
こんにちは。スタッフMTです。
突然ですが、
皆さんドライブレコーダーって付けてますか?
みんカラユーザーなら当然って感じですかね。
実は私、
まだノードライブレコーダー。
ここ何年か、あおり運転や迷惑運転、当て逃げ被害のニュースを見るたびに
「そろそろ付けなきゃな…」と思い始めて数年が経ちました。
ちなみに、
昨年のカービューの記事ではありますが、2021年3月時点で
ドラレコの装着率は約50%に達していたそうです。
私も早く「録画中」とかやりたい。
でもドライブレコーダーって今、いろんな種類がありますよね?
ぶっちゃけ何が一番いいのかよくわからない…。
そんなときに、ケンウッドさんから
デジタルルームミラー型のドライブレコーダー「DRV-EM4700」のご案内が。
これなら自分で取り付けにチャレンジできそうだし見た目もスマート。
加えて
みんカラのクチコミも4.26(原稿執筆時点)と高評価!
さっそく同僚のスタッフMASUと、彼の所有するハイエースに取り付けて使用感を確認してみました。
\こちらがデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」/
なにやらメカニカルでデザインもクール。
「前後2カメラ」の文字が安心感を与えてくれます。
\オ〜プン/
箱を開けると
想像以上の高級感。
こういうの開ける瞬間ってワクワクしますよね。
\さらにオ〜プン/
メインユニット登場。
指紋が付くのはイヤなので、まだLCD画面のペリペリ(保護シート)は剥がしません。
思ったより部品数が少ない…!
(これなら自分で取り付け出来ちゃうのでは?)
\取り付けるのはスタッフMASUのハイエース/
デカいぞハイエース!
MASUこだわりのDIY満載仕様。
すべて自作&セルフ取り付けだそうです
(スゲー)。
\さっそく取り付け開始/
※取り付けの際は「取扱説明書」をよく読みながら行ってください
1. メインユニットの取り付け
付属の固定用バンドをメインユニット上下のフックに引っ掛けてルームミラーに固定していきます。
ポジションを確認しながら。
こんな感じ。
ルームミラーのサイズに合わせてバンドを微調整しながら、必要に応じてフロントカメラのレンズの位置をスライドして調整します。
<ここがポイント>
・画面に指紋が付かないよう、保護シートは付けたまま作業したほうがいいかも
2. バックカメラの取り付け
ハイエースは取り付け位置が高い!
カメラの大まかな角度調整をし、両面テープのはくり紙をはがして取り付けます。
推奨取り付け位置はワイパーの拭き取り範囲内でセンター上部あたりがベスト。
<ここがポイント>
・クロスなどで取り付け場所の汚れやホコリをしっかり拭き取る
・熱線の間隔を確認して、熱線に貼り付け部分がのらないように。車種によっては熱線の間にうまく入ります
3. メインユニットとアクセサリーソケットをシガープラグコードで配線する
室内を這わせるコードをフロントピラーやルーフのカバー内に収納していく。
これをどこまでこだわるかで作業内容も時間も変わってきます。
スタッフMASUはセミプロ級のDIYマンなので、このあたりは妥協なし。
颯爽と
「内装剥がし」を取り出し、サクサクと隙間にコードを通していきます。
配線のためグローブボックスを取り外しにかかるMASU。(※最終的に力づくで剥ぎ取っていましたがマネしないように)
取り外したグローブボックスの内側からピラー内部にコードを通す作業が
今日イチの最難関ポイントでした。
MASU大格闘の末にギブアップ。スタッフMTにぶん投げてくるの巻。
通った!\(^^)/
このDIY満載のハイエースは増線に増線を重ねているため、すでにピラー内部の隙間がコードで鬼渋滞。
ここで20分くらいかかりましたが、このハイエースじゃなければもっと早く完了できたはず
(おのれコード類め…)。
メインユニット側のコードを「POWER」に差し込む。
アクセサリーソケットにシガープラグコードを差し込んで完了。
<ここがポイント>
・長さ的に余った部分のコードは結束バンドなどで束ね、ピラー内部に収納するとスマート
4. バックカメラとメインユニットを接続する
バックカメラのポジションが決まったらピン部分を差し込む。
バックカメラ側からのコードを内装の内側に入れ込んでいく。
入れ込む、這わせる、入れ込む、這わせる…。
ひたすら入れ込む、這わせる、入れ込む、這わせる…。
ここでも内装剥がしが大活躍(いいなこれ私も買おう)。
内装剥がしがあると作業がすこぶるはかどります。
サイドまで来たのであと少し。
前方まで這わせたらL字型のピンをメインユニット「CAMERA」(中央)に差し込んで完了。
バックカメラ用ケーブルは8メートルあるので、全長のあるハイエースでも余裕で届きます。
というか確実に余るので、こちらも適宜結束バンドで束ねて内装に収納するのがスマート。
<ここがポイント>
・内装剥がしを買おう!(確信)
5. GPSアンテナユニットをメインユニットに接続する
メインユニットで使用したシガープラグコード同様、GPSのコードもフロントピラー内側を通しておくと見た目もスッキリ。
ここまで来たらもう手慣れたものです。
GPSアンテナユニットはダッシュボード上の任意の場所に貼り付けます。
GPSのコードは一番右側に差し込みます。
<ここがポイント>
・メインユニットにコードを接続する際、バックカメラ(中央)とGPSアンテナユニット(右)を間違えないようご注意を(スタッフMASUは逆に差してしまい「バックカメラが映らない!」とアタフタしていたことはここだけの話…)
\取り付け完了/
作業時間の目安は1時間〜1時間半程度。
配線部分で苦しまなければ1時間程度で終わるはず。
早く使ってみたくなります!
\いざ、使用感をチェック/
さっそく「DRV-EM4700」の実力を確認するため、以下4つのシーンでテストドライブ。実際の使用感をチェックしてみました。
【シーン1】ラゲッジルームに背の高い荷物を積むと…
ダンボールが邪魔で装着前は後ろが何にも見えません。
これは危険すぎる。
それがミラレコを付けると?
はい、よく見える〜。
何も心配せずいくらでも荷物を積んでOKです。
試しにフロント(右)とバックカメラ(左)両方の映像を表示させてみましたが、いずれも視界良好。
フロントカメラは主に撮影・録画時の使用となります。
【シーン2】フリップダウンを起動すると…
こんな感じになりがち。
やはりこちらも
フリップダウンが邪魔で後ろが見えません。
ミラレコ装着後は…。
当たり前ですがばっちり後ろ丸見え。
後部座席の人もゆっくり画面を見られます。
後ろから不審者が近づいてきてもすぐわかる!
【シーン3】走行中はどんな感じ?
フリップダウンを起動し荷物も積んでいますが、ばっちり映っています。
表示時間の誤差もないので
普通にバックミラーを見ている感覚。
実際に使ってみるとしみじみ便利さがわかりますね。
後ろから近づいている車もしっかり確認できます。
表示される領域も見やすいワイドさです。
【シーン4】暗い場所でも大丈夫?
暗い地下駐車場でチェックしてみましたが、かなり明るく表示され
通常のバックミラーより視界良好です。
これなら暗い場所でも安心。
別のエリアでもチェック。
必要十分な明るさでした。
■まとめ
自分でも取り付けることができたし、使用感も想像以上だった「DRV-EM4700」。
デジタルルームミラー型だと荷物の積み上げもフリップダウンも気にしなくていいですし、車中で映像や画像をお手軽にチェックできるのも大きなメリットです。
私のようにまだドラレコ未搭載で、まさに「絶賛探し中なう」な人は、ぜひ候補の1つにおすすめしたい機種です。
繰り返しになりますが、
取り付けの際は必ず取扱説明書をよく読んで作業してください〜!
(大事なことは2回言うスタイル)
自分で取りつける自信がない方は、カー量販店のPITや専門の取付業者さんに相談してくださいね。
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