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2022年05月18日 イイね!

アゾフスタリ製鉄所の守備隊投降。マリウポリの戦い終結へ

ロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナ南部のアゾフ海に面したアゾフスタリ製鉄所に立て籠もり孤立無援で80日間抵抗を続けていた最後の守備隊がロシア軍に投降し、マリウポリ攻防戦はいったん終結する事になりました。

これまで同製鉄所に避難していたマリウポリ住民や負傷兵が段階的に退去していましたが、守備していたアゾフ連隊は「ロシア軍を引き付け、友軍の作戦を支援する目的を充分に達成した」として最後の守備隊が投降する事を決定しました。





マリウポリがこれまで陥落しなかった事によって、東部と南部戦線が遮断されていた事やロシア軍のリソースの一部を釘付けにしたことなどで首都キーウやハルキウの防衛に大いに貢献した事は想像に難くありません。

アゾフ連隊については極右のナショナリストと称され、公安調査庁もネオナチ組織として一時リストアップしていましたが「内外の各種報道、研究機関等が公表する報告書等から収集した公開情報を取りまとめたもの」として削除し物議を呼びましたが、少なくとも同連隊は現在ウクライナ軍隷下の組織となっており、投降もウクライナ軍に諮って決定されたとの事です。

これに対しロシアでは彼らをテロリストとして扱えるように法改正する動きがみられる事から、その場合「戦時捕虜」の処遇にはならず、どのような境遇に晒されるのか懸念されている所です。

ロシア軍は東部、及び南部で攻勢を強めていましたが、ウクライナ軍が西側から提供された各種兵器の訓練が完了する6月には大規模反攻に転じるのではないかとみられる事から、それまでに双方の捕虜交換といった形で帰還が実現しない場合、拷問や処刑を免れたとしてもこれまで拉致されたウクライナ人同様、ロシア各地に点在されている収容所などに移送され追跡が困難になってしまうかもしれません。


ロシア軍にとっては敵に返せば英雄とされ士気が向上する事は避けたいところでしょうから、逆に彼らを使っていかにゼレンスキー政権がネオナチと一体化していたかのプロパガンダに利用するでしょう。

こういった扱いも捕虜の処遇に関するジュネーブ条約違反となります。

今後、国際社会が監視していると言うメッセージを強める必要があります。
Posted at 2022/05/18 13:32:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月07日 イイね!

ルースキー・ミール ロシアの世界観

ロシア軍のウクライナ侵攻から二カ月半。
両軍とも決め手に欠き一進一退を繰り返す中、ロシアはまもなく第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日である5月9日を迎えます。

「ウクライナの非ナチ化」を標榜するプーチンがこの日に勝利宣言をするとか、宣戦布告するのではないかとみられています。

我々の理解の範疇を超える為、何があっても不思議ではないのですが、プーチンは侵攻より何年も前からソビエト領の回復などを繰り返し公言していたため、ウクライナや西側は完全にプーチンの意図を見誤っていたようです。

プーチンの決定は「ルースキー・ミール」というロシア独自の世界観に沿っているとされ、政権とロシア正教との一体化がそれを後押ししています。

またロシア正教会を庇護したことによりキリル総主教はかなりの蓄財を成したと言う事です。

プーチンはエリツィン政権期、側近や家族の不正が暴かれようとしていた時に当時FSB長官だったプーチンが政敵のスキャンダルを暴き、その動きを阻止した事からエリツィンから首相に任命されました。

「チェチェン独立勢力の爆破事件」の報復としてチェチェンに侵攻し、ロシア国民から高い支持を得ました。

このため、ウクライナ侵攻前のロシアでは観光ガイドが外国からの観光客に「ロシアは常に侵略を受けている」という被害者であると言う立場を強調しています。

このガイドが政治局員などの指導を受けていたという事ではなく、多くの一般ロシア人はこの被害者意識を共有しているようで、モンゴル帝国のルーシー侵略やナチスドイツ、今ではアメリカとNATOに脅かされていると本気で信じており、この思想がウクライナ侵攻をも正当化していると言えそうです。

もっとも海外の事情に通じているロシア人は現状に絶望して侵攻以降388万人がロシア国外に出たと言われています。
その多くが知的水準が高い職業従事者とみられ、ロシアの国力衰退は避けられないようです。

プーチンの元、ルースキー・ミールに導かれたロシアが何処に向かうのか、世界は固唾を飲んで9日を見守っています。
Posted at 2022/05/07 12:33:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月06日 イイね!

半導体不足は2024年以降も続く見込み

トヨタ・ダイハツはGW期間中の生産停止を一部GW明けまで延長するようです。

トヨタ・ダイハツ生産停止の裏側、世界のクルマメーカー受難の時代
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69997?utm_source=t.co&utm_medium=referral&utm_campaign=PCheaderButton


以前から言われている半導体不足や東南アジアや中国でのコロナ禍によるロックダウン(都市封鎖)で製造、物流が停滞している影響で自動車製造に必要な部品の一部が入手困難なためとみられています。

ロックダウンの影響がどれほど続くか分かりませんが、それより深刻とみられる半導体不足は数年は続くとみられますが、2024年以降もしばらくは改善されないようです。

需要に対して生産能力が追い付いていないためですが、半導体産業はこれまで「シリコンサイクル」という需要旺盛→増産→供給過剰→値崩れというサイクルを繰り返してきた事からなかなか増産するための設備投資に消極的でありました。

また、半導体業界売り上げの利益の半分になるという高付加価値が期待される最先端製造への研究開発に資源を集中して来た事も自動車産業においては悪循環となる可能性が指摘されています。

内燃機関(ICE:インターナル・コンバッション・エンジン)車においては一台につき500ドル以下であった車載半導体がEVや高度な運転支援機能などの拡充で3000ドルにもなるとされています。

これまで不足していた車載半導体はMCU:マイコンと言われる種類のもので、コロナ禍で製造予定をキャンセルしたラインが他の製品製造に転用されて以降不足していたものですがこれは半導体製造の改善によって危機的な不足は脱しつつあるようです。

しかし自動車に搭載される半導体はマイコン以外にも電力制御を司るパワー半導体といったアナログ半導体やセンサーなど多岐にわたります。

しかし半導体工場の製造技術が最先端に特化していった結果、今後も不足するこれらの半導体については容易に増産に転じる要素は無いようです。

半導体製造については付加価値の高い最先端のものを数千万個単位のスマホ向けなどで受注する方が高い利益を確保できますが自働車は多種の半導体を車種ごとに少量使用するため、高収益を次世代技術の開発に投資する半導体産業とはもともと相性が良くなく、自動車に必要とされる種類の半導体製造装置なども今はほぼ製造されていません。

また最新世代の製造装置で旧世代の製品を製造するのは素材も製造工程も違う事から容易ではなく、おそらく設計から見直す必要すらあるでしょうから直ぐに差し替えというようにはならず、長いダウンタイムでの調整が必要となれば投資を回収するのに1秒でも工場を止めたくない(収益を確保したい)ことからもこれらのアナログ半導体などの不足は解消されないようです。

今後、自動車以外にも電力制御のパワー半導体の需要は増していく事からシリコンカーバイドやガリウムナイトライドなど、さらにより高性能なダイヤモンド半導体の製造技術も研究されていますが状況を大きく好転させるほどのボリュームにはならないようです。

トヨタ、デンソーは半導体製造に乗り出すなど独自確保に向けて動き出していますが、頭が痛い状況は当分続きそうです。
Posted at 2022/05/06 16:14:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月05日 イイね!

気仙沼行 GW前半

GW前半は気仙沼に行っていました。

今年はコロナ禍に加えてウクライナでの戦争と気が重いGWとなっており出発当日まで決めていなかったので何も調べていなかったのですが、木曜に今年のGWが金曜日から始まると気付き、丁度修理に出していたパーツが完成したという報告もあって受け出してから気仙沼に向かう事にしました。

サイドガーニッシュ。


前回帰省の後、給油したGSから出る時に車が来た関係で小回りして公道に出たら歩道の縁石の角に擦って一部割れてしまったので補修に出していたものです。

補修して塗装するついでに車体側の退色に合わせて調色してもらって塗ると言う事で後で車両を預ける予定だったのですが、やはり現車合わせせずに塗ってしまったようです。
ゴネても仕方ないのでリモートの仕事上がりでパーツを受け取り戻って来てから取り付け、荷物を積み込んで出発します。



世間はまだ週末モードではないようでGW前日とは思えない程空いていました。

外気温は11℃~3℃とまだまだ肌寒い。
高速燃費は21.3km/L(タイヤ補正22.28km/L)



翌金曜日、風も強いので屋内で出来る事をしておきます。
東京から包丁研ぎの砥石を持参したので包丁を研ぐついでにいつもウチを見てもらってる隣家から包丁を預かり研いでおきます。


父親が良く近所の包丁研ぎをしていました。
見よう見まねで砥石を借りて包丁を研いだりしたものです。

次に今年の厳寒で水漏れするようになった台所の蛇口です。
どこかのパッキンからかと思いますが型番を調べるとメーカー生産終了なのでパーツが出るかどうか。


漏れ箇所を特定するために分解しますが、まずレバーを外す為の六角レンチがありません。
車載にしているビットセットでは短くて届かないのでホームセンターまで買い出しに出ます。

そのついでに墓掃除。


お彼岸の時に供えた花などを片付け落ち葉を掃除しておきます。

レバーを外すと今度は胴の部分のキャップを外すのに32ミリのレンチが必要でした。手持ちのレンチでは30ミリまでだったのでこちらの工具も買い出しに出ます。

湯と水の混合カートリッジ。


水道補修用のパッキンではこのサイズは無さそうです。

調べると今は代替後継パーツになっているのですが、どうも形状が違うような気がします。
まだ古い形状に合致するパーツも手に入るようなのでそれはGW明けに手配するとして、今回はダメ元でパッキンを裏返して組付けます。

これが功を奏して蛇口からの水漏れは止まりました。
ただまた凍結などの圧力が加わると漏れるようになると思うので根本的には交換するしかないでしょう。

いろいろ外したついでに水回りの掃除。

東京で使っていてかなり汚れを落とせた洗剤を購入。


商品に個人名が付いていますが、YouTubeでお掃除動画を上げていて、自社製品の宣伝ではなく、汚れの成分から家庭で出来る掃除方法などを紹介している人なので商品の方も買っています。
少し値は張りますがこびりついた汚れも落とせるのでオススメ。

夕方になって風が弱まって来たので庭木を剪定します。

といってもあまり剪定に適した季節ではないので枝を薙ぎ払う強剪定はせず、切りそろえる程度にしておきます。

隣家から苦情が来る(勝手に切られる)木も隣家の壁を超えない高さにしておきます。


日当たりの関係とこれまでテキトウに切られて来たので枝ぶりが変になってどの枝を切ってどの枝の残すのか迷うところですが、自分の方で手を入れてからだいぶ枝ぶりが良くなってきた気がします。

こちらは庭の木。


去年親戚に頼んで高さを1/3くらい低くしてもらったの影響か、枝ぶりが荒ぶっていてなかなか切る箇所の判断が付きません。

基本的には樹高を決めてそれに沿うシルエットになるようにするのですが、今年はそこまで出来なさそうなので高さが出そうな枝だけ切って、あとは木の中で枯れたりしている枝や葉を落としておきます。

こうすると風通しが良くなり枝が蒸れて枯れるのを防げるのと新しい枝葉が出やすくなって樹形が良くなる効果が期待できます。

ただ外からパチパチ切るのに比べて、木の中に腕を伸ばして切るので手が傷だらにならないような本格的な作業着の準備ができるまでできませんでした。

どの枝が邪魔になっているか、どこに伸びたいか木の気持ちを考えながら切っていきます。

丸や四角にするのは好きではないのと常に手入れする必要があるため、枝を切り詰めるよりは枝を間引いて自然な樹形になるようにしています。

夜に、数年ぶりに帰省してきている横浜の友人らとドライブ。


気仙沼も三陸道の開通などで三陸沿岸都市や仙台までも移動が楽になりました。

特に目的がある訳でもなく、大島から大船渡、歌津のあたりまえで行って帰って来ただけです。


土曜日。
この日は雨なので相変わらず屋内で出来る掃除などをします。

昨日包丁を研いだ家の人から、ウチの基礎の換気口が錆びて穴が開きそうで、穴が開くとイタチなどが住み着くと面倒だから塞ぐように言われた部分を補修します。

きちんと直すのは大変なので昨日市販の補修パーツを買っていました。


サイズに合わせて切りそろえ、既設の換気口に被せてタイラップで固定。
とりあえずこれで動物の侵入は防げるでしょう。



日曜日。
相変わらず風が強いので部屋の掃除などして過ごします。
夕方に高圧洗浄機で洗車しますが、風が強いのですぐ埃まみれになりそう。
とりあえず東京ではできない下回りを入念に水洗い。


月曜日。
今日も風が強く金曜に殆ど予定をこなしてコロナ過で遊び歩くのも憚らるので巣ごもりです。


火曜日。
夕方から屋外側から窓ガラスを掃除します。
一階はこれまでもやっていましたが二階は屋根に出てモップで水洗い、水切りします。
これまでやっていなかった小窓も含め殆どの窓を掃除できました。

台所は庭木の裏なのと網戸が前のオーナーがテープ止めしてあったり破れを補修しないので次回以降に見送り。



水曜日。
どうも上り渋滞が始まると言う事なので帰る事にします。

予測では今日の渋滞ピークは17~19時頃なのでその時間帯を避ける時間に出発すると16時発というあたりになりそうです。

それまで時間があり、ようやく風も止んだので布団やコタツ布団を天日干ししておきます。

コタツはまだ肌寒く必要ですが、どうせ次に来るのは夏頃で、出しっぱなしにしてかびさせてしまうのも嫌なので模様替えしてしまいます。


窓を開けられるので雑巾がけも出来ます。

もう数日居るつもりだったので炊いていた米を昼と早めの夕食で食べて出発。

エアコンの無いジュリアクーペの時は日中の厚さを避けるために夜間走行が基本でしたが、夜間に東京に戻るのは久々な気がします。

世間は休日なのでさすがに下道も高速も普段よりは混んでいましたが案内板の渋滞情報もどんどん距離が縮まり解消している様子。


順調に来ていましたが、東京まであと54キロという地点からノロノロの断続渋滞。


これは事前予測には出ていなかったので、恐らく渋滞予想を見て出発を後らせた人達の集団と思われます。
結局、渋滞のピークが後ろにずれた感じのようで、最近渋滞予報がアテにならないのはこういった事情がるように思います。

本線上で止まる事は無く、20~40km/hでダラダラ走っています。
こうなると事故が発生して渋滞が酷くなる事が懸念されましたが事故は無く、浦和料金所を通過。

首都高外環も深夜0時頃にしては交通量は多いですが特に問題なく帰って来られました。

ダラダラ走行のお陰で燃費は伸びで23.2km/L(タイヤ補正24.26km/L)
外気温は19℃~12℃



内装、照明リフォームなどの準備はいくつかしてあるのですが、なかなか条件が整わず、掃除と作業だけでGW前半は終了となりました。

リモートワークで年間に出社するのは数日程度になっているので気仙沼から仕事が出来れば随分といろいろ捗るのですが、どうも会社側としては5月いっぱいでリモートワーク体制は終了にして通常に戻したいようです。

今日日、人材募集もリモートワークなども見られるようになってきているので「勤務中の従業員を監視したい」という事で廃止したいのなら優秀な人材は集まらず、行く行くは事業縮小も止む無しでしょう。

そういう意味でも自分名義で誰憚る事の無い気仙沼の家はきちんとしておきたい所。

後半は東京でダラダラ過ごしたいと思います。
Posted at 2022/05/05 11:44:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「今日車検出してきたけど車検時の法定費用先払い、今は後払いになってた。
一回で済むならそれに越したことはないけど用意してた現金を口座の方に戻しておかないと。」
何シテル?   06/14 22:03
ネコとキャブを愛でるのが趣味の低年式オッサンです。
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