を非難する側に回るようです。

先頃、アンジェリーナ・ジョリーが監督の「アンブロークン」の原作には「（捕虜は）人肉食いの風習で生きたまま食べられた」という表現があると話題にありましたが、呆れてしまいますね。

それならアメリカ軍はナチの親衛隊を捕虜に取ると問答無用で射殺して回る残忍な軍隊ですね。

自分達の処刑はちゃんと理由があるけどお前たちの虐殺は人類に対する犯罪なんだ、という具合でしょうか。

過去に第一次世界大戦で敗戦国ドイツに乗り込んだフランス軍が戦勝国だからと傍若無人の限りを尽くした結果、ドイツ人の反感からヒトラーの台頭を許した土壌を生んだように「戦勝国は敗戦国を一方的に糾弾する権利があるんだ！」という風潮には感心しませんね。

憎しみは憎しみしか呼びません。

太平洋戦争で戦場になった東南アジアなどの古戦場にいくと「許そう。だが忘れまい」という看板が掲げられています。

どこかの立派な議場ではなく、かつて両軍が死闘を繰り広げた場所にそう掲示されているというのは自分には重い事実のような気がします。

人生も折り返し点を過ぎるようになるとそれなりに生き死にを目の当たりにする機会も増えてきます。

誰もが「自分とは何なのか、何のために生きるのか」自問するでしょう。

答えは簡単。

意味はありませ〜ん。無いものを追い求めるから苦悩するのです。

こう考えると気が楽になります。

勿論、家族のために生きているとかそういう部分に価値を見出すのはアリです。

ただ置かれた境遇が違えば、目的というのも変わるでしょうからアイデンティティーというのはそれくらい不確かで人生の時間と共に形成されて行くものなのかもしれません。

公職選挙法では選挙期間中に○○候補に投票しましょう、とか比例は○○党と触れ回るのはご法度だそうですが、××候補には投票しないように、と言うのはokらしいそうで。

今回の衆議院解散に伴う衆議院総選挙は争点無き選挙と言われております。

東浩紀氏はこんな選挙、皆が棄権して無効になればいいってな事を言ってる様ですが、それには賛同しかねますね。

アベノミクス、つまり量的金融緩和でトリクルダウンを誘導するという金融政策や消費増税、憲法改正に思うとこがあるなら何党でも投票所に足を運ぶべきです。

しかし自分の選挙区は東京8区で石原のボンボンの地元だけに他党は勝ち目のない新人か比例復活当選確実な候補しか擁立しないので実質的に選択肢がありません。

石原のボンボンも「最後は金目」発言で下衆いところを晒したので得票は減らすでしょうが、それでも開票と同時に当選確実が点くと思います。

そもそも与党がダメだという時に期待できる野党を育ててこなかったのは有権者です。

もちろん、過去に三回ほど左派政権が誕生しましたがことごとく内ゲバならぬ党内分裂で空中分解し、変革を期待した庶民を裏切って来た前科があるのでもう懲り懲り、自民党で安定した政治の方がいいやとなる気持ちも分かりますが、自民党にダメを出したい時の受け皿が共産党くらいしかないというのも異常です。

どうして日本の革新政党はリベラルではなく親中路線なのか。
それだけ政財界が侵食されているということなのでしょう。

まぁ投票先は決めているのですが、死に票になるのは面白くないなぁ、といったところです。