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quadrifogliospaのブログ一覧

2022年04月17日 イイね!

ロシア軍はなぜ残忍なのか

ロシアのウクライナ侵攻でプーチンの「ウクライナをネオナチから解放する」という戦争目的からするとまるで矛盾するウクライナ市民への残虐行為を働くロシア軍の蛮行が明るみになる度、唖然とさせられます。

車や自転車で通りかかっただけの市民を銃撃する戦車。
16歳のウクライナ人女性を集団暴行したと自慢するロシア兵の夫を褒める妻との電話の傍受。
市民が集まる駅に弾道ミサイルで攻撃。
撤退する際、家の家具や市民の遺体にも仕掛け爆弾をセットしていく。

一部には全てウクライナ軍が自分でやってロシアに罪を擦り付けているというロシア側のプロパガンダを信じている向きもあるようですが、数々の証拠の検証からさすがに無理過ぎ、これらの市民の被害は実際にロシア軍が行っていると考えざるを得ません。

その杜撰さから軍事作戦の一環として具体的な命令が存在すると言うよりは、ウクライナ人に加害して構わない、といった曖昧な指令が出ているのではないかと思われます。

これらを単にロシア人に備わる生来の残虐性と説明してしまうのは安易すぎ、そう信じたくない部分もあるので少し考察してみたいと思います。


一つは戦争の目的がウクライナ人に被害を与える事に移っているためではないかと思われます。

当初、攻め込めばゼレンスキー政権が直ぐに崩壊するという甘い見立てから杜撰な戦争準備しかされておらず、作戦の目的が政権転覆から二転三転する中で「ウクライナ人はネオナチだ」という言説を信じる(信じたい)ロシア人にとってウクライナ人という概念を無くすことは正しいと言う思いが広がっているのではないかと思います。

これは何かにつけ制裁を科す西側に近づこうとするウクライナが自分たちから離れていく事への敵愾心でもあると思います。


もう一つはロシアが伝統的に軍隊という物を「暴力装置」と捉えている事。

以前、自衛隊を「暴力装置」と言って問題になった政治家が居ましたが、軍隊というものは物理的な実効力で敵を排除すると言う本質が暴力装置であるというのは定義としては正しいと言えます。

しかし現代になると戦後の統治や道徳的価値観から、特に西側における軍隊の性格は行政機構として法治という文脈から法的正当性や理性的なものであるよう求められてきています。

一方でロシア軍は権力者を打倒したロシア革命に源流を持つソビエト軍であり、期待されるのは暴力でロシアの敵を破滅させる事に外ならず、その性質は暴力装置そのものであると言えます。

軍隊組織の中で「訓練」の延長で連綿と「しごき」が継続され、兵士は常に暴力的であるように仕込まれれているといいます。
これは教育水準が低い貧しい地域出身の兵士が多い事もその原因の一つであるかと思われます。


そしてロシア人にとって命の価値観が違うと言うこと。

先進国にあっては人の死というのは心に響く滅多に無い出来事ですが、ロシアの社会では死はありふれた日常で、メタノールの飲酒事故死に比べたら戦争の犠牲者数など取るに足らないという認識の違いがあり、死の閾値が異様に低く、当然他人の命も取るに足らないように思えているだろう事は鹵獲されたロシアの戦車や車列の写真はいつも荷物が散乱していることからもそういった退廃的なものが感じられます。


もちろん全てのロシア人が残忍であると言う事は無く、内心或いは公然とプーチンに反抗心を持つロシア人が居る事も見逃がせず、まさにそこがロシア内部から戦争を終わらせる原動力になると期待しています。

それだけにロシア憎しのあまり在日ロシア人にヘイトを向ける日本人が居ると聞くのは誠に慙愧に耐えません。

ウクライナを支援しつつ、ロシアを停戦に持って行く。
この困難を目指すのが国際政治に求められる役割ではないかと思います。
Posted at 2022/04/17 00:45:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月16日 イイね!

ウクライナ情勢 ロシア海軍旗艦沈没

4月14日、ロシア連邦海軍の黒海艦隊旗艦であるスラヴァ級ミサイル巡洋艦「モスクワ」が沈没しました。

ロシア側は艦内火災が弾薬庫に延焼、総員退避後に曳航中、高波により沈没としていますが、ウクライナ側は自国産の地対艦ミサイルR-360ネプトゥーンにより撃沈と発表しています。

スラヴァ級ミサイル巡洋艦モククワ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AF_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6)


R-360ネプトゥーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E5%B7%A1%E8%88%AA%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)


「モスクワ」は1983年に就航した古い艦でありますが、黒海艦隊のウクライナ侵攻を海から支える司令部機能を有しており、長距離艦対空ミサイルS-300Fによってロシアが攻勢を強めるウクライナ南部の防空の一角を担っていた事から、ウクライナ側の空からの攻撃再開など、戦況に及ぼす直接的な影響は大きいと予想され、またロシアの首都モスクワの名を冠する同艦の喪失はロシア国民に与える心理的な影響からも大きな転換点になる可能性があります。


ロシア、ウクライナ双方の発表が違う訳ですが黒海艦隊の残存艦は救助活動も行わずに周辺海域から退避したと言われている事、また火災爆発後に「我沈没しつつあり」という無線を傍受して救援に向かったトルコの船舶が現場海域付近で54名の乗組員を救助したとも言われている事からウクライナ側の発表の方が信ぴょう性が高いようです。

この場合、400名以上の乗員は絶望視されており、アントン・クプリン艦長や黒海艦隊司令官のイゴール・オシボフ大将も最初の爆発時に助からなかったようだとも言われています。(現在両名とも消息不明)

先月もプロパガンダ映像から停泊場所を特定され、通常は地上の固定目標に使われる弾道ミサイルで揚陸艦を撃沈されたばかりのロシア海軍にとって失態が続いています。


ウクライナ側はロシアが神経をとがらせている無人攻撃機「TB2」を囮にして注意を逸らして攻撃を成功させたようです。

スラヴァ級巡洋艦モスクワの防空能力は同時に複数の目標を識別し攻撃する事が可能であった事から当初この話には懐疑的な見方がされていましたが、「モスクワ」の防空系統は1系統であり、まず無人機で注意を逸らし、索敵範囲外より対艦ミサイルが飛来したのではないかというのが有力視されています。

この時、TB2も攻撃を実施し「モスクワ」に軽微な被害を与えたとか、ネプトゥーンは海面2m程の超低空を飛行するのでそもそも囮作戦は必要としなかった、など言われています。

ミサイルが超低空を飛行した場合、艦に搭載されている防空探知能力では発見が遅れ、対処する時間が殆ど無く、また垂直発射型の対空ミサイルではいったん艦から垂直に上昇後に水平飛行に移行してから目標に向かう性質上、距離が近い目標に対しては命中しないとされています。

同艦はソビエト時代のウクライナ、ムィコラーイウ造船所で建造され、ウクライナは未完成で戦力化されなかった姉妹艦を保有している事から同艦の構造や性能を熟知していたものと思われます。

いずれにしてもアメリカ側は独自の情報で探知しており、どちらの発表が正確か評価している最中と思われます。

もしウクライナが攻撃を成功させ撃沈したのであれば、これまでの地対艦ミサイルによる最大の戦果であり、艦隊を編成できるほどの大国同士の艦隊戦が行われなくなって久しくそれ以前はスエズ動乱の時のイスラエル海軍の駆逐艦が沈められた以来の出来事で、対艦ミサイルの戦果としても40年前のフォークランド紛争まで遡る事になる出来事であったようです。

先日キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と面会したイギリスのボリス・ジョンソン首相は対艦ミサイルシステムの提供を申し出ており、実現すればロシア側が黒海で制海権を維持するのは困難になると見られます。

ロシアが制海権を回復するためには沿岸からウクライナ軍を一掃する必要がありますが、ウクライナの防空が生きている中で残存地上部隊だけで再びオデーサ攻撃は難しく、初手でウクライナの防衛網を完全に叩けなかった事がいまだに前線全体に影響を及ぼし続けています。

ロシアは「モスクワ」の報復としてキーウなどへの攻撃を再開するようです。

これは西側首脳や高官がゼレンスキー大統領と面会するのを阻止するため危険地帯にしておく必要があるためでもあるようです。

一方で激戦が続くマリウポリでは防衛拠点として要塞化されていたイリッヒ・マリウポリ鉄鋼鉄工場が陥落したと伝えられています。

ウクライナ情勢はまだ一進一退が続くようです。
Posted at 2022/04/16 11:54:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月13日 イイね!

ロシアが兵力を大量動員できない理由(FSB内部通報者の手紙)

ウクライナがロシアから奪還した地域での凄惨な状況の分析が進んでいます。

やはりFSB(ロシア連邦保安庁)の特殊部隊アルファやチェチェンから送り込まれたカディロフツィ(プーチンに忠誠を誓うチェチェン、カディロフの私兵)が住民を拷問しているようです。

また一般のロシア兵も住民虐待を行っていたようです。

これは現場の兵士が暴走しているのか、住民を恐怖で統治するために上層部からの命令でやっているのか定かではありませんが、いずれにしてもこんな前時代的なやり方を目の当たりにする事になるとはと絶句しています。

貧しい地域から送り込まれたロシアの兵士が発展した暮らしをしていたウクライナの都市や住民を憎んで犯行に及んでいるという話もあります。

結局、ロシアはロシア革命のソビエト時代から全く変わっていないのかもしれません。

第二次世界大戦でドイツに攻め込まれたソ連軍は「ベルリンの女を奪え」を合言葉にドイツの首都ベルリンに雪崩れ込みました。

この時、ベルリンに留まっていたドイツ人女性の5人中4人がソ連兵に暴行されたと言われています。

また日ソ中立条約を破って満州や樺太に雪崩れ込んだソ連軍に捕まるのを恐れた日本人の多くが自決しています。

ソ連軍が迫る真岡郵便局で最後まで通信交換業務を担っていた9名の女性職員全員が
「みなさん これが最後です さようなら さようなら」

との通信を最後に毒を煽って命を絶った話は終戦時の悲話として有名です。

それらはあくまで20世紀の話、歴史の1ページ、と思っていましたがロシアが影響を及ぼしたシリアやチェチェンでは同じような蛮行が繰り返されていましたが政治的な理由から西側が大きく問題にする事はありませんでした。

プーチンが前近代国家を目指しているのか本当の所は本人にしか分かりませんが、その所業から何をしようとしているのかを読み解く試みがなされています。

そんな中、ロシア側の内情のリークがもたらされています。

これはWind of Changeという匿名のFSB諜報員を名乗る人物からの手紙で、ロシア語から英語、そして日本語に翻訳されて広がっています。

メディアでも「ロシアが昨年8月に日本との武力紛争を検討していた」情報源として報じられたようですが既にに十数通の「手紙」がもたらされています。
(ロシアが中国で中露共同軍事演習を行い、その後中露艦隊が日本を周回した時期と符合する)

本当にFSB諜報員なのか、ロシアやウクライナの情報操作なのか不明ですが、送られて来たタイミングや書かれている内容の確度の高さから一部でロシアの内情を推測できるものとして注目されています。

今は意味が分からなくても後で突き合わせてみると何か違う背景が分かるかもしれません。

今回は、その中で

ロシアが大量動員して長期戦を構えることができない10の理由

と言う手紙の翻訳を転載します。


1. アジテーションを行い契約兵を動員しようとしているが結果は芳しくない

2. 「特殊作戦」での動員は法的正当性の面で限界がある。(位置付けを「戦争」などに切り替える必要がある)

3. 完全戒厳令への移行は経済的に自分の首を絞めてしまう。動員して訓練して戦場に送り出すまでに最低でも2〜3ヶ月かかる。また、徴集兵を契約兵に変えて送り出すスキームはすでに実行してしまっている。

4. 動員を拒否する国民が、政府に刃向かう戦士になりかねない。どの程度の拒否が発生しそうか調査中。

5. 動員の複雑なプロセスをさばける技術力がない。人材の欠乏に対して、利用可能な人材を補充できるような準備が整っていない

6. 長期戦への構えのために、ロシア経済全体を数週間のうちに根本的に改革する必要がある→今までだって無理だったのに...

7. 動員しながら交渉しても意味がない。みんなブラフと分かっているし、さらに負けが込む可能性もある。

8. 総動員体制に入り、戦争が長引けば、ウクライナに軍事的に勝利しても何も達成できない。平和的な脱出のチャンスもなくなる。かといって、ヨーロッパ全体に圧力をかけて交渉を続ける余力もない。

9. 100年前の日本との戦争(日露戦争)の失敗を繰り返している。大きな力による攻撃が「帝国主義戦争の内戦への転換」という大きな損失とリスクに変わる可能性がある。

10. ロシアの勝利条件がまったく見えない。用意していたトリックは全部出し尽くしてしまった。流れを変えるための手も見えない。適切な訓練を受けていない地上部隊の数の多さも信頼できない。
Posted at 2022/04/13 19:34:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月08日 イイね!

ウクライナ侵攻で分かった事

ロシア軍はウクライナに侵攻して世界を震撼させました。

ここ数日、ウクライナ側が奪還した地域で開戦当初から懸念されていたウクライナ民間人に対する残虐行為が明るみになり、それまでロシア包囲網への参加を表明していなかった「中立」国も蛮行を批難せざるを得なくなりました。

盤石と思われた国連常任理事国のロシアが親ロシア国家の離反もあって国連人権理から追放されることになりました。

賛成-93カ国
反対-24カ国
棄権-58カ国

ロシア支持であるミャンマーの代表は個人的な心情からロシア追放に賛成票を投じたともいわれたいます。

具体的な表現は差し控えますが、現地から発信されている動画や写真を見ていると明らかに苦痛を与える為に「拷問」された痕跡が見て取れる遺体もあり、これは昨日今日やってきた新兵が錯乱してやったようなものではなく、日常的に拷問などを行っている「手慣れた」組織が関与していると見られます。

未だロシアの占領下の街では何が起きているのか想像するのも恐ろしくなりますが「住民避難」の呼び掛けに応じた住民数千人が行方不明になっているとの話も聞こえてきます。

また、ロシア兵がウクライナで略奪した「お土産」の中で電子デバイスなど追跡可能な物の動きをトレースするとベラルーシからシベリアのカザフ国境の町ルプツォフスクや極東に送られており、ほぼどの部隊が「略奪」に関与したかも特定され始めていますが、あえてウクライナと接点がなく親近感のない民間人への加虐に抵抗感の少ない遠く離れた言語も通じないような部隊を送り込んでいた事が裏付けられたのではないかと思います。

※この図はロシア兵のベラルーシからの郵便の宛先を図示したもの。

当初から「ロシア専門家」すら「プーチンは合理的な男だから戦争なんかする訳が無い」と読み誤った背景も見えてきました。

プーチンが病気を患っており結果を出したくて焦った、とかプーチンの粛清で正確な情報を上げる側近が居なくなって楽観論ばかり見て情勢を見誤った、とか言われていますが、どうもそれも違うようで、情報部門は多くの情報を提供していたものの、プーチンがその中から都合の良い解釈、「ウクライナに軍事侵攻すればゼレンスキーは国外逃亡し数時間で降伏する」という判断であったようです。

その後「プランB」として数日でキーウやハルキウなどの主要都市を陥落させると言う目論見もウクライナの抵抗とそれを支える西側の支援により失敗、「プランC」のウクライナ全土を焦土化するというのもそれまでにロシア軍が被った投入兵力の20%を失ったと言われる損害により兵力不足で中断し、「プランD」の東部ドンバス地方の「解放」を5月9日の戦勝記念日に宣言する事に方針転換しました。

プーチンの個人的な背景は分かりませんが「プーチンは狂った」という見方もこれらを見る限り正しくないように思えます。

狂人が戦争を始めた、というのはもっとも納得がいくストーリーですが、おそらくそれは違っていて、プーチンは最初から虎視眈々とチャンスを狙っていたという分析が有ります。

その為、西側に対してはスターリン批判とも取れる発言をしたりして油断させたり「信用できる人物」と評されるようになりましたが、彼が狂ったり心変わりしたのではなく、権力の座に就く時からずっと「大ロシアの復活」を目論んでいたようです。

ロシア正教会のトップ、キリル総主教はロシア軍やプーチンを称え、ウクライナ根絶を公言して世界中から顰蹙を買っています。

一見、奇異に見える行動ですがロシア内部の力学で見れば一体化しているのはなんら不思議な事ではないかもしれません。

これは彼らの行動が外の世界に向けたものではなく内側の「神話」に基づく行動原理であると解釈すれば一連の不可解で非合理的な行動も説明する事が出来るという海外のKamil Galeev氏のかなり詳しい論考を見て、なるほどと思いました。

今回のウクライナ侵攻がウクライナと世界の抵抗で挫折したとしても、それは彼らの「神話」の成就への「苦難」でしかなく、次の機会が訪れるのを待つと言う程度であるのかもしれません。


いずれにしても彼らにとっては対外的に嘘をつくことは目的達成の手段程度の認識であり、それは「正当な目的」であるから正当化される、という相手であり決して話し合いで妥協点を見いだせるような相手ではないでしょう。

侵略者には抵抗せず妥協すればいい、というのがいかに虚しく非現実的な事であるかをまざまざと見せつけられたわけですが、そういう言説を垂れ流している某氏の本心はウクライナ市民の身の安全を心配していない事も自らの変節する言い逃れで露呈しました。

彼は「ケーキを切り分ける」役をやりたいから他人のケーキの切り方に口を出さずにはいられない、それは立憲民主主義に反する思想であっても自己正当化されると言うこれも全体主義に通底する不気味さがありました。
(ケーキ理論:政治哲学者ジョン・ロールズにより提唱された「ケーキを二つに切り分ける時、選ぶ者が相手にケーキを切らせる事によって切る側は最大限二等分に切ろうと努力し公平さが最大限担保される」という正義論)

世の中にはこのように批判のための批判で、一部の問題を殊更に大きく騒ぎ立てて本質の問題を無視する事を「正当化」する人達が大勢います。

そういった自由民主主義の価値観に挑戦する人達がウクライナ侵攻を後押ししているように思われてなりませんでした。

ウクライナに一日も早く平和が取り戻される事を願って止みません。
Posted at 2022/04/08 13:04:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月02日 イイね!

ジュリアクーペ修理完了 受け出し

昨年12月にヘッドガスケット抜けのような症状が出てGARAGE GOTOさんに引き上げてもらってから数か月。

診断はガスケットの吹き抜けではなく打ち換えたシリンダースリーブが内燃機屋さんで指定したように打ち込まれていなかったため、運転中の熱膨張によって圧入されたような状態になり隙間が出来てしまったとの事でした。

まぁ動いていたものをバラすとそういう事も有ります。

ブロック面研などを経て50km以上試運転しても再発しないようになったという連絡があったので天気と後藤さんの都合を聞いて受け出して来ました。

最寄りの巌根駅。



航空自衛隊木更津駐屯地最寄りのGARAGE GOTOさんに到着。


充電中?


ワイパーモーターからリークしててバッテリーが上がってしまうとの事。

その他、今回の施工内容については電話でだいたい聞いていたのですぐに帰路につきます。

少し早めならいくぶんマシかと思いましたがアクアラインはいつも混雑しています。


ただ人出はこの陽気にしては多くは無く、京葉線の舞浜あたりもほぼ混雑せず、ウチの近所の川沿いの桜並木も例年なら人であふれているのですが、普通の散歩程度の人出に見えました。

このままどこかドライブでも行けばよいのでしょうが慣らし中に渋滞にハマりたくないのでこのまま帰路につきます。

首都高は4月1日から料金改定されてました。


今日は感覚が良くてサスの動きを感じながら帰って来ました。
タイヤはエアボリュームのあるダルなコンフォートタイヤに換えたものの、路面の凹凸やつなぎ目の段差などインフォメーションが多いので運転しやすいものの、同乗者はちょっと疲れてしまうかもという感じです。

ついでに修復したウッドステアリングを取り付けていただきました。




その他にもついで作業で細々したものをやってもらっていました。

ヘッドカバーがGOTOさんの銘が入ったチヂミ結晶塗装のものになっていました。


前のはスが入っていてポリッシュしても鏡面にとは程遠いものでしたが見るに見かねてか、GOTOの銘を入れて良いと言う判断か。

もう一度慣らしをやり直しになりました。
Posted at 2022/04/02 19:17:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「今日車検出してきたけど車検時の法定費用先払い、今は後払いになってた。
一回で済むならそれに越したことはないけど用意してた現金を口座の方に戻しておかないと。」
何シテル?   06/14 22:03
ネコとキャブを愛でるのが趣味の低年式オッサンです。
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