四連休は気仙沼に行っていました。
先週、職場のプロジェクトメンバーの家人の職場でクラスターが出たとかでその家人も発熱したという情報で自分らも二週間リモートワークを言い渡されていました。
職場のあるビルの別の階でもコロナ感染者が出たとか、一階のファーストフード店の店員が感染したとか徐々に近づいてきている感じで時間の問題と思われました。
幸い、同僚の家人のPCR検査は陰性であったという事で、まぁPCR検査の正確性も言われている所ではありますが陽性でなかったという事で夏に帰省できなかったため諸々用事がたまっている気仙沼に急きょ出向くことにしました。
ピークアウトしたと言われている東京ですが再生産数が1.4とかで拡大局面から抜け出していないのですが、秋から冬に入ってしまうとまたコロナが再流行するのはほぼ確実と見られていますのでこのタイミングでしか帰れないと思われます。
リモートワークなので終業即出発できるのですが、ETC割り引き適用を見据えて18時半出発します。
出発してみるとなかなか渋滞が激しくなっています。
経済活動が再開している証と捉えれば喜ばしい事ではありますが、ちょっと読み違えたかな、という感じです。
首都高外環も入り口から渋滞が続いています。
ただ、以前の連休前なら本線上で完全停止を何度も強いられるのですが、今回はゆるゆると動いているだけマシです。
結局、東北道も東京を抜けて暫くすると渋滞は解消されていました。
毎度の90km/h巡行でしたが、カーナビで高速を降りる予想時間がETC土日割引適用になる0時から数分後とかなり際どい状況でした。
カーナビが80km/hの速度設定なのでそれ以上で走っていると予想時刻より早く到着してしまうので仙台に差し掛かる辺りから80km/h+位で走って0時5分頃高速を降りました。
燃費は給油してからディーラーに行ったり都内を77キロ走行、平均燃費6.8km/Lからのスタートなので参考値ですが21.6km/L(タイヤ補正22.6km/L)でした。
今回はディーラーに整備に出す都合でリップスポイラーを取り外した状態なので予想より燃費は良かったようです。
気仙沼の家には1時10分頃到着。
土曜日。
早速、墓参りです。
東京から持参したもので完結しようと思ったのですが、さすがに生花は現地調達します。
五千円くらいかなぁと思って見繕ったら七千円を超えてしまいました。
まぁ洋花を入れたのでその分はアップしたのですが消費税増税は痛いです。
この寺はお彼岸前に掃除が入るのでしばらくぶりでしたが落ち葉などはありませんでしたので墓石を洗って花を供えます。
来年は大叔母の七回忌ですが、果たして法要できるのか、というか仙台からガンの手術をした従姉を呼んだものか思案しますね。
気仙沼で他家に入った従兄もいるのですが、大叔母の葬儀はもちろん生前から関わっていないので七回忌で急に呼ぶのも変です。
まぁ今の所生前の大叔母と面識があった自分だけでやる感じでしょうか。
そして別の寺に行き、母と同じ年に亡くなった伯父、というか祖父の墓参りもします。
祖父は自分が生まれた日の二日後に亡くなってしまったので面識はありません。
産後で来られない母に代わって父が葬儀に来て何日か逗留していったそうですが、気仙沼の親戚には「頭がいい人だったね」と言われておりました。
自分からすると野球とギャンブルと酒が好きで、手製の漁具で貝を取ったりしとりました。今だと密漁で怒られるヤツです。
その親戚の方の墓です。

こちらもまだ誰も墓参りに来ていないようでしたので、供える花がショボくてすみません。
昭和62年に亡くなった婆さまが一番新しい仏様で、面識があるのはその婆さまくらいですね。あとは小学校の校長やってた先生とか親戚の集まりで名前は頻繁に聞く人ばかり。
ふだんならその足で親せき宅に挨拶に行くのですが、コロナ禍で高齢者に会いに行くのはさすがに憚られるのでこのまま帰宅します。
模様替えのついでにこの家を中古で買って掃除に入った時に次ぐ規模で大掃除します。
家具をどかすといってもテレビとこたつくらいしか無いので掃除も楽です。
雑巾掛けしたフローリングカーペトや階段は裸足で歩くとヒタヒタとして冷たくて気持ちいいですね。
日曜日。
昨日と打って変わって風が収まり、いい感じに曇っているので庭の木の剪定をしてしまいます。
近所から車を出す時、伸びた枝が邪魔で道路が見えないとクレームを言われていたので枝を落としておきたかったのですが、このタイミングなってしまい、どうも近所の人が既に剪定したような感じになっていましたが、ウチが知らん顔も出来ないので一応やってますよと言うポーズです。
バチバチと剪定してゴミ袋二袋分の枝を払いました。
切るのは直ぐですが、落とした葉や枝を片付ける方が時間が掛かります。
ブルーシート以外で良い収集方法はないでしょうか?
昼食後、東京から持参したセンサーライトを取り付けます。
完成ドン
あとは感知範囲とか照射具合は夜になってから調整します。
そして前回帰省した時に気付いた風呂の換気口に鳥が巣を掛けていた対策をします。
前回の帰り前にシャワーを浴びてて気が付いたのでその時は何も出来ませんでしたが鳥は居ないようでした。
で、昨日花を買った時にホムセンでそれっぽい物を調達しておきました。
野良猫が塀の上や花壇に入れないようにする園芸用品で樹脂製なので加工もペンチでパチパチ切るだけです。
軟素材なので外側から嵌め込みます。
こういうのがあれば押しのけてまで鳥は入らないでしょう。
で、鳥の巣は完成していませんでした。
もっと別の場所に移ったか親鳥が捕食されたり事故で来なくなったかは分かりません。
ただ世話焼きのおばさんがリサーチしててくれて(笑)、スズメに餌をやってる人が居てあちこちの家の隙間に巣を掛けていて迷惑だから止めてほしいと言ってくれたそうです。
なんだかいろいろありますな。
で、この換気口に電動ファンを増設したいのですが固定ネジが錆びているのでステンレス製の物に交換します。
実はこの作業が今回で一番の難作業でした。
脚立で完全に力が掛けられないのと天井付近の上側二本の方が錆で固着しており、ホムセンの安物ドライバーでは軸が回ってしまうのでハンマーで叩いて緩めて何とか4本とも交換出来ましたが手は傷だらけになりました。
で、暗くなるまでにセンサーライトを買い増して手持ちのと併せて通路を照らすようにしてみました。
本当はガーデンライトを置きたかったのですがAmazonなんかで四個セット幾らで売ってるのはレビューを見ているとかなりの確率で故障するようで、まぁ一つ千円程度なので壊れたら買い替えるものかもしれませんが。
もっとも、隣の世話焼きおばさんは神経症を患って光過敏だとかでウチの居間に遮光カーテンで光が漏れないようにしているくらいなので常夜灯としては使えませんね。来客用といった感じです。
で、こっちのホムセンで買い増したセンサーライトと東京から持参したセンサーライトを調整。
かなり爆光で、クルマの室内灯が消えても充分な明るさでした。
ただ道路を人や車が通って反応しないように角度を調整するとボンネット付近しか照らさないし、クルマをまんべんなく照らすようにすると向かいの家を直撃するしで調整が難しい感じでした。
本当はカーポートに取り付けたかったのですが、うまい角度での取り付け方法がなさそうでした。
月曜日。
家のリモート環境を整備します。
監視カメラや窓遠隔開閉デバイスで東京に居ながらにして気仙沼の家を操作できるようにしたのですが、スマホのアプリを一括アップデートしたら室内の監視カメラアプリがWi-Fiを測定するのでスマホをカメラの傍に置いてください、みたいな初期状態になってしまい、起動できなくなってしまいました。
これをカメラの傍にスマホを置いて実行します。
しかし、カメラが認識されず、設定メニューも変わっていて使えません。
ただし、こちらはしばらく弄ってうるちに使えるようになりました。
こういうアプリはよくわかりません。
そしてこれも夏にやりたかったのですが、遠隔開閉できる窓の向かい側の部屋の窓も遠隔出来るようにします。
しかし、前回買った業者は在庫を問い合わせると取り扱い終了になっており、もう入手できない状態になっていました。
Amazonで同じようなコンセプトの物が出て無いかなぁと物色しているとまるっきり同じ物が別のメーカー、商品名で出ていました。ただし長さは取り付ける窓より短い物しかありません。
背に腹は代えられないのでこちらを購入して持参しました。
まるっきり同じ物なので前回と同様に取り付けられます。
ただし、今回の窓は上に吊るす事が出来ないので下側に置くように設置します。
買ってきた角材やチャンネル材などで固定します。
さて問題はここから。
制御アプリは前回問い合わせた時、デバイスは一種類に一つしか登録できないという事が導入の最大のネックでした。
買い替える前の壊れたスマホは保険に入っていたので新品に交換できるのですが、修理業者から送り返されていたのが7月で、すぐ落ちる症状が再発したため連絡先などをまだサルベージできていないので交換できず、仕方なく中古のスマホを購入しました。
この家のWi-Fiルーターを通してネットに繋がる事を確認して、デバイスの説明書に従って設定を試みるのですが、どうやっても認識されません。
ネットワークで弾かれているのか、デバイスが壊れているか判断できません。
仕方なく使えているスマホの方にアプリを入れて設定するとあっさ認識されました。
どうもスマホの機能的な制限かOSのバージョンかで弾かれていたようです。
取り扱いメーカーが変わってアプリが旧来のと今回用とそれぞれ用に二種類入れられたのも幸いでした。普段持ち歩くスマホは一台で済みます。
これで二階の西側と東側の窓を開閉できるようになり、風が家の中を通り抜けるようになりました。
欲を言えば一階もどこかの窓を開けるとより効果的なのですが、さすがにロック機構や防犯ブザーがあるとはいえ防犯上問題がるし風通しが良い二階の子供部屋を風が通り抜けると一階の空気も引っ張られて動くため、かなり風通しが良くなりそうです。
これで当初考えていた気仙沼の家のリモート計画はほぼ完了です。
廊下やトイレの照明も全部センサーライト化済なので東京での暮らしより可也便利な家になっています。
夜はいつもらなら同級生の家に遊びに行くところですが、さすがにニュースで東北6県で今日一日で新たに6人の新規感染者が見つかりました、なんて大事のように言ってるところに、感染しているかもしれない状態で遊びに行く訳にもゆかず、気仙沼市内を散歩します。
と言っても、震災前に住んでいた場所と違い、山の中なので窓から見渡せる範囲くらいしか行く場所がありません。
まぁ神社とかもありますが、カモシカが出る場所に夜立ち入るのはちょっと不用心なので、普段車で通らない道を気仙沼駅の方まで行って戻ってきました。
東京ならTシャツ一枚で過ごせていますが、ひょっとしたら要るかもと持参したパーカーが無いと寒くて仕方ありません。
火曜日。
東京に戻ります。
自粛の反動で行楽地はにぎわっているという事なので帰宅渋滞に巻き込まれる前に東京に入るべく、朝出発します。
7時頃出ようと思ったのですが、起きたのが7時過ぎだったので、8時出発に変更します。
次にいつ来られるか分からないのでタイヤチェーンを積み込んで、水道の水抜きもしておきます。
祝日の下道はたいてい地元の遅い車に頭を抑えられて大名行列を強いられるのですが今回はそういった事は無く、秋の交通安全週間下、ペースが上がり過ぎないように注意していました。
出発から1時間ちょっとで東北道に乗ります。
燃費はいい感じで推移しています。
燃料計の針が満タンから動き始めたのは距離計で200キロを過ぎたあたり、タイヤ補正で約210キロ地点でした。
ただしその地点は上ったり下ったりの山の中だったので燃費は21.7km/L(タイヤ補正22.7km/L)
沿道はススキの穂が実り、すっかり秋の風情ですが車内は温室のようになっていてエアコン全開です。
今回も薄い車に遭遇。
午前中のウチに道中の中間地点を通過。
このペースなら混雑ポイントの館林や宇都宮を昼食タイムの13時前に通過できそうです。
さすがに川口まで100キロ手前の三車線化前のあたりでは登り勾配による渋滞もあって少し混雑しましたが、三車線化して北関東道に分岐点を過ぎると驚くほど車は少なく、そのまま浦和料金所を通過して外環道へ。
東京は天気がイマイチ。
高速燃費は23.1km/L(タイヤ補正24.1km/L)と今年ベストくらいでした。
都内は混雑していましたが給油&洗車して15時頃帰宅。
休み、というか働いてきた感しかありませんが明日もリモートワークなので休みの延長のような感覚です。