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2023年12月30日

2023年登場の日本車を振り返って。

2023年登場の日本車を振り返って。 プリウス:先代デザインのごちゃごちゃさがなくなったからか見慣れるのは早く、下手なBEVよりも攻めたフォルムに見える。ZR-V:後輪駆動が似合いそうなフォルムなのに・・・ヴェゼルとの住みわけが微妙かも。レクサスRZ:レクサスBEV以外の売りはなし、bZ4xの内装の質が良くなっただけ、顔は虫のよう。デリカミニ:やはりデリカ顔(三菱顔)はD:5前期なのだと痛感、ビッグマイナーチェンジで飛躍しすぎ、メーカーには勘違いしないで、登録車ラインアップを充実させてほしい。(味をしめるな、ともいう。)アルファード:質感など、いろいろすごいとは思うが毎日盗難気にしてまで乗りたくない。ヴェルファイア:歴代ユーザーが乗り換える需要考えたら整理できず残った。インプレッサ:「いい車ですよ」としか言えないクルマに。N-BOX:CMで言う「最高傑作な毎日を」の前に先代の燃料ポンプリコールを早々に片付けるべき、燃料ポンプの生産能力を新型に使う前に・・・(こんな対応はホンダ以外でもあるのでしょうが、死亡事故も発生したので)。レヴォーグレイバック:スバルの手持ち資源で作れる新型車としたらレヴォーグの嵩上げ車だよな予感的中、きっと名前は一発屋、数年したら記憶から消えるかな。クラウンクロスオーバー:Kプラットフォームであるカムリの究極変態、クラウンとは全く思ってません。クラウンスポーツ:S110クラウン2ドアクーペの後継となるクラウンスペシャルティはハリアー上級生という現実。クラウンセダン:リヤフォルムには賛否あれど、歴史がつなぐブランド力と見た目の迫力は明らかにレクサスLSを超えている。(≒現行LSに威厳がないということ)スペーシア:本命はギア。フレアワゴン:ボンゴみたくダイハツOEMじゃなくてよかったね。ランドクルーザー70:前回再販時の市場の声に馬鹿正直に応えたらこうなっちゃったんだろうなあ、AT欲しい、ディーゼル欲しい、乗り心地が悪いとか・・・結果全部載せ、もっとシンプルに振ったモデルが欲しかった。レクサスLBX:ヤリスクロス代+ヤリスクロスっぽさを消す開発費+レクサスへのお布施=LBXの価格、CTの受け皿にしては高価。トライトン:故・益子体制までの三菱らしさ一掃(ラリーアート止めるとか)が失敗だったということを証明した新型国内導入、グレード名「GSR」が似合うクルマかと言われると微妙。センチュリー(SUVの方):漆黒塗装にして菊の紋章つけて御料車化したらちょうどよさそう。レクサスLM:こういうのが世のステータスなんだそうです、私には無理、秒で飽きる自信あり。スイフト:シンプルなコンパクトハッチとして貴重、ヤリス共々MTを残してくれるのは良心的、しかもハンド式サイドブレーキ、丸っこく見えて実は水平基調のシンプルなフォルム、スポーツが待ち遠しい。ミニキャブEV:ダイハツやホンダがこれから競合車をリリースするにあたり、どれだけ性能や品質面でアドバンテージがあるのか見もの。Miev名消滅は寂しいが。WR-V:新興国向け廉価車両の国内導入、話題になるのは価格だけ、ホンダ版ライズ&ロッキーは売れてもインドからの供給が限られる現実、待ってでも欲しい方限定。スズキバレーノの時より価格で騒がれるようになったのは、なんだか寂しい(産業空洞化の懸念)。GT-R:この電動車に狂いつつある時代に売り続けていること自体が奇跡、モビリティショーのコンセプトカーはちり取り。マツダ3:メーカーの自己満足に過ぎないスカイXより、良品廉価な1500㏄+6MTを残してほしかった・・・グレードも整理され、存在感の危機。セレナeパワー:エンジン再始動不能→電欠で自走不能なリコールよりも気になる不出来なワンペダルの制御、友人一家が試乗して2列目乗車の奥さん車酔いし破談、これがCOTYのテクノロジー何とか受賞するんだからCOTY終わってる。MX-30ROTARY-EV:いつか燃費よりもこのパワートレインのコンパクトさが評価され、コンパクトカーに搭載した時に最大の恩恵にあずかれると期待、生産キャパは増強しにくい現実、ここを履き違えて「CX-5に積まないのはなぜだ」とか言う適当な自動車評論家多数発見。オデッセイ:新型オデッセイクラシック登場、旧モデルを中国で継続生産する例は昔からあれど・・・新型オデッセイじゃなきゃ500万円も払えない。スカイラインニスモ:旧車的なGTバッジとか、なぜか10年近くモデルチェンジできないセダンの今更無理矢理なスカG化感がとっても違和感、性能が高ければ許されると思ってるのはメーカーと評論家だけ、ゴーン体制以降のV6スカイラインは記憶に残らず消えゆく運命だが今の日産に決断する勇気なし。マツダ2:MTで楽しめるマツダFF車はこれだけに、とっても熟成されててマツダメカニックさんも「2はお勧めです!熟成されてますから!」と胸を張る原因はクレーム祭りなCX-60である皮肉。ロードスター:追加されたタン内装には、ダークグリーンメタリック外装色希望。ノート:マイナーチェンジしたら無理やりセレナ顔にされ変な感じに。

 2023年は、引き続きBEV関連の情報が飛び交う状況となりました。2022年から引き続き、ヒョンデコナを、BYDドルフィンを日本市場に導入するなど、その品質や信頼性などはさておき、買いやすい価格帯のBEVが増えてきました。欧州勢やテスラは高額なので、アフォーダビリティと言う面ではちょっと違うかなと思います。日本勢では、やはり日産リーフサクラあたりが対抗モデルとなりえるのでしょうけど、方や古すぎ、方や航続距離の短い軽自動車なので、まともにやり合えている状況ではありません。他のモデルを眺めても、日本メーカーのBEVに優位性はそれほどなさそうですしね。
 とはいえ、地球環境のためのBEV化と言うのであれば、走行距離の増えづらい乗用車でなく、商用モデルで推進しなければ意味がないと思います。EキャンターミニキャブEVトヨタ・ダイハツ・スズキ連合から登場する軽バンホンダN-VANのBEVモデルに期待したいですね。
 そんな自動車業界の話題をすべて吹き飛ばしてしまったのが、年末近くに明るみに出ることになったダイハツの認証に関する不正問題でした。それも30年以上も、かつての三菱自動車たたきなどを横目で見ながら何やってるのでしょう。まあ、親会社のトヨタにしたら、短納期で安い開発費、安いプラットフォーム、安い構造とデザイン、安い製造コストで自動車を開発してもらって、トヨタブランドでは決して安くない値付けにして大きな利益を得る、そんな使いやすいパートナーにはメリットしかなく、彼らの現場で何をしてるかなんて興味なかったのでしょう。
 ただ、似たような開発はトヨタ自動車グループに属する車体メーカーでも行われているのではと思います。前回、日野の時にグループ内の膿を出しきれず今回の事態に至っているわけです。今回はダイハツだけと言わず、グループ全体をガバナンスの実態を含めて総点検してほしいと思いますね。もちろん、トヨタ本体含めてです。日本の自動車産業への信頼性を損ないますから。

 そんな2023年、個人的にベストと呼べるクルマはありませんでした。が、一番メカニズムで興味を持ったのは、マツダMX-30に搭載されているロータリーEVシステムです。モビリティショーでのコンセプトカーのようなフードが低く、後輪駆動なモデルにも、そのスタイルを損なうことなく搭載できるのであれば、軽いレンジエクステンダー付きEVが成立しそうです。車重が重くなりがちなBEVやストロングハイブリッド車と比較して、「走り」の面で優位に立てるのではないかとひそかに期待しています。

 2024年、どんな新型車が出てくるのかな。楽しみですね。
ブログ一覧 | ニューモデル | クルマ
Posted at 2023/12/31 00:16:32

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この記事へのコメント

2023年12月31日 0:37
今年もありがとうございました😊
63ミーティングのタイミングでお会いできて嬉しかったです‼️
また来年もどうぞ宜しくお願いします🙇
コメントへの返答
2023年12月31日 21:09
お越しいただきありがとうございました!
嬉しかったです!
来年もどこかでお会いできたらいいですね!
こちらこそ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
2023年12月31日 5:05
三菱はデリカミニに頼り過ぎ感があります。
トライトンが消費者に受け入れられるのかな。(^_^;)
コメントへの返答
2023年12月31日 21:14
三菱はデリカミニしか売りやすいクルマがないですからね。
トライトンはそんなに数は売れないでしょう、それを見越した強気の値付に見えます。
パジェロあってのトライトンだと思います。
2023年12月31日 5:05
来年もよろしくお願いします。
コメントへの返答
2023年12月31日 21:15
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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「@ノイマイヤー さん そこに駐車車両がくる→あー見えなくなったと怖い顔をする→駐車車両のバックカメラにその顔が映る→ドライバー驚く(笑)」
何シテル?   05/14 13:31
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