昨晩は台風で寝付けないので記事を書いて投稿したら「メンテナンス中」で全部飛んでしまったので書き直しです。
メンテやるならトップに書いててくれないと。
寝てればよかった。
親が倒れてから隔週恒例の週末気仙沼行です。
病院や施設の用事は無いし台風も接近していたので今週はスキップしても良かったんですけど、翌週はTMS2017もあるし、前回の帰省で東京に戻る前にウチの駐車場に工事の車両を入れられるようにとカーポートの支柱を外した状態だったので、台風に備えて支柱を立てに行くのがメインの用事でした。
またフェンス工事は見積もりから細部を修正してその再見積もりが出ていると思われたので、その確認もしなきゃいけません。
東京から気仙沼に向かう場合、母が入った施設はその途中にあるので、今回は土曜の早朝に出発しそちらに立ち寄ってから気仙沼で一泊するつもりだったのですが、帰ってみたら通販の荷物がまだ発送されていなかったので、いつものように金曜の仕事上がりで東京を立ちます。
今週はずっと雨で、しかも秋雨前線が台風に刺激され、時より強く降ります。
高速道路上の落下物に乗り上げた軽自動車の親子が後続車に巻き込まれるという痛ましい事故が起きたばかりなので、今回は飛ばさずに普段にもまして慎重に運転します。
しかし雨の走行抵抗が大きいのはアクセルの踏み加減で分かります。
燃費も伸びず、過去最低の19.5km/L(タイヤ補正20.4km/L)
気仙沼には深夜二時半過ぎに到着し、なんだかんだで寝たのが3時半だったので翌朝は10時まで爆睡。
雨の止み間にカーポートの支柱を立ててしまいます。
しかしこの支柱、前回は帰りしなで時間が無かったので原因を探れませんでしたが説明図のとおりやっても伸縮ができません。
もう一対の方とよくよく見比べると、伸ばした長さを固定する位置決めのプレートが二枚重なっています。
二枚目が挟まって伸ばしも縮めもできないので、仕方なく東京から持参して置いてあった自動車整備用のハンマーで先端部分の金具を伸ばす方向に叩いて少しずつ引き出してようやく伸ばせるようになりました。
分離して余分なプレートを取り除き、普通にロックできるようになりました。
施工業者が上位置を出すのを面倒くさがって適当に入れたのか、予備の部品をどこに付けたらよいか分からずにはめたのか知りませんが、適当仕事をしてくれうたおかげで余計な手間です。
目的の一つが済んだので登米市の施設に向かいます。
気仙沼を出発する頃、丁度雨が降り始めました。
雨はそれほどでもありませんが、海岸に寄せる波は既に人の背丈の倍くらいあります。
海岸沿いの国道45号線から登米市に向かう県道346号に乗ります。
山の中の一本道でよく地元の軽自動車などに50キロ制限のところを35キロくらいで走られて往生するところです。
対向車線も同じように遅い車が大名行列を作っています。
その車列の合間に奇異なシルエットが見えました。
ランボルギーニ。
この個体、自分が三陸道を走ったり登米方面の施設に申し込みに奔走している時に4~5回くらい遭遇している個体です。
てっきり登米市の車両だと思ったら気仙沼に近い所まで来るんですね。
そういえば、以前気仙沼市内で一度すれ違った事があったのを思い出しました。
ひょっとして地元では有名な人なんでしょうかね?
しかしこうして写真で見てみると、今までウラカンだとばかり思っていたのですが、こりゃアヴェンタドールですねぇ。調べてみると車両価格4500~7500万円ですわ。
ウラカンでも3000万円ですけど、もう動く新築一戸建て。
買える人にはリーズナブルなんでしょうねぇ。
自分も中古住宅を買ってなければあんな車やこんなバイクも買えたんですけど、車やバイクに親の住民票を移すことはできないので、まぁ納得はしています。
しかし、こんな田舎でよく維持できるなぁ。
そういえばランボルギーニは、世界中に出張修理してくれるんでしたっけ?
カーボンモノコックも亀裂程度だったら職人が来て積層して治してしまうとかなんとか。。。
母は面会に来た親戚や知人から最近は随分調子が良いと聞かされていました。
もっとも自分の見立てでは、今までで一番良かった時は自分から喋ったりしていたので、声を出しにくい状況ではあると思います。
施設の部屋に入ると目を開けていましたが、やはり問いかけに頷く程度でほぼ発話はありませんでした。
近況を伝えて面会時間が終わったので気仙沼に戻り一泊します。
日曜は東京に帰る日ですが、台風が接近しているので普段よりは早めに帰る事にします。
気仙沼市ではお昼頃防災無線で選挙の投票を呼び掛けていました。
自分がいた頃、そんなのやってたかなぁと、母に聞くと頷いていたので毎回やっているのかもしれません。
母の投票用紙は自分のところに転送されて来ているのですが、有効な表を投じるのは無理なので持参しませんでした。
ちなみに自分は期日前投票を済ませて来ました。
ここ数回の選挙では、投票日に用事があったり、予定がなくても急に行けなくなると困るので行けるときに投票してしまうのが常です。
自分の一票では何も変わりませんが、選挙というのはある時大逆転ボーナスチャンスなんてなくて、一票一票の積み重ねでしかありません。
せっかくの権利を行使しないのはいかがなものか。
ちなみに候補者とか政党とかわからないという人こそ投票所に行くべきです。
仮に無記名で白票を投じても、選挙結果には影響しませんが、投票者の集計には加わりますので年代別とか、あとで効いて来るので多くの人が出向けば立候補者も無視できなくなります。
ちなみに有権者数でいえば60才以上より以下の方が人数は多いですから、老人の方が多いから若い人が投票しても無駄というのは間違いです。
ただし、それは投票した場合の話。
選挙権というのは与えられて当たり前の自然権ではなく勝ち取ってつかみとるものですwから最初からたたかわないqなら現状に泣き言を言ってはいけません。
さてクルマに荷物を積み込んで、そのまま東京に帰れるように戸締りして出発します。
台風上陸前の日曜という事でクルマは少なめ、スイスイです。
ただ海岸沿いは岩場の突端に激しく波しぶきが上がり、沖のうねりが強くなっているのが見えます。
台風は東海沖ですが既に沿岸波浪警報が出ています。
海沿いに住んでいる人なら分かるかと思いますが、波浪警報とは不用意に海に近づいたり沖に船を出すと死ぬこともあるよ、という状況です。
山の中の道に入るとトラックの走ったダブルタイヤの轍は水が溜まり、所々山から水が流れて来てウォータースプラッシュ。
道は空いていますが不用意に飛ばすと危ないのでスピードも普段よりは控えめに。
施設に着くと丁度おやつの時間です。
施設の人が配膳にやってきて「お願いしていいですか?」とお盆を手渡されました。
すっかりアテにされているのは信頼されている証しですが、自分が食べさせると手加減してしまい時間が掛かるので東京に出発するのが遅れるかも。
この日のおやつはプリン。
こういうのはツルンと食べられるのですが、水分をゼリー状にしたものは咽てしまうようです。
想定していた15時半には完食させることが出来ました。
雨も強まって来たので出発します。
日没前には古川ICから東北道に乗れました。
仙台を過ぎた頃、国見峠のあたりは暴風雨。
この後、少し止んだリまた暴風雨になったりを繰り返しながら東京に近づくにつれ、どんどん雨が激しくなりますが途中のアクシデントと言えば、工事で車線規制になって渋滞した程度。
80~85km/hで巡行しての高速燃費は22.6km/L(タイヤ補正で23.4km/L)。
ここのところ燃費が悪化していたので、暴風雨の中だった事を考えるとまぁまぁでしょうか。
何にせよ無事に戻って来ることが出来ました。