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今年もいよいよ大晦日。

皆さんにとってはどのような一年だったでしょうか。

自分は公の方はともかく、私の方はいろいろあって疲れてしまったというのが正直なところです。

何かこう、宇宙から地球を観察しているような、何をしていても感情が伴わない一年の終わりとなりました。

人間、生きていれば浮き沈みはありますから、人生の後半戦を頑張り過ぎて燃え尽きないよう、ほどほどで過ごしたいと思います。

来年も皆さんにとって善い一年でありますように。

使いまわしｗ

サイドシル平面修正の合間にリアウィンドウ周辺のＣピラー根元の錆取りです。

バリバリの塗膜を剥がすとギャーという感じだけど他の箇所やって状態は分かってたのでとりあえず赤錆を落としたら錆転換剤を塗っておきます。

問題はもっと奥の方がどうなっているのか、という所。

これはもうガラス外さないとなんで、そうなると全部処理し終わるまで不動車になってしまいます。

表面の体裁を整える程度なら出来るけどガラス外した結果、大掛かりな板金が必要とかさすがにサーキットも走れる足車を確保しないと困るといったところ。

イタ公め。

折角時間があるのに寒かったり風が強かったりでなかなか進みませんね。
通販も物流も止まるので手持ちの資材でやるしかありませんわ。

このクルマ、日本に引っ張ってくる前、イタリアで全塗装してるんですけど、錆でザクザクのパネルをパテ盛りで誤魔化してあるっぽく、日本の気候でパテの下に錆が生じてはがれた感じです。

痘痕も笑窪というけど、クルマ好きとはいえアウターパネルの裏側の状態まで把握してるヤツはそうはいないと自負してます。

まぁ普通のクルマ好きはこんな事態にはならないんですけどね（白目

駐車場でクルマを弄っていると道路に面しているので通行人の会話がよく聞こえます。

今日も若い夫婦が通りかかった時、奥さんの方が「見て！このクルマ、可愛いよ！」と言っていました。

旦那の方はピンと来なかったのか無反応でしたが。

エアコンも無いので冬以外は窓を開けて走っているので通行人の声も聞こえるのですが、女子高生の集団とすれ違う時にも「なにこれ？可愛い！」とか言われました。

彼女達にとって「キュート」という意味なのか「ユニーク」とか他のニュアンスなのかジェネレーションが違い過ぎて分かりませんが、まぁまぁ珍しいといえばそうでしょう。

それに今の車はどんどんゴツくなってキュート、エレガントと形容できるような車はなかなかありません。

ただ見慣れた近所の人にとってはうるさい、臭い、またクルマ弄ってる、ガラガラッピシャ！と窓を閉めるくらい嫌われております。

見る分にはいいけど関わるとねぇ、というクルマです。

エンジン、ミッションは可也手が入ったのでエクステリアの修繕が一段落つけば弄れる部分も無くなるんですけどねぇ、終わりませんね。

高級・重いクルマほど減額、謎の燃費新税　消費増税と同時導入
http://trafficnews.jp/post/47052/

記事の試算によると燃費新税での減税額はJC08モード燃費29.6km／lのスズキアルトFは約1万5000円に対してJC08モード燃費11.6km／lのレクサスLS600hLは約29万円の減税になるという事だそうです。

税金には「課税理念」が必要です。足りないから取る、取り易いから取る、というのは「私どもは無能無策の間抜けでございます」と声高に宣言しているに等しいです。

燃費新税の課税理念とは何でしょうか？

環境よりも高級車優遇？
金持ちから少し取るより庶民から絞りとる方が税収は増えますからね。

少なくとも官僚や政治家先生は軽自動車よりは高級車がお好みのようです。