カーク艦長のブログ一覧

これは難しいかも
(◎o◎)

ヒント

新幹線に乗り換え出来ます。
(o^∀^o)

一部地域の方には、

すぐにわかると思いますが（＾－＾）


ちょうど、○鉄が地下に潜るあたりからの

撮影です。

（前回までのあらすじ）
　ネコ助がかつて愛し合ったユウコとの間に生まれた彩（アヤ）が、結婚式の前に父親であるネコ助にどうしても会いたいのだと、網走から出てきた婆ちゃんが伝えにきた。しかし、ネコ助は、今までまったく知らずにいて、いまさら父親顔して会いにいける訳はないし、仕事も厳しく、金もないし、だいいち、この婆ちゃん自体、本当にユウコの母親なのか疑わしいものだと、彩に会いに行くことに、首を横に振るだけだった。

場所を変え、常連店のＤＡＮＧＵＲＩで、ネコ助を囲んで再び談義が始まった。
（写真の中央の小さいのがはるのアナグマで、右が東海地区ゲストのＳＵＳ狸、その下でいやらしい目をしているのが成金大魔王、そしてＤ５乗りの面々である。似てる人いる？）

「ネコ助親びん、信用するせんとか、面子の問題とか、金の問題とかとちゃうと思うけどな～。一度でいいから父親の顔みたい言うてんのやから、行ったったらどうや？」
はるのアナグマは一生懸命、ネコ助を説得しようとしていた。
「でもな、こんなおいらが行って、かえって落胆したらあかんやろ。そやから、いけへんほうがいいねん。」
と、ネコ助が否定して論議が膠着しているときだった。
成金大魔王が、彩の写真をなめるように眺めていた。
「それにしてもかわいい子やな～　ネコ助さんが行かんのやったら、僕が父親やで～、よろちくび～言うて、はぐうして、チュウしてきたろ。」
成金大魔王の目がピンク色に光った。

この大魔王の仕草を見た途端、ネコ助の表情が変わった。
「魔王ちゃん、なにするねん。俺の娘に手ぇ出したらあかんで！」
「だって、かわいいんだも～ん、ネコ助さん行けへんのやから、わちきが、ちくびちくちくして遊んでこよ～、うっひっひ」
ネコ助は突然立ち上がった。
「あかんちゅうてんのにぃ、魔王ちゃん行ったら娘を嘗め回すやないか！」
「そんなに娘のこと心配なんやったら、ネコ助親びん、行ったらいいやん。」
とおいパンダあらため、むっちゃんが突っ込んだ。
「そうや、そうや、南極観測船や！」
トーク館長がわけのわからない突込みを入れた。
「よし、決まった！ネコ助親びん、では、網走までいこか。」
はるのアナグマがおさめた。
全員がネコ助の網走行きを盛り上げた。
「結婚式までは、あと５日や。飛行機も何とか取れるやろ。一人１００円ずつカンパしたって。」

こうして、Ｄ５仲間たちの応援があって、ネコ助は、網走行きを決めたのだった。

　しかしこのとき、シベリアから中国を越えて、史上まれに見る超一級寒波が日本列島に近づいていたのだった。そのあまりにも巨大な寒波に、気象庁は「デビルストーム」と名付けた。
　はたして、ネコ助は、網走までたどり着くことができるのだろうか。

そしていよいよ、デリカ仲間たちによる、愛と友情のアドベンチャーが始まろうとしていた。

（次回、「はるのアナグマの秘密基地」につづく）

ｂｅｎｍａｎさんの富士山シリーズに乗っかっての投稿です。
今朝の新幹線からです。
いくつになっても、富士山見ると、楽しくなりますね。

でも思ったより雪が少ないように思います。
どうなんでしょう？

東京、天気快晴です。