![東京藝術大学奏楽堂 モーニングコンサート 2023年9月7日 東京藝術大学奏楽堂 モーニングコンサート 2023年9月7日](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/200/886/47200886/p1m.jpg?ct=9180ad05411d)
昨日マンションに行ったのは今日のこのコンサート行くための中継地点みたいな位置づけでw
今朝はかみさんの職場近くの新宿まで車で行って、Bluetoothでyoutubeを好きなだけ再生してたんで文句はないでしょうと(笑)
今日の内容
はじめは作曲科の横川あすかさんの作品
オケの作曲をする才能と能力があって、それをプロの指揮者とオケで演奏してもらうなんて、何重にもうらやましい限りな話だよな、、、と思いながら、、、
演奏前に本人が壇上で挨拶。独特の(なんというか昭和的テンション?)語り口で思わず見入ってしまい、、、
曲は、、、映画の効果音的な雰囲気で、夜の森の中を主人公が警戒しながら歩いていると沼のほとりで異生物が突如出現し緊張感が高まるも、大事には至らず、森を抜けると月があたりを照らしていた、、、というようなイメージができた曲でした
それと挨拶でも言っていたのは、各楽器の音に注目した作品です、というように各楽器の音がそれぞれ際立つような感じ、、、
そして最初最後は、ものすごく静寂な中に小さい一つの音が流れていく、、、
終わって大きな拍手、そしてオケの演奏者たちの表情も手ごたえというか、納得な表情が多かった、、、
次は、河合勇人さん(院1年)がヴァイオリンでの協奏曲
ブラームス
パンフに書かれているプロフィール見たらもう堂々たる演奏家で、いま思った感想でも演奏は「すごい」「圧巻」という言葉が出てくる、、
コンマスや指揮者と時々アイコンタクトをしてるのも見えたし、全局見渡してオケと融合しつつ自分が出るとこは出て、のような感じで、、、
演奏の評価は自分はよくわからないけれどもやはり「すごい」「圧巻」という言葉が、、、それはオケの皆さんの演奏後の足踏みにも表れていたと思う、、、
ただこれは自分のほうの問題だけれども、ブラームスのこの曲はある意味「重厚」すぎて重たい、、、、(笑)
それだけにクライマックスの高まりはより感動的ともいえるんだろうけど、、、
自分などはモーツアルト愛好者で、比べたらモーツアルトはほんとポップスみたいな感じでとっつきやすいよな、、、と改めて思う、、、(笑)
恒例のオーディオ的関連では、、、
今日は文字通り「生音研修会」的な目的で行ってきて、とくに「オーケストラの低音」に注意しながら聴いていた
低音楽器では、コントラバス、ティンパニー、またチェロの低音部、みたいな感じだろうと思うけれども、(今日は登場してなかったけれどもほかに大太鼓とかチューバとか)
コントラバスも、弓を弾いて流れるような低音の波、弓を当てて「ボン、ボン」みたいな音を出すとき、さらに指で弦を弾いて同じように「ボン、ボン」という音を出す時とあって、こういう音は音源に入っている物では再生上の能力やそもそも収録段階音源化段階の問題もあり、あまり描写しきれてないだけに、やはり近くで生の楽器の音を聴かないと頭にインプットされない
またこれにティンパニーも加わっての場合に、両者の差異や区別は、おそらく演奏としてほぼ同じ音に聴こえて区別がつかなくて当然の場合と、区別される場合と、それぞれあって、こういう場面が再生上遭遇した時にどうなるのか、、、というのは大きな問題だよなと、、、
こういう内容が自分的には「低域の解像度」の最もシビアな領域だと思っている、、、
正直、カーオーディオでそこを追求・訴求するような音はまず聴いたためしがないし(もちろん自分のも全然まだまだだけれども)、
たとえば課題曲にオケものがあって聴かせてもらっても、
そもそも生のオケではこんな低音ありえない、みたいなモリモリした低音だったり、その逆に寂しすぎるだろうな音もあるし、
上に書いたような差異や区別などまったくできてない、マイクで計測すればフラットで下まで出てるけれども、ただ低音がそこに存在しているだけ、みたいなのが大半である、、、
ブログ一覧 |
コンサート | 日記
Posted at
2023/09/07 16:05:50