
代休消化を使っての4連休初日はプリンスモータリストクラブ・スポーツ(PMC・S)の本庄サーキットに参加してきました。
今回はクロスミッションに換装後初の本庄という事で期待半分不安半分でした。
TC2000ではクロスミッションがうまくハマって0.5秒のタイムアップとなりましたが、本庄は純正のギア比で今の195/50R16のタイヤ外径で丁度良かったのでそこからどうズレるのか心配しておりました。
車両側の変更点としてはリアトランクリッドを純正戻し、カーボンダッシュボードに交換して若干の軽量化、あとはA/F計誤動作のため撤去しております。
天気は花曇りのようで丁度いい感じでしたが、とにかく参加台数が多い!
エントリー61台に当日は58台走ったようです。
しかもニッサン系にカチコミという訳でもないでしょうけどもやたらポルシェが多い。
そして今回は外人さんも何名かいらっしゃいました。しかもポルシェ!
レースクイーンなんかも居たけどどうでもよくて、やべぇよやべぇよ、という感じが出走前から漂っております。
タイムトライアル、という事で45分の事前練習の後、各々が二本のタイムアタックを行い、どちらかベストラップをもって公式タイムとなるのですが、本番計測はゼッケン順となるため、ゼッケン番号が後ろの人は練習走行が終わってから走る順番が来るまでに数十分待たされるため、すっかりクルマも体も覚めてしまってウォームアップがうまく出来ません。
そのため練習走行後、すぐに計測が始まるゼッケン番号が少ない人が俄然有利となるシステムです。
以前は練習走行すらゼッケン順なのに最初にコースインした人が戻ってきてまたコースインしたためゼッケン順が後ろの人がいつまでも走れずに、この点を事後ですが抗議し改善されたようですが、結局はゼッケン番号が早い人とかはクラブメンバーやそのゲストばかりなんだろうな、と思います。
で、13時、練習走行開始ですが、やはり、というか大渋滞です。しかも速いクルマばかり。
普段だったらあの中に混ざるのは危ないな、という事で様子見ですが、今回はとにかくタイヤ空気圧とかセッティングも組み立てられないと困るのでとにかくコースインです。
しかし!というか予想どおり、ギア比が噛み合わない!
何じゃこりゃ走りにくい!
です。すぐに回転数がドロップするし、コーナーの立ち上がりではパワーバンドから外れているしで全く加速しません。
いろいろやって結局、1速から3速まで使ってようやくなんとか走れる感じでした。
そして、とにかく滑る!
ラインがどうとかクリッピングポイントがどうとか言えるレベルではありません。
フロントに加重を加えようが切り増ししようが常に一定のダラーーっとした旋回しかしないのでラインを優先するなら思っているより1テンポ速めに思いっきり速度を殺すしかありません。
しかしそれでは今度は立ち上がりのパワーバンドからもっと外れます。
しかもぐにゃーっとなりならが、後ろから来る速い車を追い越させる訳で、これは危ない、とアウト。
こんな状況ですからタイヤ空気圧もなかなか上がりません。
以前は本庄ならタイヤのショルダーを超えてサイドウォールまで接地していた同じタイヤでショルダー部分しか使えていません。
とにかくフロントが食わないとどうにもならないのでメーカーが言うパフォーマンスが出る空気圧は無視して、どんどん空気圧を下げます。というかちょっとやりすぎて前後のバランスが悪く、アクセルオンで気をつけないとこんな車でも簡単にタコ踊りしてしまうくらいになりました。
それでもなんとか練習走行の間に空気圧に関してはそこそこ追い込めたような気がします。
で、いよいよ計測に入ります。
最新の速い系の車は44秒~46秒をいとも簡単に叩き出しており、BMW X1ですら49秒台で走っていますが昭和年式のクルマは芳しくありませんね。
車格が上のハコスカですら、タイムで言えばウチの車と大差ありません。
昭和は遠くなりにけり。
外人さんはやはり速かったです。興味半分で来たお遊びだとしたらとても太刀打ちできません。
さて、自分の番です。
普段ならクルマも冷めた状態からのタイム計測はあまり期待していませんし、ベストタイムも練習走行で出ているのですが、この日はとにかくトラフィックが酷かったので、実は完全にクリアラップが取れる計測時もベストを狙っていました。
しかしコースインすると本当に滑る。インフィールドセクションは殆どタコ踊り状態です。
なんとかインラップで暖めて計測開始。
とにかくタイヤが滑ったら終わりなのでそれだけ注意してラインも大きく取る様にして計測を終え、この日のベスト52秒743が出ました。
この日の感触では最もバランスが良くなのが3周目でそれ以降は今度はタイヤがタレてしまい全く食わなくなのでもう一周連続走行したいところ。
結局52秒台が出たのはこの一本のみで自己ベストから1秒以上落ちが精一杯。
二本目の計測はやはり冷めてしまい、一本目から0.9秒落ちでした。
全体計測も終わり残り時間は練習走行なのですが、とにかく台数が多いのでタイム計測に時間がかかってしまい、練習走行も中途半端な時間しかなかったので結局1回コースに入りましたがクリアが全く取れないのとタイヤが完全に終わってるようで全く食わなくなっていたので、時間を残して止めてしまいました。
まぁ収穫としては課題が見えたのと、実はタイヤ依存がTC2000よりも大きいこのサーキットでなら新タイヤ投入でタイムアップが見込めるという事でしょうか。
あとはタイム計測までの持って行き方が今回は上手く行きました。
ただし冷めきってしまう二本目は空気圧調整をやり直すくらいしないとタイムは出ないでしょう。タイヤウォーマーとかがあればいいんですけどね、高いですからね。
ロカーでこれまでのベストと比較していみます。
まず最高速度。
これは1コーナー手前で出ていますが、自己ベストで112km/h、今回ベストでは108km/hで5km/hも違っています。
ただしストレートの距離が短いのでそれほど大きな差にはなりません。
やはりラインがあとれずに早めにブレーキングしているのが大きく影響しています。
ここからインフィールドセクションになりますが、1ヘア?の複合コーナーでは一瞬ですがほぼ並んでいました。
ただしこの時点で自己ベストではもう立ち上がり加速に入っていますが今回ベストは減速が終わった状態でさらに右側はコース外におちそうな程膨らんだライン取りになります。
S字を過ぎて次のヘアピンでもほぼ並びかけていますが、これも状態は同じです。
ここからシケイン、そして最終とどんどん引き離されて1.1秒の差になります。
最終コーナーだけは唯一今回の方が若干旋回速度が速かったですが、シケイン通過時、自己ベストでは81km/hでしたが今回ベストでは71km/h、実に10km/hも遅くなっていました。
この日の区間ベストを結んでみても52.494と0.25秒程度差にしかなりませんでしたので、今回はとにかくタイヤが終わっている、これにつきるtかと思います。
課題としてはインフィールドセクションの、特に最後の区間を纏めれば1秒は稼げるという事と、これまで2速、3速だったものが1~3速まで使っても回転数の落ち込みが大きくなってしまい、コーナー立ち上がり時点でパワーバンドから外れた状態になってしまうという事。
これをタイヤ外径を変えてなんとかケアできるでしょうか。
ちょっとちゃんと計算してみないと分かりませんが、仮に本庄ベストを狙うとなると、今度はTC2000でダメダメになる予感がします。
贅沢にTC2000用と本庄用に2セット用意してもいいんですけど、今回のタイヤも結局使い切らないうちに賞味期限切れになってしまった事を考えると勿体無い気もします。
後はもうエンジン本体に手を入れて、とにかくトルクを稼ぐか、という感じです。
或いは今中高回転重視のエアラムチューブを低中回転向きのデュアルコーンファンネルにして高回転は捨てるか。
いずれにしても本庄に関してはもう少しログを調べて何か対策しないとダメなようです。
そして、観覧席?が小屋になっていました。
これなら雨の日も安心だね!