2010年09月20日
私が子どもの頃、炭酸飲料が自販機の主流だった。
ペプシ・ミリンダラッキーチャンスとか、ヨーヨーのキャンペーンとか売る方も盛り上がっていたように思う。
へそ曲がりの私はお茶や水も自販機で売るべきだ(特に麦茶)とそのころから主張していた。
先見の明があったと自慢したいところだが、今日の炭酸飲料不遇ぶりは予想しなかった。
こうなると
へそ曲がりの私としては、同じお茶を何種類もならべるのはやめて、ペプシとコカコーラを並べて欲しいとか、
砂糖は悪くないんだ。アタマにいいんだよなどと思うのであった。
ちょっと似てる気がするのが洋楽。
私が中学校の頃、洋楽はとってもメジャーだった。
Beatles、Zeppelin、Queenなどだけじゃなく、
急にカタカナになりますが、
Olivia Newton-John(考えてみれば変な名前、、)や
John Denver (Country Roadつながりか、、 (^^;)
まぁ、西洋で有名だった人は一通り日本でも有名になったものだった、、と思う。
日本のアーティストももちろんがんばっていたし、
フォーク系はひとつのジャンルを確立していたけれど、
自販機がコーラで占められていたように、
商業的には海外アーティストの方が(日本でも)シェアを持っていたように思う。
学生時代に貸しレコード屋がはじまって、
CDに移行した頃から著作権の問題が云々され初めたように記憶している。
その関係か貸しCD屋で洋楽の新譜を見なくなり、
それが日本での洋楽の衰退を招いた、、、ような気がしてならない。
まぁ、経緯はおいといて、
昔、コーラと洋楽どれほどメジャーだったのか、
若い人は想像つかないだろうなぁ、、 と思うおじさんであった。
PerfecTVとかで日本のMTVを視聴してみたことがあるけれど、
アメリカで放送しているMTVを期待していた私には、
ナヨナヨした中途半端なパーソナリティが、
英語まじりのヘボイ日本語でくだらないことを話しながら、
主に日本の音楽を紹介しているのをみてがっかりして見なくなった。
FMでも洋楽を聴かせてくれるところが無く、レンタルCD屋でも相変わらず新譜は見ない。
洋楽を大量に気軽に試聴できるメディアは(日本には)無いのだろうか、、
お茶とコーラ、洋楽とJ-Pop どっちにも偏らず、
良いものが適切に取り上げられて売れるような世の中がいいなぁ、、
Posted at 2010/09/20 18:36:51 | |
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日々の徒然 | 日記