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shidenのブログ一覧

2022年10月01日 イイね!

三菱アイのヘッドライト磨き

三菱アイのヘッドライト磨きうちにあるクルマの中で一番旧いのは、1970年式(昭和45年式)の初代カローラとなりますが、これとその後のクルマ(AE86やFC)、さらに21世紀のクルマ(R35 GT-RやBMW218d)を比較してみると、あらゆる面で大きく進化してきたことが分かります。

デザインに関しては流行りや好みがあるので「昔のクルマの方が良かった」ということもありますが、それ以外の性能、機能や耐久性といった面では新しいクルマの方がはるかに良くなったことばかりです。

ただ中には「昔より悪くなってしまった」ことも僅かながらあります。その一つがヘッドライトの耐久性。

1980年台くらいまでのクルマのヘッドライトはガラスでしたが、1990年台からはポリカーボネート製が主流となりました。ガラスの時代は目に見えて劣化するようなことはありませんでしたが、ポリカーボネートは早ければ6~7年で曇ってきます。これは著しい耐久性の低下でしょう。

その結果、ボディの防錆や塗装は良くなっているのに、ライトが早々と白濁化してボロに見えるクルマが多数出現するようになりました。もちろん見た目だけでなくライトの光量不足も問題となります。

白濁化の原因は主に紫外線なわけですが、幸いうちのクルマの多く(9台のうち7台)はガレージ保管のためほぼ心配ありません。事実6年落ちのBMW218dはもちろん、納車から14年半を経過したR35 GT-Rでもピカピカのままです。
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問題なのは残りの2台(ジェミニとアイ)で、先日カーポートが完成したのでいずれもカーポート保管となったのですが、残念ながらカーポートは対紫外線という意味ではあまり効果はありません。日光は真上から来るわけではなく角度をつけてさしこんでくるため、かなり長時間陽にさらされます。私の使用した感覚では、カーポートの紫外線防御力はガレージの10分の1くらいです。

ただジェミニについては幸いライトがガラスなので、激しく劣化しません。つまりアイが唯一ヘッドライトのメンテナンスが必要となるクルマなのです。

そして前回メンテナンスしたのが2019年6月、3年以上経過していますので再びかなり曇ってきました。なのでメンテナンスすることにします。

前回は「スマートシャイン ヘッドライトコート」という製品を使用しました。
これは(1)耐水ペーパーで黄ばみを削る、(2)コート剤を塗布する、という2工程で施工するものでしたが、仕上がりも良くかなり長期間効果が持続したなかなか優れた製品でした。

その後、同様の製品は多数発売されています。それだけ白濁化の問題を抱えているクルマが多いということでしょう。

今回は、ネット上でもなかなか評判の良かった「シュアラスターゼロリバイブ」を使用することとします。
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使用方法は添付のクロスに液剤をつけてライトを磨くだけ。つまり作業としては単一工程なので、これできれいになってくれれば言うことなしです。

アイをカーポートの下にもってきて作業開始。早速カーポートが役に立ちます。
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ヘッドライトを水拭きしてきれいにしてから、液剤をつけてライトを磨きます。
クロスが黄色の汚れがついてきたので、少しずつ汚れが落ちてきているようですが、目に見えて分かるほどではありません。
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「全然落ちないなあ」と思いつつ、狭い範囲を集中的にギコギコやっていると、だんだん透明度が復活してきました。
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確かに汚れが落ちるには落ちるのですが、研磨力はたいしてないのでライト全体をやるには膨大な労力がかかりそうです。

「いやあ、これは手作業ではとても無理。」と早々に断念、機械を導入することにします。
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機械力もあって、なんとか左側ライトが完了。頑張ればそれなりにきれいにはなります。
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右側ライトは最初から機械力に頼って施工。なんとか両方きれいになりました。
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というわけで正直な感想を申しますと、この製品は次回は使用しないでしょう。
確かに磨くという1工程で終了するのですが、その1工程が大変過ぎます。耐水ペーパーに比べて研磨力が弱いので、黄ばんだ汚れがなかなか取れません。

結果として、耐水ペーパーで汚れを落としてからコート剤を塗った方が、はるかに時間も労力も少なくて済みます。
本当にライトな汚れだったら手軽に施工できる分いいのかもしれませんが、手軽にササッとなんてうまい話はないということです。
まあ、これもいい経験です。(^^;)
Posted at 2022/10/01 19:48:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2022年08月13日 イイね!

三菱アイのエアコン不調

三菱アイのエアコン不調毎日暑いですね。
ここ埼玉は例年通り猛暑日続きです。

この「猛暑日」という用語が定義されたのは2007年とまだ最近で、それ以前は「真夏日」が一番暑い日を表していました。

それが最近では「明日は最高気温32度の真夏日です」などという天気予報を聞くと、「明日は過ごしやすい日なんだ」と思えるほどになっています。

そんな暑い夏は旧いクルマにとってはつらい季節なので、ほとんど動かすことはありません。コンディション維持のため、たまに涼しい日があれば少し走るぐらいです。

言わば6月中旬~9月中旬はオフシーズン。
一方12月~2月は晴れの日が多く、クルマの調子もいいのでハイシーズン。
丁度北海道とハイシーズンが逆な感じですね。

なのでこの時期は新しいクルマ(うちの定義では21世紀のクルマ)に利用が集中します。具体的にはBMW218dと三菱アイです。

その一方のアイの方に先日乗ったところ、どうもエアコンの効きがいまいち。
気のせいかと思い翌日再び乗ってみると、やはりなんか涼しくない。なので症状をじっくり見てみました。


まず、アイドリング時には冷たい風が出て来ません。どうもコンプレッサーが動いていないようです。
しかし走りだすと冷たい風が出てきます。走行中は以前と変わらない冷気が出ています。

その後信号待ちなどで停止してから数秒経過すると、カチッというマグネットクラッチが切れる音がして温い風に変わります。
そして再び走りだすとエアコンが動作し始めます。

こういう状態なので、ずっと走行し続けていてたまに止まるぐらいならいいのですが、ストップ&ゴーとなる市街地ではつらい。暑くてたまりません。
この酷暑が続く中、アイが使えないのは痛い。

こういう時には近所のクルマ屋さんに駆け込むのが一番なのですが、残念ながらお盆休み中。なのでなんとか自分で対処できないか。

そうだガスを入れてみよう。
というわけで取り出したのは昨年購入したエアコンガスチャージホースメーターと冷媒HFC-134aセット。


昨年スプリンタートレノ(AE86)のガスを補充しようとして購入したものですが、結局ハチロクはコンプレッサー故障だったため使用しませんでした。
これを使ってみます。

ホースを低圧側ポートに接続してホース内の空気を逃がし、エンジンを掛けてエアコン始動で準備完了。


あとはガス缶のフタに穴を開けエアコンガスの注入開始したのですが、ちょこっと入ったところでマグネットクラッチが切れてコンプレッサーが停止。


アイドリング時にはコンプレッサーが動かないので、ガスが注入できません。
ちなみにエンジン回転を上げてもコンプレッサーは動かず。走りだすと動くのですが、なぜなんでしょう。

というわけで、ガス補充は失敗。
これはお盆明けまで待つしかないですね。(^^;)
Posted at 2022/08/13 16:04:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2022年02月17日 イイね!

アイのエンジンオイル交換(113,896km)

アイのエンジンオイル交換(113,896km)私が所有する6台のクルマのうち、近年一番使用頻度が高いのはアルファロメオ156で、昨年の走行距離は約5,000km。

2位のサバンナRX-7(FC3S)の900kmを大きく引き離してダントツ1位なのですが、実はこのアルファ156より使用頻度の高いクルマがあります。


それが三菱アイ、昨年の走行距離は約6,000km。
弟のクルマですが、本人は昨年一度も乗っていないのでほぼ全てが私が運転したものです。

理由は単純で普段の実用車としては4ドア車が圧倒的に便利だからで、これはアルファ156にも言えることです。買い物をするとたいてい右側の後席にモノを置きますから。

さらにアイの場合は狭い道でも苦にならない、燃費もいい(平均17.2km/L)、エアコンもよく効く、そして一度も故障なし(ここがアルファと一番の違いか)と優等生。
時には200kg超の廃棄物を運ぶこともあります。


人間ラクな方に流れるので、自然とアイの走行距離が伸びるわけです。
走りへのこだわりとか趣味性とかを求めなければ、軽自動車1台あればたいていのことは事足りてしまうことをアイが来てから実感しました。

そんな御活躍のアイですが、前回のエンジンオイル交換から4,000kmを過ぎたのでそろそろ交換することにします。

選んだオイルは「カインズモーターオイル軽自動車用SN5W-30 3L」。


近所で売っていた中で2番目に安かったオイル(税込1,580円)です。一番安いのは1,380円だったのですが、そちらはSLだったのでこちらにしました。

「アイに3Lで足りるの?」と疑問を持った方、正解です。足りません。
でも前回交換時の余りがあるので、足りない分はそれを使うことにします。

久しぶりにオイルチェンジャーを取り出して、シュポシュポと旧いオイルの抽出を開始。


結果、3.8Lぐらい抜けました。アイは軽自動車にしてはエンジンオイルの量が多いですよね。


そして新しいオイルを投入。
このオイルの色は結構濃い目ですが、見た目でオイルの違いなんて分かりません。


そしていつ購入したのか忘れてしまった添加剤があったので、これも投入。まあ気休めでしょう。


これで添加剤と合わせて3.2L投入したはずですが、レベルゲージを見るとやはり足りません。なので前回余ったオイルを投入して調整しました。まあ問題ないでしょう。


というわけで無事交換終了。
しばらく走ってみましたが、当然ながら交換前後で何も変わりません。


うちはクルマが多数あるので年間10回以上、過去20年で多分200回くらいはオイル交換していますが、交換前後で何か体感できたことはありません。

体感できないということは交換前が酷い状態だったわけではないということなので、いいことだと思うのですが、ネット上で「オイル交換して変わった」との書き込みを見ると「一度体感してみたい」と思ってしまう今日この頃です。(^^;)
Posted at 2022/02/17 21:43:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2021年11月03日 イイね!

鷲宮神社の鳥居が復活

鷲宮神社の鳥居が復活11月に入ったというのに暑いですね。

朝晩は冷えるようになりましたが、昼間は半袖でちょうどいいくらいです。

先週のクラシックカーフェスティバルの際も、暑くて途中で半袖に着替えました。


さてそんな天気のいいここ数日ですが、三菱でアイで買い物にお出かけ。
アイを選択したのは駐車場が狭いのが一箇所あるからです。


最近の軽自動車は(アイは最近のクルマではありませんが)装備の面では普通車と遜色なくなりましたが、走行面や安全性ではやはり普通車に劣ります。
これは全幅1480mmと物理的な制約があるので仕方がないですが、その制約のおかげで狭い道や駐車場での取り回しは抜群。
なのでアイも近所の買い物カーとして活躍をしております。

2箇所回った後、3箇所目は久しぶりのオートバックス。
特に買うものがあったわけではないのに立ち寄った理由は、誕生月なので500円割引の葉書が送られてきたからです。1,000円以上等の制限も特にないのでせっかくだから使いましょう。

何かないかなあ・・・と思ってブラブラ見ていると、必要なものがありました。
クリンビューハイブリッドストロングアルファ。ガラスの撥水剤です(右は誕生日の粗品)。


いつの間にか「アルファ」が付いていましたが、多分中身はこれまでのものと変わらないでしょう。普段からうちの多くのクルマに使っており、そのうちなくなるでしょうからちょうどよかった。
500円値引きで323円となったので、良い買い物でした。

なお、駐車場でサバンナRX-7(FC3S)発見。多分これまで遭遇したことがない個体。
グレードのデカールはありませんでしたが、純正シートの柄から後期GT-Xと思われます。なかなかきれいなクルマでした。


その後鷲宮神社の前を通ると鳥居が再建されていました。
鷲宮神社は埼玉県内では初詣客が大宮氷川神社に次いで2位と結構有名な神社です(写真は鳥居倒壊前)。


しかし2018年8月に倒壊。台風や地震が原因ではなく老朽化により自然に倒れたとのこと。倒壊時に自動車1台にヒットしたのですが、幸いけが人はおらず私が到着した時には既に片付けられておりました。


有名神社なのだからすぐに復活するだろうと思ってたのですが、いつになっても再建される気配はなく、すっかりないのが当たり前になりつつありました。
それがここ最近ようやく着手された模様。


完成までにはあと一月ほどかかるようです。
やはり鳥居のない神社というのは、ありえないですよね。


その後、私のFC3Sに久しぶりに給油。
179.8km走行で34.69リットル、燃費は5.18km/L。今回車検で預けた期間もあったこともありかなり悪い数値。


アイの燃費が平均18km/Lくらいなので、金額ベースだと4倍くらいの差。やはりこのクルマはエコではないですね。(^^;)
Posted at 2021/11/03 17:02:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ
2021年02月13日 イイね!

アイのエアクリーナー交換等

アイのエアクリーナー交換等朝晩はまだまだ寒いですが、昼間はだいぶ暖かくなってきました。

もう雪も降らなそうなことから、三菱アイのタイヤを夏タイヤに戻すとともにプチ整備を行います。



まずは夏タイヤへの交換です。
1月にスタッドレスタイヤに交換しましたが、今年も一度も雪が降ることはなく役目を終えそうです。これで3年雪が降っていないので、降雪地帯へ行く用事がない限りこの先もスタッドレスタイヤの出番はなさそうです。


続いてエアクリーナーとエアコンフィルターの点検を行います。
1月にアルファロメオ156の両者を交換した際には、通常とは異なる工具が必要だったり、アクセスするのが困難だったり非常に難儀したので、メンテナンス性の差がどの程度あるのでしょうか。

ではまずエアクリーナーから。
リアのエンジンルームを開けます。


アイはフロントにエンジンがあるクルマに比べてアクセスするのが面倒ですが、面倒なだけで特に難しいことはありません。

エアインテークパイプの接続部分をプラスドライバーで緩めて、エアクリーナーボックスの金具2つをはずすだけ。


なんて簡単なんでしょう。アルファ156のエアクリ交換とは雲泥の差。

交換するのは互換品です。ネット通販で890円+送料でした。


新旧比較(左側が新品)。
まだ問題になるほどの汚れではないようですが、交換してもいい時期でしょう。


あとは新品を装着して完了。
アルファの時は試行錯誤で3時間ぐらいかかりましたが、こちらは10分程度でしょう。

続いてエアコンフィルターを点検します。
アイはグローブボックスの裏という、ごく一般的な位置にあります。

グローブボックスを開けます。


グローブボックスの側面を押して両側のフックをはずします。
すると、奥の方にもうエアコンフィルターのフタが見えています。


フタを外して取り出すだけ。


これまたなんて簡単なんでしょう。こちらは工具すらいりません。10分もかからないと思います。
アルファの場合、助手席下にもぐりこむ必要があるため、作業着に着替えたり、タオルを敷いたりとそもそも準備作業にも時間がかかります。

ちなみにエアコンフィルターはほとんど汚れていなかったので今回交換は見合わせ。
簡単にアクセスできるので、いつでもいいですからね。

というわけでアルファとのメンテナンス性の大きな差を実感した作業となりました。
アルファはなぜなのような作りになっているのか。その代わりに得たものが何かあるのか(何もないと思いますが)。
本来どのクルマもこうあるべきだと思うのですけどね。(^^;)
Posted at 2021/02/13 18:43:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱アイ | クルマ

プロフィール

「ハチロク再び夏仕様へ http://cvw.jp/b/323365/48474043/
何シテル?   06/07 23:44
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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