なんとか夏季休暇を取れたので気仙沼に行っていました。
今回は無理かもと先月行ったばかりですが今回はお盆の墓参りです。
仕事上がりで出発します。
前回は仕事をギリギリまで粘って出発が遅れ、渋滞からの事故通行止めを食らったので普段より早めに出るつもりでしたが、また仕事が押して予定より1時間、普段より30分遅れの19時半になりました。
下道は平日と言う事もあり普段の帰宅ラッシュが過ぎた感じでしたが首都高外環はやはり事故で渋滞しています。
途中から雨に降られますが先を急ぎます。
前回事故で通行止めになって降ろされた二本松はだいたい中間地点ですが、そこを過ぎるとホッとします。
高速燃費は20.6km/L(タイヤ補正21.42km/L)
外気温は30℃~23℃(センサー設置場所の関係で3℃ほど高く表示される為)

金曜日
最近は到着一日目で予定を済ませてしまうのが常になっています。
まだ台風の影響は無いので今のうちに庭木の剪定をしてしまいます。

庭木は前回あまりやっていなかったのですが、隣の家との生垣はかなり気合を入れて間引き剪定をしたはずなのですが、ボリュームはともかく前回残した枝で高さが出てしまっています。
8月は樹も弱っているので大胆に切り詰めると暑さに負けてしまうので庭木は樹形を崩している枝を間引き、生垣は高さが出ている枝を抜いていきます。
プロの期限が切られている仕事と違うので一回で全部決めようとせず、自分の中の基準からはみ出した枝を剪定します。
それを繰り返していくとだんだんまとまってきますが、逆に止どころが分からないのでやり過ぎてしまいます。
庭木の二本は樹勢のある方が枝を多く伸ばして周囲の空間を侵食しているのでそちらを整えたいところですが今回はもっと切り詰めたい、と思う所で止めておきます。
上の方に伸びても切られてしまうので、枝の下の方から下生えが出てきているのは良い兆候で、下がしっかり茂ったら上を大きく切り詰めて樹高を大きく下げられるかも知れません。
帰ってきた時に部屋が古い蔵のようにカビ臭かったのが気になったのですが、さすがに今年の暑さでは除湿器も力不足かと思ってよく見てみると一階に設置してある除湿器が止まっていました。
これは受水タンクではなくホースで排水する事で連続稼働できるのでタンクでは梅雨時期はせいぜい一晩で満水になって止まってしまいますが、連続稼働で何年も動いているものでした。
ついに故障か?と思ってよく見ると満水ランプが点いています。
???と思いながらタンクを引き出すと確かに満水になっています。
タンクの水を捨てて戻すと動きました。
ひょっとして地震で排水ホースが外れたのか?とも思いましたがしっかりささっており、レバーがホース側になっているのでタンクへは行かないハズです。
落雷による停電や瞬低からの復帰時や地震で誤作動したとかかもしれませんが、とにかく再現しないので再稼働させて様子見です。
もし次回も同じように止まったら故障かも知れません。
夕方になる前に親戚の所に使っていないスポットクーラーを届けに行きます。
これは数年前に東京の部屋のクーラーが故障して交換を依頼したところ、業者が夏は忙しいので秋になったら暇になるので行くとか言って来たのでクレームを入れつつ、アテに出来ないと最初は扇風機を使っていましたがとても耐えられないので据え置き型のクーラーを購入して使っていたものです。
気仙沼の家で使う事があるかと思い運んでいたのですが、毎回設置が億劫で手が回らないのとエアコンがある居間に布団を敷いて寝て過ごせばいいので全く使っていませんでした。
親戚の家は海から離れた山間にあり夏場は風が止んで蒸すのですが近年は訪問すると耐えがたい暑さで何とかしたいと思っていました。
本家なので古い大きな家で持って行けばエアコンのない作業部屋などで使えるでしょう。
道中の川は子供の頃は川砂利でダムを作ったり自転車で走ったり、模型の船を走らせたりして遊んだ場所ですが、水量が減ったのと護岸工事の影響ですっかり葦が生い茂って遊べるふうではなくなっていました。
水面に反射する太陽の光や入道雲、川のせせらぎが思い出されます。
親戚は今年全員コロナ発症中と言う事で玄関先にスポットクーラー一式を置いて食材と供える花を買って帰宅します。
帰宅後は本を読んだり庭木を摘まんだりしていると神奈川県を震源とする震度5弱の地震が発生。
8日に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が起き南海トラフ地震の確率が高まったと言われている中での強めの地震は落ち着かない感じがします。
台風5号はどうも気仙沼付近に上陸する確率が高いようです。
土曜日。
テレビでは気仙沼で自殺ほう助で一緒に死のうと持ち掛けられた男性二人が亡くなり、持ち掛けた女が死にきれなくて自分で通報して逮捕されたという事件が起きていたようで、それを地元ニュースで取り上げていました。
最近は個人情報や遺族感情に配慮して、どういった関係だったのか伏せられてて、それでいろいろ憶測を呼びそうな感じでした。(後で調べると一家心中のようでした)
お昼に青森県で地震発生。
地震国日本ですから、どこで地震が起きても不思議ではありませんがこう続くと嫌な感じです。
防災グッズコーナーが売れているとか。判断が遅い。
日曜日。
そろそろ雨が降り始めて屋外作業が憚られますので東京から持参した本を読んでいるとスマホのアラートが鳴って驚きます。
台風に備えて避難所が開設され、高齢者など予め非難するように促すものでした。
休暇ですが全く落ち着きません。
近所の子供のいる家庭は避難所に向かったようです。
台風に刺激された線状降水帯が三陸沿岸に停滞して長い時間降り続けています。
月曜日。
朝8時過ぎに台風が大船渡付近に上陸との発表がありました。
幸いにして雨台風や風台風といったような家が壊れると恐怖する程の威力はありませんが昨晩から降り続けているので土砂災害や河川氾濫は危惧されます。
そして台風で計画が狂うのも痛い所です。
これは計画を早めた方が良いかもしれません。
午後には台風通過して夕方に雨脚が弱まりそうなので盆の入り前ですが早めに用意していた花もすっかり咲いてしまったのでフライングして墓参をしてしまいます。
母と同じ年に亡くなった伯父(そして祖父)の墓。
こちらはスポットクーラーを届けた「本家」の墓。
自分が高校の頃「上がってお茶っこ飲んでいかい」といって帰りに千円札を握らせて渡して来たお婆さんの声がよく思い起こされます。
雨は降ったりやんだりで傘をさしたままではと掃除用具と花を別々に取りに往復したりして汗だく。
こちらは町場の母に管理を頼まれ、母も納骨した方の墓。
手前の立派なのは終戦後に強盗と格闘して殉職した警察官だった大叔父を大叔母が顕彰した石碑。碑文によると塩釜に石碑が建ったとか。今もあるのかは不明。
雨模様な事もあって町は閑散としています。
寿司のチェーン店も心なしか空いているような気がします。
家の方はガスっており、翌日の出発までこんな感じでした。
月曜日。
盆の入りではありますが墓参りを済ませた事、台風が去った事などから東京に帰ります。
最近毎回何かを忘れます。
今回は入念にチェックしたので忘れ物はない、と思ったものの、エアコンのコンセントを抜いてくるのを忘れました。
サージコンセントにしてあるので仮に落雷しても直撃でなければ壊れると言う事はないでしょうけどやはり気分は良くありません。
道中もこんな天気。
交通量はまぁまぁ多め。
途中、雨が強まったりやんだりを繰り返します。
今回は路肩に停まって救援を待っている車がかなり見られました。
傾いて止まっているのはパンクでしょう。
またタイヤのトレッド面が道路に転がっており、その先に停止していた乗用車。
運悪く何かを踏んだとかいうケースもあるでしょうけど、高速に乗る前は最低限目視点検と空気圧チェックをして異変が無いか確認しましょう。
(普段からやっていないと何が異変かも判断できないでしょうけど)
高速燃費はお盆休みが前半と後半に分散した事もあってかトラフィックは事故や長大な渋滞に遭わず良かったものの相変わらず前が詰まっているのにビタ付けしてくる阿呆をぶっちぎったりしたので21.5km/L(タイヤ補正22.36km/L)
外気温は30℃~39℃

地震と台風で落ち着かないお盆休みとなりました。