カーク艦長のブログ一覧

あ～あ、まっつんさんのあのブツが
実は本人の手に渡る前に、
このように、おもちゃにされていたのであります。

今頃は、はるくま親父の体臭とともに
まっつん号に装着されていることでしょう。

そうです。
まっつん号が、光り輝くとともに
このおっさんの顔と臭いが出てくるのであります。

いやはや
今度まっつん号にお会いするのが楽しみになりました。

まっつんさん、回転する光の真ん中に
この幹事長の顔が浮かんできてませんか？

ー◎◎ー


さ、確定申告の書類作ろ

お～っと、
毎度お騒がせの変人は、
はるくま幹事長であります。

おね～ちゃんとのツーショットにご機嫌のおやじであります。
(しかし、おね～ちゃんの顔を無修正で出したのはまずいですか？）

この後、このレッドカードおやじは
自分の恋愛話を熱く語っておりました。

さて、このレッドカードおやじの状況は、
確定申告の書類作ったら、
フォトギャラに載せますのでお楽しみ～

ー◎◎ー

　「デジカメの写真なんて、粒子が荒くてだめだ」と、当時リバーサルフィルム(特に、フジフィルムのヴェルビアは素晴らしかった)の高画質で撮影していた私はそう豪語していた。
　しかし時代の流れはどんどんとデジタル化し、パソコンの気軽さとともにデジタルカメラは普及していきました。
　さすがの私もデジタルカメラに手を染めることになり、最初に買ったのがニコンのクールピクスでした。
一度は「ニコン」の名前の付いたカメラを持ちたい。そんな思いから買った、しかし、特価品で買ったものだったので、あくまでもEOS-1Nのサブ機にしかすぎませんでした。
　しかしそのEOSを引退させてしまうくらいの出会いとなったのが、パワーショットG7でした。
　キャノンがコンパクトデジカメのフラッグシップ機として売り出していたのがこのGシリーズでした。
　何が気に入ったかというと、今風のスタイルからかけ離れた、そのレトロなスタイルに一目惚れでした。なんでこんなに古風な形してるんやって感じです。おまけにコンデジのくせにファインダー付き、そしてダイヤルメモリと・・・(ファインダーは実際にはほとんど使わずでしたが)　何よりも驚いたのがその画質の良さでした。普及型のデジイチとなら全くひけをとらないその性能に驚いたものでした。
　しかしそのような高性能コンデジを持ってしまったがため、そして写真の整理というものがパソコン上で行われる手軽さと相まって、一気にフィルムカメラEOS-1Nの存在は忘れられてしまったのです。

　コンデジにしては大きめで重さもありますが、どこへでも持っていける手軽さとともにその性能の良さからここ３～４年、私の写真の主流はこのG7となっていました。
　このGシリーズも、G9、G１０、そして今はG１１へと変わり、G7は早くも古いデジカメとなってしまいました。最近はもうちょっと性能、質のいいものをと思いG１２くらい出たら買い替えかなと、あの一眼レフのカメラをぶら下げていた時代のことをすっかりと忘れていた状況でした。

　そんなとき衝撃が。長良鮎さんのデジイチ購入のブログが。
　当時デジイチのことには全く興味がなく、長良鮎さんが買われたEOS７Dもどのような物なのか全く分からなかったのです。しかし色々調べていくうちに、私が興味を失っているうちにデジタル一眼レフが驚異の進化を遂げていることがわかったのです。
　はたして、あのリバーサルフイルムの画質に追い付き追い越してしまったのか・・・
　今再び、カメラ小僧、そしてカメラ親父だったころの腕のうずきがむらむらともたげてきたのでした。
　さて、キャノンカメラの変遷、次はどうなる…

　NEWF－１は、２年前朝陽の撮影のときに引っ張り出しました。何故ならば、朝陽の撮影は刻一刻微妙に変化する場面をその都度マニュアル露出で撮影したかったからです。
　いざ撮影を始めようとすると、なんと露出機能がまともな反応をしない。絞り優先もシャッター優先も、マニュアルも・・・　なんということでしょう。心臓部ともいえる露出機能の故障です。
　修理に出せばまだ使えるのだろうか？と思いながらも、長年親しんだ「昭和」の時代の名機の故障にショックは隠せませんでした。
　EOS-1Nは先日久しぶりに動かしてみましたが、問題なしです。いつかまたこいつでフイルム写真を撮ってみたいと思う時が来るかもしれません。売ろうかなとも思いましたが、どうせ二束三文ならば、私に色々とアドバイスをしてくれたカメラ屋の店主の遺品です。大切に保管することにしました。

　さて、次なるは・・・

ー◎◎ー

　長年愛用していたF-1であったが、時代はいつしかオートフォーカスの時代へと変遷していたのでした。ですが、マニュアルフォーカスであっても、素早い動きにも対応して焦点を合わせていたし、先に焦点を合わせておいてそこに相手が来た瞬間にシャッターを押すなんてこともしてました。
　しかし、世の中の流れに逆らうことはできません。まさしくF－１は中古カメラのショーケースに並ぶ時代となってしまったのです。

　キャノンの次なるフラッグシップ機がEOS１でした。これまでのマニアックなメモリやダイヤルではなく、まさしく電子化された、全く異種のスタイルのカメラとして出てきました。
　まだまだカメラ好きだった私はやはり新たなフラッグシップ機が欲しくなりました。
　しかしあまりにも高い。ところが、いつも入り浸っていた町の小さなカメラ屋さんが店を閉めることになったのです。
　ほんと親しくしてもらっていたお店だったのでショックでしたが、店長が(といっても一人でやってましたが)商売用の２台のEOS１のうち、一台を安く譲るということで購入したのがこのEOS－１Nです。
　いわば中古ですが、機能は十分問題なく、その後の一時期NEW－F1に代わる私の愛用機としてあらたに評判のいいAF７０－２００ズームとともに活躍することになります。

　しかし、NEW－F1のような愛着はどうしても湧きませんでした。あの真鍮製の傷だらけのカメラが誇りでもあったのに、EOS－１Nはボディに傷がつくとかえって不細工だし、さらに重みを増した図体は山に担いで行くには苦痛でした。がらりと変ってしまったフォルムも気に入らなかったのです。
　そしてそうこうしているうちにデジタルカメラの時代を迎えることになったのです。

　EOS－１Nはプロ仕様の優秀な名機ではありますが、結局私の中では消化不良の名機となってしまいました。そしてコンパクトデジカメの登場とともに、重たく大きいEOS－１Nは私の中から忘れられていったのです。
　このEOS－１Nはカメラ屋店長の遺品(実はすでに病魔に侵されていたための閉店だった)となってしまったため、売る気にもなれず、私のカメラバックの中で眠りについたのでした。
　なんと最近引っ張り出してみたら、中に未現像のフイルムが入ったまま。最後に何を撮影していたのかも思い出せず、あっという間に使用することの終焉を迎えてしまった不遇なカメラだったのかもしれません。
　そして時代は、このEOS－１Nを引退に押しやった恐るべき高性能のコンデジ、パワーショットG7との出会いへと変わっていきます。（つづく）

ー◎◎ー