• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

カーク艦長のブログ一覧

2012年07月31日 イイね!

爽やかな山岳小説「未踏峰」-◎◎ー

爽やかな山岳小説「未踏峰」-◎◎ー仕事を終え、7時過ぎに駅から自宅まで歩いている時
ふと空を見上げると、夕焼け雲の真ん中にお月さま
なんともまぁ、こんな清々しい光景はめったに見れるものではない。
オレンジ色の夕焼け雲に映える月
しかし、カメラを持たず、トイカメラに近いスマホでもとりあえず撮ろうかと考えながら歩いているうちに、またたくまに夕陽に染まる雲は白くなってしまいました。
写真には撮れませんでしたが、不思議な光景にしばし心が和みました。
(写真の月は家に帰ってから撮った今夜のお月さま)

心が和むといえば、今日の帰りの電車の中で読み終えた笹本稜平の「未踏峰」
山岳小説というと、遭難があったり、過酷なドラマがあったり、殺人事件や、米軍の暗躍と、とにかくハラドキのものが多い中で、この「未踏峰」は心が爽やかになる読んでて気持ちの良い本でした。
私もこんな山岳小説書いてみたいなぁ・・・
「そもそも人生そのものが、それぞれにとっての未踏峰なのだ。」
というエンディングの言葉、いけてるね~


さて、次に何を読もうかな。ノンフィクション好きの私が買ってきたのがこの二冊。爽やかな小説から一転重いテーマの二冊であります。どちらもなかなかおもしろそう。ノンフィクションといえば、「AV女優のなんちゃら」とかいう本も読みたいのですが、これ、買うの勇気いるし電車の中では読みづらいですからね~


 山に行きたくなった
もう一度、アルプス登りたいな・・・

ー◎◎ー
Posted at 2012/07/31 22:04:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月29日 イイね!

たまには車ネタ「PSコート」の効果はいかに?-◎◎ー

たまには車ネタ「PSコート」の効果はいかに?-◎◎ー「ゼロウォーター」なるものなんぞや?と前から気になっていたところに発売された「PSコート」を一度使ってみることにしました。
元々納車時にCPCをしていたのですが、こいつがメンテナンスがめちゃめんどいし、白粉がボディに塗りこまれて取れず、白点だらけになるわで使用をあきらめました。
とにかく車がでかいので、ワックス塗りは大仕事です。

 そこで次に市販ののワックスを買ったのですが、これはCPCよりよかったです。
そのワックスが切れ、さてどうしたものかと最近盛んに宣伝しているこの商品を試してみることに。
とにかく洗車後の濡れている時にスプレーして拭き取ってオーケーという、でかい車並びにめんどくさがり屋の私にはぴったりであります。(洗車後の拭き取りが実質いらない)
2種類あって「撥水」か「艶」を選択できます。
5年目の艶のなくなったボディには当然「艶」を選択すべきところ、水滴コロコロの撥水風景を見るのが好きな私は「撥水」を選択。
しかし、「艶」にしておけばよかった。だって撥水は雨降った時しか見れないからね~
それに水玉は太陽が照るとレンズになってしまうからな~


3度くらい塗れば効果が深まるというから、あと2回洗車しなければ。
でもかなり楽チンでした。
一本で6~8台分使えるということですが、でかい車なので3回分くらいかな~ ついつい使いすぎてしまいます。
さてさて、効果のほどはいかに?
もしよければ、次は「艶」だな。

ー◎◎ー
Posted at 2012/07/29 20:14:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月28日 イイね!

我が家のテレビはタイムワープ付き 「人類の大きな一歩」だー◎◎ー

我が家のテレビはタイムワープ付き 「人類の大きな一歩」だー◎◎ー我が家のテレビは旧式ながら
タイムワープが可能である。

見ていたなぁ~
人類の大きな一歩
そして、月面着陸後のシーン
本当に凄い!
こんな時代に、CGもない時代に
スタジオセットでこんなに見事に月面を再現できるなんて!



万博
実体験している人は、みん友さんで何人いるのだろう?
三菱未来館で描かれた未来はどれだけ現実になったのだろう?


本当にこんな時代を体験していたんだな~

時代はどんどん進化していくけれど
自分の体はどんどん老化していくな・・・

宇宙艦エンタープライズ号が完成するまではとても無理だなぁ~

あ、こいつはUSSヤマトの写真だった

ー◎◎ー
Posted at 2012/07/28 23:59:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月28日 イイね!

荒海の怪潜水艦第三話「第71航空隊と馬車先任伍長乗艦」-◎◎ー

荒海の怪潜水艦第三話「第71航空隊と馬車先任伍長乗艦」-◎◎ー空母カールヴィンソン
 綾瀬と分家は提督室に通された。綾瀬は毅然とした態度で提督に挨拶をしたが、分家は緊張からか、全く落ち着きがなく、きょろきょろしているだけだった。
 綾瀬はカバンから資料を取りだし、ネルソン提督に英語で熱弁をふるった。これまでの経緯やフィラデルフィア計画、そしてデコスキーに至るまで、「みょうこう」が撮影した大和らしき艦影の写真も見せた。しかし、ネルソン提督の目はだんだんとうつろになり、最後は「わかった。その話をSF映画にでもしてもらったらよい」と言って、二人を追い払うように提督室から出させた。
「護衛艦くらまから迎えのヘリが到着しております。どうぞ、お帰りを。」
提督の副官に言われ、綾瀬は渋々歩き始めた。
「あ、あ、あの三尉殿、提督はなんと?・・」
分家が怒っている綾瀬に聞いた。
「ったくなによあの提督!私たち極秘情報を得たということでいきなり提督に呼ばれたのに、事実をありのままに報告したら一蹴されたわ!全く信用してくれなかった!」
「そ、そ、そうなんですか~・・・ でも私はなんで呼ばれたんでしょう?」
綾瀬は立ち止り、申し訳なさそうに突っ立っている分家を見つめた。
「さぁ・・・」
それだけ言うと、綾瀬は護衛艦「くらま」から派遣されてきたヘリSH60Jに向かって歩いて行った。パイロット2名は既に飛び立つ準備をしており、添乗の乗員が二人を出迎えた。二人が乗り込むと同時に、まるで邪魔だから早くそこをのけというような催促を受けて、ヘリはカールヴィンソンから飛び立った。
 その時だった。カールヴィンソンを中心として護衛する6隻の駆逐艦の周囲に突然霧が立ち込め始めたのだった。

護衛艦「あきづき」
 原艦長は晴れ渡る洋上をじっと眺めていた。どこまでも広がる水平線、見えるのはそれだけだった。
「アメリカ艦隊に要人を迎えに行ったという「くらま」のヘリが帰ってくるまでにはまだ少し時間があるな。練習艦「しらゆき」(艦番号3517)がぼちぼち見えてもいい頃だな。」
練習艦「しらゆき」は同じく練習艦「あさぎり」(艦番号3516)とともに、南鳥島近海で、実習兵の訓練を行っていたが、事態の急変を受け、急きょ帰国することとなった。非常事態に備え「あさぎり」は練習艦から再度護衛艦に格上げするため、「しらゆき」より一足先に帰途に着き、「あきづき」とは3時間前にすれ違っていた。
「先任伍長、隊員たちの様子はどうだ?」
原は、先任伍長としてこの新造艦に乗り込んだ田中に聞いた。
「全乗組員、すこぶる元気であります。船体のトラブルも特にないようであります。」
「それはよかった。初期不良はつきものだからな。」
「艦長、レーダーに反応、「しらゆき」です。間もなく水平線の向こうに見えてくるかと。」
「了解した。」
原は新造艦のブリッジに立ちながら、艦長として活躍した亡き父を思った。しかし、弟のことはこの時脳裏には浮かばなかった。

護衛艦「くらま」

第71航空隊岩国基地
「こら、絹三曹!もっとしっかりせんかい!」
絹は第71航空隊の訓練に明け暮れていた。
「いいか、乗っていた艦を失ったからといって、臨時の航空隊所属だからと言って、容赦はせんぞ!」
そんな激しい訓練があった夕方、絹は上官の平井に飛行艇の前まで呼び出された。
「このUS-2救難飛行艇に臨時であっても乗るということはな、とても誇りあることなんだ。隣の米軍さんのオス遊びのようないつ墜ちるかわからん機体と違ってな、こいつは日本が誇る世界にも類を見ない素晴らしい救難飛行艇なんだ。これまでどれだけ多くの遭難者を救ってきたことか。一時的な配属であっても、全力で頑張ってくれ、頼むぞ!」
「はい!」
平井は絹の腰をぽんと叩いた。腰を訓練で痛めていたが、絹はぐっとこらえた。
 絹三曹は舞鶴に帰港後、配属が決まらずにいたが、一時航空隊にいた実績を買われ、急病人が出て欠員があった第71航空隊の救難飛行艇の搭乗員として配属されたのだった。
 絹は夕陽に赤く染まる機体をぽんぽんと叩いて「よろしく頼むぞ!」と声をかけた。
この時、運命の出会いが待ち構えてることなど、絹は想像もしなかった。

「救難飛行艇US-2」

舞鶴港 護衛艦「みょうこう」
「よ、馬車先任伍長、曹士たちの準備は整ったか?」
山波艦長は信任の厚い馬車先任伍長に声をかけた。
山波にとって馬車の乗艦は何よりも心強く感じた。彼の乗組員に対するコーチング術は長けており、山波が全幅の信頼を置く先任伍長であった。
「はい、乗組員全員士気があがっています。修理も終わり、まもなく出港できます。ところで司令部から2名追加乗艦の連絡が入りました。」
「また司令部か、今度は誰が来るんだ?」
「司令部付の新垣三尉とマル吉丸の船長だそうです。」
「なんだぁ?」
山波は首をかしげた。

舞鶴イージス艦「みょうこう」

ヘリコプターSH60J
綾瀬と分家を乗せた護衛艦「くらま」の搭載ヘリSH60Jは、空母カールヴィンソンから飛び上がり、北方へ進路を取った。
「なんだ、さっきまで快晴だったのに、前方に急に厚い雲が現れたぞ。」
パイロットが不思議そうに前方を眺めていた。
眼下には空母と護衛の駆逐艦がまだ見えていた。
分家は何となく雲の下の海面を見た。
「うん?」
黒い物体が海面に現れた。
「あ、あれは・・・」
分家は搭乗員から双眼鏡をもらい、その物体を見た。
「あ・・」
綾瀬がどうしたのかと分家に尋ねた。
「ビ、ビスマルク!?」
分家がつぶやいた。

哨戒ヘリSH60J

(つづく)
ー◎◎ー
Posted at 2012/07/28 00:14:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年07月22日 イイね!

「荒海の怪潜水艦」第二話「デコスキーの策略」-◎◎ー

「荒海の怪潜水艦」第二話「デコスキーの策略」-◎◎ー デコスキー大佐には世界征服を企てるための二つの装置があった。ひとつは第二次世界大戦当時の兵器を時空移動させて急襲をかける武器としてのフィラデルフィアシステム。もう一つは広島、長崎への原爆投下に心を痛めたアインシュタインが密かに製作した「アトミックダウン」という装置だった。これは世界中のあらゆる核を中和してしまい無力なものにするための発信装置だった。核ミサイルだけでなく、潜水艦や軍艦に使われている原子炉や電力発電に使う原子炉も停止させてしまうものであった。当時の米国政府はアインシュタインが作り上げたこの装置を封印した。エリア51の奥深い倉庫に眠らせたのだ。しかし、設計図はアインシュタインの助手によって密かに持ち出され、行方不明となっていた。
 その設計図を元にして「アトミックダウン」がどこかで作られることに危機感を持った米国政府は、秘密裏に「アトミックダウン」の機能を失わせると同時に、遠隔操作で核ミサイルを発射できる「フリーアトミック」という装置を開発した。しかし、開発に成功したというところで全ての情報は閉ざされていた。装置を作った関係者はすべて姿を消し、「フリーアトミック」という装置そのものが幻化していた。
 しかし、「アトミックダウン」装置はサトキー博士によって再び作られ、今、デコスキーの手元にあった。
 全世界にその装置の威力が発揮できるために、デコスキーは各地の無人島に増幅装置を設置してきた。太平洋や東シナ海の多くの無人島にも設置が終了した。
 はたしてこの装置は核を本当に無力化することが出来るのだろうか? デコスキーの疑問をぶつけるため、彼の潜水艦は東シナ海に展開している原子力空母カールヴィンソン
に向かっていたのだった。

「大佐、先程浮上時に衝突して破壊してしまった漁船の乗組員を連れてきました。」
カタター中佐が原船長を引っ張ってきた。
原は何が何だか分からないため眼をきょろきょろさせていた。
「船を壊してしまい、申し訳ないことをした。緊急にあの場所に浮上しなければならなくなってな。ただ、あなたの船が避けると思ったのだが、まともに突っ込んできてしまってな。」
「あ、あんたは誰だい?この潜水艦は一体どこの潜水艦だい?ほ、他の乗組員はどうしたんだ?」
「他の船員はみんな救命ボートに乗って脱出しました。あなたを置いてね。漁船の中で気を失っていたあなたを我々が発見して収容したのです。」
「俺の船を壊しやがって、一体どういうつもりなんや!早く日本へ帰してくれ!船も弁償してくれよ!」
「船は本当に申し訳ないことしました。しかし、あなたを日本に帰すことはできません。」
「え?なんでやねん?息子とスキーへ行く約束して服まで買ってきたんやで!早く帰してくれないと。」
「スキーですか?それはよいですね。しかし日本の季節はまだ夏です。我々の計画が成功するまでは日本へ帰すわけにはいきません。」
デコスキーは穏やかに声をかけていたが、日本へ帰せないと聞いた原船長が怒鳴り始めたため、原は両側を兵士につかまれて身動きできなくなってしまった。
「しばらくの間、営倉に放り込んでおけ。」
デコスキーの命令で、わめく原は両側を兵士に引っ張られて指令室から去って行った。
「飛んだ邪魔が入ったな。では、カールヴィンソンに向けて直行だ。」
デコスキーは艦長席に深く腰をかけ、目をつぶった。

 そのデコスキーの潜水艦を密かに追尾し始めた潜水艦がいた。
「艦長、間違いなくこいつが謎の潜水艦です。」
「よし、モリソン副長、静かに距離をあけて、そーっと、追尾しよう」
SSBN737米国海軍原子力潜水艦「USSケンタッキー」のピアソン艦長が静かに命令した。

(写真は原子力潜水艦「ケンタッキー」ピアソン艦長)

米国海軍原子力空母カールヴィンソン
 その頃、綾瀬三尉と分家二等海士は、空母カールヴィンソンの甲板上にいた。
「で、で、でっかい!!」
分家はその巨大な航空母艦にあっけにとられ、しばし立ちすくんでいた。
米国海軍の凄さを改めて実感したのだった。
士官らしき男が綾瀬に英語で声をかけてきた。
「ネルソン提督がブリッジでお待ちです。」
綾瀬は英語で答えると、士官の後をついていった。

舞鶴港
 イージス艦「みょうこう」はまだ出港できずにいた。応急修理は済んだものの、電子機器の不具合が発生し、ユニバーサル造船の岸壁に繋がれたままになっていた。
山波艦長は新たな人員配置表を受け取った。
「先任伍長に馬車君が来てくれたか。これはありがたい。絹三曹が乗艦してないな。何処へ配属されたんだ? 分家二等海士もいないし残念だが、仕方ないか。」
山波はブリッジから舞鶴の山々を眺めた。緑はきれいだったが、暑さには負けそうになった。
早く、外洋に出たいと山波は思ったのだった。

(つづく)

ー◎◎ー
Posted at 2012/07/22 20:07:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「車が、ですか?」
何シテル?   05/24 12:39
人との関わりが深い仕事に就いています。暗いニュースが多い昨今ですが、「あったかな」何かに出会いたいと、車を走らせています。みんカラは初めてで、不慣れなことも多々...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/7 >>

123 45 6 7
8 910 11121314
1516 1718192021
222324252627 28
2930 31    

リンク・クリップ

亡霊戦艦VSイージス艦みょうこう 第2話ー◎◎ー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/21 07:20:33
きぬたろうの近況報告 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/12/25 08:36:14

愛車一覧

三菱 デリカD:5 三菱 デリカD:5
初めまして。皆さんと共にD5ライフを楽しんで行きたいと思います。いい車に出会い、いい人達 ...
いすゞ ビッグホーン いすゞ ビッグホーン
レトロなイルムシャービッグホーンから乗り継いだ2代目ビッグホーンです。さすがいすずのディ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation