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quadrifogliospaのブログ一覧

2015年06月30日 イイね!

HONDA、車内公用語を英語に

ホンダは29日、2020年を目標に社内の公用語を英語にすると発表した。地域をまたいだ会議やグローバルで共有する文書の作成に英語を用いる。言語を統一して地域間のコミュニケーションを密にし、グローバル化を推進する。

ホンダ、英語を社内公用語に 20年目標
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29I9Z_Z20C15A6TJC000/



ユニクロとか楽天とかの時は意味不明でした。社長自らカタナカ英語でスピーチしてもネイティブスピーカーにどれだけ伝わる事やら。

基本的に技術屋さんは日頃から海外の文献や技術資料を見ているハズだから全く分からないって事はないと思います。

グローバルに展開している企業ですから海外とのTV会議なんかも英語でやっているハズです。

むしろ一般職のリストラや給与抑制のための制度じゃないかと思います。

とはいえ、日本語というのはやはり言語体系が特殊なんですね。
よく5、6ヶ国語を話せるとかいう人が居るけど英語を初めヨーロッパ系の言語はどれも方言みたいなものですから全く異質の言語をゼロから学ばなければならない日本人よりはハードルは低いでしょう。

日本人が英語学習でいちばん困惑するのはやはりカタカナに置き換えられた和製英語でしょう。
実際にネイティブスピーカーの人と話すと、あれ?これ英語じゃないんだ、っていうのにしょっちゅう出くわします。

簡単な事、知ってる事なのになんて言えばいいのか考える時間がもどかしいです。

それできちんと、あるいは微妙なニュアンスが伝わらないのなら意味がありません。

某メーカー勤務の友人は、社内公用語ではありませんが会議が英語ベースという事で苦労しているようです。

もっとも従業員はアメリカ、イギリス人は少数でインドとか台湾とか互いに英語が母国語でないどうしでカタコトの英語で会議してるそうです。

自分なんかは業種は違いますがこの仕事を始めた頃は今みたいに日本語の書籍とかウェブサイトもありませんでしたから海外のサイトばかり見て用語を覚えましたし仕事用のコンピュータアプリケーションの画面も英語メニューで、後に日本語化されたりするとかえって分からないくらいでした。

ですから自分の仕事の分野であれば英語で簡単なやり取りはできますが、話題が日常の事とかになるとアウアウアウって感じですね。

無理に気の利いた事や小難しい言い回しとか考えずに凄い!マジで?の連発でもいいと思います。

そう、仕事でなければ。

英語は使わないと忘れてしまうので英語を話す機会が殆ど無い自分は今でも勉強は毎日欠かしません。
日本人がいういわゆる英語というのはアメリカ英語なんだな、と思います。
自分、イギリス英語はヒヤリングが苦手だし、カナダ人?のフランス語訛りの英語はフランス語にしか聞こえません。耳がアメリカ英語に慣れているからでしょう。

ま、ホンダには自動翻訳会議システムとか作って欲しいですけどね(笑
Posted at 2015/06/30 21:49:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月25日 イイね!

アルファロメオ エンブレム刷新でGIULIA発表

アルファロメオはブランドの生誕105周年となる2015年6月24日、ミラノでTipo952とされてきたAlfa Romeo Giulia Quadrifoglioをワールドプレミアし、併せてブランドのロゴマークのデザインを変更しました。



GIULIA QVはかねてから言われていたようにマセラティ ギブリのプラットフォームに最高出力510psのフェラーリ新開発の3.0L V6ターボエンジンを搭載するようです。

パワーウェイトレシオ3以下という事で車輌重量は1,530kg以下、前後重量配分は50/50であるようで0-100km/h加速は3.9秒。

ラインナップ随一のロングホイールベースでありながらハンドリングにも自信があるようです。

今回はフラッグシップのフェラーリエンジン版のみの発表でしたがエントリーモデルには1750TBiなどが搭載されるでしょう。

価格は同じフェラーリエンジンを搭載したランチア・テーマ8.32よりも高額になるのは確実でしょう。

内容もこれまでのカタチだけ取り入れたリバイバルカーとは一線を画し、初代GIULIAのDNAからの正常進化と言えるもののようです。

ジュリア誕生50周年には間に合いませんでしたが4Cに続き、アルファロメオの台所事情を考えれば出たのが奇跡とも思えます。

また今月開催されたル・マン24時間耐久レースにおいてルノーはアルピーヌ60周年を記念したコンセプトカー『セレブレーション』をお披露目。来年の市販が公言されました。



こちらはスペックの詳細は発表されていませんがメガーヌRSの2L直4エンジンが搭載されるのではないかと言われています。

価格の方も400万円台~900万円とまちまちで出てみないと分かりませんがパテントイメージも登録されているので実際に近日中に登場しそうです。


これらの車には偉大な先代の存在があり、それにあやかっただけには留まらず、かつてのコンセプトを正常進化させたものになるでしょう。


デザインやブランドの好みは人それぞれですが、ミニ・クーパーに対するニューミニ、ワーゲン・ビートルに対するニュー・ビートル、フィアット・チンクェチェントに対する500などかつての名車にあやかったリバイバルカーブームがありましたが、メガワットカーと呼ばれる1360馬力を超えるハイパフォーマンスカーに疲れた人達にはこういったかつての名車のリバイバルはウケるでしょうか。

現役ジュリア乗りから言わせてもらうと、このヌオーヴァジュリアは、ヌオーバジュリエッタと並び、コレじゃない感満載です。

しかし商業的な成否と自分の好みは関係ありません。世間でウケる事が重要です。

BMWなどのライバルとの差別化を考える時、フェラーリエンジンというのは大きな利点ですが、やはり先代の背負っていたコンセプトをいかに昇華させているかが成否を握る鍵だと思います。

かつてアルファロメオのレース部門に在籍していたエンツォ・フェラーリは自身が率いるスクーデリア・フェラーリでアルファロメオを打ち負かした時「母親を殺してしまった」と言ったそうですが、そのフェラーリから心臓移植を受けたアルファロメオのDNAは成功するでしょうか。
Posted at 2015/06/25 21:01:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月16日 イイね!

なぜ戦争してはいけないのか

最初に今回は車に関係ない話題ですので興味ない方はスルーしてください。
そのためにストレートなタイトルにしておりますので。

普段はなるべくクルマに関係有る事のみ書いているのですが、今回は書いておかなきゃいけないような気がします。後年に読み返してみて当事こうであったか、と振り合える事もありますので。

で、タイトルの件ですが日本は今、戦後の平和路線に決別するか岐路に立っています。立たされているといった方がよいかもしれません。

国会では日本が集団的自衛権を行使できるようにするかどうかで揉めていますがこれはバカな事だと思います。

戦争というのは政治の一形態で、戦後70年、日本はこれを行使しないという憲法に従って行動して来ました。

日本人にとっての戦争というと侵略戦争や日本全土が焼け野原になった負け戦が真っ先に想起されると思います。特に軍隊と軍隊が戦場で激突して勝敗を決するような戦争は過去のものであり、近現代戦においては兵士市民の区別無く殲滅するのが最も手っ取り早く戦争を終結さる手段とみなされています。

従って日本人が戦争にNOと言うのは日本史上もっとも悲惨な負け戦を経験したからもう二度とそういうのはゴメンだ、というのが偽らざる本音ではないでしょうか。

もちろん、望まない命のやり取りを強要されるというのは非人間的な事として現代日本人には映ります。身内や知った人が戦争の犠牲になるというもの勘弁でしょう。

しかし残念ながら戦後日本が戦争に巻き込まれなかったのは日本の背後に強大な軍事力を有するアメリカの姿があったからで交戦権を否定したいわゆる憲法9条の存在はあまり関係がありません。

もちろん日本が先制攻撃を仕掛けるということの歯止めにはなりますが、防衛戦争では意味を成しません。

実際、第二次世界大戦後、国際社会では侵略戦争を禁止しています。
ですから大戦後に起こった全ての戦争は防衛戦争でなくてはなりませんが、どちらの陣営も防衛である、として出兵する訳ですから言葉の定義は虚しいです。

で、今何故日本がアメリカの露払いやしんがりを務める事が国益になると思っているのかというと、目の前に日本を仮想敵として軍備を着々と整えている国があるからです。

9条信者と揶揄される人達は日本が軍備を整えたり靖国神社参拝をして相手を挑発しているからだ、と信じているのかもしれませんが、これらが無かったとしても必ず別の理由で日本に挑戦してくるでしょう。つまり日本が歴史修正しているから成敗しなくてはならない、というのは詭弁でしかありません。

さて、護憲派、いわゆる9条信者という人達には二種類いるのではないでしょうか。

一つは戦争は悲惨だから日本はもう戦わないという考えと、日本の手足を縛って自由を奪う事は中国や韓国の利益になるからできるだけ日本の足を引っ張ることが進歩的で高級な人間であるという思い上がった勘違い野郎どもです。

これらの人達は日本が素晴らしい平和憲法を捨てて戦争しようとしている、と捲くし立てるのですが、もし9条がそんなに素晴らしいのなら、なぜ他国、特に日本を侵略し復讐したいと願っている中国や韓国、北朝鮮といった国に9条のような平和憲法を制定しなさい、といわないのでしょうか。

9条があれば話し合いで解決できる、というのなら中国に尖閣は日本の領土ですから奪いに来ないでくださいと、韓国に武力で強奪した竹島を返しなさいと、北朝鮮に拉致した日本人を返しなさい、と言わないのでしょうか。

日本の国益を損ねる事が目的なのでそんな事は言わないのでしょう。

感情論を抜きにすれば、外交の一手段である交戦権を日本が振りかざすようになれば、連日領海侵犯してくる国があれば実力で撃退できるし、日本を攻めれば勝てるかも、という気にならないくらいの防備を持っていれば戦争にはなりません。

平和憲法の理念は、同じ平和憲法を持った相手にしか通用しないのです。
ですから日本が好むと好まざるとに関わらず、日本はいずれ交戦権を行使する事になるでしょう。

個人レベルの話に落とし込んでも、日本が有力な軍事力を備え、相手に変な気を起こさせないようにする事は戦争を遠ざける事に繋がります。

よく、軍隊の基地があるから狙われるんだという人が居ますが、では軍隊が撤退したらどうなるでしょうか。
アメリカ軍が不在になったフィリピンのすぐ目の前の海域に中国軍が進出し岩礁を埋め立てて基地を建設し、ここは中国古来固有の領土である、と言っている事からも力の空白は別の力を呼び込み、それがかえって緊張を高めている事に繋がります。

もっとも左巻きと言われる人達に言わせれば尖閣は中国が発言力が無かった時代に日本が強奪したものだから中国に帰すべきだという事のようです。

では中国に尖閣諸島を差し出したら中国は満足するでしょうか。
第二次大戦前にヒトラーの要求に応じて平和を望んだイギリスのチェンバレンは後にヒトラーに騙されたと後悔するのですが、その時には既に遅しで欧州全土を巻き込んだ世界大戦にハマりこんでいきました。

中国も尖閣を無血で手に入れる事ができれば次は沖縄、そして第一列島線まで押し出し第二列島線を絶対防衛圏と定めるでしょう。

現に、日中共同開発と双方が妥協したはずの白樺ガス田は事実上日本が締め出され中国が独占した状態になっています。中国に言わせれば領土的野心を剥き出してきた日本を追い出しただけ、相手が引っ込んで何も言ってこないのは中国が正しい証左である、といったところでしょう。

古来、中国は押し出して行って相手が反撃した来たところを国境としていました。
つまり押し返されなければそこは自分の領土であるという中華思想を体現してきました。

中国の高官や首相ですら、太平洋は中国とアメリカで分割しよう、と繰り返し言っています。

日本の第二列島線を絶対防衛圏として第一列島線まで押し出すというのは被害妄想でもなんでもなく、空母建造など着実に実行に移しています。これが彼らの国策で、モロに日本と利害がぶつかります。

その時に日本の個別的自衛権だけで押しとどめるのがいいのか、それとも利害が一致する国々と共闘して中国を封じ込めるのが得策か、という事です。

この時、日本が攻撃されたら加勢して欲しいけど、君たちが攻撃されても日本は見てるだけだから、は通用しなくなります。集団的自衛権が必要であるという事です。

もっともこの考え方にも当然限界があります。

例えば第一次世界大戦前夜、欧州各国は互いに軍事同盟を結んでいました。
これにより、もしどこかの国が攻撃されたら周囲の国々が加勢に加わるので事実上、どこの国も攻撃されないと思っていました。

しかし実際には自動的に宣戦布告の応酬となって世界中を巻き込む人類史始まって以来の大戦争に発展しました。

従って、現代の日本人の感覚で戦争なんて勝者も敗者も得はしないし悲惨だから誰も望んでないよ、と思っていても戦争に巻き込まれる可能性は常に付きまとっています。

平和はタダではありせん。必ず過去の犠牲の上に成り立っています。
念仏のように9条9条といっているのは現実からの逃避にしか思えません。

もっとも集団的自衛権、つまり同盟国の戦争に付き合う積極的平和の希求というはこれまでの憲法の拡大解釈を超えています。

ではフクイチの処理一つとっても大本営のように不利な事は隠してなかなか発表しない政府を信用できるのか?

エネルギー資源の多くを依存する中東地域で日本が信頼されているのはアメリカとは一線を画した行動で、しかもかつて欧米列強に立ち向かった事が評価され友好的な関係を築いてきたので、それがアメリカ軍と一体になって行動するようになると日本は彼らにはどのように見えるのか。

こういう問題こそ、国民投票して我々一人一人の問題と捉えるべきではないかと思います。
Posted at 2015/06/16 22:38:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「今日車検出してきたけど車検時の法定費用先払い、今は後払いになってた。
一回で済むならそれに越したことはないけど用意してた現金を口座の方に戻しておかないと。」
何シテル?   06/14 22:03
ネコとキャブを愛でるのが趣味の低年式オッサンです。
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